2010春、ドイツ・オランダ・ベルギーの旅(50/68)：4月21日(1)：オッヘンバッハ・フライト待ちの間で市内散策

2010/04/15 - 2010/04/24

　今日もフランクフルト近郊のオッヘンバッハのホテルでフライト待ちとなりました。フライト日が確定しないため、遠出は止めてオッヘンバッハの市内を散策しました。

エリア ドイツ

• 交通手段: 観光バス

旅行7日目の21日の朝です。アイスランドでの火山噴火がなかったら、乗継のソウルを経て帰国の日でした。オッフェンバッハでの早朝散策です。ホテルからすぐ近くのオッフェンバッハ中央駅の時計は、6時40分くらいを指していました。

東の方角でしょうか、方角によっては日の出の赤味を帯びた光景となりました。

早朝散策のオッフェンバッハの街並み光景の紹介が続きます。明るいオレンジ色の壁の家並みです。車はライトを点けて走行していました。

通勤者の姿もちらほら見えてきた早朝の光景です。街路樹が、早春の白い花を咲かせていました。

飛び立ったばかりの飛行機のようです。テスト飛行が始まったとの情報もありました。火山噴火による航空機への影響がクローズアップされたのは、1982年6月24日に、インドネシア上空で起きたブリティッシュ・エアウェイズ9便の4機のエンジンが同時停止した事故とされます。幸い無事に緊急着陸できたものの火山灰がもたらした深刻な全エンジン停止でした。

2台並んだ通勤バスの光景です。後ろのバスは2台が連結されていました。

教会の前で咲いていたシモクレン(紫木蓮)の花です。満開を少しだけ過ぎていました。

オッフェンバッハの中央駅から5分ほど歩いた場所にあった教会です。時計が正確に6時45分を差していました。

正面から見上げた教会の光景です。オッフェンバッハは、圧倒的にプロテスタント系の教会が多いとされます。

プロテスタント教会と思われる建物の尖塔上部のアップ光景です。シャープで、シンプルな造りです。

2つ並んだファサードの光景です。同じ形をした、同じ建物のファサードでした。オッフェンバッハの街には、430の文化財建造物の他に、29の「ゲザムトアンラーゲ」（街並みや緑地帯などの風致地区）があり、合わせて約 1,600 の保護建造物があります。（ウィキペディア）これもその1つでしょうか。

朝日を背に受けて、シルエットになった教会の尖塔の光景です。先ほどの鋭角的な尖塔と違って、丸みを帯びた尖塔の造りでした。

先ほどは、朝日を背に受けてシルエットを撮影した尖塔の光景です。今度は朝日を正面から受けた光景です。1911〜1913年に建設された聖マリエン教会です。

ほぼ正面からアップした尖塔光景です。プロテスタントではなく、カトリック教会です。バロック様式を基調とした、三廊式教会とされます。

斜め前から見上げた尖塔の光景です。マインツの聖堂建築家、ルートヴィヒ・ベッカーの設計とされます。

聖マリエン教会の外部装飾の紹介です。正面出入口の上には聖母子像がありました。左右にキューピット像もありました。

聖母子像のアップ光景です。マリアの冠と、幼子イエスの肩に金色の十字架がありました。

壁に施された十字架などのレリーフ像のアップ光景です。5人の天使が彫刻されていました。

黒く塗られた扉の文様のアップ光景です。唐草のような植物をデフォルメした装飾です。金具に銀色の塗装が施されているようでした。

『St.Marien（聖マリエン）』の表示があった掲示板の光景です。催し物などの掲示のようです。

教会前の路上で餌を探していた鳥さんです。黒い体と黄色の嘴、それと大きさから判断しますと、クロウタドリ(黒歌鳥)のようです。キューケンホフ公園で見かけた鳥さんと同じイメージでした。

これで聖マリエン教会の見学はおしまいでした。扉が閉まっていましたので、中の様子は窺うことが出来ませんでした。

ビルが立ち並ぶオッフェンバッハの街並み光景です。正面の建物は、超高層ビルの規模ではないようです。左側が、オッフェンバッハ・シティー・タワーです。

朝日で赤みを帯びた壁に這っていた蔦の光景です。秋には紅葉が見られそうな蔦でした。

小公園の中にあった池の光景です。その池の畔の柳の大木が、新緑の時期を迎えていました。

池の畔で寛いでいた野鳥さん達です。マガモ（真鴨）の雄の3羽のようです。

白い花を咲かせていた花木のアップ光景です。桜やアンズ（杏）などと同じ、バラ科の植物のようでした。

早朝のオッフェンバッハの町の光景です。道路工事現場でした。陶管が積んでありましたから、小規模の下水工事当たりのようです。

車の数が増え、そろそろ朝の通勤ラッシュになりそうな街角光景です。

7時近くになりました。7時半に朝のミーティングでしたから、そろそろホテルに引き返すことにしました。