すぶたさんのクチコミ(108ページ)全3,773件

加賀藩の奥方のお屋敷です。そのせいか華やかです。
しかし、ツアーではここを訪問するプランはまずありません。
また、ガイドブックのでの扱いも小さいので、
フリーの方もあまり来ていません。
しかし、私は金沢観光のベスト５に入ると思います。
奥方の衣装や調度品、華やかなお屋敷など見どころが多いです。
入場料が少し高いと感じますが、
城下まち金沢周遊バス１日フリー乗車券を見せると、
割引してくれます。
地元の人のクチコミでは、勧めている人が多いです。
一度は見学をお勧めします。

昭和43年（1968年）に明治百年記念事業として、
北野天満宮、大宰府や湯島天神、水戸偕楽園などの協力で
全国の名梅を集めて造成されました。
約20種、200本の梅が植えられているそうです。
広くはありませんが、3月になると紅白の花が美しく咲き誇るそうです。
近くにある舟形の四阿の船之御亭は、
ここに腰掛けて梅を見るために造られたそうです。

行った時はまだつぼみでしたが、
ふさふさとした猫柳や黄色い万作の花が咲いており良かったです。

徽軫灯籠（ことじとうろう）の手前に架かる橋です。
琴の形のように緩やかな曲線を描いていることから、
琴橋とも言われているそうです。
橋のすぐ上流に落ちている小さな滝は琴の糸を表しているともいわれおり、
この辺りは琴にちなんで形づくられたと推測されています。
徽軫灯籠と虹橋を中心とした眺めは兼六園を代表する景観で、
記念撮影の定番スポットとなっており、ライトアップの時や、
土日祝は特に混雑しています。
材質は赤戸室石で、近くの雁行橋と同じです。

兼六園と金沢城石川門の近くのバス停から桂坂口の入口から入園すると、
眺望台がすぐあります。
兼六園に入園する前に結構な坂を昇るので、
眺望台からの景色はなかなか良いです。
それこそ、昔は高いビルもなかったので高台からでないと、
景色を見渡せなかったから格別だったでしょう。
周囲にはベンチもあるので、散策に疲れた時は座って休憩も出来ます。
グループで分かれて見物する時は、ここを集合場所にしたらよいと思います。

兼六園にある灯籠は丸い形状の物が多いですが、
塔は御室の塔のように高い物があります。
瓢池の中島にある海石塔もその一つで、柱のように隙間があって苔むしています。
瓢池の幽邃の雰囲気と相まってちょっと違った感じを覚えます。
この海石塔の由来には２つの説があります。
１．三代藩主・利常が作らせた金沢城の庭園にあった13層の石塔の一部を移
２．豊臣秀吉の命令により加藤清正が朝鮮出兵の際に持ち帰り、
　　秀吉が、前田利家（まえだとしいえ）に贈った

この辺りは兼六園の作庭が始まった場所で静かな雰囲気です。

2014年10月に訪問した時は、翠滝周辺は見学するのを忘れてしまいました。
この翠滝や瓢池のある辺りは、兼六園の作庭が始まった場所で、
兼六園の「六勝」の中の「幽邃」を表しています。
実際、辺りを散策してみると、緑が深く鬱蒼としていました。
あまりこの周囲まで散策する人は少ないようです。
なお、翠滝のちょうど後ろ側あたりを歩くと、
その水の勢いと音にびっくりしました。

兼六園には様々な名前が付いた松があります。
しかし、出世、開運などを望むなら、この松を観に行きましょう。
根が地上から出てせりあがっており、周囲に大きな松がないので、
威風堂々とした枝ぶりです。
千歳台の明治紀念之標と向かい合うように立っている姿も、
また堂々としています。
中心の枝は天を目指して真っすぐ伸びており、
地上に近い枝はつっかえ棒で取り囲むように周囲に広がっています。
これが、トップが部下を引き連れているように見えます。
そんなところからも開運が望めるかもしれません。

