琉球熱さんのクチコミ(51ページ)全3,993件

秦野市大倉にある広大な自然公園です。
小田急線渋沢駅から大倉行バスで20分弱。
山あり川あり、遊具あり、運動場あり、BBQ施設あり・・・と野外で思い切り遊ぶには最適な場所でしょう。
このような場所は得てしてクルマじゃないと不便な場合が多いものですが、ここはバス便もとても良いことが特筆すべき点だと思います。
バス停そばの「パークセンター」内に秦野ビジターセンターがあり、丹沢エリアの自然情報や登山道状況なども入手できます。

丹沢表尾根コースでヤビツ峠からアプローチした際の、最初の大休止ポイントです。
標高1205m、トイレと避難小屋がありどちらも最近建て替えられて非常にきれいです。
今回は非常に残念なことにとんでもないガスガスで、周囲は全く見えませんでした。
晴れていれば、南側が大きく開けてとても眺めの良い場所です。
塔ノ岳に至る表尾根コースの中では、こことお隣の烏尾山が大休止ポイントとして最適です。

ここから「三ノ塔尾根」で大倉まで下りましたが、けっこうな傾斜でした。

ヤビツ峠から表尾根にアプローチすると最初のピーク、休憩ポイントになるのが「二ノ塔」です。登山口からは45分程度。
標識とベンチ・テーブルが3組（うろ覚え）ありますが、途中、休憩できる場所がほとんどないので皆ここで一息入れるため意外に混みあいます。

眺望はありませんし、あと15分ほどでもっと広い三ノ塔に着くので、ちょっと頑張って一気に三ノ塔まで行ってしまった方が賢明です。

いくつかある丹沢表尾根への入口の中でも、大倉と並んでメジャーなポイントです。
公共交通機関でのアクセスは、小田急線秦野駅からヤビツ峠行バス（神奈中）で3～40分。
週末ともなればバス停は行列、臨時便が出されるほどにぎわいます。

バス停終点にはトイレと売店（たいしたものは売っていない）があり、ここから大山や塔ノ岳を目指す人が大半です。
なお、塔ノ岳への登山口はここからさらに20分ほど舗装路を歩きます。

新装オープンした横浜駅ビル「CIAL」のB1F、JR改札口直結というアクセスの良さ。
TVでも紹介され、休日はかなり混雑します。
フランスパンがむき出しで置かれていた点は個人的には気になります。
色々面白そうなパンが置いてあるとは言うものの、全体的にはオーソドックスで万人向けの無難な商品ぞろえという印象です。
チーズの入ったパンと豆が入ったパン（商品名は失念(笑)）を購入しましたが、どちらも美味しかったです。
しかし、味のレベルはごく普通じゃないでしょうか？

なお、袋が20円と高額です。レジ袋必携です。

越後三山の一角を占める山であり、古くから霊山として崇められてきた山です。
山頂部は多くの小ピークを集めたような岩峰になっており、最高峰は1,778mの入道岳。
日本200名山となっています。

ロープウェイを使えば手軽に登れる山・・・と考えていましたが、９合目（千本檜小屋）より上は鎖場の連続、岩場のトラバースもあり、思った以上に手強い山でした。
今回は同伴者が怖気づきあえなく撤退です。
９合目までは普通の体力と脚力があれば登れるでしょう。小屋前で大休止を取って下山と言う人も多いです。

新潟、群馬の二県にまたがる標高1967mの百名山です。
今回は最もポピュラーな桜坂からアプローチ。
高山植物の時季も終わり、紅葉には少し早いという中途半端な時季にも拘わらず、駐車場は6時にはほぼ満車状態でした。
おまけにどんよりとした天気でこの状態なので、人気の高さがうかがえます。

スタート直後から小雨となり、5合目に到着した頃には本降り。昼前に晴れるとの予報もありましたが、行程上その時間帯は下山中。下山で晴れてもらっても、との判断で6合目で撤退となりました。

山頂付近の池塘群を見たかったのですが、次回におあずけです。

名前の通り八海山に所縁の深い神社です。敷地の最奥部は八海山への登山口にもなっています。ただ、麓であるがゆえに境内から山容を拝むことはできません。

大きな神社かと思いきや、意外に小さく、斜面に貼りついているような印象です。従って階段も急です（短いのが救いですが）。
もう一つ意外な点は観光客が訪れているということ。

地元の人が節目節目で訪れるようで、その意味でも八海山信仰の一端がしっかり残っていると感じます。

名前の通り八海山麓にある宿で、周辺にはサイクリングコースが沢山、宿の裏手にはMTB用のコースもあります（MTBのレンタルあり）。スキー場に隣接しているので、冬はスキー客も多いようです。
宿としては合宿所のような雰囲気、トイレも風呂も共同。ただ敷地が広く、部屋からの眺めは良いです。
ツイン洋室で予約しましたが、案内されたのはなぜか和室。フロントの人が間違ったようで(笑)、こちらとしては、より広い和室で思い切り手足を伸ばして休養できました。登山前泊で早朝出発だったので素泊まりにしましたが、周辺には食事処も商店も全くないので、そのつもりで利用した方が良いでしょう。（コンビニはクルマで５～６分）

八海山ロープウェイまでクルマで5分という立地。
八海山登山にはうってつけの宿です。
ペンションとしてはかなり頑張っている部類ではないかと思います。食堂、ロビー、2階の休憩コーナーなど、設備としては充分でした。
ポットや冷蔵庫は部屋にありませんが、共同利用の物が設置されています。

