2010/04/15 - 2010/04/24
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旅人のくまさんさん
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<はじめに>
ドイツ、オランダとベルギーの欧州3カ国を巡る春紀行です。ツアー案内には、『花のオランダ・ベルギー・ドイツ 7日間』のタイトルが付いていました。ドイツでは世界遺産のケルン大聖堂、オランダではチューリップ満開のキューケンホフ公園や世界遺産のキンデルダイクの風車群、ベルギーでは世界遺産の古都・ブルージュ等を見学しました。オランダのマウリッツ美術館では、レンブラントやフェルメールの名作も見学することが出来ました。
当初は6泊7日の予定でしたが、出発した4月15日にアイスランドで火山噴火があり、ヨーロッパ全域で空港閉鎖が相次ぎました。このため、フランクフルト近くで3泊してフライト開始を待ち、その結果、9泊10日の旅行となりました。現地では、アメリカでの9.11テロを遥かに超える、第二次大戦以来の航空規制と報道していました。
<旅のあらまし>
4月15日(火)
セントレア国際空港から、9時35分発の大韓航空KE752便で出発です。ソウル経由で、最初の見学地、ドイツのフランクフルト国際空港に向かいました。ソウル近郊のインチョン国際空港までは約2時間、インチョン国際空港からフランクフルトまでは12時間弱のフライトです。18時前にフランクフルトに到着後、迎えのバスでケルンに向かいました。約190キロの行程でした。そのバスの中には、ゴルフ場などで経験したことがある、肥料のような臭いが入り込んできました。アイスランドでの火山噴火により、硫黄を含んだガスや微粒子が飛散したためのようでした。
4月16日(水)
昨晩遅く、ケルンのホテルにチェックインしました。ホテルでの朝食の後、ドイツでの唯一の見学地、世界文化遺産のケルン大聖堂に向かいました。ケルン大聖堂の正式名は、『聖ペトロとマリア大聖堂』の意味の『ザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂』です。世界最大のゴチック建築の教会です。1996年に世界文化遺産に登録されました。4世紀に創建され、現在の建物は500年かけて完成した3代目となります。見学後、アウトバーンを走り、オランダのアムステルダムに向かいました。
アムステルダムで見学したのは、老舗のダイヤモンド工場、アムステルの運河、レンブラントの代表作の『夜景』、フェルメールの作品が展示されているアムステルダム国立美術館や、現在は迎賓館として使用されている『王宮』等です。この日の夜は、アムステルダム市内のホテルにチェックインしました。
4月17日(木)
ホテルでの朝食を終えて向かったのは、今回の旅行での一番の目的地、キューケンホフ公園です。世界最大のチューリップ公園とされる花の名所です。旅行のタイミングも、チューリップの花の満開時期に合わせました。ガイドさんによれば、この時期はキューケンホフ公園を目指す車で大渋滞するとのことでしたが、幸か不幸か、アイスランドでの火山噴火の影響で、途中での渋滞はありませんでした。さすがに帰り際には少し混み合ってきましたが、公園の見学中は空いていました。チューリップの方は、満開にはほんの少し早かったようですが、十分に見応えがありました。
この日は、オランダでの見所が満載でした。レンブラントやフェルメールの作品を数多く収蔵するマウリッツ美術館、デルフト焼の窯元や世界文化遺産のキンデルダイクの風車群などです。オランダでの見学を終えた後、陸路、国境を越えてベルギーの首都、ブリュッセルに向かいました。
4月18日(金)
旅行4日目となりました。ブリュッセルでは2泊ですから、荷物はホテルに置いたまま、次の見学地のブルージュに向かいました。この日見学した世界文化遺産のブルージュの街は、ハンザ同盟の街として毛織物の交易で栄え、その頂点を15世紀に迎えた、ヨーロッパでは有数の古都です。名前の由来は『橋』とされます。
ブルージュには3種の世界遺産があります。ペギン会修道院は、『フランドル地方のベギン会修道院群』の13の修道院の1つとして、1998年に世界文化遺産に登録されています。また、『ベルギーとフランスの鐘楼群に含まれる鐘楼』の1つとして、『鐘楼 とマルクトホール』が世界文化遺産として登録されています。見応えがある世界遺産の街でした。
4月19日(土)
2泊したブリュッセル郊外のホテルを引き払いました。荷物を纏めて、午前中はベルギーの古都ゲントの見学です。聖バ―フ大聖堂等を見学しました。聖バーフ大聖堂は、12世紀に建設が始まり、16世紀に完成しました。長年月をかけて建造されたため、ロマネスク様式とゴシック様式の特徴を併せ持つ教会となりました。
古都・ゲントは、スヘルデ川とレイエ川の2つの大河が合流する地点にある町です。合流地点のことをケルト語で『ガンダ』と言い、これがゲントの語源とされます。大聖堂の中には、中世フランドル絵画の至宝と呼ばれているファン・アイク兄弟の描いた『神秘の子羊』等が展示されていました。
4月20日(日)
ブルージュでの見学を終え、昨晩の内にアントワープのホテルにチェックインしました。今日は、ベルギーでの見学を終えて、陸路、フランクフルトへの戻りです。今日の帰国は出来ないことが分かりましたから、ゆっくりと見学をしながらフランクフルト方面への移動です。最初にベートーヴェンの生まれ故郷、ボンに立寄りました。延泊のホテルは、フランクフルト郊外のオッヘンバッハに決まりました。ハブ空港のフランクフルト近くのホテルは超満員になっていたようです。
ベートーヴェンの生誕地のボンでの見学を終え、次は古城が立ち並ぶ、ライン川中流に沿ってのドライブです。2002年、地理学的、歴史的、文化的、産業の分野の複合的で独特な景観として世界文化遺産として登録された地域です。今回はライン川の東側をドライブしましたが、世界遺産に登録された東側の街は、ラーンシュタイン、ブラウバッハ、ザンクト・ゴアルスハウゼン、カウプ、ローフ、アスマンスハウゼンやリューデスハイム・アム・ラインの街です。
