2010春、ドイツ・オランダ・ベルギーの旅(26/68)：4月18日(2)：ブルージュ、旧市街散策、マルクト広場、ブルグ広場

2010/04/15 - 2010/04/24

世界文化遺産のブルージュの街の紹介です。ハンザ同盟の街として毛織物の交易で栄え、その頂点を15世紀に迎えた、ヨーロッパでは有数の古都です。名前の由来は『橋』とされます。

エリア ブルージュ(ベルギー)

• 交通手段: 観光バス

世界文化遺産のブルージュの街並み光景です。9世紀に初代フランドル伯のボードゥアン1世によって建てられた城塞が、街の起源とされます。

同じく、世界文化遺産のブルージュの街並み光景です。少しお洒落な建物光景でした。

建物の名前は分かりませんでしたが、石造の壁面に彫刻飾りを持った、歴史的建造物の1つのようです。

ブルグ広場に面して建つ建物光景です。階段状のファサードを持った歴史的街並み光景です。ブルグ広場は、かつてのフランドル伯の館(ブルグ)があったことからの命名とされます。

ブルグ広場から眺めた、ブルージュのランドマークの鐘楼の光景です。毛織物会館の頭上に聳える高さ83メートルの鐘楼です。47個の鐘を組み合わせたカリヨンが名物の塔です。

斜め前から眺めた、ブルージュ市庁舎の建物光景です。最上階に旗が並んでいました。1376年に着工、1420年に完成した、フランダース最古の市庁舎です。

ブルグ広場に面して建つ、ブルージュ市庁舎の建物光景です。ブルグ広場はマルクト広場に近い位置にあります。

マルクト広場に面して建つ建物光景です。左手には、旧ギルドハウスを利用したレストランが並びます。広場に建つブロンズ像は、ヤン・ブレーデルとピーター・ド・コニングの像です。

マルクト広場に面して建つ、西フランドル州の州庁舎の建物光景です。

運河と、その先に見える石橋の光景です。左手に見える遊覧船が、その石橋を潜って行くようです。

運河クルージングの波止場光景です。手摺に黄色の花が飾られた、木製の立派な波止場でした。

同じ場所から眺めた、運河の光景です。中央付近にマルクト広場に面して建つ鐘楼の光景がありました。

マルクト広場に面して建つ、鐘楼のアップ光景です。右手前に、運河クルージングの小舟の姿がありました。

水路に面した建物群の中でも、この辺りは、特に印象に残った街並み光景です。右手にクルージングの波止場が見えました。

古木が広い歩道の両脇に立ち並ぶ街並み光景です。新緑を迎え始めていました。

レンガ造りの、歴史を感じさせる建物光景です。中間からやや右側で意匠がやや異なる建物ですが、隙間のない建物ですから、一体として造られた建物のようです。

閉ざされたアーチ窓に描かれた三連の壁画の光景です。聖母子像を主題にした同じ作者の作品のようです。

複数の騎馬像があった、小公園の光景です。綺麗に刈り込まれた生垣が、道路との境界になっていました。

ブルージュの市街案内地図です。ブルージュには、次の3つの世界遺産があります。
①ブルッヘ（ブルージュ）歴史地区
②フランドル地方のベギン会修道院群に含まれるベギン会修道院
③ベルギーとフランスの鐘楼群に含まれる鐘楼

こちらは更にアップした市街中心部の光景のようです。レースの様な、透ける材質にプリントされた地図でした。通りの名と、教会等の主な施設が記されていました。

ゴチック建築の尖塔光景です。ブルージュのノートルダム聖堂（聖母教会）でした。シートがありますから、修復作業中のようでした。

ブルージュのノートルダム聖堂の建物光景です。イタリア国外に唯一というミケランジェロ作の聖母子像や、『十字架上のキリスト』を描いたファン・アイクの絵画で有名です。

赤レンガの壁に設置されていた掲示板の光景です。不思議な3点の絵が掲示されていました。

正面に見える建物も、ブルージュのノートルダム聖堂の建物の一部のようです。

自由散策での小路の光景です。歴史的な街並みでは、小路にも見所がたっぷりとあります。

小路の両脇には、小さなお店の光景がありました。小路の先にはユニークな造りのファサード光景がありました。

小路に面したお店の光景です。私の場合は撮影だけが目的ですが、買い物が好きな方にとっては、時を忘れるお店もありまそうです。

このお店も地元で造られた様な、マフラーかスカーフの様な小物が並べられていました。店先には客引きのためでしょうか、3ユーロの市街地図がありました。

小路を通り抜けて、少しだけ広い通りに出ました。交通規制されているのでしょうか、車はあまり通らない石畳の通りでした。

ブルージュの水路の光景です。小さな水路にも、歴史に磨き抜かれたような情緒が溢れていました。