zenkyou01さんのクチコミ(56ページ)全2,189件

曹洞宗の一寺、創建は1532～1555年、開基は北条綱成、開山は韓嶺和尚、ご本尊は木造十一面観音菩薩像です。境内には山門、本堂、二百観音巡拝供養塔、梵鐘（楼はありません）、混生樹があります。特徴はまず山門の見事な立体彫りの彫刻で、見とれてしまいます。次は混成樹でモチノキ、タブノキ、シイノキの根八株が互いに密着し一本の木のように見える市指定天然記念物で、樹齢300年以上だそうです。見ごたえがあります。最後に慈眼寺二百観音巡拝供養塔で、西国三十三か所、坂東三十三か所、秩父三十四か所、三浦三十三か所、武州金沢三十四か所、鎌倉三十三か所の二百か所を巡拝し、巡拝で得た功徳を人々に施すという供養塔です。江戸時代遠くに行けない人達がこの供養塔で二百か所の巡拝をしたと伝えられています。見るべきものが多くお勧めできるお寺です
「場所」神奈川県藤沢市　全工程（4時間31分）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 「日時」2020年1月13日　晴れ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 「アクセス」JRまたは小田急線藤沢駅下車、バスで小塚バス停下車（所要10分）、徒歩64分。直接行かれる場合は藤沢駅から徒歩25分

唐門の奥に見えるのが拝殿で御本社の一つをなす建物で国宝です。拝殿の天井には狩野探幽等による100種の龍の絵が描かれ、長押には伝土佐光紀による三十六歌仙の額がかか　り、襖には狩野探幽の絵、その他獅子の彫刻が施され、絢爛豪華という表現しか見つけられません　　　　　　
町歩き 栃木県日光市　華厳の滝・日光山内散策　　　全行程4時間37分　　中禅寺温泉バス停～（5分）華厳の滝エレベーター乗り場→(5分)観瀑台（17分）→ (5分)中禅寺湖畔(38分)～（5分）中禅寺温泉バス停⇒(バス所要30分)西参道バス停～（9分）大猷院(39分) ～（4分）二荒山神社(9分)～（7分）東照宮(1時間1分) ～（2分）輪王寺(18分) ～（14分）神橋バス停
「日時」2019年10月10日　快晴

妙善寺（毘沙門天）、天然寺（寿老人）、喜多院（大黒天）、成田山（恵比寿天）、蓮磬寺（福禄寿、見立寺（布袋孫）、妙昌寺（弁財天）の七か所をまわりました。距離で約6Ｋｍ，時間は約3時間の行程です（私は欲張り他の施設を回ったので8時間弱の行程でした）。七福神巡りで最近気になるのは、訪寺しても七福神にお目のかかれないケースが増えています。本日は七番目の隆昌寺の弁財天だけでしたのでまずまずでした。秘仏で公開できないのであれば、代わりの七福神を置いていただけるとありがたいです。最初の一番目、二番目の寺院では参拝者が多く並んでいたので、参拝時間を少し遅くするか、逆回りすると良いと思います　　　　
「場所」埼玉県川越市　全工程（7時間55分）
「日時」2020年1月7日　晴れ
「アクセス」東武鉄道またはＪＲ川越駅下車

川越城は戦国時代太田道真・道灌親子が築城した城を、1848年藩主松平斎典が大改修しま
した。川越城唯一の遺構で現存しているものは一部の玄関、大広間、移築再建された家老詰
所のみです。玄関は唐破風屋根を持ち重厚で風格がありまた彫刻も素晴らしく見とれてし
まいました。広間や廊下には修理中の写真や甲冑等が展示されていました。廊下に続いて家
老詰所があり、建坪54坪、木造平屋、太い柱、立派ですが質素で落ち着きを感じる武家屋
敷です。藩主は常時江戸詰めですので、ここが政務の中心です。床の間を背にした武士が協
議をしている人形が飾られていました。明治の川越城解体時、偶然、玄関・大広間は入間県
庁舎に、家老詰所は個人の屋敷になったことにより、現存できたという幸運でしょうか
「場所」埼玉県川越市　全工程（7時間55分）
「日時」2020年1月7日　晴れ
「アクセス」東武鉄道またはＪＲ川越駅下車、徒歩44分

時の鐘は常蓮寺というお寺の高さ十六メートル鐘楼門（鐘楼と山門が一体化した建物）で
江戸時代初期に川越城主酒井忠勝によって建てられました。創建当時より時の鐘として昔
から川越街並みを代表するシンボルとなっています。門の最高部（高さ十六メートル）に
銅鐘があり、江戸時代は一日12回時を知らせていたそうです。現在の鐘は十三代目で明
治時代に鋳造されたものです。今も一日4回（６,１２,１５,１８時）、自動鐘撞機で時を知
らせています。自動になっていない時期には一日に12回も階段を登り降りするので、大
変だったでしょう。寺の門がシンボルになるとは珍しいですね
「場所」埼玉県川越市　全工程（7時間55分）
「日時」2020年1月7日　晴れ　
「アクセス」東武鉄道またはＪＲ川越駅下車、徒歩20分

