2010春、ドイツ・オランダ・ベルギーの旅(35/68)：4月19日(2)：ゲント・バ―フ広場、王立劇場、聖バ―フ大聖堂

2010/04/15 - 2010/04/24

　ベルギーの古都ゲントと聖バーフ大聖堂紹介の続きです。12世紀に建設が始まり、16世紀完成に完成しました。長年月をかけて建造されたため、ロマネスク様式とゴシック様式の特徴を併せ持っている教会です。

エリア ゲント(ベルギー)

• 交通手段: 観光バス

噴水の中に建つ像と、王立劇場の建物光景です。王立劇場の壁面には、『SCHOL WBURC』の文字がありました。

古都・ゲントは、『青い鳥』の作者、メーテルリンク(1862〜1949年)の故郷としても知られる街です。水が干上がっていましたが、噴水の中に建つ男女の像です。

噴水の中に建つ基壇上の像のアップ光景です。ギリシャ神話かローマ神話を題材にした像のようです。

噴水の中に建つ像の台座にあった、横顔のレリーフ像です。噴水のある広場は、バーフ広場と呼ばれています。『Frans Willems(フランス・ウィリアムス)：1793〜1846年』の文字がありました。

彫像が建つ台座に記された文字です。『Edmond De Vigne(o?)(エドモンド・デ・ヴィグネー)：1897（年』』らしい文字がありました。

王立劇場の壁面に描かれた絵画のアップ光景です。中央付近で人の頭部を持った人が題材を解くカギのようです。サロメ当たりが題材でしょうか。

真下から見上げた、王立劇場の建物光景です。複数のネット情報で、『王立劇場』の紹介がありましたが、壁に『スクール』らしい文字がありましたから、音楽院のイメージもありました。

いくつかのネット情報を調べましたが、『王立劇場』の他には、詳細情報は分かりませんでした。建物の一番高い場所に、ギリシャ神話の芸術か音楽の女神らしいブロンズ像がありました。

斜め前から眺めた、王立劇場のファサードと屋根の光景です。屋根の背の上に繊細な飾りがありました。

右手に見えているのは、ギルドの繊維会館と鐘楼の光景です。鐘楼の高さは91メートルとされます。『ベルギーとフランスの鐘楼群』の1つとして、世界文化遺産に登録されています。

繊維会館と鐘楼の光景です。鐘楼は14世紀に、繊維ホールは15世紀の1425年に建設されました。

鐘楼の先端部分のアップ光景です。鐘楼は非常時に軍隊を招集する目的で建てられました。素晴らしい音色のカリヨンを持ちます。

鐘楼の先端部分のアップ光景です。先ほどの写真とは反対側の面になります。

鐘楼の先端部分のアップ光景です。右を向いた黄金のドラゴンの飾りがありました。羽根を持っていました。

鐘楼の中間から上部にかけてのアップ光景です。金属製の柵らしいものがあるベランダは、大時計のメンテナンス用に見えます。

鐘楼の中間辺りのアップ光景です。煉瓦ではなく、切り石を使っているように見えました。その表面には、年代を感じさせる風化の跡がありました。

鐘楼のアーチ窓の光景です。黒と黄色の交通標識の様な模様の上に、立ち上がった獅子の様な姿がありました。

同じく、鐘楼のアーチ窓の光景です。先ほどとはほぼ掃除の白と黒を基調とした文様です。異なる点は、立ち上がった獅子の頭の王冠です。

繊維会館の屋根飾りのアップ光景です。相似形の飾りが2列になっていました。

繊維会館の小さなファサード風の屋根飾りのアップ光景です。小さな窓の下に幾何学模様風の飾りがありました。

聖ニコラス教会の近くの建物光景です。ゴチック建築の小さな尖塔や、ファサード風の飾りの光景です。

ゴチック建築の小さな尖塔のアップ光景です。見張り台でしょうか、望楼の構造になっていました。

聖ニコラス教会の近くの建物光景です。初期のゴチック建築に比べますと、かなりシンプルな造りに見えます。

ゴチック建築らしい、細長い尖塔のアップ光景です。時計の上には望楼が設けられていました。

聖ニコラス教会の周りの建物光景だった記憶ですが、位置関係をはっきりとは思い出せません。

聖ニコラス教会の建物光景です。13世紀に建造されたゴチック建築とされます。

聖ニコラス教会の尖塔光景です。窓を見ればゴチック建築と分かりますが、屋根の先端だけを見ても、ゴチック建築とは分かりませんでした。

聖ニコラス教会の下階部分のアップ光景です。漁師と船乗りの守護聖人が祀られているようです。入場しての見学の時間はありませんでした。

同じく、聖ニコラス教会の下階部分のアップ光景です。

聖ニコラス教会の低い建物の屋根の部分のアップ光景です。