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世界文化遺産のケルン大聖堂紹介の締め括りです。ゴチック建築では見どころの、ステンドグラスなどの室内撮影も許可されていました。

2010春、ドイツ・オランダ・ベルギーの旅(5/68):4月16日(3):ケルン大聖堂、ステンドグラス

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2010/04/15 - 2010/04/24

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

世界文化遺産のケルン大聖堂紹介の締め括りです。ゴチック建築では見どころの、ステンドグラスなどの室内撮影も許可されていました。

交通手段
観光バス
  • ケルン大聖堂は、世界最大のゴチック建築だけに、ステンドグラスの規模や文様も圧巻でした。今回の旅行では、このドイツのケルン大聖堂とベルギーのアントワープ大聖堂で素晴らしいステンドグラスを見学することが出来ました。

    ケルン大聖堂は、世界最大のゴチック建築だけに、ステンドグラスの規模や文様も圧巻でした。今回の旅行では、このドイツのケルン大聖堂とベルギーのアントワープ大聖堂で素晴らしいステンドグラスを見学することが出来ました。

  • ステンドグラスに描かれた図案を全て紹介することは出来ませんから、適宜ピックアップしての紹介です。多くの聖人が描かれた部分のピックアップです。

    ステンドグラスに描かれた図案を全て紹介することは出来ませんから、適宜ピックアップしての紹介です。多くの聖人が描かれた部分のピックアップです。

  • 更にアップした、同じ図の右の絵模様です。青い服の方は聖母マリアのようです。

    更にアップした、同じ図の右の絵模様です。青い服の方は聖母マリアのようです。

  • キリストの昇天図のようです。地上に武器を持ったローマ兵らしい姿があります。キリスト教では、キリストが死んで3日目に復活し、40日目に天に昇ったと信じられています。

    キリストの昇天図のようです。地上に武器を持ったローマ兵らしい姿があります。キリスト教では、キリストが死んで3日目に復活し、40日目に天に昇ったと信じられています。

  • 中央右が、幼子イエスを抱いた聖母マリアです。東方の三博士の来訪の構図のようです。このケルン大聖堂には、三博士のものとされる遺骨を納めた黄金の棺が安置されていると伝わります。

    中央右が、幼子イエスを抱いた聖母マリアです。東方の三博士の来訪の構図のようです。このケルン大聖堂には、三博士のものとされる遺骨を納めた黄金の棺が安置されていると伝わります。

  • 降架されたキリストの傍で悲しむ、聖母マリア像です。ピエタ像と呼ばれる構図のようです。頭上には天使が描かれていました。

    降架されたキリストの傍で悲しむ、聖母マリア像です。ピエタ像と呼ばれる構図のようです。頭上には天使が描かれていました。

  • 聖堂内の柱の光景です。全体の強度を受け持つ主要な柱ではなく。半ば飾りの副次的な石柱のようでした。その柱にも第二大戦を耐え忍んだ歴史を感じました。

    聖堂内の柱の光景です。全体の強度を受け持つ主要な柱ではなく。半ば飾りの副次的な石柱のようでした。その柱にも第二大戦を耐え忍んだ歴史を感じました。

  • ケルン大聖堂の平面図です。全体の縦幅は144.58 メートル 、全体の横幅が86.25 メートル、建築面積が7,914平方メートルの規模です。全体の形は、十字架をイメージしています。

    ケルン大聖堂の平面図です。全体の縦幅は144.58 メートル 、全体の横幅が86.25 メートル、建築面積が7,914平方メートルの規模です。全体の形は、十字架をイメージしています。

  • 荘厳な感じが満ち溢れているケルン大聖堂にしては、少しほっとするポスター風の絵画光景です。右上には、シャガール風の鳥の姿もありました。

    荘厳な感じが満ち溢れているケルン大聖堂にしては、少しほっとするポスター風の絵画光景です。右上には、シャガール風の鳥の姿もありました。

  • スポット照明されたショーウィンドウ風の硝子戸の中に飾ってあった品々です。布にセットされた十字架等の装身具の数々でした。中央には王冠を被った聖母子像がありました。

