琉球熱さんのクチコミ(55ページ)全3,995件

何度来ても飽きない、大人の遊園地です。
横浜駅東口を出て、地下街をそごうの手前の入口で上がり、川を渡ってすぐ。
入場料は1000円、撮影可です。
折々に企画展をやっていて、今回は東急電鉄の歴史がテーマでした。
古い写真のほか、当時の路線図や実際のパーツなどが展示されていました。

これら企画展もさすがの内容ではありますが、やはりここの魅力は横30mという巨大ジオラマでしょう。
時間ごとに走る列車が変わるので、2時間くらいはあっという間です。
大人だけでも充分楽しめる場所です。

日本大通りの横浜公園寄り、神奈川県庁のすぐ近くに建つ、荘厳な洋館です。
現在は横浜地方・簡易裁判所として使われています。
前面はレトロな建築物ながら、背後には近代的な高層ビルである「新庁舎」が控えていて、その“つぎはぎ”ぶりも興味深いものがあります。

日本大通りは銀杏並木なので、秋の黄葉時は銀杏とのコントラストが美しいです。

日本大通りに面した、特にメディア関係を中心に展示を行う複合施設です。
貸しオフィスや会議室等も備えています。

メインは新聞・放送のメディアによって運営される日本新聞博物館（ニュースパーク）と放送ライブラリーが中心です。

横浜らしい古い羊羹の外観ながら、内部は大きな吹き抜けを持つ近代的なビルです。
大がかりな宣伝をしないので地味な存在ですが、日本新聞博物館（ニュースパーク）も放送ライブラリーも、常設展示はなかなか興味深く、企画展も出色の物があるので、時々チェックしてみると良いと思います。

横浜情報文化センターと横浜都市発展記念館に挟まれた中庭（？）に展示されている『近代横浜の土木遺構』のひとつです。
文字通り「日本最古」のガス管ですが、日本が近代国家に向けて大きく舵を切った時の遺構が横浜には数多く残されています。
従って、このガス管ひとつでどうこうと言うより、この時代の遺構・遺跡を今の横浜の街並みの中で見て、かの時代に思いを馳せるものだと思います。

「横浜都市発展記念館」は、1929年横浜中央電話局として建てられた建物で、その後横浜市外電話局として長く利用されていたものです。
2002年に「旧横浜市外電話局」として“横浜市認定歴史的建造物”となり、2003年に横浜都市発展記念館および横浜ユーラシア文化館として公開されました。
隣接して「横浜情報文化センター」があり、中庭に相当する小さな広場には『近代横浜の土木遺構』として、「国内最古のガス管」「横浜市瓦斯局のガスタンク」「卵形下水管」「神奈川台場の石」が展示されています。
土木関係者でないとこれらの遺構の価値はわかりませんが、近代国家として歩み始めた頃のYOKOHAMAに思いを馳せるにはとても良い展示物です。
敷地の端には「消防救急発祥の地」もあります。
説明板もしっかりありますので、一読してみることをお奨めします。

横浜情報文化センター・横浜都市発展記念館の裏手、駐車場の一画にあります。
文明開化の地、横浜には実に様々な「日本初」がありますが、近代消防の産声もまた横浜から上がりました。

かつてこの一帯に居留地があり、1871年から1899年まで居留地消防隊がこの地にあったと書かれています。
当時居留地消防隊が使用していた施設のうち、現存しているのはここだけです。
今でも水を貯めることができると言いますから驚き、のぞき窓からその様子を見ることができます。
消防救急発祥の地と合わせて見学することをお奨めします。

横浜情報文化センター・横浜都市発展記念館の裏手、駐車場の一画にあります。
文明開化の地、横浜には実に様々な「日本初」がありますが、近代消防の産声もまた横浜から上がりました。
かつて居留地があったことが大きく影響していますが、この遺構もそのうちの一つです。
居留地消防隊の防火用水がここにあったことから、「近代消防発祥の地」とされています。従って、「旧居留地消防隊地下貯水槽遺構」を併せて見ないと実感が湧きません。

開港広場に向かう途中のビル（アーバンネット横浜）の脇にポツンとあるので、立ち止まる人も少なく目立ちません。
それでもここが、日本初の交換業務をスタートさせた地なのです。

1890(明治23)年12月、横浜電話交換所で、日本初の交換業務を交換手４人で開始。
当時の横浜の加入者はわずか42人だったそう。市内通話料金は年間35円の定額制だったそうです。

現在そのビルは改築中で、記念碑はかえって見やすくなっています。

大桟橋の入口から赤レンガ倉庫方面へ続く一帯が整備され、桟橋の形にちなんで名づけられました。
かつて貨物船の引き込み線だった高架は遊歩道になり、再開発中に発掘された転車台などは地中に残したまま展示されています。
赤レンガ倉庫やみなとみらい地区への散策をスタートするには最適な場所で、港と歴史を感じながら歩けます。
夜景や冬季のイルミネーションもきれいで、通年賑わいを見せています。

