南まさとさんのクチコミ全757件

空港内のレストランらしく、注文してから提供までの間は速やか。
夫婦とも「あら炊き刺身定食」で、夫に言わせると、アラに身がほとんどない、とのことだったが、私はそうでもなかったので（笑）、たまたま盛り付けの具合によるのかも。
また、お造りもなかなか新鮮だったと思うし、場所を考えると、値段的にもほぼ妥当なのかなという気がします。

対馬の一宮。
何となく予想はしていたが（笑）、結構長い参道（階段）を登るので、体力皆無の身にはかなりしんどい（泣）（なので参拝時間には余裕を持って(^_^)）
が、たどり着いた社殿は流石に立派で、いくつもの摂社・末社があり、頑張った甲斐があったと思った。
その後伺った社務所は無人だったが、指定された場所に電話したところ、すぐに宮司さんがいらして下さり、御朱印もいただくことができました。

「藻小屋」と呼ばれる、かつて海藻を肥料として利用するために貯蔵した、石造りの小屋を見るために訪問。
「藻小屋」は、独特の石組みが美しかった。
訪れたのが２月だったこともあり、手前の広場にも海岸にもほとんど人影はなく、ただ風が吹き抜けるのみで、それがかえって旅情を高めるのに一役買っていたかも。
なお、海神神社まですぐなので、こちらに車を置いて徒歩で散策するのが良いと思います。

港近くに「鰐浦の小屋群」と呼ばれる倉庫が密集して建ち並ぶ風景が珍しいが、これは防火対策のためだそうで、対馬では一般的に行われていたんだそう。
遺跡の保存などではなく、今も現役で使用されている感があるのが素晴らしく、伊根の舟屋などと同様に、海近くに住まいする方達の生活の知恵を垣間見られて良かったと思う。

その名のとおり韓国が見えるということで、天気も良かったこともあり、海越しの異国を見ようと張り切って行ったものの、残念ながら分からず。
が、帰宅後ズーム撮りした写真をチェックしたら、うっすらと大陸や手前のビル群が写っていて感激した（笑）
展望所内部には対馬の観光地や大陸との関わりの歴史などのパネルもあり。
なお、展望所の目と鼻の先の島には自衛隊の基地があり、その向こうに広がる海を眺めていると、人類の歴史や平和の意義等、何か色々と考えさせられるものがありました。

昭和初期に国防の要の１つとして造られたものの、（幸い）一度も使用されることはなく、第二次大戦後に米軍によって解体された後、現状維持及び保存が行われた施設。
軍事施設ならば当然なのかも知れないが、外側から見た印象と、内部に入って感じる広さや精巧さのギャップに驚く。
入口にあるボタンを押すと内部照明が半時間点灯するので見やすいが、１箇所ずつ詳細に見過ぎると時間切れになるかも（笑）
なお、特に表示はなかったと思うのですが、外側から回り込むように登ると、砲台跡を上からも眺めることができるようになっています。

日本最北西端、棹崎公園近くにあり、結構細い道を走ることになるが駐車場はそれなりに広い。
「野生生物」とは言うものの、ほぼツシマヤマネコに特化した施設で、入館するとまず職員の方がヤマネコについてのレクチャーをして下さり、その後実際に飼育されているオスのヤマネコ「かなた」くんに会うことができる。
その他館内展示はジオラマ等のごく一般的なものだったが、おそらくは限られた予算の中で、精一杯工夫して見せる工夫をされているところに大変好感が持てました。

下島観光後に上島へ、そして翌日はその反対と、行き来する際に２度利用。
お茶はセルフサービス、注文してから提供までの時間も早く、価格も妥当で、気取らないサービスも好感が持てた。
訪問時は２度とも地元の方達が多かったが、本来は観光客向けの施設だと思われ、ちょっとしたお土産売り場も併設されているので、食事のついでに購入することができて便利だと思う。

元寇で討ち死にした宗家の当主を祀る小茂田濱神社に参拝した際、境内に案内板があったので熟読。
７００年前の地形が現在と異なっていたことにもびっくりしたが、何よりも遙か昔、この辺り一帯に異国の兵が攻め寄せ、壮絶な戦いが行われたという事実自体が驚きだった。
教科書のみの知識だった場所が、いきなり実感を伴って目の前に出現する不思議…こういう一瞬があるから、旅は止められないのだろうと思う。

特に駐車場のようなものも見当たらなかったので、建物横の空きスペースに。
かつて防災上から母屋と離して建てられていたという倉庫がいくつか連なる。
ただし、石屋根の建物自体は思っていたよりも少なく、ほんの数棟だった。
とは言え、島内で産するという砂岩の板石を切り出して屋根を葺くという発想は、その手間も含めて面白いと思うし、それ以上に、同じく島内の椎や松を使ったという柱や壁の頑丈さが印象に残った。