    スポット照明されたショーウィンドウ風の硝子戸の中に飾ってあった品々です。布にセットされた十字架等の装身具の数々でした。中央には王冠を被った聖母子像がありました。

  • 平面ではなく、曲面の周囲に造られた縦長のステンドグラスの光景です。双似のステンドグラスが一つ置きにありました。

    平面ではなく、曲面の周囲に造られた縦長のステンドグラスの光景です。双似のステンドグラスが一つ置きにありました。

  • 少しアップした曲面部分のステンドグラスの光景です。全体として統一性が感じられるデザインでした。

    少しアップした曲面部分のステンドグラスの光景です。全体として統一性が感じられるデザインでした。

  • 多色のモザイク模様だけで、宗教絵画が全くなかったステンドグラスの光景です。少し物足りないような感じもしました。

    多色のモザイク模様だけで、宗教絵画が全くなかったステンドグラスの光景です。少し物足りないような感じもしました。

  • ステンドグラスに表現された絵のアップ光景です。石を投げ付けられて迫害を受ける聖人図のようです。

    ステンドグラスに表現された絵のアップ光景です。石を投げ付けられて迫害を受ける聖人図のようです。

  • 修復作業の影響でしょうか、中間部分に覆いの布らしいものがあったステンドグラスです。

    修復作業の影響でしょうか、中間部分に覆いの布らしいものがあったステンドグラスです。

  • 周りのステンドグラスに比べますと、中間部分の造作がシンプルなステンドグラスの光景です。ただし、聖人を描いたその下の宗教画は、精緻で力強いものに見えました。戦後のオリジナルな修復部分かも知れません。

    周りのステンドグラスに比べますと、中間部分の造作がシンプルなステンドグラスの光景です。ただし、聖人を描いたその下の宗教画は、精緻で力強いものに見えました。戦後のオリジナルな修復部分かも知れません。

  • 一括りの枠ごとに、様々な宗教画が描かれたステンドグラスの光景です。描かれた枠の大きさの制約でしょうか、ややデフォルメされた宗教画でした。

    一括りの枠ごとに、様々な宗教画が描かれたステンドグラスの光景です。描かれた枠の大きさの制約でしょうか、ややデフォルメされた宗教画でした。

  • 12の像のアップ光景です。すべてキリストを描いた図のようです。一番上の横列は磔刑に関する場面、2列目は磔刑の前の囚われの場面から十字架を担いで歩く姿、一番下の横列が、エルサレムへの入城や最後の番餐の場面等のようです。

    12の像のアップ光景です。すべてキリストを描いた図のようです。一番上の横列は磔刑に関する場面、2列目は磔刑の前の囚われの場面から十字架を担いで歩く姿、一番下の横列が、エルサレムへの入城や最後の番餐の場面等のようです。

  • 12の像と文様のアップ光景です。一番上の横1列は、青い服の聖母マリアに関するキリスト生誕の場面等、2列目には受胎告知等の場面があります。一番下の列にはキリストを象徴する『A(アルファ)とΩ(オメガ)』の文様や土星の図等がありました。

    12の像と文様のアップ光景です。一番上の横1列は、青い服の聖母マリアに関するキリスト生誕の場面等、2列目には受胎告知等の場面があります。一番下の列にはキリストを象徴する『A(アルファ)とΩ(オメガ)』の文様や土星の図等がありました。

  • 三段に分けられた図があります。一番下の横列が4人の聖人図、中間の段が降架されたキリストを悲しむマリアのピエタ像、一番上の段が最後の晩餐の場面です。

    三段に分けられた図があります。一番下の横列が4人の聖人図、中間の段が降架されたキリストを悲しむマリアのピエタ像、一番上の段が最後の晩餐の場面です。

  • ケルン大聖堂の説明プレートです。右側半分が世界文化遺産の登録に関する標識のようです。『ユネスコ・1996(年)』の文字がありました。

    ケルン大聖堂の説明プレートです。右側半分が世界文化遺産の登録に関する標識のようです。『ユネスコ・1996(年)』の文字がありました。

  • イタリア語で、憐れみや慈悲を意味するピエタ像です。聖母子像のうち、死んで十字架から降ろされたキリストを抱く母マリアの彫刻や絵を指します。バチカンのサン・ピエトロ大聖堂にある1499年完成のミケランジェロの大理石像が最も有名です。2000年のミレニアムの年の見学では、フィレンツェのミケランジェロ作のピエタ像を写真撮影することが出来ました。

