琉球熱さんのクチコミ(142ページ)全3,995件

河口湖畔の三つ峠山山頂直下に立つ山小屋です。
通年営業、かつ個室完備の山小屋としては珍しい宿です。
三つ峠山にはもう一つ、三つ峠山荘と言う山小屋がありますが、三つ峠山荘とは違い、シキラクエンの前からは富士山は見えません。宿の前の小さな丘を登るか、三つ峠山に登れば、正面に拝むことができます。
山荘の前のベンチ・テーブルは宿泊客でなくとも利用できますが、100円/人がかかります。

沖縄戦の遺構である「製糖工場跡」を見下ろす丘に平敷屋公園はあります。
ここが「平敷屋タキノー」の地。
平敷屋タキノーとは、琉球王府時代の和文学者、平敷屋朝敏が、水不足に苦しむ農民のために溜池を掘り、その際に掘り出された土を盛って築かれた丘のことです。
この平敷屋朝敏と言う人物は非常に優秀な人物であったようですが、非業の死を遂げました。彼の一生は組踊のモチーフにもなっており、その略歴が公園内の石碑に刻まれています。

公園敷地内の池があるが、かつての溜池「平敷屋タキノー」の跡。
残念ながら、公園にするにあたり、複数あった溜池は一つになってしまい、往時を偲ぶことはできません。

北八ヶ岳に位置する縞枯山は、標高2403mの比較的なだらかな山です。
その名の通り、山肌の「縞枯れ現象」で有名です。
向かいに位置する北横岳と並んで、雪山初級者向けとされていますが、「比較的難易度の低い山」故にスノーシューで入る人たちも多く、それが多くの踏み跡となって、ルートをわかりにくくしています。
人がそこそこいるのでそれほど不安はありませんが、いったん吹雪いてホワイトアウトに近い状態になったら、と考えると、道迷いの不安は拭えません。
「初級者向け」のフレーズに惑わされると危険です。（晴天であれば何ら問題はありません）

北八ヶ岳ロープウェイの山頂駅から、雨池・縞枯山方面へ歩くこと20分ほど。
三角の屋根が特徴の山小屋です。
ここから雨池と縞枯山の分岐、雨池峠までは5～10分ほど。北横岳にも足を伸ばせるとあって、北八ヶ岳のベースになる小屋です。
暖かな薪ストーブもあり、とても風情があります。自炊・休憩者用の独立したスペースと喫茶もあるので、宿泊でなくても気軽に立ち寄ることができます。
場所柄、登山だけでなく、スキー客も泊まるそうです。

北八ヶ岳登山の前泊で利用。ただ寝るだけなので、とにかく安い宿を探していてヒット。
茅野駅界隈では最安と思われます。
良かった点は、フロントの対応。フランクでとても親切でした。民宿のような雰囲気です(笑)
悪かった点は、風呂。家族風呂を勧められたので利用しましたが、脱衣場の床は髪が沢山落ちていて、足拭きマットは濡れたまま。少々不潔な印象は拭えませんでした。これならば、最初から大浴場の方が良かったかもしれません。
また、茅野駅から徒歩15分ほどかかります。送迎もないので、歩くのが苦手な人にはかなり厳しいと思います。

スキーシーズンともなると、朝から午後にかけてかなり混み合います。
普通は20分間隔で運行されますが、状況次第で10分間隔に増便されます。
冬はスキー・スノーボードでの利用者が大変多く、登山客はチラホラ。
車窓からは北アルプス、御嶽山、八ヶ岳などの絶景が広がります。

北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅に隣接しているので、何かと便利。
ロープウェイの運行時刻に合わせて営業しています。
登山の前後にちょっと一息、というのには最適。店内もログハウス風で落ち着けます。
コーヒーを飲んだだけなので、食事の味はわかりませんが、コーヒーはごくごく普通でした。
簡単な土産物売場も併設しています。
双眼鏡の無料レンタルが面白いですね。

言わずと知れた新宿の高速バスターミナル。
ここから主に中央道沿線の各地へ、大変多くのバスが出発していきます。
夜行バスもあるため、早朝から深夜まで大勢の人でごった返しています。
特に信州と富士五湖方面は需要が高く、シーズンによってはなかなかチケットが取れないこともあるので、早目の予約が必要でしょう。
地下に待合室もありますが、少々狭いのが難点です。

何度も訪れているやちむんの里ですが、こんなに混雑しているのは初めてでした。
やちむん市がこれほどまでに人気だとは、迂闊にも知らず、車を止める場所に苦労しました。（敷地内に止めることが可能、整理係も出ています）

普段は高嶺の花の陶器が手頃な価格で手に入る好機ですから、やちむんが好きな人はこの会期を狙って行くことをお奨めします。
また、できれば初日の午前中が良いと思われます。
私たちは最終日の午後に行ったので、めぼしいものは売り切れていました。

恩名エリアの安い宿ではなく、たまには違うエリアに泊まってみようと探していて見つけました。
場所は以前から知っていましたが、比較的廉価なプランがあったので、初めて利用。

