2010春、ドイツ・オランダ・ベルギーの旅(51/68)：4月21日(2)：オッヘンバッハ・マイン川で野鳥見学

2010/04/15 - 2010/04/24

　フランクフルト国際空港からのフライト待ちの間での、オッフェンバッハの市内散策です。長期戦を覚悟して、すぐに石鹸等を買い込んできました。

エリア ドイツ

一旦ホテルに戻り、TVで確認したアイスランド火山噴火のニュース解説番組です。中央に赤く記されているのが上昇してきたマグマです。

アイスランドの全土地図と、その左下辺りに記された首都のレーキャビックです。噴火した火山の場所ではなく、右上の方が実況放送をしている場所を示していました。

噴火したエイヤフィヤトラヨークトル火山の報道画面です。今回の旅行で何度も目にすることになりました。最初の噴火は、4月14日にはじまりました。残念ながら現況に関する情報は分かりませんでした。

満開になった八重咲きのヤマブキ(山吹)の花です。バラ科ヤマブキ属の落葉低木です。

ホテルでニュース等を確認した後、オッフェンバッハの市内見学に出掛けました。目指したのは、マイン川の河畔です。

マイン川河畔に向かう途中のオッフェンバッハの街並み光景です。小都市らしく、街には緑が多いようでした。

次第にマイン川に近づいて来ました。前方に見える樹木は、この場所より低い、マイン川河畔に生えているようでした。

オッフェンバッハの案内地図です。マイン川がS字型に大きく湾曲していることが見てとれます。オッヘンバッハは、Sの上に部分に収まるような場所です。

マイン川に平行して走る道路は幹線道路らしく、かなりの交通量でした。歩行者用の横断歩道信号がありました。

自転車道路用の標識がありました。左手方面のフランクフルトまでは6.2キロ、右手のオッフェンバッハまでは1.2キロの表示でした。

マイン川に架かる橋の光景です。レンガ造りの橋脚の光景から見ますと、草との年月を経た橋のようです。

マイン川が見える場所までやって来ました。河川敷には駐車場も整備されていました。

野鳥への餌付けのために設けられたような堤防の施設です。餌をあげる人の周りに、多くの野鳥が集まっていました。

オオハクチョウ（大白鳥）らしい鳥のアップ光景です。オオハクチョウですと、全長は140〜165センチとされます。

大小様々の鳥が地上に上がっていました。オオハクチョウらしい鳥が一番の大きさでした。後は、単に白鳥さんと呼ぶことにします。

サングラスをかけたように目の周りが黒くなった鳥さんです。赤い足には、水鳥特有の水掻きがありました。

羽の部分は濃いブラウンですが、胴体部分は薄いブラウンのグラデーションでした。手元に鳥類図鑑がありませんから、名前が分からないのが残念です。

水上の光景です。3種類の鳥が泳いでいました。流れてくる餌を探している風でした。

白鳥さん達が餌を奪い合っていた激戦区の光景です。普段の白鳥さんは草食性で、水中や水面の水草を採食したり、陸上で落ち穂や青草を食べています。

ここは陸上の激戦区です。まだ空腹が満たされていない鳥さん達が真剣勝負で餌の取り合いをしていました。黒く見えた目の周りが、濃いブラウンであることが分かりました。

こちらの護岸の敷石の上は、鳩さん達の独壇場でした。仲間同士で餌を奪い合っていました。

マイン川の水際の光景です。それぞれ得意の場所で餌を狙っていました。

餌場から少し離れた場所にいた鳥さん達です。お腹が膨れたのでしょうか、のんびりとした顔付きでした。

後姿がさびしそうなカラスさんに見えます。日本と違って欧州の国ではカラスさんは嫌われ者ではないようですから、私の思い過ごしだけかもしれません。

仲良く泳ぐマガモさんの番(つがい)です。地味な色の右が雌、左が雄です。

名前が分からなかった水鳥です。餌がもらえなかったのでしょうか、3羽揃って別の場所に移動していました。

マイン川の河畔光景です。暫く河畔を散策することにしました。真っ直ぐ続くコンクリートの護岸光景です。

取水口でもあるのでしょうか、真っ直ぐだった護岸の途中に、窪んだ部分がありました。バルブなどの施設は見えませんでした。

1874年の文字があった建物光景です。専用の桟橋と荷役作業用のクレーン施設がありました。

一定間隔で、船のロープを引き留める頑丈な杭がありました。その先には貨物船らしい光景がありました。