象の鼻パーク内にある遺構です。

この場所に転車台？と奇異な感じがしましたが、説明板を読むと、元々横浜税関敷地内に設けられた手押し車両用の設備だったものだそうです。道理であまり大きくないわけです。
1895年頃に造られたもので、関東大震災で被災後は埋め立てられて、その上に倉庫が作られたとのこと。
この一帯の再開発の際に発見され、現在はおそらく発見時に近い形を再現すべく、地中に埋めるような形で展示されています。
強化ガラス越しに見る鉄の塊は「？」となりますが、説明板を読んで納得です。

すっかり観光地化されたスポットですが、実態は単なる商業施設です。「容れ物」は素敵ですが、中身は特筆すべきものはないと感じます。
それでも、象の鼻あたりから見る全景は絵になりますし、歴史を感じさせる部分もふんだんにあるので、やはりここは「眺めて楽しむ」場所のような気がします。
冬季にはクリスマス・マーケットやスケートリンクが設営され、夜まで賑わいます。

桜木町の近くからワールドポーターズ・赤レンガ倉庫まで、レールが埋め込まれた散歩道が続いています。
これは明治44年に開通した臨港鉄道の一部（約500m）を利用したもの。
みなとみらい地区の高層ビルと運河を眺めながらの、ちょっと洒落た散歩道。
途中、往時をしのばせる橋梁もあり、撮影スポットも沢山あります。

横浜らしいスポットです。

ワールドポーターズから赤レンガ倉庫に向かう交差点に掛けられた大きな歩道橋です。
かなり大きな交差点なので、歩道橋も必然的に大きくなりますが、その形は名前の通り円形（サークル）です。
それだけのことですが、その大きさ、形状は初めて見ると「おっ！」という感じ(笑)
もうじき近くに市庁舎も移転してくるので、利用者数はさらに増えることでしょう。

大桟橋の入口、開港資料館の隣、シルクセンターの前、という絶好の場所にある小さな公園です。

中心部に噴水があり、「日米和親条約締結の地」の碑や煉瓦造りのマンホールと下水道の遺構がガラス越しに見学できます。
また、公園には似つかわしくない「大砲」もあります。
これらは公園の整備中に発見されたものです。

また、噴水は地面から直接水が噴き出る型式ですが、日本で初めて設置されたのがこの公園です。

小さな公園ですが、意外な見どころのある場所なので、通過するだけというのはもったいない場所です。

地上69階というのは普段はなかなか体験できません、
専用のエレベーターの驚異的なスピードにも舌を巻きます。

展望台は360度の大展望、やはり圧巻は港の風景です。
眼下には観覧車が見えますが、いつもは見上げるものを見下ろすというのも楽しいものです。
ここはやはり夜景を見るスポットでしょう。

また、8月末まで「City Light Fantasia」というイベントが開催されており、展望台のガラスにプロジェクションマッピングを投影して楽しませてくれます。
展望台への入場料のみで観覧できます。

ＭＭ２１地区の三菱重工ビルにあります。
入館料は500円。
展示内容は宇宙（ロケット）、海（大型客船・深海探査艇）、空（MRJ）、エネルギー（風力・原子力）と「さすが三菱」と思わせる分野と内容です。
MRJや深海探査艇はシュミレーションゲームもあり、子供たちが行列を作っています。

2階には一昔前の知育玩具のようなものがあって、頭の体操にはうってつけ。
ボケ防止にも最適だと思われます（笑）

横浜駅東口のベイクォーターと山下公園を海路で結びます。
みなとみらいと赤レンガを経由するので、代表的なスポットを周遊するにも便利。
何より、海からアプローチするという、普段ではあまり使わない手段での移動は、それだけでもちょっとした非日常です。
たまには、こんな方法での移動も面白いのでは？

【注意】みなとみらいを経由しないものもあります。

桜木町を起点に2つのルートで運行される、横浜市営バスです。
一つはみなとみらいエリアを周り、もう一つは山下公園や中華街といった横浜観光のテッパンを網羅します。
車体は外装も内装もレトロなイメージでよく目立っています。
このバスはあくまで路線バスなので、平日も休日も運行されていることや本数もそれなりに多いこと、何より通常運賃で利用できるというのがメリットです。

大さん橋に行ったら、屋上にあたる「くじらの背中」にも是非足を向けてみましょう。
ウッドデッキ風で歩きやすく、遮蔽物がないので港の風景も抜群。海側から見るみなとみらい地区や山下公園もなかなか乙なものです。
名前の通り、かなり広く一部は芝生になっていて（立入禁止）開放感があります。
ただし陽射しを遮るものが一切ないので、夏場の暑い日は避けた方が良いかもしれません。

ＪＲ川崎駅から10分くらい？　繁華街を抜けていくのであまり苦になりませんが、京急からだとさらに遠く、地下街利用しても外を歩く距離はそこそこあるので、雨の日などはツライかもしれません。
その分、普通のビジネスホテルよりも廉価で、隣はコンビニもあり、部屋もキレイでコスパは高いと思います。
1階フロントにはコーヒーやソフトドリンクのコーナーがあり、Wifiもストレスなし。
ただユニットバスはかなり狭いです。
総括すれば利用価値の高いビジネスホテルと言えるでしょう。寝るだけとか部屋にこもって仕事といった用途には充分です。