ライン川河畔ドライブの途中、リューデスハイムではツグミ横丁に立ち寄り、ワイン販売所での試飲を楽しみました。日本に所縁がある方がオーナーをされているお店のようでした。リューデスハイムの正式名はリューデスハイム・アム・マイン、ワイン醸造で有名な街です。
ライン川河畔ドライブの後は、フランクフルト国際空港を横目に見て、近郊のオッヘンバッハまで走り、急遽予約のホテルにチェックインしました。
4月21日(月)
早朝散歩を終えて戻った後の7時半からのミーティングで、今日もフランクフルト近郊のオッフェンバッハのホテルでフライト待ちとなりました。フライト日が確定しないため、朝食の後も遠出は止めてオッフェンバッハの市内を散策しました。その前に、ある程度の長期戦を覚悟し、石鹸等を買い込んでおきました。
この日は、マイン川河畔まで歩き、野鳥を見学してきました。餌付けがされているらしく、オオハクチョウやカモ類をはじめ、多くの野鳥を近くで観察できました。マイン川河畔近くでは、現在はオッフェンバッハ・アム・マイン芸術造形大学が管理している、イーゼンブルク城の建物外観が見学できました。
夕食の後は、夜のオッヘンバッハの街も見学しましたが、夜は人通りが少なく、お店もショーウィンドウに明りが灯っているだけで、閉店済みのお店が多くありました。
4月22日(火)
22日のフライトは可能性がなく、この日も延泊することが早い時間に決まりました。フライト待ちの間に、地下鉄に乗ってフランクフルトに出掛け、レーマー広場を中心とした市内見学や、マイン川のクルージングなどを楽しみました。希望する人は、添乗員さんが特別サービスでフランクフルトまで案内されることになりました。私は個人行動にしましたが、フランクフルトまではご一緒に出掛けました。
この日の昼食は、偶然に出会ってマイン川クルージングを楽しんだ4人でご一緒しました。ドイツ名物のソーセージと、お寿司の組合せでした。
4月23日(水)
昨日と同じように、朝の7時半に食堂に集合し、今日のフライトの可否の確認です。大韓航空も臨時便が飛び始めましたので、帰国フライトに向けて、明るい兆しが見えてきました。上空の具合を気にしながらのオッヘンバッハの街の早朝散歩でした。飛行機雲が縦横に交錯する空は、ラッシュアワーに見えました。飛行は順調に回復してきたようです。
朝食を終えた後、徒歩で地下鉄駅に向かい、フランクフルトを目指しました。レーマー広場を中心に、今日もフランクフルトの自由見学ができました。ゲーテハウスは、一番時間を使って入場見学したほか、パウロ教会、カイザー・ドームなども見学しました。
4月24日(木)
3日の延泊で帰国のフライト予約が取れました。フランクフルト空港でお聞きした話ですが、北・中欧方面や、スペイン方面の旅行の方達は、1週間から10日ほどの足止めとなったようです。私達の3日の延泊は、随分と短かったようです。
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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セントレア国際空港の航空会社の受付カウンターの光景です。9時30分発の大韓航空、KE752便で出発ですから、7時過ぎには空港に到着しました。
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同じく、セントレア国際空港の2階にある航空会社の受付カウンター付近の光景です。今回の旅行は、大韓航空機の乗継で、インチョン国際空港経由でフランクフルトへ向かいます。
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搭乗手続きを済ませたところで、出発までまだ2時間近くありました。スカイ・デッキに出て暇つぶしです。
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スカイ・デッキからの光景です。国際便の駐機場所です。いつも見かける機材がまだ出発前でした。
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国際便の駐機場所のアップ光景です。一番手前が日本のJAL機、順番にキャセイパシフィック機、大韓航空機等です。その奥には、中国東方航空機や中華航空機等も駐機していました。
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二輪車でのスカイ・デッキのパトロール光景です。愛知万博辺りで出品された乗物のようです。時々機材が代ります。
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セントレア国際空港を飛び立っていく、JAL機の光景です。日本のフラッグ・キャリアですが、経営再建中です。
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タイ国際航空機の機体姿です。到着したばかりのようでした。10時35分までの出発便ボードには表示がありませんでしたから、午後の便かも知れません。
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スカイ・デッキのパトロールを終えて、出発地点に引き返していく二輪車の光景です。最高スピードは知りませんが、パトロール中は、歩くようなスピードです。
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スカイ・デッキの先端近くの光景です。離発着の飛行機をウォッチングするには絶好の場所ですが、時間が早いせいか、人の姿はありませんでした。
