2010春、ドイツ・オランダ・ベルギーの旅(23/68)：4月17日(11)：キンデルダイク、風車群、 水路脇での鴨の営巣

2010/04/15 - 2010/04/24

　世界文化遺産に指定されている、キンデルダイクの風車群紹介の締め括りです。今は観光用の風車ですが、風車の現役時代には、その稼働には適さない穏やかな日での見学でした。

エリア その他の観光地(オランダ)

• 交通手段: 観光バス

朝の9時半から夕方の五時半まで、観光客用に開放された風車の案内看板です。矢印の先に小さな橋が渡してありました。

小さな橋の先に見えるのが、観光客用に内部見学が開放された風車の光景です。寄り道をせずに再集合場所に向かいました。

橋の方向に向かって泳いでくる水鳥さん達です。橋の上から投げられる餌が貰える場所かも知れません。

往きにも撮影したオレンジ色の屋根の光景です。その時は、萱葺き屋根を修復する人の姿がありました。

視界の妨げになる葦は綺麗に刈り取られていましたが、二本だけ枯れ穂が残っていました。その穂の先に見える、時代がかった丸い塔の光景です。

十字架が見えませんから、教会ではないようですが、キンデルダイク地区の公的施設のような建物光景です。お洒落な塔が遠くからも眺望できました。

薄紫の花を咲かせた野草の光景です。花茎が伸び、房状に花が咲いていました。四弁の花でした。

黄色の花を咲かせた野草の光景です。周りが葦の様な水草が生い茂った中で頑張って花を咲かせていました。

風車に比べると、周りの民家がずいぶんと小さく見える光景です。大きな風車ですと、30メートルを超える高さのようです。

風車の側面光景のアップ光景です。現存する風車は19基だけですから、この風車もすでに撮影した風車のようです。

後ろに送電線が通る風車の光景も、往きに撮影しました。今度は、傍らに鉄塔がない光景です。

白い手摺の小橋の袂に生えていた樹木の光景です。1本の木だけで、随分と景色が変わります。

水路は堤防道路の両側を流れていました。今は観光用ですが、その水路に水を汲み上げる風車がそれぞれに設置してありました。堤防道路の高さが異なるのも、長い水との戦いの跡のようです。

往きにも眺めた風車群の光景です。3基の風車の羽根が、同じような位置で停止しているのは、見栄えを考えた配慮でしょうか。

大きく羽を広げて、左手方面に飛び去る鳥の光景です。少しメタボ気味の白い体に、黒い頭の鳥でした。ユリカモメさんのようです。

細い棒に串刺しにされた藁の束の光景です。その設置目的が見当付きませんでしたが、面白い光景でした。

細い棒に串刺しにされた藁束のアップ光景です。左右の航路を分けるにしては、端に寄り過ぎていました。浅瀬の注意喚起の標識でしょうか。

水路脇に積み上げられていた藁束の光景です。刈り取られた萱の束のようでした。萱の刈り取りは、景観保持のためのようです。

手が届くような水路の岸辺に巣造りをしていたマガモの雌です。ウィキペディアの解説によれば、他のカモ類と同様、抱卵と育雛は、雌のみで行います。

巣造りをした後の一休みでしょうか、こちらの巣には雄がいました。水辺に近い草地の地上に座って、首で引き寄せられる範囲の草を集めて浅い皿状の巣を造るとされます。

一見、エコハウスの様な建物光景でしたが、水路に面した面に取り入れ口がありました。水路の水質保全か、ごみを取り除く施設かも知れません。

白いタンポポの花です。タンポポは黄色が大多数ですが、日本でも白い花を見掛けることがあります。

頭を上げて悠々と泳いでいた、マガモの雄の光景です。

カメラに気が付いて、こちらに目線を向けてくれました。愛嬌のある顔でした。

餌をくれない人と悟ったのでしょうか、また正面を向いて泳ぎ始めました。

お土産店の前に飾ってあった、色とりどりの玩具の風車の光景です。

同じく、お土産店の前に飾ってあった、一番大きな玩具の風車の光景です。見栄えがするように、台の上にセットしてありました。

別の場所でも撮影した、水路脇で咲いていた薄紫の野草の光景です。伸びた花茎に房状の花が咲いていました。

別の場所でも撮影した、黄色の花を咲かせた野草の光景です。こちらでも周りが葦の様な水草が生い茂った中で、頑張って花を咲かせていました。

バスの中から撮影した、隣に駐車していたバスの光景です。飛翔するマガモの雄の絵がありました。オランダでのキンデルダイクの風車群の見学の後は、ベルギーのブリュッセルに向かっての国境越えです。