読谷村のトリイステーションの真ん前にあります。場所柄、米軍関係の利用者が多かったと聞いていますが、今はそんなこともありません。
本館と別館に分かれており、利用したのは別館のコンドミニアム。標準的なキッチン、冷蔵庫、洗濯機と、一般家庭にあるサイズの設備がほぼそろっています。
寝室はベッドが3つ。バス・トイレは同じですが、ビジネスホテルの2倍以上のスペースがあるので、窮屈さはありません。
朝食付き（ビュッフェ）でしたが、こちらも充分な種類がありました。

１階のレストランは地元ではそこそこ有名、地元の人たちもよく利用するそうです。
1泊朝食付きで5250円、この広さと質であれば十分満足できるものでした。

沖縄県産の食材にこだわった創作料理の店です。
知人のダイビングガイドから、「友人が経営する店」と紹介されました。
店の雰囲気は落ち着きがあり、何と言っても料理が美味しい。魚料理も肉料理も、丁寧に調理されたことが伝わってきます。
カフェタイムもありますが、夜に行けば夜景も楽しめます。
場所がわかりにくいのが難点でもありますが、その分「隠れ家」的な雰囲気を味わえます。

海中道路の入口を過ぎ、藪地島への橋も通過したところに漁港がありますが、その脇に小さな丘（というより突起状の土地）があります。
昔から拝所だった場所に階段を設え、てっぺんに東屋を造り、「展望台」としたものです。
拝所は階段を登らず、海側に周ります。つまり、地元の人には無用の展望台と言うわけです。
ここを訪れる観光客はほとんどいませんし、展望台を造ってまで見る景観でもありません。
国からのわけのわからない「助成金」で造るだけ造って、あとはほったらかしです。階段は冬なのに雑草だらけ、展望台の周辺はゴミだらけ、何の手入れもされていないことがうかがえます。
持続性・継続性のない名ばかりの“事業”の残滓のような施設です。

読谷村役場のそばにある、JAが展開する販売所です。
読谷村の農産物はもちろんですが、琉球ガラスややちむんなども、量は少ないのですが、格安で販売されています。
弁当や総菜類も非常に安く、沖縄そばやカレーがセルフサービス形式で販売されているのは笑えます。
そのせいか地元の人たちが昼食を買いに来ることも多いようで、常に賑わっています。
また、外で食べることになりますが、そばや定食もあります。こちらも安い！
しかしながら、そばはあまり美味しくありません(笑)

美味しいピザが食べたいなら、絶対オススメします。
北部のカフェでピザと言えば花人逢が有名ですが、いつでも激混みで待たずに入れることはありません。
その点、阿吽はまだ知名度が高くないので、並ぶことはまずあり得ませんし、店内の雰囲気は花人逢よりも落ち着けます。
店内にある暖炉がとても良い雰囲気と香りを醸し出しています。
ピザはとにかく絶品です。チーズケーキも手作りの味わいでくどさがなく、上品な甘さで美味しいです。

そもそもここが「グルメ・レストラン」に分類されていること自体が、この施設が失敗している証拠でしょう。
農水省の事業で補助金が出たのでしょう、山を切り崩して造られた人工的な「田園風景」は、事業完了から5年が経ち、荒廃しきっています。敷地内は手入れも行き届かず雑草だらけ、水車は止まったまま藻を浮かべています。
補助金は沖縄そばを供するために給付されたものではないはずです。

ゆいれーる牧志駅に直結した複合商業施設です。
商業施設としての「CARGOES」のほか、図書館や公民館、ホテルが一体化しています。
今回は空港からのアクセスが良いこと、国際通りの端に位置しており、出入りに便利なことから、ここに入っているタイムズレンタカーを利用しました。
ビル前は通行量もさほど多くないので、レンタカーの発着にはとても便利です。

寂れかけた商店街を復興させたのは「音楽」。
そしてその中心は、「おばぁ・ラッパーズ」と名付けられた女性3人組。
そんな元気なまちぐわぁーを感じたくて訪れましたが、少々時間が遅かったせいか、多くの商店が占めていました。残念。
それでも、猥雑な商店街の雰囲気は感じることができました。
こんなところにまで中国人観光客が来ているのには驚きましたが･･･

国際通りの端、県庁のそば、ゆいれーる「県庁前」駅直結。
アクセスは申し分ありません。
映画館やショップが入居していますので、どうしてもそちらに目が行きがちですが、本来は複合施設で、市民劇場、市民ギャラリー、那覇市歴史博物館といった公共性の高い施設も同居しています。
待ち合わせ場所としてもポピュラーです。

国際通りに面した好立地です。2階には那覇市伝統工芸館が入っています。3階にはSOHO向けのオフィス、4階にはホールが入っています。
客寄せ的な物販の店がないので、国際通りにありながら混雑していることはありません。
2階の伝統工芸館の販売所は、来訪者も少なく、ゆったりと陶器、織物、ガラスを見ることができ、意外な穴場です。
1階にかつてあった八重山諸島ごとの販売所がなくなってしまったのはとても残念です。

国際通り、てんぶす那覇の裏手にある公園です。
今年の4月に、那覇大綱引の綱のオブジェが常設されました。重さは７トンもあるそうです。
昼間は地元の人がのんびりと散歩しています。また、メジロやシロガシラが頻繁に見られるなど、街中にありながら野鳥の観察もできる場所です。