香港大好きさんのクチコミ全1,218件

　夜遅くに桃園空港に到着したので、台北市内よりも次の日のことを考えて桃園市内のホテルを選びました。台北市内から空港に伸びるMRT空港線の終着駅、老渓の地上で口を出て、大きな道路を横切って歩いて数分で着きます。深夜は道路沿いの灯りが消えて暗くて、少し不安です。ホテルに着いたらホッとしました。
案内された部屋は中央に大きなダブルベッドが据わり、なんとお風呂は大きな窓の付いた展望風呂でした。5階に食堂があって、朝食はブッフェスタイルです。メニューは並みかな。決してまずくはなくて、おかゆはいろんなトッピングが並んでいておいしかったですよ。台湾鉄道の桃園駅からは少し離れています。スーツケースを持って歩くのはしんどい距離です。空港へのアクセスはやはりMRTが便利です。
桃園市内はMRTの開業に伴って空港寄りの地域で開発が進んでいます。旧市街地はまさに台湾ローカルな地域です。たまにはそんなエリアに泊まってみるのも面白いかも知れません。

　台北市の台北駅の北側、大同区の民権西路にある老舗のホテルです。それほど大型ではありませんが、大通りに面し、目立つ構えです。MRT民権西路駅から歩いて数分の所にあり、移動には便利でしょう。松山空港からはMRTで（２回乗り換え）、桃園空港からはMRT空港線で終点・台北駅で降りて、MRTに乗り換えです。ただMRTの乗り換えは階段があったり、構内を少し歩くことになります。往路は台北駅まで来て地上に上がり、ホテルのすぐ前まで行く路線バスを探しました。台北駅の北側にある承徳路のバス停（名称は台北駅）から乗ると10分弱でホテル前に到着しました。復路は民権西路駅の地上で発着する空港行きの直通バスを利用しました。空港まで一本、約１時間でした。料金も鉄道利用よりも安かったよう。バスは道路の中央に設けられたバス停に発着します。バス停にバスの番号と到着時間が表示されるので、バスを間違うことはありません。大きなスーツケースは運転手さんがトランクに入れてくれます。空港とのアクセスも便利なホテルでした。ホテルからは徒歩圏内に夜市が二つあり、一つは大きめ、もう一つは地元の人向けの小さな夜市でした。日本人の宿泊客も多いようで、フロントの方は日本語が達者でした。浴室には浴槽もあり、ネットも快適。次回もリピートするかな。

　香港新界地区の天水囲（テンスイワイ）にあるホテルです。周囲は高層団地が立ち並ぶ住宅地で、香港中心部のホテルとは様相を異にしています。名前の通りリゾート的なホテルで敷地内にはプールがあり、部屋の間取りも広めです。香港リピーター向けのホテルかもしれません。隣接してショッピングセンター２棟があって、大型のスーパー（パークンショップ）が入居しているので、普段の買い物には便利です。チキンやダックなどのBBQ系の販売もあり、レストランで食べるよりもリーズナブルに味わえます。映画館も隣接しています。以前は部屋に大型冷蔵庫と電子レンジがありましたが、今回の宿泊ではレンジがなくなっていて、温めができず残念でした。観光地としては香港湿地公園（LTRで３駅）、流浮山（ミニバスかバス）、元朗（LTRかMTR）には至近です。市内中心部のホテルよりも宿泊料は安めなので、のんびりしたい人や観光・買い物目当てでない人には向いているかもしれません。ホテルの目の前に空港からのリムジンバスが止まるので、アクセスは大変便利です。

　九龍地区の北部、地理的には新界地区と言えるでしょう。最寄駅はMTR美孚（メイフー）です。駅の直上から続くペデストリアンデッキを歩いて、さらに坂道を上がった所に文化施設の入り口があります。この出入り口から三層になった丘の斜面を上った最上層にヘリテージロッヂがあります。途中、エレベーターがありますが、最後の登りがスロープと階段です。
　元々はライチーコク病院や監獄、労働者の宿舎に利用されていた築100年の建物で、リノベーションして生まれ変わらせた施設です。ホテルではなく、ホステルといった方が合っているかな。二階建ての建物が４つ並んで、うち一つの１階にレセプションがあります。
　古いだけにホテルのような快適性は望むべくもありませんが、部屋は綺麗ですし、シャワー（浴槽はありません）の水圧も十分です。ただし出し続けると、途中で水温が下がりますが。金庫も装備されています。宿泊棟から少し離れた所に小ぎれいなカフェがあります。天井に動くものがいるので、よく見るとヤモリでした。これも愛嬌でしょうか。敷地内には猫が複数いて、人懐っこい猫もいます。
　前述したように丘の上にあるので、重いスーツケースを持って上がるのは至難の技です。タクシーに乗ればレセプションの入り口まで上がってくれるので、往路はタクシーが便利でしょう。ホステル側も薦めています。
　周辺にはコンビニ一軒もありません。自販機はありますが、食料などが必要ならば、下の駅周辺で買い込んで持って上がるべきです。駅周辺にはスーパーや食料品を扱う店が多数あり、価格も中心部に比べて割安です。
　空港とのアクセスは空港と直結するA 23のバスが駅近くに止まります。空港まで50分ほどです。美孚には屯馬線が乗り入れていて、一駅乗ると東湧線と接続するので、東湧まで行って、S1のバスで空港に行く手もあります。
　タイトルのように、周辺には目立った観光地もなくて、ショッピングを楽しめるモールなどもありません。地元香港の人が非日常を求めて宿泊するような施設で、泊まっていても観光客らしい人には出会いませんでした。宿舎周辺は緑に囲まれ、鳥のさえずりがいつも聞こえてくる自然に恵まれた所です。のんびりと過ごすならば、うってつけと言えるかも知れません。

