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五剣山の麓にある多目的公園です。高台にあるので牟礼町の町並みが見渡せます。テニスコートや、ゲートボール場、多目的グランドでスポーツをしたり、バーベキュー場もあり、キャンプも楽しめます。会議室なども利用できます。

牟礼町にある「石匠の里公園」に隣接する博物館。周辺は「庵治石」の産地として知られており、主に石工業に関する展示となっています。石と人間の係わりを歴史的に紹介し、昭和初期の庵治石の作業風景や石工用具などが展示されています。見学料は一般200円、大学生150円、高校生以下は無料。お土産コーナーは無料で入れます。
公園内には石のオブジェや作品が点在しており、触ったりして楽しむこともできます。

五剣山の中腹にある八栗寺。そのケーブルカー乗り場のほど近くにある公園です。その名の通り、牟礼町周辺は高級石材「庵治石(あじいし)」の産地として知られ、石材所も多く集まっています。公園内にも石のオブジェが多数。広い芝生広場や遊具あり、「石の民族資料館」もあり、石に触れ合いながら楽しく遊べる公園となっています。

八栗寺からは木や建物がじゃまをして5つの峰を同時に見渡せるポイントは少ないですが、ケーブルカーの八栗山上駅を出て100mほどの地点か山門手前の参道からならきれいに5つの峰が眺められます。向かって右端の峰が分かりづらいですが、その昔宝永4年(1707年)の大地震で崩れてしまったようです。

ケーブルカーを使うこともできますが、歩いて登ってみました。ちなみにケーブルカーの料金(大人)は往復1000円、登り片道600円、下り片道500円です。
ケーブルカーの麓側の「八栗登山口駅」横に鳥居があり、その先が参道になっています。かなり急な登り坂ですが思ったほど距離はなく、所要20分ほどで山門に到着です。日頃運動していない方にはちょっときついかもしれません。
寺は山寺らしく、厳かな雰囲気で行く価値はあると思います。

見学は予約制であることを知らずに行ってしまいました。当然入口の扉は閉まっており、中には入れず…。しかし、入口の前に立っただけなのに、「今すぐこの場を去ってください。通報します。」(正確には忘れましたがこの様な内容)と言うような自動メッセージが流れ、警告を受けてしまいました。実際に無断侵入でもしない限りは通報されることはないと思いますが、怖い思いをしました。皆さんもご注意を。

住宅街の中にあるおしゃれな小さな公園。その雰囲気と狭さから閉鎖感が強く“よそ者”は居心地が悪いかも。近くにイサム・ノグチ庭園美術館があり、シーソーは故イサム・ノグチのデザインのものです。美術館の一部として見れば“アリ”だと思います。

建設会社の作業所ですが、一画に建つ「トライアル」という施設が開放されています。観光案内所や休憩所になっていて最上階には工作室があります。誰でも自由に木材を使った工作を楽しめます。予約不要、利用無料。端材ですが無料の木材が用意されており、基本的な道具も完備。手ぶらで行っても楽しめます。

那須与一が船上の扇を射抜く話は平家物語の中では最も有名な物語だと思います。その際に馬を止めたのがこの岩。潮の状況によっては海中に没してしまいます。ちなみに扇までの距離は20～25mだったとか…。これが史実かどうかはわかりませんが、この岩が源平合戦観光のハイライトスポットです。

源平合戦、屋島の戦いで那須与一が船上の扇を射落とす前に神明の加護を祈った場所です。そこには半ば土に埋もれた岩が1つ。本物なんでしょうか。いやそもそも平家物語は史実を元にしているとはいえ、創作物。創作物に登場する大昔の岩がそんなに都合よくあるのかという気もしてしまいますが、歴史のロマンは感じさせてくれます。

いきなり「景清錣引」と聞いても分かる方は少ないかもしれません。そもそも読めない…。“かげきよしころびき”と読みます。平家物語に登場する「景清の錣引き」という逸話の1つです。“景清”とは平家の武将平景清、“錣(しころ)”とは鎧の一部で首を護る部分のこと。
詳しい逸話の内容はググってみて下さい。現地に掲げられている由緒板にも簡単な説明が書かれていたので写真を参照下さい。

源平合戦所縁の寺。
再興300年を記念して苔と石で造られた「屋島壇ノ浦の戦い」を表現した庭園があったり、江戸時代に四国八十八ヶ所霊場を世に広め“四国遍路の父”と言われる「信念」の墓があったりと見どころ沢山です。源平合戦の史跡散策のついでに休憩がてら寄ってみるのもいいと思います。

琴電八栗駅から駒立岩へ続く通り。
源平合戦の所縁の史跡が数多く残る地と昔からの石材店が多く残る町が一体となって盛り上げている通りです。毎年、通り沿いに灯りを灯すイベントが開かれ、幻想的な光景が眺められるようです。

義経とはもちろん源平合戦で勝利した源義経。
源平合戦の際、義経が海に落とした弓を拾い上げだ場所のようです。しかもその理由が粗末な弓を見られると恥ずかしいから…。はい？こんなことがニュース、いや歴史の出来事として残っていることがすごいです。相引川を挟んだ300mのところにも同じような由緒板があるようです。結構いい加減だなぁ。

源平合戦の際に平家が屋島に構えた陣の入口、関所のような所です。後に源氏の大将源義経に破られました。かつてこの場所は海辺だったようですが、その名残りはなし。小さな公園のように整備され、これらを示すいつくかの石碑が建てられているのみです。源氏の武将佐藤継信が義経の身代わりになって討たれた射落畠がすぐ近くにあります。

由緒板によると寿永４年(1185年)2月19日、源平合戦の際に源氏の武将佐藤継信が源義経の身代りとなり、平家の武将、平教経に射落された場所とのこと。それを示す石柱と継信を顕彰する石板が建てられています。
今から800年以上の前のことですが、いざこの場所で目を閉じて想像するとぶるぶるっときますね。

佐藤継信とは源義経に仕えた武将で、源平合戦の際に義経の身代わりとなり戦死。太夫黒とは義経の愛馬で継信を供養するために志度寺に寄進されたとのこと。太夫黒の最後は継信の墓に寄り添うように息を引き取ったそうです。
墓の入口の鉄柵は閉ざされていましたが鍵はかけられていなかったので自分で開けて見学しました。

高松市街の南西部、峰山公園内の石清尾山山頂付近にあります。キャンプサイトやバーベキュー炉など設備は充実しています。利用無料ですが予約、受付が必要となります。
また、山頂には展望台があり、瀬戸内海はもちろん高松市街や屋島が一望。キャンプしない方でも訪れる価値はあると思います。

高松市街の南西部、石清尾山一帯に広がる公園です。広大な芝生広場があり遊具も充実。はにわっ子広場には周辺に点在している石清尾山古墳群をモチーフにした一風変わった遊具などもあり、子供連れで楽しむのにぴったりの公園かなと思います。
また、山頂付近のキャンプ場には展望台があり、瀬戸内海はもちろん、高松市街や屋島が一望。とても気持ちの良いところです。ぜひ晴れた日に出かけてみて下さい。

高松市南西に位置する峰山公園周辺に点在しています。古墳時代には200基ほどが築かれたようですが、現在国史跡に指定されているものは25基ほど。
石船塚古墳や石清尾山2号墳などを訪れましたが、知識のない状態ではただ眺めるだけ。ふーんで終わってしまいます。よほどのマニアか専門家でなければ訪れても楽しめないかなと思います。