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世界遺産のケルン大聖堂紹介の続きです。ゴシック様式の建築物としては世界最大とされ、完成までには600年を要しました。

2010春、ドイツ・オランダ・ベルギーの旅(4/68):4月16日(2):ケルン大聖堂

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2010/04/15 - 2010/04/24

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旅人のくまさん

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世界遺産のケルン大聖堂紹介の続きです。ゴシック様式の建築物としては世界最大とされ、完成までには600年を要しました。

交通手段
観光バス
  • 1996年に世界文化遺産に登録されたケルン大聖堂の建物光景です。荘厳なゴチック様式の教会です。

    1996年に世界文化遺産に登録されたケルン大聖堂の建物光景です。荘厳なゴチック様式の教会です。

  • 扉上部の壁飾りのアップ光景です。夥しい人物、聖人像がありました。正門の中央だったようです。

    扉上部の壁飾りのアップ光景です。夥しい人物、聖人像がありました。正門の中央だったようです。

  • ゴチック様式の飾りの壁面光景が続きます。南塔か北塔の扉の上部だったようです。

    ゴチック様式の飾りの壁面光景が続きます。南塔か北塔の扉の上部だったようです。

  • 正門の中央に飾られている聖母子像です。王冠を被った聖母マリアと、幼子イエスです。

    正門の中央に飾られている聖母子像です。王冠を被った聖母マリアと、幼子イエスです。

  • 正面出入口に飾られた聖人像の紹介です。それぞれの名前の特定は簡単には出来ませんが、手に持ったシンボルの道具や、風姿から特定することは可能なようです。正面扉右側の像です。

    正面出入口に飾られた聖人像の紹介です。それぞれの名前の特定は簡単には出来ませんが、手に持ったシンボルの道具や、風姿から特定することは可能なようです。正面扉右側の像です。

  • 扉の左側の聖人像です。使徒たちの像でしょうか、こちらにも5人が並んでいました。

    扉の左側の聖人像です。使徒たちの像でしょうか、こちらにも5人が並んでいました。

  • 聖人像のアップ光景です。2人の聖人の上半身のアップ光景です。中央の門と、南塔の中間にあった2体の聖人像です。

    聖人像のアップ光景です。2人の聖人の上半身のアップ光景です。中央の門と、南塔の中間にあった2体の聖人像です。

  • 聖人像のアップ光景が続きます。こちらの像は北塔門の横にあった像のようです。

    聖人像のアップ光景が続きます。こちらの像は北塔門の横にあった像のようです。

  • 聖人像のアップ光景の最後です。この5体は南塔門の横にあった像のようです。

    聖人像のアップ光景の最後です。この5体は南塔門の横にあった像のようです。

  • ケルン大聖堂の正面光景です。建設開始から600年以上が経過した1880年に完成しました。高さが157メートルの大聖堂は、アメリカの高さ169メートルのワシントン記念塔が完成する1884年までは、建築物としては世界一の高さを誇りました。

    ケルン大聖堂の正面光景です。建設開始から600年以上が経過した1880年に完成しました。高さが157メートルの大聖堂は、アメリカの高さ169メートルのワシントン記念塔が完成する1884年までは、建築物としては世界一の高さを誇りました。

  • ここからは、入場しての見学です。内部の写真撮影も許可されていました。キリストの磔刑図です。

    ここからは、入場しての見学です。内部の写真撮影も許可されていました。キリストの磔刑図です。

  • ステンドグラスの光景です。ゴチック建築では楽しみな光景です。このステンドグラスには、右側の列に欠損したらしい2箇所が見えました。中央部分は、キリスト誕生、あるいは東方の三博士の来訪図のようです。

    ステンドグラスの光景です。ゴチック建築では楽しみな光景です。このステンドグラスには、右側の列に欠損したらしい2箇所が見えました。中央部分は、キリスト誕生、あるいは東方の三博士の来訪図のようです。

  • 同じ大きさ、同じ枠組みのステンドグラスの光景です。中央に描かれた構図は、降架されたキリストを悲しむ聖母マリアを描いた、ピエタ像です。

    同じ大きさ、同じ枠組みのステンドグラスの光景です。中央に描かれた構図は、降架されたキリストを悲しむ聖母マリアを描いた、ピエタ像です。

  • 同じ大きさ、同じ枠組みのステンドグラスの光景が続きます。中央右手の女性が聖母マリアの像です。頭上に光り輝くものが見えます。受胎告知の場面でしょうか。

    同じ大きさ、同じ枠組みのステンドグラスの光景が続きます。中央右手の女性が聖母マリアの像です。頭上に光り輝くものが見えます。受胎告知の場面でしょうか。

  • ここまでが、同じ大きさ、同じ枠組みのステンドグラスの光景です。上部の赤色の色彩が印象的なステンドグラスです。中間辺りに描かれている宗教画は、キリストの昇天のようです。

    ここまでが、同じ大きさ、同じ枠組みのステンドグラスの光景です。上部の赤色の色彩が印象的なステンドグラスです。中間辺りに描かれている宗教画は、キリストの昇天のようです。

