ちゃんさんのクチコミ(21ページ)全1,022件

　成田駅付近では田園風景が広がり、平屋の木造駅舎が迎えてくれるローカル線風情あふれる路線です。これぞローカル線！と言い切ってしまいたいところですが、電車は５～１０両編成、運行頻度は３０分毎、１時間毎には上野直通電車もあり、全駅でSuicaも利用できます。さすがは首都圏、ローカル線といえどもハイスペックです。

　土浦駅からペデストリアンデッキで直結、地上に降りずに行ける複合ビルです。しかし中に入ってみれば、ほとんどが土浦市役所！ もともと大型スーパーだった建物に市役所を移転させたのだとか。中央の大きな吹き抜けは、市役所庁舎ばなれした雰囲気です。
　地下１階には地場スーパーのカスミが入っていて、お土産品も揃っているので旅行客にも便利です。　

　遊べる駅ビル「プレイアトレ」の中にある酒屋さん。茨城県内の地酒に、常陸野ネストビールも各種ズラリ取り揃えています。地酒やビールの飲み比べセットも提供。雰囲気もよく、腰を据えて飲みたくなりそうです。
　コロナの自粛解除から間もなかったため、ビール各種を持ち帰り、同じ駅ビル内のホテル「BEB5土浦」の部屋でゆったり味わいました。やっぱり常陸野ネスト、最高です。

　旅をおっくうだと感じる若者に向けた、ユルく楽しめる宿がコンセプトの星野リゾートのホテルです。駅ビル内にあり、改札から１分かからずチェックインできる利便性を誇ります。宿泊費は１万円台からと、星野リゾートとしては割安。
　ロビーや客室に持ち込み自由だったり、チェックアウト時間が「頃」になっていたりと、若者がゆるーく使えるアピールを前面に押し出してます。しかしこのユルさは、あらゆる人に嬉しいポイント。部屋の広いデスクはビジネスでも快適だし、畳敷きで靴を脱いで上がれるので、幼児連れにもありがたいです。ヤグラルームなんて、小学生のお子さんも大喜びでは？
　もちろんホテル側もあらゆるお客さんを大歓迎してくれるので、“若者”以外もどんどん泊まっちゃいましょう！

　首都圏を中心に展開するJR東日本の駅ビルブランド「アトレ」の中で、唯一の新ブランドです。サイクリストの聖地をキャッチフレーズに、自転車で店内に乗り入れできたり、サイクリスト向けの星野リゾートホテルが入っていたりと、自転車の旅行客を誘致すべく頑張ってます。
　が、一般の駅利用者にとっても便利で、おしゃれで、楽しい駅ビルに仕上がっています。茨城名物を求めることもできて、観光の拠点としてもうってつけです。

　つくば市内に２ヶ月間滞在した際に、数えきれないほどお世話になったバス会社です。「バス特」の対象会社なので、SuicaやPasmoで１ヶ月に1,000円分乗ると、次回乗車時に100円引きになります。自動で処理されるため、最初はなんで安く済んだのか分かりませんでした。
　幹線系統では20分毎、30分毎といった分かりやすいダイヤが組まれていて便利です。

　その名の通り、大学の外郭団体が運営する「ザ・研修施設」です。筑波大学周辺で和室のある宿泊施設といえばここ一択だったので、一歳半の息子を連れて家族で利用してみました。やはりいろいろ難はあり…
・荷物の多い子連れには、３階まで階段はつらい
・清掃が行き届いておらず、子どもを自由にさせ辛い
・決して安くはない（和室9,000円）
　と、予想通り子連れにはなかなか辛いことが多かったです。
　ただ窓が低いおかげで、捕まり立ちでも外が見えて子どもはごきげん。夜には涼しい風がほどよく入ってきて快適で、生まれて以来一番熟睡できた夜になりました。

　東京駅八重洲口、名古屋などの長距離路線から、関東近郊の短距離路線まで、ひっきりなしにバスが発着する“ターミナル”です。
　私の利用した日は涼しくて天気も良く、コロナの影響で利用客もほとんどいなかったので快適に利用できました。しかしバスタ新宿などとは違い、吹きさらしの駅前なので、雨の降り込みや陽射しが強い日は心配。東京の玄関口だけに、“ターミナル”にふさわしい屋内型の施設として整備できなかったのかな…と思いました。

　コロナの影響が抜けやらぬ2020年5月、築地場外市場の道路側の「かんの」は頑張って店を開けていました。新しい生活様式に対応すべく、テイクアウトに注力。500円のお弁当を売ったり、海鮮丼のテイクアウトは100円引き（容器代100円プラスにあらず！）にしたりと、頑張っておられました。
　テイクアウトした海鮮丼は、ご飯と刺身が分けてあり、これなら少々の距離の持ち歩きも安心。新鮮なネタの丼、コスパ最高の逸品でした。

　赤ちゃん連れの長期滞在で上京した時には、便利な駅前の商業ビルです。
　地方の人間としては、おむつやミルクを買うならドラッグストアに行けばいいと信じているのですが、都心部の狭隘店舗では扱ってないお店が多く、戸惑ってしまいます。
　アルカキット錦糸町にはアカチャンホンポの大型店の他、ユニクロや無印良品、スーパー、ドラッグストアまで入っているので、赤ちゃん着や牛乳なんかも一カ所で手に入ります。必要なものをあちこち探し回るくらいなら、電車で錦糸町まで出てしまうのが簡単で確実です。