大正浪漫通りは川越市連石町にある商店街で、大正～昭和初期には埼玉県隋一の歴史ある商店街であったそうです。今賑わいを見せている一番街蔵造街並みの南側で一本東の通りです。今もレトロな商店が立ち並び、御影石畳の大正ロマンの香りを漂わすスポットです。しかし一番街蔵造街並みの人数に比べ全く少ないようです。レトロな雰囲気という環境は整っているのですが、地元の人対象の商店街なのか観光客対象の商店街なのかが曖昧で、インパクトに欠けるのではと思われます
「場所」埼玉県川越市　全工程（7時間55分）
「日時」2020年1月7日　晴れ
「アクセス」東武鉄道またはＪＲ川越駅下車、徒歩15分

日本三大五百羅漢の一つで50年間にわたって建立されたものです。十大弟子、十六羅漢等
533体に釈迦如来、阿弥陀如来等全部で538体あるそうです。高座におられる阿弥陀如来
像や釈迦如来像はわかりますが十六羅漢像はどれだかわかりません。顔の渋い頭のでこぼ
こした男を羅漢面と言います。ここでは人間の喜怒哀楽の表情を誇張して作られた像が多
くみられます。博物館や寺院で見る十六羅漢像図に描かれている羅漢様の顔とここで見る
石像や飯能市の天覧山中腹にある羅漢様とは随分と違います。作者の想像力の違いでしょ
うか、気になります
「場所」埼玉県川越市　全工程（7時間55分）
「日時」2020年1月7日　晴れ
「アクセス」東武鉄道またはＪＲ川越駅下車、徒歩20分

正月3日、箱根駅伝のテレビ観戦の後、家の近くにある世田谷八幡宮と豪徳寺に初詣をしてきました。世田谷八幡宮は源義家が奥州征伐の帰途、ここに寄り戦勝を感謝し創建されたといわれています。３日の午後にもかかわらず、石段の途中まで初詣客が並んでいます。参拝後、5分ほど離れた豪徳寺に行きました。豪徳寺は世田谷城城主吉良政忠が叔母広徳院の菩提を弔うために結んだ庵が始まりで、招き猫の発祥の地という説があります。ここでも初詣客が山門付近まで並んでいました。15分程待ってお参りしました。家族が皆健康で暮らせるようにお願いしました。招き猫の置物を買い、その後井伊直弼のお墓にお参りして帰宅しました。3日の午後となれば、空いていると思って初詣したのですが、同じような考え方をする人が結構いるなだと感じました
「日時」2020年1月3日　晴れ
「アクセス」豪徳寺；小田急線豪徳寺駅下車、南へ徒歩10分、世田谷八幡；徒歩7分

日蓮宗の一寺、1226年創建、開基は北条泰時（鎌倉幕府第三代執権）、本尊は日蓮上人です。このあたりの地名の由来となった古い寺です。境内には山門、本堂の小さな寺院です。樹木はきれいに刈り込まれ整備されているなと感じました。山門はお寺らしく風情がありますが、本堂はコンクリート製で少し風情に欠けます
「場所」神奈川県藤沢市　全工程（4時間31分）
「日時」2020年1月13日　晴れ　
「アクセス」JRまたは小田急線藤沢駅下車、バスで小塚バス停下車（所要10分）、徒歩2時間23分。直接行かれる場合は小塚地下道前バス停下車(所要8分)、徒歩5分

1335年、小塚五左衛門が一族の守護神として創建して、ご祭神は奥津彦神です。鳥居と社殿等のみの小さな神社です。社殿屋根の反りかえりがきれいです。丁度どんと焼きをしていました。役の方にみかんをもらい美味しくいただきました
「場所」神奈川県藤沢市　全工程（4時間31分）
「日時」2020年1月13日　晴れ
「アクセス」JRまたは小田急線藤沢駅下車、バスで小塚バス停下車（所要10分）、徒歩2時間36分。直接行かれる場合は小塚地下道前バス停下車(所要8分)、徒歩2分