高知市の東部にある五台山の頂上近くにある四国遍路のお寺です。724年に聖武天皇の勅願で僧行基が開いたといわれる高知県屈指の古刹です。中に入ると、書院、本堂（いずれも国重要文化財）や五重塔が点在し、深い樹木に囲まれた荘厳な雰囲気が漂っています。隣接して牧野富太郎博士ゆかりの高知県立牧野植物園があるので、セットで訪れてはいかがでしょうか。無料の大きい駐車場を併設しています。

高知市の中心部からやや離れた高知市北御座にあるＪＡ直営の農産物市場です。かなり広い売り場には県内全域から集荷した野菜や果物、農産物加工品が並び、さながら青果市場のよう。朝10時の開店からどっと人が繰り出し、平日でもかなりの人出です。それもそのはず、観光客よりは地元の人が多く、日常の買い物に来ています。価格もお手頃で、観光客もお土産目当てで来る人が多いでしょう。バスでも来られますが、やはり車で来るのが一般駅。大駐車場もありますが、すぐにいっぱいになってしまう人気ぶりです。店内には段ボール箱も用意されていて、買ったものを宅配便で送れるコーナーもあるので、観光客にも安心です。隣接してレストランや農産物加工品を専門にしてアグリコレットもあるので、食事も楽しめます。

高知市のはりまや橋交差点から国道56号を少し東寄り、水路沿いにあります。駐車場は平置きと地下駐車場の二カ所に。チェックインの際にキーをフロントに預けないといけないのがちょっと面倒です。
最上階に浴場があります。女性用は少し狭いかもしれません。部屋はキーで開け閉めするタイプです。窓は上階でも全開するので、小さな子供さんがいる際は注意が必要です。
このホテルの売りは朝食です。旅行サイトの朝食ランキングで高知県トップに選ばれたとアピールしています。確かに地元の食材を使った品揃えで、ウツボのお茶漬けはなかなか珍しく、他のホテルでもみられないかも。
時期によっては平日朝食付きで6000円台から。やや造りが古いのに目をつぶればコスパはいいでしょう。すぐ向かい側に星のやのホテルがあり、やや見劣りはするかもしれません。

　香港島の北角地区にあるフェリー乗り場です。行き先は2か所あって九龍城（フンハム）とクントンです。クントンからの便は１時間に1本程度なので、事前にチェックしてください。いずれもビクトリアハーバーの東サイドを横切ります。スターフェリーとは違った景色が楽しめます。乗客も少ないので、２階席でゆっくりと船の旅をお楽しみください。

　高知県西部を流れる四万十川が「日本最後の清流」と言われるのに対し、高知県中部を流れる仁淀川は「仁淀ブルー」で親しまれています。川の輝きが独特のブルーだからです。むしろ四万十川よりも水はきれいかもしれません。石鎚山を源流として太平洋に流れ込むこの川は、途中にいくつもの沈下橋があり、屋形船やラフティングなどが楽しめます。高知市からも比較的近いので、四万十川には行けなくても、この川はぜひ訪れてください。流域にはたくさんの観光スポットがあります。

　高知県越知町にそびえる山です。標高800メートルの低山です。NHKの朝ドラ「爛漫」ですっかり有名になった牧野富太郎博士が幼少から植物採集に出かけた山で知られています。壇ノ浦の合戦で敗れた平家の安徳天皇が実は生き延びて、家来と共に四国山地を逃げ、この山に落ち着いたという伝説があり、湧き出る水が安徳水として知られています。頂上付近には登山コースもあり、「馬鹿だめし」と呼ばれる断崖で肝試しをする習慣も地元にはあります。麓には安藤忠雄氏が設計した横倉山自然の森博物館があり、横倉山だけでなく、四国山地の自然を学ぶことができます。