　改築工事が進む福岡空港、店舗もどんどん充実してきています。磯貝の「しらすくじら」は、なんと保安検査後のエリアにもオープン！ 搭乗口の真横なので、搭乗直前まで飲んだくれることができます。
　ゲート内なのに気取らない雰囲気で、窓の外の飛行機がなんともミスマッチ。立ち飲みコーナーまであり、なんと飲み物２杯が飲める「せんべろ」メニューまであります。九州旅行のラストに、これ以上の店はありません！

　福岡空港から各地へ伸びる高速バス。久留米行きは、博多や天神で乗り換えることになる鉄道に比べて、ラクラク、スピーディーです。
　値段は1,260円とお高めですが、２人で往復するなら４枚回数券がおすすめ。４枚で3,990円なので、１枚あたり1,000円を切ります。３ヶ月有効なので、頻繁に行き来される方にも便利です。

　九州新幹線の新八代～鹿児島中央間の部分開業時から走り続ける、ベテラン新幹線。自由席も含め、４列のゆったりシートです。
　ブラインドは九州産の山桜、洗面室の目隠しは八代のイグサ、漆工や博多織のディスプレイ額などなど、内装には九州の技が織り込まれています。今はコロナ対策として？イグサのすだれは撤去中。はやく戻ってきてほしいものです。

　新大阪～鹿児島中央を結ぶ山陽・九州直通列車は、コロナ感染拡大による利用客の急減を受け、2020年５月１１日から当面の間は臨時ダイヤでの運行です。
　通常は１時間に１～２本運行のところを１時間１本程度に減便と発表されていますが、昼間には4時間運行がない時間帯もあります。また時間調整のため、博多で20分程度停車する列車もあり、通常よりも所要時間がかかります。
　臨時ダイヤの初日、やむを得ない事情で乗ったさくら659号は、本数が大幅に減ったにも関わらず１両に10人もいない閑散ぷり。自由に気兼ねなく旅できる日が、はやく帰ってきますように。

　つくばセンターのバス乗り場前にある案内所。バスの切符売り場に隣接しているので、交通に関する情報を手に入れるのに便利です。レンタルサイクルの貸出しも、ここで行っています。茨木県やつくば市の観光パンフレット類も充実。

　遠方から来ていたこともあり、時節柄、店内での飲食は避けたい立場。でもせっかく明石まで来たのだからということで、明石焼きをテイクアウトして、明石城址の明石公園でほおばりました。
　670円と少々値が張りましたが、卵の風味がよく感じられておいしかったです。電車の中でのおやつ用に買うのにも良さそう。

　神戸・六甲アイランドのフェリー乗り場と、阪急・JR・阪神の駅を結ぶ有料の連絡バスです。フェリー乗り場から六甲ライナーのアイランド北口駅までなら無料、その先本土側まで渡ると運賃230円がかかります。六甲ライナーの運賃は250円なのでバスの方が20円安く、乗り換えもいりません。
　以前はJR住吉駅が終点でしたが、数年前から阪急御影駅まで延伸されたようで、さらに便利になりました。連絡バスという特殊性ゆえ、交通系ICカードは使えないのでご注意を。

　阪急御影駅から徒歩３分。阪急神戸線沿線らしく、落ち着いた街並みの中にある公園です。深田池にせり出す東屋には小上がりがあり、六甲山から吹き下ろし、池の上を渡ってきた涼風に当たりながらのんびり過ごせます。
　池は釣り公認ということで、平日朝早くから釣り糸を垂らす地元の方々が集まっていました。

　新門司～神戸間の「つくし」に乗船。2003年就航ということで、今年で船齢17年ということになります。新造船が就航した泉大津航路に比べると古さは否めませんが、清掃は行き届いていて快適に過ごせます。
　利用した１等和室は、泉大津航路の同クラスの部屋より狭く、畳ではなくカーペット敷きです。ただマットレスは極厚で、寝心地は良好でした。
　乗船日はコロナ真っ只中で、いつもは大型バスの２台運行となる新門司港の送迎も、なんとジャンボタクシーに。閉店間際のレストランの利用も僕１人という閑散ぶりでした。こんな状況でもきちんとレストランを営業し、ほとんど欠航もないまま運航する姿勢には頭が下がりました。

　西鉄バス王国の福岡にあって、数少ないその他の会社による路線バスが「HEARTSエアポートバス」。地下鉄や西鉄バスでは乗り換え必須のドームやホテルシーホークへ、ダイレクトに結びます。西鉄バスとは違って観光型の大型バスを使っているので、らくちんです。
　ノンストップ便の他、市内の博多、天神に停車する各停便もあり。ただ西鉄の営業権に阻まれた（？）のかどうか、いずれの停留所も思わぬ場所にある上、ルートもくれくねと曲がりくねっています。本数も少なく、都心部へは地下鉄や西鉄バスの方が便利です。