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スカイ・デッキか眺めた伊勢湾の光景です。スカイ・デッキを一回りすれば、愛知県の名古屋港、三重県の四日市港から伊勢方面、更には愛知県に戻って知多半島も眺望することができます。
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スカイ・デッキから振り返って眺めたターミナルビルの光景です。この場所のビールの宣伝看板は開港以来です。
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航空管制塔のアップ光景です。国土交通省の管轄施設です。名鉄電車でセントテア国際空港に向かう途中、到着間際の右手に見える建物です。
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スカイ・デッキからの見学を終わって室内に戻って来ました。椅子席は混み合っていました。
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セントレア国際空港では、すっかりお馴染になったマスコット人形、『謎の旅人・フーさん』です。空港の正式名称は『中部国際空港』、2005年に開港しましたので、5年が経ちました。
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3階フロアーから見下ろした2階フロアーの光景です。新車等の展示がありました。海外の空港でも、新車展示はよく目にします。
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2階フロアーの展示コーナーです。トヨタを代表してきた大型乗用車、クラウンが展示されていました。
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同じく、クラウンのフロントビューです。セントレア空港の開港に向けての空港会社との関係が深く、役員ポストを持つ会社です。ただし、交代で他の自動車会社の展示もされています。
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出発1時間半程前に出国手続きを済ませました。現在時刻は8時12分です。JALとのコードシェア便の大韓航空KE752便が表示されていました。出発ゲートは、20番です。
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少し拡大した出発便の電光表示板です。この時には、アイスランドでの火山噴火で第二次大戦以来の航空規制が行われることは、全く分かりませんでした。ボードの表示も普段通りでした。
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出発ゲートのカウンター光景です。現在時刻は8時40分前ですから、まだ係員の方の姿はありませんでした。付近で一休みです。
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定刻にセントレア国際空港を飛び立ち、インチョン国際空港に到着しました。現在時刻は11時50分、インチョン国際空港への到着予定は11時35分でしたから、定刻での到着でした。
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インチョン国際空港のターミナルビル内の光景です。乗継のためのセキュリティ・チェックを済ませた後での光景です。
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インチョン国際空港のターミナルビル内の案内表示です。4ヶ国語で表示してありました。ハングルのほかには英語、日本語と中国語です。
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現在時刻は11時53分です。13時00分発のフランクフルト行きのKE905便が、右上に表示されていました。14番出発ゲートです。改めて驚かされたのが、このボードに表示された40便の半分ほどが中国便であるということでした。
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同じボードの光景です。先ほどはハングル表示だった画面が日本語表示になりました。この時間帯でも、アイスランドの火山噴火のことは分かりませんでした。
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時計の針は12時20分頃を指しています。フランクフルト行きのKE905便は13時00分発ですから、そろそろ出発ゲートに向かうことにしました。
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到着した時のボードに表示されていた14番出発ゲートの変更はありませんでした。左方向の矢印に従って移動です。
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出発ゲート近くから眺めた、インチョン国際空港の窓の外の光景です。アジアのハブ空港として、着実に実績を伸ばしているようです。
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同じく、出発ゲート近くから眺めた、窓の外の光景です。準備の作業車が場所を離れ、出発準備が整ったような大韓航空機です。ジャンボ機のような大型機ですから、搭乗機かも知れません。
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