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キューケンホフ公園のチューリップや水仙の紹介の締め括りです。桜の花も満開でした。チューリップと水仙の品種の説明写真は補遺に纏めました。ネーデルラント連邦共和国(オランダ)では、1637年に起こった世界最初のバブル経済事件が発生しました。これは、オスマン帝国から輸入されたチューリップの球根に人気が集中し、異常な高値が付いたことに端を発し、その後、価格は100分の1以下にまで下がり、オランダ諸都市が混乱に陥ったバブル経済事件です。チューリップ狂時代と呼ばれるこの時代の経済バブル事件は、いまだ解明されていない部分があるようです。現代にも通じる教訓があるのかも知れません。

2010春、ドイツ・オランダ・ベルギーの旅(17/68):4月17日(5):キューケンホフ公園・桜、チューリップ等の展示室

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2010/04/15 - 2010/04/24

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

キューケンホフ公園のチューリップや水仙の紹介の締め括りです。桜の花も満開でした。チューリップと水仙の品種の説明写真は補遺に纏めました。ネーデルラント連邦共和国(オランダ)では、1637年に起こった世界最初のバブル経済事件が発生しました。これは、オスマン帝国から輸入されたチューリップの球根に人気が集中し、異常な高値が付いたことに端を発し、その後、価格は100分の1以下にまで下がり、オランダ諸都市が混乱に陥ったバブル経済事件です。チューリップ狂時代と呼ばれるこの時代の経済バブル事件は、いまだ解明されていない部分があるようです。現代にも通じる教訓があるのかも知れません。

交通手段
観光バス
  • 満開の桜の花の光景です。枝振りや、幹の大きさなどから判断しますと、若木ではなく、樹勢が旺盛な年輪の木々に見えました。

    満開の桜の花の光景です。枝振りや、幹の大きさなどから判断しますと、若木ではなく、樹勢が旺盛な年輪の木々に見えました。

  • ソメイヨシノとは、また違った桜の光景ですが、満開の時期に見られたのはラッキーでした。

    ソメイヨシノとは、また違った桜の光景ですが、満開の時期に見られたのはラッキーでした。

  • 満開の桜の光景が続きます。余分な説明はいらない、満開の桜の光景でした。

    満開の桜の光景が続きます。余分な説明はいらない、満開の桜の光景でした。

  • やや下向き加減に咲いた桜の花のアップ光景です。薄いピンク色の蕾がまだ残っていました。

    やや下向き加減に咲いた桜の花のアップ光景です。薄いピンク色の蕾がまだ残っていました。

  • 更にアップした桜の花の光景です。五分から七分咲き位でしょうか、八重咲きの白色系の桜でした。

    更にアップした桜の花の光景です。五分から七分咲き位でしょうか、八重咲きの白色系の桜でした。

  • 白い桜の花だけでなく、ピンク色の桜の花も満開でした。やや花の数は少ない木ですが、満開でした。

    白い桜の花だけでなく、ピンク色の桜の花も満開でした。やや花の数は少ない木ですが、満開でした。

  • 奥が先ほど紹介した白色系の八重咲きの桜、左端がピンクの桜です。色の違いが対比出来ました。

    奥が先ほど紹介した白色系の八重咲きの桜、左端がピンクの桜です。色の違いが対比出来ました。

  • 水路脇にスリリングな造りの金属製の梯子があった光景です。ピンクの桜の花が彩りを添えていました。

    水路脇にスリリングな造りの金属製の梯子があった光景です。ピンクの桜の花が彩りを添えていました。

  • 逆光になってしまいましたが、青空をバックにしたピンクの桜のアップ光景です。八重咲き種でした。

    逆光になってしまいましたが、青空をバックにしたピンクの桜のアップ光景です。八重咲き種でした。

  • 更にアップした、八重咲きのピンク色の桜の花です。今度はバックが暗くなる枝を探しました。日本ですと、ゴールデンウィーク頃に満開が見られる種類が多い、八重咲き種の桜です。

    更にアップした、八重咲きのピンク色の桜の花です。今度はバックが暗くなる枝を探しました。日本ですと、ゴールデンウィーク頃に満開が見られる種類が多い、八重咲き種の桜です。