　高知駅始発の中村方面行きの特急列車です。四万十川や足摺岬方面に行くならば、この特急がおすすめです。ほぼ二両の短い編成で走リます。指定席もありますが、一両の前半分だけを使っています。岡山方面から来る特急「南風」と高知駅で連絡しており、ホームの反対側から発射するので乗り継ぎは便利です。

　江戸時代の土佐藩のお抱え絵師だった金藏。贋作騒ぎに巻き込まれて、お抱え絵師をクビになり、一般大衆絵画に転向しました。絵師金藏だから絵金。その作品を集めています。2階建ての和風建築で、入場時にビデオで説明があり、とても分かりやすいです。絵自体はちょっとおどろおどろしいものがあって、子供には刺激が強いかも。地元では夏場に自分の家で所有する金藏の絵を軒先に展示する期間があり、ろうそくの灯りで浮き上がる絵はとても幻想的です。駐車場もあり、併設して芝居小屋もあります。

高知県東部の江南市夜須町の手結漁港の入り口にかかる可動橋です。漁船が入港する際には橋が垂直に上がり、車が通行できるように終わると道路に接して水平になります。垂直に上がった時には大きな道路が持ち上がったように見えます。近くにはこの様子を見ることができる”展望台”もあって、見応え十分です。

　高知県の第３セクター鉄道です。西部の四万十川方面と東部のごめん駅始発の２ルートがあって、ごめんなはり線は東部を走っています。元々は国鉄時代に建設され、途中で放棄された橋脚などを利用して開通。徳島と結ぶ計画もあったようです。東部は高知市の東隣の南国市・ごめん駅から奈半利町まで。途中、土佐湾沿いの海岸線を走る豪快な鉄道です。高知県を訪れたら、一度は乗りたい路線です。

　高知のソウルフード、ジャンめんってご存知でしょうか？ラーメンの上にホルモンが載っている麺です。ちょっぴり酸っぱくって、食べると病みつきになる味かもしれません。ホルモンの下にはラーメンの麺が。お昼時は行列必至です。

　ゴルフ場に近い土佐ロイヤルホテルを運営元が変わってリニューアルされたホテルです。海側の部屋を予約、目の前には土佐湾が広がり、水平線が見渡せて地球が丸いことがわかります。オールインクルーシブのコースではチェックインすると、一階のラウンジでウエルカムドリンクが飲み放題。特に人気があるのは地元の日本酒です。夕食は13階のレストランでブッフェ形式で。高知お馴染みのカツオのたたきもありました。夜は21時以降同じラウンジでアルコールの飲み放題。多くの宿泊客で賑わっていました。朝食は夕食と同じ会場で。海を見ながらのブッフェ形式です。運営元が変わり、かなり良くなっている印象です。

　香港島のコーズウェイベイ（銅羅湾）のトラム沿いの高架道路の下にあります。MTR駅からも近いです。自分の憎むべき人や懲らしめてほしい人の名前を紙に書いて、その紙を神様が降臨した女性がスリッパで何度も叩き、その願いをかなえるという民間信仰でしょう。１回50香港ドルで、その料金は政府が規定しています。ただし他のお願いや人数が増えると増額されます。いつ行ってもお願いする人の姿は絶えることなく、いかに他人を恨んでいるか、ということを忍ばせているのではないでしょうか。ただ日本語は通じません。面白半分にお願いするのはやめましょう。

　言わずと知れた香港最大のパワースポットであり、道教の寺院です。休日ともなると、MTRの駅から参拝する人の列が絶えず、地元の人の祈祷の場であり、ぎっしりの人並みです。参拝を終えるまでかなりの時間がかかります。参拝は一方通行になっていて、入り口には十二支の干支の立派な銅像があります。香港の定番の観光スポットでもあります。

高知市から国道33号を松山方面に約50キロ。国道を少しそれて坂を上がった先にあるコンパクトな宿です。仁淀川に注ぐ支流の中津川の渓谷沿いにあり、本館のほかはなれもあります。温泉があって日帰り入浴もできます。併設のレストランでは地元の食材を使った料理も。高知からちょっと離れているので、さほど知られた宿ではありません。浴場には露天風呂があり、川にせせらぎの音を聞き、周囲の山を見ながら温泉につかるのは格別です。

高知市から松山方面に国道33号線を約30数キロ、越知町のほぼ中心部の国道沿いに位置しています。大きな道の駅ではなく、こじんまりとした道の駅です。地元の農産品を中心に手作りの田舎寿司、菓子類を販売しています。越知町は山椒の産地で、季節によっては山椒の粉末を売っていることも。香りがいいです。隣接して越知町観光協会があります。町内には朝ドラですっかり「らんまん」ですっかり有名になった牧野富太郎氏が植物採集した横倉山や博物館もあって、事前に立ち寄って情報を仕入れるといいと思います。