仙波日枝神社鳥居と拝殿　仙波日枝神社創建860年、御祭神は大山咋神です。東京赤坂に
ある日枝神社の御本社です。日枝神社は創建当初、喜多院境内にあったが、県道建設で仙
波古墳を開削して喜多院門前に移転する。鳥居をくぐると正面に再建された拝殿、その後
に国指定重要文化財の本殿があります。境内には喜多院七不思議の一つ「底なしの穴」が
あります。境内の一角に仙波日枝神社古墳の標識が立っており、道路から見ると小高くな
っており古墳らしく見えます。本殿に近づくことはできませんが、横から見ることができ
ます。銅板葺きの屋根、きれいに反り返った片流れのような屋根、朱色の殿、思わず見と
れてしまう本殿です。ここもすぐ隣ある喜多院の喧騒さに比べ、参拝者が一人もいなく、静
かにと参拝・見学ができました
「場所」埼玉県川越市　全工程（7時間55分）
「日時」2020年1月7日　晴れ　
「アクセス」東武鉄道またはＪＲ川越駅下車、徒歩20分

中院は天台宗の別格本山で、創建は伝830年、開基は伝淳和天皇、開山は伝慈覚大師円仁、本尊は阿弥陀如来像です。無量寿寺という寺号のお寺で、天台宗の関東本山です。以前は喜多院（北院）、中院、南院（廃寺、少し南に南院跡がある）三院の中心的存在であったが、江戸時代天海大僧正が喜多院の住職になってからは地位が変わりました。しかし今はまた別格本山に復帰しています。道から少し入った鐘楼門（鐘楼と門が一体となった珍しい門です）をくぐり六地蔵、釈迦堂、江戸時代に再建された本堂があります。その他、中院歴代住職の墓、島崎藤村の義母の墓、狭山茶発祥の碑等があります。喜多院、仙波東照宮、成田山には多くの参拝客がおりますが、中院で出会ったのは一人のみ、静かに参拝するには良いと思われます。境内はきれいに整備されていて、桜の季節は素晴らしいと思います
「場所」埼玉県川越市　全工程（7時間55分）
「日時」2019年1月7日　晴れ
「アクセス」東武鉄道またはＪＲ川越駅下車、徒歩20分

熊野神社は創建1590年、蓮磬寺第二世住職善誉文応僧正が紀州熊野より勧請したことが始まりとされる。御祭神はイザナギノミコト、コトサカノオノミコト、ハヤタマノオノミコトの御三体です。熊野神社は蓮磬寺の一部でしたが、明治時代の神仏分離で川越熊野神社となりました。鳥居をくぐり、右には境内社の加裕稲荷神社、銭洗い弁財天、厳島神社、秋葉神社、大鷲神社があり、正面には拝殿その奥に本殿があります。左手には神楽殿があります。トピックスは鳥居をくぐると参道の両脇に小石を詰めたロードがあります。靴を脱いでこの上を歩き、足裏のつぼを刺激して健康へのご利益を願うものです。今は寒いので裸足では歩けません。ユニークな名所です。開運・縁結びの神として親しまれています。輪投げあり、銭洗いがあり、健康ロードありで結構楽しめる神社です
「場所」埼玉県川越市　全工程（7時間55分）
「日時」2020年1月7日　晴れ
「アクセス」東武鉄道またはＪＲ川越駅下車、徒歩15分

川越八幡宮は1030年、源頼信（源八幡太郎義家の祖父）によって創建される。御祭神は誉田別命（応神天皇）です。境内には拝殿、本殿、境内社（菅原神社、民部稲荷神社）、ご神木、厄割桃（桃玉を厄割石にぶつけて厄を払う）、鳥居、目の神様等があります。川越八幡宮境内にあるご神木　夫婦イチョウで良縁・家庭円満のご利益があります。目の神様（大国主命、少彦名命）は眼病平癒に、民部稲荷は足腰健康にご利益があります。ご利益がいっぱいある神社です。私は家族のために目の神様にお願いをしました
「場所」埼玉県川越市　全工程（7時間55分）
「日時」2020年1月7日　晴れ
「アクセス」東武鉄道またはＪＲ川越駅下車、徒歩10分

三芳野神社は川越城本丸御殿の東側にある神社で、昔の川越城城内にある神社です。創建
807年、御祭神はスサノオノミコト、クシイナダヒメです。鳥居をくぐると境内社の蛭子社、大黒社、正面に拝殿、奥に本殿があります。三芳野神社童歌発祥の地碑があり、川越城内にあった三芳野神社の参道が舞台と言われています。また川越城七不思議の一つ初雁の杉
があります。雁が毎年同じ時期に渡ってきて、杉の木上で三声鳴き、三度回って南に飛び去
ったということです。ここも一番街蔵造街並みから離れているせいか、参拝者は2～3人と少
なく、静かにと参拝・見学ができました
「場所」埼玉県川越市　全工程（7時間55分）
「日時」2020年1月7日　晴れ
「アクセス」東武鉄道またはＪＲ川越駅下車、徒歩45分

