祈り岩

源平合戦、屋島の戦いで那須与一が船上の扇を射落とす前に神明の加護を祈った場所です。そこには半ば土に埋もれた岩が1つ。本物な...  続きを読むんでしょうか。いやそもそも平家物語は史実を元にしているとはいえ、創作物。創作物に登場する大昔の岩がそんなに都合よくあるのかという気もしてしまいますが、歴史のロマンは感じさせてくれます。  閉じる

投稿日:2022/10/02

香川の観光で屋島の合戦の舞台を訪問していましたが、ここ牟礼には屋島合戦の那須与一の扇の的にかかわる史跡がいくつか残っていま...  続きを読むす。「駒立岩」という与一の馬がいた場所から少し先のところに、この「祈り岩」もあります。この岩で成功を祈っていざ矢を打つのですね。祈りがきいてうまくいってよかったですね。  閉じる

投稿日:2022/06/03

2020年10月に四国旅行で高松を訪問した際に立ち寄りました。屋島の東側、相引川を挟んで反対側にある岩で、源平合戦屋島の戦...  続きを読むいにおいて語り継がれる那須与一の物語で、那須与一がこの岩の上で祈った後に無事に平家の船に置かれたお扇を射貫いたとされる岩となります。事実かどうかまでは分かりかねますが、子供の頃に学んだ伝説の人物がまさにこの岩の上に立っていたのかと思うと感慨深いものがありました。  閉じる

投稿日:2021/02/04

平安時代末期１１８５年、源平合戦・屋島の戦いで那須与一が船上の扇を射落とす際にここの岩の前で「南無八幡」と一心に祈ったとい...  続きを読むわれる。
道路からも一段下がったところにあり案内板が無ければ見落としてしまいます。
ここの角を曲がった先の川（水路？）に「駒立岩」があります。  閉じる

投稿日:2015/04/21

イサムノグチ庭園美術館へ行く途中のY字の交差点の手前にあります。狭い歩道のすぐ脇、一段下がった場所にあるため、注意深く歩い...  続きを読むていかないと気が付かないと思います。祈り岩と彫られた石碑があり、その奥にある半分地 面に埋まっている岩が祈り岩です。那須与一が「願わくばあの扇の真中を射させ給え」と祈った岩と言われています。  閉じる

投稿日:2014/02/28

祈り岩は、源平合戦の時、那須与一宗高が扇の的を射ようとして、この岩に向かい、「南無八幡大菩薩、別してはわが国の神明日光権現...  続きを読む、宇都宮那須湯泉大明神、願わくはあの扇の真中射させ給えかし」と祈ったと言われます。屋島の戦いのハイライトの一つでしょう。  閉じる

投稿日:2013/12/17

寿永4年2月20日、屋島合戦二日目の夕刻。両軍が海上と陸に分かれて対峙し、休憩していた所、舳先に扇を立てた一艘の小舟が源氏...  続きを読む軍が布陣する浜に近づいてきた。扇の後ろには建礼門院の侍女で美人として知られた19歳の「玉虫の前(舞の前)」が立っており、源氏軍に扇の的を射るよう、促した。

義経は畠山重忠に射るよう、命じたが、重忠は固辞し、那須十郎を推す。しかし十郎も一の谷の戦い時の傷が完治していないことを理由に断り、弟の17歳になる与一崇高を推薦した。与一は伊勢三郎義盛等から「海上が暗くなる前に早く射よ」と急き立てられ、最早断れる状況ではなかった。

与一は覚悟を決め、海に馬を乗り入れ、「祈り岩」の前で瞑目し、「南無八幡大菩薩、別しては我が国の神明、日光大権現、宇都宮那須温泉大明神、願わくば、あの扇の真中を射させてたばせ給え。これを射損ずるものならば、弓切り折り、自害して人に再び面を向かうべからず」と祈った。

が、この時与一は、平家方についていた兄・六郎実高の主、伊賀十郎を、扇を射た直後、射ることになることや、昭和初期、自らの子孫が殺人犯として逮捕されること等、思いもよらなかった。

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投稿日:2016/09/12