豊砲台跡

対馬にはいくつか砲台跡があるとのことで比較的アクセスしやすそうなこちらに行ってみました。砲台跡近くまで行く道は一部通行止め...  続きを読むになっていて、少し離れたところにレンタカーを止めてアクセスしました。電気をつけて中に入りましたが、薄暗いところが多く、水もしたたっていて、一人で行くには勇気がいりそうだと思いました。  閉じる

投稿日:2023/10/16

古くから日本の最前線に立つ国境の島 対馬...
幕末にはロシア軍艦のポサドニック号が 浅茅湾に居座って 半年余りも周辺を...  続きを読む占拠したこともありました（ロシア軍艦対馬占領事件）
明治以降 ロシア帝国の脅威が増すと 対馬海峡を扼するこの地の重要性は増していきます...
このため 対馬には1887年（明治20年）から『対馬要塞』が建設されました
東京湾要塞に次いで日本で二番目に建設された要塞だそうです
全島各所に砲台が築かれましたが 豊砲台もそのひとつで 昭和9年に完成しました
ワシントン海軍軍縮条約で廃艦となった戦艦「土佐」の1番砲塔が移送されて この豊砲台に設置されました
ちなみに「土佐」の2番砲塔は 53km先の対岸の釜山要塞張子嶝砲台に据えられたそうです  閉じる

投稿日:2023/01/15

対馬北端近くの一画に豊砲台跡がありました。昭和初期の世界軍縮会議の結果、廃艦することとなった軍艦の主砲を転用してこの砲台に...  続きを読む据えたのだそうですね。ほかの場所にも、同じ様に転用をしたところがありますが、ここは事故も起きることもなく、また、実際に発射されることもなかったのだそうです。実戦いに使われたことのないところに訪れると、気持ちとしてはホッとしますね。  閉じる

投稿日:2023/01/14

今は平和に感じる対馬ですが、戦争時には最前線の場所として、好まざる内に戦争に巻き込まれたのですね。こういう施設は悲しい戦争...  続きを読むの歴史としていつまでも保存して、後世に伝えていく必要を感じました。ここを訪れて、洞窟を覗くと、暗闇が続いていて、とても中を訪れる気が起きませんでしたが、表に出て、良く案内を見ると、照明のスイッチがあり、３０分間点灯するとなっていました。この案内はもっと分かり易いところにあると良いと思いました。後から訪れた人が、途中で照明が終了しないかとちょっと心配をしてしまいました。  閉じる

投稿日:2022/12/20

韓国展望台の近くなので、そのあとに見に行きました。
防空壕のように、くらい場所へ入るのですが
人感センサーは無いので、...  続きを読む入口脇にあるスイッチを入れて
入ることになります。
タイマーで消える設定でした。
結構、広くて隣国との境界にある施設なので
立派な遺産です  閉じる

投稿日:2022/11/20

韓国展望所に行こうとしてレンタカーのナビをセットしたら、豊砲台跡に寄ってから着くようになっていました。入口から通路を入って...  続きを読む行くと、天井が丸く抜けていて大きな砲台跡となっていました。実際には使われなかったとのことです。  閉じる

投稿日:2022/06/08

昭和初期に造られて、当時は世界最大の巨砲であった、豊砲台。
一度も火を噴くことがなかったこの砲台ですが、先の大戦で日本海...  続きを読む側に艦砲射撃の被害が無かったのは、この砲台のお蔭だと言われているようです。

そんな豊砲台、今はすっかり廃墟ですが、入口横のボタンを押すと、30分間だけ灯りが点いています。
それほど広いわけではないので、十分でしょう。

縦に長い対馬の、一番北にあり、行くのはなかなか大変ではありますが、戦跡に関心のある方には、見応えあり。
入口の真ん前まで車で行けます（駐車スペースあり）  閉じる

投稿日:2022/05/18

昭和初期に造られた砲台の跡です、入口は穴ですが、中に入ると思ったより広かったです。
砲台があった場所には丸い穴が開いてい...  続きを読むました。見上げると明るい空が見えました。一度も使われなかったというのは幸いだと思いました。  閉じる

投稿日:2022/04/30

昭和初期に国防の要の１つとして造られたものの、（幸い）一度も使用されることはなく、第二次大戦後に米軍によって解体された後、...  続きを読む現状維持及び保存が行われた施設。
軍事施設ならば当然なのかも知れないが、外側から見た印象と、内部に入って感じる広さや精巧さのギャップに驚く。
入口にあるボタンを押すと内部照明が半時間点灯するので見やすいが、１箇所ずつ詳細に見過ぎると時間切れになるかも（笑）
なお、特に表示はなかったと思うのですが、外側から回り込むように登ると、砲台跡を上からも眺めることができるようになっています。  閉じる

投稿日:2020/02/19

対馬の北端、朝鮮海峡を睨む地にあった巨大な砲台の跡です。砲身は既にありませんが、その土台となった遺構が山中に残っています。...  続きを読む地下部分が大半ですが照明も備わっているので安心です。動力が水力だったとの説明には驚きました。  閉じる

投稿日:2016/10/04