toshibaa45さんのクチコミ(47ページ)全6,289件

丸亀城内の一画にあります。訪れたらちょうど開館50周年記念の「資料館50年のあゆみ」という特別展が始まったばかりでした。なんと無料。ラッキー。
今までの企画展出品資料の中から選りすぐりの逸品が展示されたり、開館当時の資料館や丸亀市の様子をなどが写真付きで紹介されていました。他県からの旅行者である私にとってはやや退屈なものもありましたが、貴重な資料を見られなかなか楽しめました。

讃岐宮(さぬきのみや)とも呼ばれています。、国のために尊い命を捧げた香川県出身の英霊が祀られています。戦争だけでなく警察、消防の殉職者も祀られているとのこと。境内は広大ですがその一画には先の大戦で亡くなられた方々の遺品や史料を展示した史料館があります。軍服や軍刀、そして遺書…。今、我々がこうして平和に暮らせていられるのも命をかけて戦ってくれた先人たちのおかげだということを再認識させられます。
隣りには旧大日本帝国陸軍大将、乃木希典を祀った乃木神社もあります。合わせて参拝したい場所です。

旧大日本帝国陸軍大将、乃木希典を祀った神社です。善通寺市だけでなく、日本各地の乃木所縁の地にあるようです。善通寺にあるのはこの地にあった旧陸軍第11師団の初代師団長であったからです。
人けはなく木立に囲まれたかなり寂しい所ですが、それがまた神聖な空気を醸し出していて心穏やかになる神社です。隣りにある香川縣護國神社の境内からも入ることができます。

旧陸軍第十一師団司令部として使われていた建物が「乃木館」として残されています。敷地入口の守衛所で手続きをすれば無料で見学することができます。
2階部分が乃木記念室、資料室となっています。歴代の師団長の執務室があり、軍服や刀剣などの資料が展示されています。館の前のグランドには当時の戦車やヘリコプターなども展示されており、マニアでなくともついつい見入ってしまいました。

四国4県の防衛警備を担当する司令部が置かれています。駐屯地は広大で各施設が点在していますが正面ゲートは“ゆうゆうロード”沿いにあります。もちろん許可がなければ入場できず、物々しい警備で近づくこともはばかられるほど。やはり緊張しますね。

旧陸軍第十一師団司令部跡として「乃木館」が残されています。中は資料館となっており、入口で手続きをすれば無料で見学することができます。敷地内には当時の戦車やヘリコプターなどが展示されています。
また「ローソン善通寺生野町店」のある交差点から北に伸びる“ゆうゆうロード”沿いにはかつてのレンガ造りの兵器庫が残されています。残念ながら内部は見学できません。

かつての陸軍将校達のための社交場です。レトロモダンを感じさせるルネッサンス調の建物で、現在は一部改装し会議室などに利用されています。10:00～16:00の間内部を見学することができます(無料)。隣接する「偕行社かふぇ」の入口に受付があります。

「田端五郎と仲間たちの切り絵展」なる特別展が行われていましたが、無料で見られる常設されている「大西忠夫記念室」に入りました。大西忠夫とは善通寺市出身の漆芸家。記念室の中には氏の手掛けた漆器や絵画が展示されていました。常設展とは別に年に一度特別展も開かれるようです。

善通寺市市街地の南には大小400基ほどの古墳が点在しており、その有岡古墳群の中でも代表的なのが王墓山古墳。6世紀半ばにつくらた全長46mの前方後円墳で、かなり大きく見応えがあります。横穴式の石室の中には入れませんが、土器類や首飾り、鉄刀、金銅製の冠などが出土したとのこと。ロマンがありますね。これらは市立郷土館で見られるようです。

善通寺市市街地の南2kmほどの一帯に点在する古墳群です。大小400基ほどの古墳が見つかっており、弘法大師の祖先ともいわれる豪族の墓群とも言われているようです。その1つ王墓山古墳を訪れてみました。そこそこ大きな前方後円墳でした。芝生に覆われて、きれいに整備されているのでとても気持ちのいいところです。善通寺参りのついでに足を伸ばしてみるのも一興かなと思います。

