ろたみこさんのクチコミ(247ページ)全6,792件

谷中小学校から三崎坂を上り始めるとすぐありました。
三崎坂に面した山門から境内に入るとお墓が続き、少し奥まったところに本堂があります。
緑色の屋根の本堂は江戸時代、書院は大正時代、山門は昭和に建造と広い敷地に年代の違う建物が混在しているので見比べてみると面白いと思います。

団子坂下の交差点から東の谷中霊園方面に延びる坂です。
駒込・田端・谷中の３つの高台ちなんだ命名で、またその昔、近所に首を振る僧侶がいたことから別名「首ふり坂」とも言うそうです。
坂の両側にお寺が多く、地元色の強いお店もあるのでゆっくり散策すると良いと思います。

谷中銀座商店街のちょうど真ん中辺りにありました。
商店街を歩いていると所々の屋根に昔懐かしい感じの版画が掲げられています。
こちらにあるものの一つはお堂が二つ並んでいるのが特徴的な大円寺でしょうか。
どこの版画もクオリティが高いので通行人が多くて大変ですが立ち止まれる場所を確保してじっくり見たいですね。

谷中小学校から三崎坂を挟んで向かい辺りにあります。
お堂が二つ並んでいるのが特徴的で、かつ力強く、美しいです。
谷中銀座商店街の所々の屋根に架かっている版画の題材にもなっていたと思うので間違いなく地元の人々からも親しまれているお寺ですね。

観音寺の築地塀を見ながら西に進んで突き当りを右折し、次の突き当たりを左に見下ろす坂です。
江戸時代に坂の下の宗林寺の付近は蛍沢と呼ばれる蛍の名所で、そこからついた名前だそうです。現在は蛍も居ないそうで、この坂自体も住宅街のコンクリートのふつうの坂なので趣は無かったですね。

谷中霊園の西側にある観音寺の築地塀を見ながら進むとありました。
赤い山門がここだけ浅草みたいな感じです。
境内は広くはないですが、それだけに、多種類の植木の緑、本堂の壁の白、扉の木の色、屋根の瓦の色が一遍に視界に入って、とても美しい空間でした。

谷中霊園の西側にあります。
赤穂浪士ゆかりのお寺とのことですが、お寺の和尚が四十七士の身内だったそうです。
境内には赤穂浪士の供養塔もあり、熱心にお参りしている人もいました。
敷地の南側には築地塀もあり、観光には外せないお寺ですね。

谷中霊園の中程にある天王寺五重塔跡から西に進んで霊園を抜けた突き当たりにありました。
なんだか人が多いなと思ったら谷中七福神の一つになっていて七福神巡りをしている人も多いようでした。こちらは不老長寿の神様である寿老人がおられました。
境内は植木の緑も多く、小さなお地蔵様も配置されていてあちこち目を向けなければならないほど見所が多かったです。

谷中霊園の中程にある天王寺五重塔跡から西に進むと霊園を抜けた辺りにありました。
入口が山門ではなく石造りだったので最初はお寺だと分かりませんでしたが境内を覗くとお墓がたくさんあります。
本堂は良く見ると柱に龍のような彫り物が施してありちょっとした日光東照宮みたいで思いがけず見応えのあるお寺でした。

谷中霊園の両側に桜の木が並ぶ大通り沿いですが囲まれた跡地なだけなのでうっかりすると通り過ぎちゃいそうです。五重塔という大きな建物の跡地にしては狭いなと感じました。
1644年に当時は谷中霊園の一帯を敷地としていた天王寺の塔として建てられた後に2度焼失しているそうです。2回目は放火だったというのが残念でなりません。

日暮里駅西口から近い天王寺の境内にあります。
お寺の山門からも覗き見えていてちょっとしたランドマークになっています。
青銅の色と頭のブツブツがどこかで見たような親しみを感じさせ、鎌倉の大仏を思い起こしました。

日暮里駅西口から紅葉坂を経て谷中霊園の入口まで来るとすぐ近くにありました。
山門からは境内の大仏みたいな銅造釈迦如来坐像が覗いて見えます。
この辺りは旧町名を谷中天王寺町と言い江戸時代には今の谷中霊園の一帯がお寺の敷地だったそうです。現在の本殿は平屋ですが広がりのある優美な造りで右に目を向ければ近代的な別棟もあり、昔から続いているのでしょうか、リッチな感じでした。

日暮里駅西口から線路沿いに細い道を少し歩いた所から谷中霊園に至る短い上り坂です。
名前からは優雅で美しい坂を想起しますが現在はコンクリートの階段で自転車が駐輪されていたり壁にペンキの落書きがあったりで風情はありませんでした。

日暮里駅西口から線路沿いに細い道を少し歩き紅葉坂を上ると入口がありました。
お墓なので観光というと少し憚れる気もしますが徳川家の墓地などがあり外国人観光客も多かったです。
桜の木が多く植えられていて霊園内の一番の大通りは開花時期は相当見応えがありそうです。

谷中銀座商店街を通り抜けて夕やけだんだんを上り日暮里駅を目指して歩くとやがて下りの坂になります。
江戸時代からの呼称で将軍のものと同様の御殿があったからという説もあります。
周囲にいくつかお寺があるので街路樹の木漏れ日も楽しみながらゆっくり巡ると良いと思います。

夕やけだんだんから歩いてきて日暮里駅のすぐ近くにありました。
1526年に江戸城付近で創建され1709年に移転してきました。
月見の名所だったので多くの俳人が句を詠みに来て別名、月見寺と言うそうです。
山門は特に変わったところもなく和風に思えましたが、境内に入って現れた本殿は赤茶色の屋根と窓枠を持つ、どことなく異国情緒も漂う珍しい雰囲気でした。

夕やけだんだんから日暮里駅に向かう途中にありました。
1655年創建で日蓮上人作の大黒天を祀った大黒堂が美しいです。
1868年の戊辰戦争の一部である上野戦争で彰義隊（しょうぎたい）が隠れた時の銃弾の跡が丸く山門に残っています。
旅先でこういった銃弾の跡をまれに見かけますが、こちらは置き換えられていない木造の山門なので余計に歴史と大事に保存されていることを感じました。

夕やけだんだんを上って日暮里駅を目指して歩き始めたらすぐにありました。
境内に足を踏み入れると結構広くて、樹齢600年以上のシイの木をはじめ円形になった芝などの緑が多く、天気が良かったので青空に良く映えて美しい空間でした。

千駄木駅方面から谷中銀座商店街に入り日暮里駅を目指すと商店街を抜けたところにある階段です。
谷中銀座商店街を歩いている間は本物の猫を見かけなかったのでここには期待していたのですがお昼過ぎでまだ暑かったからでしょうか、ここでも猫には会えませんでした。
どうも、この界隈から野良猫は減っているようですね。

夕やけだんだんの向かい辺りにあります。
谷中銀座商店街を歩いていると所々の屋根に昔懐かしい感じの版画が掲げられていますが、こちらにたくさんある版画のうち、一つがその種類の版画のようです。
お店は大正11年から続く飴屋さんで谷根千の雰囲気にとても会っていて外国人にも人気なようでした。