  • 細長いステンドグラスの光景です。上側の構図が聖母子像、下側には聖人と、キリスト教に改宗したらしい、刀剣を持った王の姿がありました。

    細長いステンドグラスの光景です。上側の構図が聖母子像、下側には聖人と、キリスト教に改宗したらしい、刀剣を持った王の姿がありました。

  • 色彩を抑えた、シンプルなステンドグラスの光景です。斜めの格子模様の中に、幾何学模様がありました。

    色彩を抑えた、シンプルなステンドグラスの光景です。斜めの格子模様の中に、幾何学模様がありました。

  • 粗末な身なりの男性の肩の上に、幼子イエスらしい姿がありました。これも聖書に記された一場面でしょうか、残念ながら解読するだけの知識がありません。

    粗末な身なりの男性の肩の上に、幼子イエスらしい姿がありました。これも聖書に記された一場面でしょうか、残念ながら解読するだけの知識がありません。

  • 足元に、『S.HVBERTVS』の名前が記された聖職者の像です。聖フーベルトゥス(656頃〜727年)の像のようです。フーベルトゥスが森の中で狩りをしていると鹿が現れ、角の間に十字架にかけられたイエスキリストが現れ神の声を聴き改宗したと伝わります。狩人、猟師、犬、狂犬病、リエージュの守護聖人です。

    足元に、『S.HVBERTVS』の名前が記された聖職者の像です。聖フーベルトゥス(656頃〜727年)の像のようです。フーベルトゥスが森の中で狩りをしていると鹿が現れ、角の間に十字架にかけられたイエスキリストが現れ神の声を聴き改宗したと伝わります。狩人、猟師、犬、狂犬病、リエージュの守護聖人です。

  • 同じく、聖フーベルトゥス像の側面光景です。背後の鹿の角の間に十字架がありますから、聖フーベルトゥス像で間違いないようです。

    同じく、聖フーベルトゥス像の側面光景です。背後の鹿の角の間に十字架がありますから、聖フーベルトゥス像で間違いないようです。

  • 多色のモザイク模様だけで、宗教絵画が全くなかったステンドグラスの光景です。少し物足りないような感じもしました。

    多色のモザイク模様だけで、宗教絵画が全くなかったステンドグラスの光景です。少し物足りないような感じもしました。

  • フラッシュ撮影は特に規制されていませんでしたが、建物規模が大きく、デジカメの電子フラッシュを焚いても、光は届きませんでした。祭壇には沢山の蝋燭が灯されていました。

    フラッシュ撮影は特に規制されていませんでしたが、建物規模が大きく、デジカメの電子フラッシュを焚いても、光は届きませんでした。祭壇には沢山の蝋燭が灯されていました。

  • ケルン大聖堂は、平面や様式などの類似点からフランス北部のアミアンにあるノートルダム大聖堂を模範として造られたと考証されています。例えば、中央の身廊の縦と横の長さの比率が近似しているようです。

    ケルン大聖堂は、平面や様式などの類似点からフランス北部のアミアンにあるノートルダム大聖堂を模範として造られたと考証されています。例えば、中央の身廊の縦と横の長さの比率が近似しているようです。

  • 廊下のような場所は、ステンドグラスを通しての外光で少し明るくなっていました。1248年に始まった現在見ることのできる大聖堂の建物は、各地でゴシックの技術と造形を学んできたゲルハルト・フォン・ライルと呼ばれる工匠によって構想されました。彼の集めた各地のゴシック建築の貴重な記録は、今日は残っていません。

    廊下のような場所は、ステンドグラスを通しての外光で少し明るくなっていました。1248年に始まった現在見ることのできる大聖堂の建物は、各地でゴシックの技術と造形を学んできたゲルハルト・フォン・ライルと呼ばれる工匠によって構想されました。彼の集めた各地のゴシック建築の貴重な記録は、今日は残っていません。

  • 3体の像は、それほど小さくはない大きさですが、巨大な柱に飾られると、小さく見えてしまいます。右下が聖母子像です。

    3体の像は、それほど小さくはない大きさですが、巨大な柱に飾られると、小さく見えてしまいます。右下が聖母子像です。

  • 中央やや下側の区画には、聖母子像をはじめ4つの宗教場面が描かれています。その上の区画は、4連で1つの宗教場面です。その中心は聖母子像でした。

    中央やや下側の区画には、聖母子像をはじめ4つの宗教場面が描かれています。その上の区画は、4連で1つの宗教場面です。その中心は聖母子像でした。

  • 5本の横枠で括られた最上部の16区画は、キリストの誕生に関する場面のようです。ロバや子羊の姿がありました。4本の横枠で括られた中間の12区画には、武具で身を固めた4人の王らしい姿がありました。最下部の8区画には、王の物でしょうか、甲冑がありました。

    5本の横枠で括られた最上部の16区画は、キリストの誕生に関する場面のようです。ロバや子羊の姿がありました。4本の横枠で括られた中間の12区画には、武具で身を固めた4人の王らしい姿がありました。最下部の8区画には、王の物でしょうか、甲冑がありました。

  • 縦長の少し小型のステンドグラスですが、イエスキリストや聖母マリアに関する数多くの宗教場面が目一杯に描かれていました。

    縦長の少し小型のステンドグラスですが、イエスキリストや聖母マリアに関する数多くの宗教場面が目一杯に描かれていました。

  • ケルン大聖堂の平面図です。全体の縦幅は144.58 メートル 、全体の横幅が86.25 メートル、建築面積が7,914平方メートルの規模です。全体の形は、十字架をイメージしています。

    ケルン大聖堂の平面図です。全体の縦幅は144.58 メートル 、全体の横幅が86.25 メートル、建築面積が7,914平方メートルの規模です。全体の形は、十字架をイメージしています。

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