善通寺の背後から西側に連なる山々で、東から香色山・筆ノ山・我拝師山・中山・火上山の五山が並んでいます。五岳山のうち最も標高の低いのは標高157mの香色山。善通寺からも近く、遊歩道も整備されているので参拝後にちゃちゃっとお手軽登山をすることもできます。頂上からは讃岐平野の讃岐富士が一望。また残りの四山も眺めることができます。

善通寺背後にある香色山。遊歩道が整備されていて登ることができます。麓にはお遍路を模したミニ四国八十八ヶ所巡り、頂上には佐伯直遠祖の石廟と不動明王と愛染明王の石像があります。標高157mの山頂からは讃岐平野が一望できます。

本を売ってる本屋ではありません。善通寺駅舎の主屋です。とても味わい深い木造建で駅が開業した明治22年(1889年)に建てられたものです。車寄せ部分は大正になって増築されたもの。現役駅舎では日本有数の古さを誇ります。塗装が剥げた部分もありますが、ペンキを塗り直して妙にピカピカにしないでほしいものです。せっかくの雰囲気が台無しになりますから。駅舎内にあるセブンイレブンとのギャップもまたよし。

一昔前の資料館といったレベルです。展示品は多彩でちゃんとしたものだと思いますが、いかんせん建物がしょぼい。スペースがなく、無理やり詰め込んだ感は否めません。もったいない。新しい建物で趣向を凝らした展示にすればそれなりの施設にはなると思います。そうすれば有料になっちゃうのなかなぁ…。

観光案内所やお遍路さんの接待所などになっています。「供待の湯」という足湯を期待して訪れましたがこの日(火曜日)はあいにくの休館日で入れませんでした。ひょっとしたらコロナの影響で閉鎖になっているかもしれないので足湯目当ての方は事前に確認した方がいいと思います。

全く期待せずに行ったのですが中の競技場まで入ることができました。もちろん利用するのは手続きが必要ですがちょっと眺めるだけならOKのようです。
気になるのは“Pikara”という名称。ネーミングライツ権を得た「(株)STNet」の事業サービス名です。特に意味はありません。ただの広告です。
地元のサッカーチーム「カマタマーレ讃岐」のホームスタジアムにもなっています。

四国霊場の第七十六番札所。　
車で行かれる方は境内西側の駐車場に停めて本堂へ向かうと思いますが、個人的には金倉寺の最大の見所は南門である仁王門だと思っています。知らない方は寄らずに帰ってしまうかもしれません。もったいないです。迫力のある圧巻の仁王像を見逃さないで下さい。

名前だけ聞くと何の施設なのかさっぱりわかりませんが、株式会社まんでがん(香川の方言で“全部”という意味)が手掛けるアンテナショップと観光案内所機能を備えてた施設です。1階には善通寺市周辺の特産品が…。陸上自衛隊の駐屯地があるためか、自衛隊グッズなどもありました。ちょっと変わった土産になると思います。
屋上は庭園になっています。自転車の貸出し(100円～)も行っています。

ひときわ目を引くのが境内に根を張る巨木。楠の木かなと思いましたが、由緒板によると「梛(なぎ)」とのこと。古来からよく縁結びや災難除けの木として神社に祀られている木のようです。この木は紀州より移植されたもので香川県の天然記念物に指定されています。枝ぶりがとてもダイナミックです。気になる樹齢は書かれていませんが、かなり見応えがあります。

四国八十八カ所第七十四番札所。
甲山寺周辺は空海(弘法大師)の故郷で、本尊は空海が満濃池の修築工事の際、工事の無事を祈願して自刻したという薬師如来像。この薬師如来の脇侍の月光菩薩が左手に持っている月の中にうさぎが描かれていることから“うさぎ寺”とも言われています。境内のあちこちにはうさぎの姿がちらほら。歴史に興味なく、お遍路をしていない方でもかわいいうさぎ探しで楽しめる寺だと思います。