ここは何と言っても料理が豪華。朝食・夕食ともに味付けもよく美味しいのですが、食べきれない量でした。客の年齢を見て量を加減しても良いのでは？

私たちはクルマでしたが、八海山ロープウェイ行きバスのバス停が目の前なので、その点でも便利だと思います。

そもそも「乗り物」のカテゴリーに「展望台」もおかしいし、「八海山ロープウェイ」自体が登録されていないのもおかしい。

クルマで行くとまず大駐車場と「八海山ベースキャンプ」と書かれた建物が現れ、「着いた」と勘違いしてしまうのですが、ロープウェイ乗り場はもう一つ上の駐車場です。

ロープウェイとしては特段眺めが良いわけでもなく、施設も古いし、単なる移動手段と言う印象しかありません。（紅葉の季節はまた違うかも）
山頂駅脇のテラス席はとても開放的で良いです。
山頂駅から坂（階段）を上って5分ほどの「展望台」からの眺望はおススメです。文字通り360度、周辺の山々が良く見えます。

浦佐のそばにある「八色（やいろ）」地区にある広大な都市公園です。
県内に6つある「新潟県立奥只見レクリエーション都市公園」の一つです。
さすが県立だけあって、ともかく広い！ 　平坦な土地に造られているので、開放感いっぱいです。
八海山を望み、広大な敷地を散策。それだけでも2時間程度はかかりそうです。
「自遊池」と名付けられた池を観察しましたが、ヤンマやイトトンボがいっぱい。トノサマガエルもいるし、もっとよく観察すれば水生昆虫なども見つけられそうです。
現在は休止中ですがBBQ施設もあり、ワイナリーや美術館までありますから、大人から子供まで、終日遊べる場所です。

時間を持て余し、南魚沼の観光パンフレットで見かけたので行ってみました。
当然予備知識はゼロ、暇つぶし程度のつもりで行ったのですが、予想以上に良いところでした。
歴史を感じさせる山門や境内、地蔵、灯篭は深い苔で覆われ、静謐な雰囲気が溢れています。

古くは藤原氏をはじめ、新田・上杉・武田各氏の名前も登場するような名刹であることは、後で知りました。

一面の苔という情景で、とても心鎮まる場所です。

南魚沼市塩沢地区にある「牧之通り」は、江戸時代の作家でこの地に生まれた鈴木牧之(すずきぼくし)にちなんで名付けられたそうです。
これを知らないと「牧之」＝「ぼくし」とは読めませんね。

通りは建築物の外観・意匠の統一、色彩制限、さらに雪国ならではの雁木を設置するなどして、雪国特有の街並みを復元したものです。
平日訪問すると、ほとんど人通りもなく休業の店も多く、閑散としていました。
それでもどこか懐かしい雰囲気の街並みは見て楽しむことができます。

大きな「？」はてなマークの看板が目印です。
場所的に、まさに奥只見への玄関口と言ったところ。
敷地内に魚沼市観光協会もあり、地産の食材を購入するだけっでなく、観光・宿泊などの情報収集もできるようになっています。

地元の特産品は物産館「深雪の里」で、隣接して食事処もあるので、敷地はそれほど広く感じませんが、施設の充実度はなかなかのものです。

６つある「奥只見レクリエーション都市公園」の一つです。
こちらも県立公園とあったその敷地は広大。
特に「雪のコロシアム」と称した大きな円形広場は一面が芝生という贅沢さ。
天気が良いと芝生の緑がまぶしく、それだけで爽やかな気持ちになれます。
この公園も、ＢＢＱ広場や散策路を抱えており、家族で終日過ごせそうです。
当然、駐車場も広く設けてあります。

道の駅南魚沼の中にある美術館です。

１階は「雪国交流館」として南魚沼市内の観光情報をそろえ、テラスで休憩もできます。
２階は美術館として棟方志功氏らの作品などをはじめとした美術品や絵画を鑑賞することができます。旅行者にとって、意外な場所で意外なものに出会うという感じでしょう。
２階は有料施設ですが、大人500円とかなりリーズナブル。

もともとは町立今泉博物館としてオープンした施設だそうですが、道の駅の一画に違和感なく溶け込んでいます。

奥只見観光のサイトによると「高さ157ｍ、全長480ｍの直線重力式コンクリートダム。同形式のダムでは日本一の高さを誇る」とのことですが、駐車場からはなかなかそこまでの規模は感じることができません。ただ、ダムの外側の落差は相当なもので、相応の迫力はあります。
時間がなく、奥只見湖の遊覧船には乗れませんでしたが、ここに来るならやはり遊覧船は乗ってみるべきでしょう。
アピールする程の「秘境感」はありません。ここよりもむしろ、ここに至るまでの「奥只見シルバーライン」の方が「秘境」でした。

広い芝生と遊具、「今泉記念館」、診療所等も包含した大きな施設になっています。
バックには巻機山をはじめとした上越の山々、眺めているだけでもリラックスできる環境です。
芝生を走るバギーのレンタルもあり、今泉記念館には棟方志功氏らの作品が展示されていたり、もちろん地産の食材も購入できます。
わかりやすい場所、国道から入りやすいということもあり、平日でもかなりの人出があります。

中央線塩山駅から徒歩数分という好立地、といっても駅の裏側(北口)なのでなかなか気づきにくいスポットです。
江戸時代から栄えた豪商の家と言った風情ですが、甘草と言う薬草を幕府の命で栽培していた由、養蚕業も手掛け、隆盛を誇っていた様子がその造りからうかがえます。

敷地内には子ども図書館があったり、樋口一葉資料館があったり、とても立派。
そしてなぜかとても落ち着ける場所です。