  • 散った花びらが水面に浮かんで、花筏になっていました。展示室の前の池です。キューケンホフ公園での花筏の光景は、全く想像していませんでした。

    散った花びらが水面に浮かんで、花筏になっていました。展示室の前の池です。キューケンホフ公園での花筏の光景は、全く想像していませんでした。

  • ドラエモンのアニメに出て来そうな、未来犬のような姿のモニュメントです。木と金属で出来ていました。

    ドラエモンのアニメに出て来そうな、未来犬のような姿のモニュメントです。木と金属で出来ていました。

  • 木々の間から姿を覗かせていた風車の光景です、今回の旅行では、世界文化遺産に登録されているキンデルダイクの風車群もこの後の見学予定に入っています。

    木々の間から姿を覗かせていた風車の光景です、今回の旅行では、世界文化遺産に登録されているキンデルダイクの風車群もこの後の見学予定に入っています。

  • 黄色の水仙です。やや薄い黄色系の花です。蕾も見えますが、十分に咲き揃っていました。

    黄色の水仙です。やや薄い黄色系の花です。蕾も見えますが、十分に咲き揃っていました。

  • 先ほどの花よりは濃い黄色の水仙の群生です。ほぼ満開の花が、見頃を迎えていました。

    先ほどの花よりは濃い黄色の水仙の群生です。ほぼ満開の花が、見頃を迎えていました。

  • ピンク色のヒヤシンスです。オランダでは、チューリップだけでなく、水仙やヒヤシンスも大量に生産されているようです。

    ピンク色のヒヤシンスです。オランダでは、チューリップだけでなく、水仙やヒヤシンスも大量に生産されているようです。

  • 紫色のヒヤシンスです。ヒヤシンスに関する子供の頃の思い出は、球根が途中で留まるように中間が括れたガラス容器で水栽培されていた光景です。大量に咲いたヒヤシンスを目にした記憶はありません。

    紫色のヒヤシンスです。ヒヤシンスに関する子供の頃の思い出は、球根が途中で留まるように中間が括れたガラス容器で水栽培されていた光景です。大量に咲いたヒヤシンスを目にした記憶はありません。

  • 斑入りのチューリップの葉です。紫系のゴマ模様が入っていました。まだ蕾は伸びていませんが、花にも斑が入るのでしょうか。

    斑入りのチューリップの葉です。紫系のゴマ模様が入っていました。まだ蕾は伸びていませんが、花にも斑が入るのでしょうか。

  • 白と黄色の水仙が咲き競っていた花壇です。白い水仙と黄色の水仙、それぞれに2種類が識別できました。

    白と黄色の水仙が咲き競っていた花壇です。白い水仙と黄色の水仙、それぞれに2種類が識別できました。

  • 水仙は満開でしたが、チューリップはこれからが見頃の花壇の光景です。手前の赤いチューリップだけが色付いていました。

    水仙は満開でしたが、チューリップはこれからが見頃の花壇の光景です。手前の赤いチューリップだけが色付いていました。

  • 赤いチューリップの花等のアップ光景です。あまり見替えのしない光景でしたが、比較のために撮影しておきました。

    赤いチューリップの花等のアップ光景です。あまり見替えのしない光景でしたが、比較のために撮影しておきました。

  • 前方に見える建物で、チューリップやスイセンが室内栽培されていました。フリーで入場することができました。

    前方に見える建物で、チューリップやスイセンが室内栽培されていました。フリーで入場することができました。

  • ここからは室内で栽培されていたチューリップやスイセンの紹介です。品種毎に名札が付けられていましたので、個別品種は、補遺で纏めて紹介しました。

    ここからは室内で栽培されていたチューリップやスイセンの紹介です。品種毎に名札が付けられていましたので、個別品種は、補遺で纏めて紹介しました。

  • 品種ごとに纏めて植えつけられていたチューリップの光景です。地植えのチューリップは、満開には少し早い咲き方でしたが、この室内のチューリップは満開の花が揃っていました。

    品種ごとに纏めて植えつけられていたチューリップの光景です。地植えのチューリップは、満開には少し早い咲き方でしたが、この室内のチューリップは満開の花が揃っていました。

  • 同じ赤色系等のチューリップでも、纏まって咲いていますと、品種の違いは容易に識別できます。

    同じ赤色系等のチューリップでも、纏まって咲いていますと、品種の違いは容易に識別できます。

  • 名札を見ながら順番に撮影しましたが、数が多く草臥れてしまうほどでした。メモ代わりに名札もそれぞれ撮影しました。

    名札を見ながら順番に撮影しましたが、数が多く草臥れてしまうほどでした。メモ代わりに名札もそれぞれ撮影しました。

  • チューリップには、現在は品種として認められていないブロークン・チューリップと呼ばれる一群があります。これはウイルス病に罹ったチューリップが造り出した奇花で、17世紀のチューリップ・バブルの原因ともなりました。ウイルス病が原因であることが分かったのは、20世紀になってからです。

    チューリップには、現在は品種として認められていないブロークン・チューリップと呼ばれる一群があります。これはウイルス病に罹ったチューリップが造り出した奇花で、17世紀のチューリップ・バブルの原因ともなりました。ウイルス病が原因であることが分かったのは、20世紀になってからです。

  • チューリップは、色だけでなく花の形も様々でした。一重と八重の区分から始まり、咲き方にも百合咲き、フリンジ咲き、パロット咲きを始め、他にもいくつかの区分があるようです。

    チューリップは、色だけでなく花の形も様々でした。一重と八重の区分から始まり、咲き方にも百合咲き、フリンジ咲き、パロット咲きを始め、他にもいくつかの区分があるようです。

  • 室内栽培されていた建物の光景です。栽培用の花壇だけではなく、噴水施設や白い金属ポールを使った飾りもありました。

    室内栽培されていた建物の光景です。栽培用の花壇だけではなく、噴水施設や白い金属ポールを使った飾りもありました。

  • 鉢植えの西洋アジサイの光景です。この一角だけで、5種類の花の色がありました。見事な満開です。これでキューケンホフ公園の紹介はおしまいです。

    鉢植えの西洋アジサイの光景です。この一角だけで、5種類の花の色がありました。見事な満開です。これでキューケンホフ公園の紹介はおしまいです。

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