    イタリア語で、憐れみや慈悲を意味するピエタ像です。聖母子像のうち、死んで十字架から降ろされたキリストを抱く母マリアの彫刻や絵を指します。バチカンのサン・ピエトロ大聖堂にある1499年完成のミケランジェロの大理石像が最も有名です。2000年のミレニアムの年の見学では、フィレンツェのミケランジェロ作のピエタ像を写真撮影することが出来ました。

  • 入場しての見学を終え、もう一度建物外観の見学です。尖塔の壁面光景です。第二次大戦中、14発の直撃弾を受けても倒壊しなかった石造建築です。

    入場しての見学を終え、もう一度建物外観の見学です。尖塔の壁面光景です。第二次大戦中、14発の直撃弾を受けても倒壊しなかった石造建築です。

  • 修復工事中の部分のアップ光景です。特別に大きな建物ですと、絶えずどこかが修復工事中と言った光景を見掛けます。ただし、ケルン大聖堂には第二次大戦の後遺症が残っています。

    修復工事中の部分のアップ光景です。特別に大きな建物ですと、絶えずどこかが修復工事中と言った光景を見掛けます。ただし、ケルン大聖堂には第二次大戦の後遺症が残っています。

  • シルエットになった2本の尖塔光景です。第二次大戦の後遺症とは、米英軍の空襲で14発の直撃弾を受けたことによるものです。建物全体は壊れなかったものの、内部は激しい損傷を受けたとされます。

    シルエットになった2本の尖塔光景です。第二次大戦の後遺症とは、米英軍の空襲で14発の直撃弾を受けたことによるものです。建物全体は壊れなかったものの、内部は激しい損傷を受けたとされます。

  • コーナーから見上げた尖塔上部の光景です。1956年までの復旧工事で復元はされましたが、再利用した粗悪なレンガで復旧された部分がありました。その粗悪レンガを取り除く作業等は1990年から始まりました。

    コーナーから見上げた尖塔上部の光景です。1956年までの復旧工事で復元はされましたが、再利用した粗悪なレンガで復旧された部分がありました。その粗悪レンガを取り除く作業等は1990年から始まりました。

  • 正面から見上げた尖塔光景です。南塔の高さは157.31 メートル 、北塔の高さは157.38 メートルと、若干高さが異なりますが、意図した数センチの誤差ではないようです。

    正面から見上げた尖塔光景です。南塔の高さは157.31 メートル 、北塔の高さは157.38 メートルと、若干高さが異なりますが、意図した数センチの誤差ではないようです。

  • シルエットになった尖塔上部の光景です。196年に世界文化遺産に登録されたものの、周辺の高層建築物計画による景観破壊の危機が生じた事から、2004年には危機遺産に登録されました。その後の景観条例の制定など、懸命の努力が実り、2006年に危機遺産の登録は解除されました。

    シルエットになった尖塔上部の光景です。196年に世界文化遺産に登録されたものの、周辺の高層建築物計画による景観破壊の危機が生じた事から、2004年には危機遺産に登録されました。その後の景観条例の制定など、懸命の努力が実り、2006年に危機遺産の登録は解除されました。

  • 3つある正門の内、左側の北塔か、右側の南塔の門のどちらかです。中央の門よりはやや飾りは少ないものの、堂々たる造りです。

    3つある正門の内、左側の北塔か、右側の南塔の門のどちらかです。中央の門よりはやや飾りは少ないものの、堂々たる造りです。

  • 3つある正門の内の中央の門です。これで、ドイツの世界文化遺産、ケルン大聖堂の紹介はおしまいです。世界最大と言われるゴチック建築の外観をはじめ、ステンドグラスなどの内装も見応えがありました。

    3つある正門の内の中央の門です。これで、ドイツの世界文化遺産、ケルン大聖堂の紹介はおしまいです。世界最大と言われるゴチック建築の外観をはじめ、ステンドグラスなどの内装も見応えがありました。

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