仙波東照宮は1617年喜多院住職天海大僧正が創建、御祭神は徳川家康です。日本三大東照宮の一つです。赤レンガ色の隋身門をくぐりさらに川越城主堀田正盛が奉納した石鳥居をくぐり石段を登り、葵のご紋が入った鉄門扉を通ると、正面に赤レンガ色の拝殿、その裏に幣殿、瑞垣と本殿があります。本殿区域内には入ることができません。本殿の周りには歴代の川越藩主が献燈した石灯籠が並びます。創建以来長く喜多院の管理下にありましたが、明治時代の神仏分離令により喜多院の管理から離れました。あちらこちらに葵の紋が見られ、徳川家所縁のお寺であることがよくわかります。日光東照宮と比べると、スケールの大きさ、彫刻等の艶やかさはさすが劣りますが、それでも素晴らしい極彩色の彫刻が拝殿、本殿、唐門に見られ、満足することができます。大きな石灯籠二十六基も並ぶと壮観です
「場所」埼玉県川越市　全工程（7時間55分）
「日時」2020年1月7日　晴れ
「アクセス」東武鉄道またはＪＲ川越駅下車、徒歩20分

川越氷川神社は創建541年、御祭神はスサノオノミコト、クシイナダヒメ等です。石の鳥居をくぐると、右手にご神水、戌岩、左手に柿本人麻呂神社、山上憶良の歌碑、舞殿、正面に社殿、八坂神社、護国神社、ご神木、東側には高さ15Mの大きな朱色の木製鳥居（木製で
は国内最大級）等多くあります。夫婦円満・縁結びの神として信仰されています。境内社
に柿本人麻呂神社があり、学業守護、受験合格、火防、安産守護等にご利益があります。
縁結びのご利益があるせいか、若いカップルが多くみられます。見処が多くある神社で
す。年一回公開される本殿にある見事な江戸堀彫刻を見てみたいものです
「場所」埼玉県川越市　全工程（7時間55分）
「日時」2020年1月7日　晴れ
「アクセス」東武鉄道またはＪＲ川越駅下車、徒歩50分

養寿院本堂　曹洞宗の一寺、創建は1244年、開基は河越経重、開山は大阿闍梨円慶法師、
釈迦牟尼如来です。こじんまりしたお寺で、門を入る正面に本堂があります。山門手前に「不許葷酒入山門」と書かれた石柱が建っています。これはにんにく、ねぎ、ニラ等香りの強い野菜と酒は修行僧の心を乱すので持ち込まないようにという注意書きのようなものですますが、境内には二人に会ったのみで、静かにお参りすることができました
「場所」埼玉県川越市　全工程（7時間55分）
「日時」2020年1月7日　晴れ
「アクセス」東武鉄道またはＪＲ川越駅下車、徒歩25分

妙昌寺は日蓮宗の一寺、創建は1375年、開基は池上本門寺第四世貫主大阿闍梨日山聖人、
開山は日意上人です。川越七福神の第七番弁財天がおられる寺院です。門を入ると、正面に
本堂があります。本堂は新しく平成4年に建てられました。本堂の左へ回り込むと弁天堂がありますが、弁財天様は見ることができません。境内には小さな庭園と水琴窟がありました。弁財天は七福神唯一の女神、インドの河の神で、学業、良縁成就、芸術の神様です。住宅街の中にあるこじんまりしたお寺ですが、立派な本堂があるのでびっくりしました。ここは川越七福神で唯一神様を公開していませんが、なぜでしょうか？秘神であるなら模写像を置かれてはと思います。弁天堂の正面に墓地募集中の張り紙があり、ちょっと気分を害します
「場所」埼玉県川越市　全工程（7時間55分）
「日時」2020年1月7日　晴れ
「アクセス」東武鉄道またはＪＲ川越駅下車、徒歩35分

見立寺は浄土宗の一寺、創建は1588年、開山は感誉存貞上人、開基は大道寺政繁、本尊は
阿弥陀如来像です。川越七福神の第六番布袋孫がおられる寺院です。こじんまりしたお寺で、門を入ると、右正面に本堂があります境内には旅たちの法然像と水琴窟がありました。本堂内陣の手前に布袋孫は安置されています。布袋尊は実在した中国の高僧契此で、家庭円満の神様です。出家されてからの法然上人像は時々見かけられますが、賢そうなお顔をした少年の時の像を見たのは初めてです。人通りの多い蔵造の街並みにある時の鐘から数分ほど
西に行ったところにありますが、境内には我々の仲間のみしか参拝客はおらず、静かにお参
りすることができました
「場所」埼玉県川越市　全工程（7時間55分）
「日時」2020年1月7日　晴れ
「アクセス」東武鉄道またはＪＲ川越駅下車、徒歩40分