兼六園内には霞ケ池、瓢池、長谷池、沈砂池があり、
沈砂池以外は曲水があります。これは小川のことで、
兼六園の風景に変化を付けています。
曲水の随所に橋がかかっており、それぞれに形や大きさも違います。
曲水の両側にも植物があり、特に花見橋の周囲の桜や、
菖蒲などは綺麗なようでパンフレットやガイドブックにも載っています。
水のおだやかな流れを見ていると、心が落ち着いてきます。

兼六園の中で、最も古い時代に作庭された緑深い場所です。
瓢池の周囲は木々に囲まれていて、うっそうとしており苔むしています。
兼六園の「六勝」の幽邃（ゆうすい）を表しています。
これは、静寂と奥深さをもった山中のような景観です。
瓢池には翠滝が流れ落ち、近くには海石塔などもあります。
この周囲は人も少なく静かですので、落ち着いた気分になれます。

昼間はシンプルな雰囲気ですが、
後ろの松が雪吊りされる季節と、ライトアップされた時と
はまた違った雰囲気で良いです。

日本初の噴水なので簡素に水が吹きあがっていますが、
それがまた日本風の美が表現されているように思えます。

今回は２月に雪景色の兼六園を見たかったのですが、
雪が積もっておらず残念でした。
静かな雪景色に噴水が吹きあがるのを見たかったのに！

七福神山から少し下流の曲水に架かっています。
浅い曲水の流れはゆるやかで、
夕暮れに雁が列をなして飛んでいるように見えることからこの名が付けられました。
造りは11枚の赤戸室石をつなげた切石橋になっています。
別名もあって亀甲橋とも呼ばれています。
これは一枚一枚の石の形が亀の甲羅の形になっていることからです。
亀は万年生きるのにちなんで、
この橋を渡れば長生きができると言い伝えられていましたが、
摩滅が激しいことから現在は通行止めとなっています。
なお、この橋の向こうは七福神山なので、こちらも縁起が良いですね。

兼六園の「六勝」（宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望）の、
「宏大」を表しています。兼六園で１番大きな池で、
兼六園のシンボルの徽軫灯籠（ことじとうろう）がある池です。
かなり広い池で茶屋の内橋亭の辺りは、錦鯉がたくさん泳いでいます。
様々な角度で散策すると面白いと思います。

兼六園のシンボルでガイドブックにも詳しい説明があります。
武家屋敷の辺りを散策していると、下水道にもマークとして利用されていました。
兼六園シャトルや城下まち金沢周遊バスでもここで降りて、
兼六園の散策を開始するのでこの周辺が１番混雑しています。
徽軫灯籠をバックに手前の虹橋に乗って記念撮影をするのが定番です。
私達は平日の昼間に一度訪問し、
土曜日の夜のライトアップに再度訪問すると、
記念撮影の行列は１時間～２時間待ちと警備の方に言われました。
もちろんあきらめましたが、並んでいる人も多かったです。
2015年3月中旬の北陸新幹線開通以降は更に混雑すると思うので、
早朝の無料開放の時間帯が確実です。

金沢旅行は２回目ですが、兼六園の散策を優先するので、
どうしても金沢城や金沢城公園の見学時間は少ないです。
今回も石川門は門を見てすぐにバスに乗ってしまいました。
雨も降っていて寒かったので…。
「石川門」の名前の由来は、石川郡の方を向いていたことからだそうです。
現在は、金沢城跡の東に位置する重要文化財に指定されています。
宝暦九年（1759年）の大火によって全焼しましたが、
十一代藩主治脩の代に再建されて、
その後修理等を重ねて現在の姿になりました。
今回、ライトアップの時期に旅行したので、
ライトアップされた石川門も観ました。
浮かび上がって綺麗でしたよ～。

今回は時間がなくて石川門周辺しか散策していません。
かなり広いので、先に兼六園に行くと時間が足らないかもしれません。
でも、雪吊りや前田利家公の像があったり良かったです。
ちょうど雨が降り出して寒かったので、
次回は桜の季節に訪問したいと思いました。

