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 アントワープのノートルダム大聖堂紹介の続きです。室内の撮影も許可されていました。名作アニメ、『フランダースの犬』の舞台となった教会として、日本でもよく知られた大聖堂です。この物語では、ルーベンスの絵画が大きな役割を持ちますが、少年ネロと愛犬・パトラッシュが息絶えたのが、憧れのルーベンスの絵の下でした。

2010春、ドイツ・オランダ・ベルギーの旅(39/68):4月19日(6):アントワープ、ノートルダム大聖堂 、ルーベンスの絵画

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2010/04/15 - 2010/04/24

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

 アントワープのノートルダム大聖堂紹介の続きです。室内の撮影も許可されていました。名作アニメ、『フランダースの犬』の舞台となった教会として、日本でもよく知られた大聖堂です。この物語では、ルーベンスの絵画が大きな役割を持ちますが、少年ネロと愛犬・パトラッシュが息絶えたのが、憧れのルーベンスの絵の下でした。

交通手段
観光バス
  • ベネルックス最大のゴシック建築とされるアントワープのノートルダム大聖堂の内部光景です。1352年から約170年かけて建設されたとされます。聖母大聖堂やアントワープ大聖堂などとも呼ばれます。

    ベネルックス最大のゴシック建築とされるアントワープのノートルダム大聖堂の内部光景です。1352年から約170年かけて建設されたとされます。聖母大聖堂やアントワープ大聖堂などとも呼ばれます。