厳原の中心部にあり、徒歩で来店できて便利。
ツアーの夕食でも良く利用されているみたいなので、事前に予約しないと無理かもしれない。
対馬の郷土料理、石焼きのコースがあり、個室にてのセッティング、訪れた２月は丁度寒ブリの時期とのことで、そのブリをメインとした新鮮な魚貝がいただけた。
脂が乗っていながら、微塵もくどさを感じさせない寒ブリは絶品！！、また肝も新鮮そのもので生臭さが全くなく、内臓嫌いの夫がするんと食べてしまえるほど(^_^)
周囲を全く気遣わないツアーの添乗員さん(^◇^;)のおかげで、会計時相当待たされたけど、それを差し引いても（笑）、美味しいモン（笑）を沢山いただけてとても良かったです。

和多都美神社のごく近くで、広めの駐車場に車を置いて、烏帽子岳の頂上まで５分ほど階段を登ると展望台があり、３６０度の絶景が楽しめる。
東西南北それぞれにレリーフで場所を示してくれているが、写真等に比べてちょっと分かりにくい部分も（笑）（とは言え、もちろん何もないよりはありがたいですが）
訪問時は曇っていて薄日が射す程度だったが、それでもリアス式海岸の織りなす美に感動した。
ただ、和多都美神社と同じくメイン観光地なので、ツアーの方達とかち合うとかなり混雑する恐れがあるので、ある程度時間に余裕を持っていた方がいいのではないかと思います。

満潮時海中からそびえる鳥居でも有名とのことだったが、生憎伺った時は引き潮だった（笑）
とは言え、そういう形式で建てられたこと自体に意味があると思うし、御由緒にもあるように、古代神話のロマンを感じられてとても良かった。
社殿奥の散策路を少し歩くと、豊玉姫命の陵墓とされる場所も。
ただ、人気観光地故に、結構頻繁にツアーの方達も訪れるので（ちなみに私達が伺った時は国内からの方達のみ）、じっくりとお詣りしたい場合は、ゆっくりと時間を取った方がいいのではないかと思う。

万関橋のごく近くで、駐車場を降りて展望台を登るだけなので、比較的簡単に綺麗な景色が楽しめる。
ただ、やはり後に訪れた烏帽子岳展望台の方が、３６０度見渡せる分も含めて素晴らしいので、もし時間等が限られている場合は、後者のみでもいいのではないかという気もしました。

万関橋近くのお店。
店内はまだ新しそう？で、地元のご家族が数組食事されていた。
地産地消のお店とのことで、ほぼ全て手作り、当然いただいたお造りも新鮮で、食後にコーヒーもいただける。
あまり規模は大きくないが、その分個人で観光中に訪れるのには丁度いいのではないかと思う。

どこまで車で行けるのかが分からず、かなり手前の墓地近くの場所に駐車したのが結果的に正解。
途中でいきなり未舗装路になり、ゴツゴツした岩が地面から出ていて、特にレンタカーだと車の底を擦りそうでとても行けない。
結果片道半時間近くかかったと思うが、ようやくたどり着いた場所には、リアルラピュタ的空間が広がっていて感激。
何と日露戦争時の砲台跡とのこと、当時の建築技術水準の高さに驚くと共に、今が平和であることのありがたさが身に沁みた。

車で訪れたが、どこに駐車して良いか分からずやや戸惑った。
対馬藩の藩船格納施設で、ここまで良く形が残っているものは他にないとのこと、訪問時はあまり風もなく、水鏡に石組みが映えて綺麗だった。
なお、個人的には、この規模から想像される藩船の大きさ（というか小ささ）に改めて驚愕、当時の航海の大変さが偲ばれる場所でした。

訪問時、博物館としてリニューアル予定の歴史民俗資料館が休館中だったのは仕方ないとは言え、丁度休園日で庭園も見られなかったのがちょっと残念。
とはいえ、再現された櫓門はなかなか立派で、周囲の石垣も見ごたえがあり、個人的にはどこか芸術的にも見える石の組み方が興味深かった。
万松院と併せて徒歩で散策がてら観光するのにもってこいだと思う。

厳原のメイン道路にあるので、徒歩で参拝できて便利。
駐車場も広く、行事のある時は、地元の方達で賑わうのではないかと思われる。
社務所にはどなたもいらっしゃらなかったが、お声がけすると奥から出てきて下さり、御朱印もいただけた。
なお、こちらの神社と隣接していくつかお社があり、うち１つは天神社（菅原道真公）だが、安徳天皇も合祀されていて、改めて平家落人伝説がどれだけ広範囲にわたったて流布されたかを知ることができて興味深かったです。

天台宗のお寺で対馬藩主宗家の菩提寺。
厳原に泊まった場合、散策がてら徒歩で訪れるのにも丁度いいかと。
本堂自体はこぢんまりとしたものだったが、隣接の宗家墓地は広大かつ荘厳、樹齢数百年以上と思われる木々が林立し、千年以上の大杉も数本あって素晴らしかった。
なお山門及び仁王像は、島内最古の建築物とのことで、仁王さまたちも大変味のあるお顔をされていました(^_^)