2010春、ドイツ・オランダ・ベルギーの旅(48/68)：4月20日(5)：ライン川中流河畔ドライブ、ツグミ横丁

2010/04/15 - 2010/04/24

　世界文化遺産に登録されている、ライン川河畔ドライブの続きです。リューデスハイムではツグミ横丁に立ち寄り、ワイン販売所での試飲をしました。日本に所縁がある方がオーナーをされているお店のようでした。リューデスハイムの正式名はリューデスハイム・アム・マイン、ワイン醸造で有名な街です。毎年夏にワイン祭りが開催されます。

エリア ドイツ

• 交通手段: 観光バス

リューデスハイムの町の光景です。この町では時間をとって、街の散策と買物です。建物の壁に描かれた壁画です。題材はワイン祭り当たりでしょうか。

尖塔を持った時計台があった建物光景です。教会かと思いましたが、ホテルの看板がありました。背後にワイン畑が見える場所です。

ホテルの入口付近のアップ光景です。時計の針は、14時20分あたりを指していました。格式が感じられる雰囲気のある造りです。

観光地として人気の高いツグミ横丁ですから、ホテル等の宿泊施設も数多いようです。背後にリフトの鉄柱が見えていました。

葡萄のイラストが入った看板の光景です。『DROSSELGASSE（トロッセルガッセ）』の文字がありました。リューデスハイムでも人気の場所の1つとされる『ツグミ横丁』です。

ツグミ横丁の街並み光景です。程良く狭い通りですから、よく賑わっていました。左側の赤い看板はカフェーのようです。ツグミ横丁の名前は、『ツグミがさえずるように、人間が狭い通路を行き来し、お喋りするという意味合いで付けられた』とのネット情報もありました。

お洒落で個性的な建物が競うような、ツグミ横丁の光景です。ツグミは、シベリア中部や南部で繁殖し、冬季になると渡り鳥となって世界各地に移動します。日本にも大量に飛来しますが、ドイツにも飛来するのでしょうか。ひょっとしたら、葡萄畑の害鳥かも知れません。

日本語の案内看板があったお店です。ドイツ語風の『ワインケラー・プロスト』の看板です。日本語での『貯蔵庫』は、英語では『セラー(Cellar)』、ドイツ語でケラー（Keller）』、フランス語で『カーヴ（Cave）』と呼ばれます。試飲ができるお店です。

ワインセラーの店内光景です。お店のお勧めはアイスワインでした。甘いワインは少し苦手ですから、何種類かの白ワインを試飲しました。

同じく、試飲が出来たワインセラーの店内光景です。お店の造りそのものが、ワインセラーと言った雰囲気でした。

ツグミ横丁の街並み光景の紹介が続きます。第2次大戦中の1944 年 11 月 25 日、ドロッセルガッセ通りの家のほとんどは、連合軍の空襲で破壊されました。戦後復興した街並み光景です。

三体の人形が飾ってあった屋根の上の光景です。その頭の上の半円型に燭台の様なものが見えました。夜間照明用でしょうか。

屋根の上に人形が飾ってあったお店の光景です。店の入口にも大きな人形がありました。どうやら人形の専門店のようです。

ツグミ横丁の狭い通りが広くなった、ちょっとした広場のような場所です。オープンカフェーの席も道路に出されていました。

黒地に金色の縁取りがされた幌馬車の看板です。その背後にアメリカ国旗らしい旗がありました。

手軽なお土産品が置いてあった店先光景です。縫い包みや、お子さん用の刺繍付きのカラフルなバッグ等です。

『CARL JUNG(カール・ユング)』の看板があった門の光景です。カール・ユングは、1908年に減圧蒸留法の特許を取得した、1868年創業の老舗の葡萄醸造所です。減圧蒸留法は、ノンアルコール・ワインの製法に関する特許です。

カール・ユング醸造所の建物と葡萄畑の光景です。先に紹介した葡萄畑も同社の畑のようです。

中世を思わせる四角の塔の光景です。機能は分かりませんが、カール・ユング醸造所の施設のようです。

葡萄畑の光景が続きます。推測ですが、見渡す限りの葡萄畑は、カール・ユング醸造所の所有かも知れません。

丘の上まで続く葡萄畑の光景です。小高い場所に、観光用のリフトの光景がありました。登る時間はありませんでしたが、ライン川を遠望出来る素晴らしい景色のようです。

葡萄畑のアップ光景です。畑の隙間は黄色の花で埋め尽くされていました。タンポポの花のようです。日本の葡萄畑でも行われている、草生栽培と呼ばれるものです。雨による土壌浸食の防止、耕す効果、畑の排水性向上が見込めます。ところが、タンポポの綿毛がトラクターのラジエターやエアクリーナーに目詰まりを起こさせるため、その前に刈り取られます。

ツグミ横丁の見学はこれでおしまいです。再集合の場所になった、表通りまで移動することにしました。

リューデスハイムの市街地図です。見学した場所は、赤く表示された市街地の左端の川に面した当りでした。その北側にリフトの記号もありました。

赤色の電車は線路を走る本物、道路を走る小型の乗物は、車でした。観光用に走っているようでした。

観光用の別のバスもやって来ました。こちらは蒸気機関車をモデルにした作りです。

独特の剪定をした街路樹の光景です。まだ芽吹く前のプラタナスの樹のようです。左手には尖塔の光景があった、表通りの光景です。

表通りにあった時計の光景です。三羽の鳥と葡萄の葉の彫刻風の飾りがありました。鳥はツグミがモデルでしょうか、判断が付きませんでした。

プラタナスの街路樹の紹介の時に写っていた尖塔の光景です。教会か、公共施設課は判断が付きませんでした。

表通りに面したツグミ横丁の光景です。そろそろ再集合の時間になってきました。