2010春、ドイツ・オランダ・ベルギーの旅(54/68)：4月23日(1)：オッフェンバッハの早朝散歩、フランクフルトへ

2010/04/15 - 2010/04/24

昨日と同じように、朝の7時半に食堂に集合し、今日のフライトの可否の確認です。大韓航空も臨時便が飛び始めましたので、帰国フライトに向けて、明るい兆しが見えてきました。絶えず空の具合を気にしながらの散歩でした。空はラッシュアワーで、順調に回復してきたようです。

エリア ドイツ

• 交通手段: 観光バス

後から分かったことですが、4月14日の火山噴火の後、15〜20日の間で空の交通が完全にマヒしてしまったようです。テスト飛行から順番に本格飛行への準備が始まったようです。テスト飛行の最初は、火山灰の影響を受け難いプロペラ機が飛ばされていたとの情報も聞きました。第二次世界大戦以後の航空運行の混乱としては、最悪のケースとなりました。

正面に見える建物が三差路にある駅舎です。泊ったホテルは、この通りの右手になります。

泊ったホテルを後にして、駅舎とは反対方向に向かいました。早朝の時間帯ですから、通勤姿はまだありませんでした。

『PENNY MARKT(ペニー・マルクト)』の看板があったスーパーマーケットです。他にもホテルのタラ近い場所にスーパーがありました。

朝日で上部だけが照らされた建物光景です。この光景から見ますと、右が東ですから、北方向に向かって歩いているようです。

オッフェンバッハの町の中心部近くにやって来たようです。高いビルの姿も見え始めました。

さらに近代ビルの姿が多くなった街並み光景です。それでも通勤姿は僅かでした。

撮影した時間と場所は、少しずつ異なりますが、上空の飛行機雲の光景を、纏めて紹介します。多分、これからは撮影することはない写真です。街路樹の上の飛行機雲の光景です。

三方から1箇所に集まって行くような飛行機雲の光景です。実際にはあり得ませんから、横から見れば高度は違うはずです。

同じ角度で2本伸びて行く飛行機雲の光景です。手前の雲の方が低く、これも高度が違っているようです。朝日の影響でしょうか、雲の色も違っていました。

ビルの上空で、違った方向に伸びていく飛行機雲の光景です。左が上昇中、右が遠ざかるようなイメージです。

同じ方向に伸びて行く、2本の飛行機雲の光景です。手前の雲の高度が低いようです。

かなりの高度で上空を過った1本の飛行機雲です。以上の飛行機雲は、既にテスト飛行の段階ではなく、本格飛行かも知れません。

街角の小さな公園の光景です。ユーモラスな造りの、お子さん用の遊戯施設がありました。太い綱の片端は、鳥さんの口の中です。

『DKNY』の表示があったショー・ウィンドウの光景です。『DKNY』は、『ダナ・キャラン・ニューヨーク（Donna Karan New York)）の頭文字です。ニューヨークのファッションデザイナー、ダナ・キャランの名を冠した世界的なファッションブランドです。

オッフェンバッハ・アム・マイン市庁舎の前庭にあった、先が尖った菱形をした金属製のモニュメントです。曲面加工がされたステンレス製のようでした。

オッフェンバッハ・アム・マイン市庁舎の建物光景です。地震国の日本ではあまり見たくないビルの光景です。つい、大地震での被害を連想するような頭でっかちなデザインです。地盤が固いとされる欧州ならではの光景です。でした。

シャープな造りの教会の尖塔光景です。尖塔は逆光になりましたが、写真の狙いは、尖塔の最上部の屋根飾りの方向に向かう飛行機の姿でした。

正面から見上げたオッフェンバッハの教会の光景です。オッフェンバッハではルター派のプロテスタント系の教会が多いとされます。イーゼンブルク伯ラインハルトが、1542年にルター派の教義に基づく宗教改革がきっかけとされます。

同じ教会の正面出入口の光景です。コンパクトな造りでした。扉の右横に『Evangelische Stadtkirche』の文字がありました。『町の福音教会』当たりの意味のようです。福音教会は、プロテスタントの教会です。

駐車場か広場か、よく分からない街角光景です。並木の下には屋外席用の椅子が用意されていました。

オッフェンバッハの町の早朝散策を終えて、泊ったホテルでの朝食です。朝のミーティングで、その日の大雑把の行動が決まりました。

朝食を終えた後、徒歩で地下鉄駅に向かいました。フランクフルトへは電車でも地下鉄でも行くことができました。

アクセサリーのお店のショー・ウィンドウ頭光景です。ガラスに50％オフらしい大きな赤い表示がありました。

つい、見上げてしまうことが多くなった街並み光景です。この方角とタイミングでは、テスト飛行の飛行機雲は見付かりませんでした。

『APOLLO・OPUTIC(アポロ・オプティック)』の看板があったお店です。眼鏡屋さんでした。

地下鉄駅近くにあった大きな石のテーブルです。モニュメントになった噴水でした。石の中央から湧きでた水が、石の周辺から滴り落ちていました。

オッフェンバッハの地下鉄入口の光景です。広く、オープンな造りの入口です。こちら側からは、石段かエスカレータで下りた右側が地下鉄入口です。

地下鉄駅構内にあった路線図です。オッフェンバッハの駅が中央付近、フランクフルトの中心部がその右手にありました。手元にも路線図を携帯していました。