金沢観光では１番時間をかけたいスポットです。
ゆっくり散策して少しお茶を飲んだり休憩するなら２時間は欲しいですね。
団体観光客が多いので、土日祝の午後は特に混雑しています。
無料で早朝見学も出来るので、頑張って起きるのが１番空いていると思います。

様々な催しがあるので、ホームページを見てチェックしてから
旅行のスケジュールを立てると良いと思います。
私達も、「金沢・兼六園ライトアップ　冬の段」の時期に旅行するのを決めました。

園内は結構広いので歩きやすい靴で行きましょう。
特にお年寄りなどは、休憩しながら散策するスケジュールにしないと、
疲れてしまうと思います。

金沢には地下鉄がないので、公共交通機関の中心はバスです。
路線バスの北陸バスはその中心です。
観光客はどうしても兼六園シャトルや、
城下まち金沢周遊バスに集中しますが路線バスも便利です。
金沢は２回旅行しましたが、路線バスも何回も利用しました。
北陸バス　時刻表検索
http://arj.hokutetsu.co.jp/timetable/menu.php
上記のアドレスで、簡単に時刻表が検索できます。

観光用の兼六園シャトルや城下まち金沢周遊バスは、
早朝や夜の運行はありません。
路線バスのルートや時刻を調べておけば、
もっと金沢観光を楽しめると思います。

ＪＲ金沢駅東口を出た所にあります。
金沢の伝統芸のである加賀宝生の鼓をイメージした２脚の柱に、
緩やかな曲線を描く屋根をかけた門です。
ＪＲの駅は日本全国どこも同じイメージですが、
この鼓門があるおかげで、古都金沢にふさわしい駅になっています。
アメリカの大手旅行雑誌「トラベル・レジャー」のウェブ版において、
日本で唯一「世界で最も美しい駅14選」に選出されるなど、
海外の知名度も増してきています。

鼓門に向って左側にバス乗り場があります。
鼓門で記念撮影をしてから金沢観光を始めると良いと思います。

加賀麩司　宮田の麩料理のお店です。
麩料理のランチはコースになっており、予約が必要です。
私達が予約した時はすでに座敷が満席だったので、
洋室で食べました。お年寄りなど足の悪い方は、
洋室の方がいいと思います。
正座になりますが、座敷の壁が加賀群青なので、出来ればこちらの方が良いです。

ランチのコースは3,240円、4,320円、5,400円があります。
私達は3,240円のコースにしましたが、
ちょうどよいくらいでした。
朝食をバイキングで食べすぎていたら入らないと思います。

生麩、車麩など様々なお麩が、刺身、揚げ物、ステーキ、
酢の物、お吸い物、麩まんじゅうと料理されて出てきます。
味付けも変化があって、美味しかったです。
お料理の説明もありました。

季節のよって若干メニューが変わるようです。
せっかく金沢に来たのなら一度は食べてみるとよいと思います。

古い店構えが歴史を感じさせます。
ガイドブックにも必ず載っているお店で、
創業天保元年（1830年）なので、2015年現在で創業から185年です。
石川県内にも５本舗ありますが、やはり本店は雰囲気があります。
ここの暖簾の前では記念撮影をしたいですね。
壺の形をした木の看板もいいです。
テレビドラマ「半沢直樹」で、
主人公の半沢直樹が「懐かしい～。」と言っていました。
日持ちもするのでお土産にぴったりです。

お店では「じろあめを」試食させてくれました。
水あめと違って優しい甘さでくどくありません。

他にも食べやすい「飴ん子」を買いました。
定番ははしろ、きなこ、抹茶ですが、
この時は季節限定の味噌とココアを買いました。
これも試食があるか聞いたら、両方出してくれました。
口に入れた時はちょっと固いですが、なめていくと柔らかくなってきます。

金沢土産としてお勧めします。

飴ん子（味噌）　130グラム　864円（税込）
飴ん子（ココア）130グラム　864円（税込）
じろあめ　270グラム　1,080円（税込）