  • 43メートルとされる、高さが際立つドームの光景です。明るく見える建物内部は、壁や柱に磨きをかけているためのようでした。

    43メートルとされる、高さが際立つドームの光景です。明るく見える建物内部は、壁や柱に磨きをかけているためのようでした。

  • 真下から見上げたドームのアップ光景です。描かれた絵画は、コルネリス・ショット作の『聖母被昇天』です。

    真下から見上げたドームのアップ光景です。描かれた絵画は、コルネリス・ショット作の『聖母被昇天』です。

  • 夥しい像が飾られた壁面光景です。ミサの時等の特別席でしょうか、像の下に椅子席が並んでいました。

    夥しい像が飾られた壁面光景です。ミサの時等の特別席でしょうか、像の下に椅子席が並んでいました。

  • 特別席のような一角の光景です。その席の前に、聖職者らしい人の説教する姿の像がありました。

    特別席のような一角の光景です。その席の前に、聖職者らしい人の説教する姿の像がありました。

  • 腕を組み、嘆息するような深刻な顔付きの人物像です。左足の下にはドクロらしいものがあります。所々に亀裂が入った、金属像のようです。

    腕を組み、嘆息するような深刻な顔付きの人物像です。左足の下にはドクロらしいものがあります。所々に亀裂が入った、金属像のようです。

  • 十字架をいとおしそうに抱えた人物像です。勝手な解釈ですが、十字架はイエスキリストの象徴、死を悲しむマリア様の像のようです。

    十字架をいとおしそうに抱えた人物像です。勝手な解釈ですが、十字架はイエスキリストの象徴、死を悲しむマリア様の像のようです。

  • 深刻な顔をした頬がこけた人物が中央にあった彫刻飾りです。キューピットも驚いた顔をしています。『FAMBROSIO CAPELLO』の表示がありました。

    深刻な顔をした頬がこけた人物が中央にあった彫刻飾りです。キューピットも驚いた顔をしています。『FAMBROSIO CAPELLO』の表示がありました。

  • 伝統的なゴチック建築には珍しい、シンプルなデザインのステンドグラスの光景です。後代に修復された部分でしょうか。

    伝統的なゴチック建築には珍しい、シンプルなデザインのステンドグラスの光景です。後代に修復された部分でしょうか。

  • 斜めから眺めたステン後グラスの光景です。ステンドグラスの光景は、朝日の時等の色彩は別として、文様は正面からでないと、見応えがありません。

    斜めから眺めたステン後グラスの光景です。ステンドグラスの光景は、朝日の時等の色彩は別として、文様は正面からでないと、見応えがありません。

  • バラ窓と、その下の絵画の光景です。絵画は、ヤン・バティスト・ファン・ウィントとルイ・ヘンドリックによる『聖ヨセフ祭壇装飾衝立』です。

    バラ窓と、その下の絵画の光景です。絵画は、ヤン・バティスト・ファン・ウィントとルイ・ヘンドリックによる『聖ヨセフ祭壇装飾衝立』です。

  • 左手に見える、赤い色彩の部分が印象に残る室内光景です。ゴチック建築らしい通路の天井の光景です。

    左手に見える、赤い色彩の部分が印象に残る室内光景です。ゴチック建築らしい通路の天井の光景です。

  • ルーベンスの『聖母被昇天』の絵が飾られた祭壇の光景です。いささかの隙もない造りに思えました。

    ルーベンスの『聖母被昇天』の絵が飾られた祭壇の光景です。いささかの隙もない造りに思えました。

  • ルーベンスの『聖母被昇天』の絵が飾られた祭壇のアップ光景です。この絵は、(1625〜1626年)にかけて製作されました。

    ルーベンスの『聖母被昇天』の絵が飾られた祭壇のアップ光景です。この絵は、(1625〜1626年)にかけて製作されました。

  • 室内にセットされていた尖塔の縮小モデルのようです。当初は複数の塔が立つ予定でしたが、大火事が原因で資金が不足し、結局、塔は1本のみになりました。

    室内にセットされていた尖塔の縮小モデルのようです。当初は複数の塔が立つ予定でしたが、大火事が原因で資金が不足し、結局、塔は1本のみになりました。

  • 祭壇に向かって並べられていた椅子席の光景です。椅子に座った、地元の方の姿がありました。

    祭壇に向かって並べられていた椅子席の光景です。椅子に座った、地元の方の姿がありました。

  • 聖堂内部の光景です。石造りらしい柱は、強度を受け持つ部分と、飾りの部分を含めて、綿密に計算されているようでした。

    聖堂内部の光景です。石造りらしい柱は、強度を受け持つ部分と、飾りの部分を含めて、綿密に計算されているようでした。

  • 祭壇の飾りの下部のアップ光景です。聖母昇天図の手前に木彫らしいレリーフ像がありました。キリスト誕生の場面のようでした。

    祭壇の飾りの下部のアップ光景です。聖母昇天図の手前に木彫らしいレリーフ像がありました。キリスト誕生の場面のようでした。

  • 私の勝手な解釈ですが、十字架を傍らにした左側の像が、子なる神のイエスキリスト、王冠をイエスキリストに渡す右側の像が、父なる神のようです。

    私の勝手な解釈ですが、十字架を傍らにした左側の像が、子なる神のイエスキリスト、王冠をイエスキリストに渡す右側の像が、父なる神のようです。

  • 冠を被った聖母子像のようです。幼子イエスの手には十字架がありました。

    冠を被った聖母子像のようです。幼子イエスの手には十字架がありました。

  • 容器を咥えて足元に佇む鷲と、書物とペンを手にした若い男性像です。足元には、製作者らしい『CORNELIS DE SMET(1742〜1815年)』と作品名らしい『Saint John(1780年)』の表示がありました。

    容器を咥えて足元に佇む鷲と、書物とペンを手にした若い男性像です。足元には、製作者らしい『CORNELIS DE SMET(1742〜1815年)』と作品名らしい『Saint John(1780年)』の表示がありました。

  • 聖人とキューピットの石像のようです。足元には、製作者らしい『CORNELIS DE SMET(1742〜1815年)』と作品名らしい『Saint Matthew(1780年)』の表示がありました。

    聖人とキューピットの石像のようです。足元には、製作者らしい『CORNELIS DE SMET(1742〜1815年)』と作品名らしい『Saint Matthew(1780年)』の表示がありました。

  • 十字架と天使が刻まれた、金色のレリーフ像が飾られた祭壇の光景です。その下には、『jn lioc signovinces』らしい文字がありました。

    十字架と天使が刻まれた、金色のレリーフ像が飾られた祭壇の光景です。その下には、『jn lioc signovinces』らしい文字がありました。

  • パイプオルガンの光景です。ノートルダム大聖堂発行のパンフレットには、名器とされる1891年製作の『シュヘイヴェンオルガン』と、1993年制作の『メツェレルオツガン』が記されていました。

    パイプオルガンの光景です。ノートルダム大聖堂発行のパンフレットには、名器とされる1891年製作の『シュヘイヴェンオルガン』と、1993年制作の『メツェレルオツガン』が記されていました。

  • 聖堂内の光景です。天井から吊り下がっているのは、この後紹介する十字架です。正面上部はステンドグラス、レリーフを挟んで、下部は絵画で飾られていました。

    聖堂内の光景です。天井から吊り下がっているのは、この後紹介する十字架です。正面上部はステンドグラス、レリーフを挟んで、下部は絵画で飾られていました。

  • ステンドグラス、レリーフと絵画のアップ光景です。中間のレリーフ像は、先に勝手な解釈を紹介しておきましたが、父なる神と、子なる神のイエスキリスト、そしてその下の絵画が聖母被昇天図です。

    ステンドグラス、レリーフと絵画のアップ光景です。中間のレリーフ像は、先に勝手な解釈を紹介しておきましたが、父なる神と、子なる神のイエスキリスト、そしてその下の絵画が聖母被昇天図です。

  • 天井から吊り下げられた大きな十字架の光景です。暗くて詳細は分かりませんが、飾りがいっぱい付いた十字架です。

    天井から吊り下げられた大きな十字架の光景です。暗くて詳細は分かりませんが、飾りがいっぱい付いた十字架です。

  • アーチ門の下から斜め方向に眺めた、大聖堂の内部光景です。

    アーチ門の下から斜め方向に眺めた、大聖堂の内部光景です。

  • 中央の聖壇に向かって、直角方向の室内光景です。人との比較で、聖堂の大きさが窺えました。

    中央の聖壇に向かって、直角方向の室内光景です。人との比較で、聖堂の大きさが窺えました。

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