ろたみこさんのクチコミ(246ページ)全6,792件

根津駅から根津神社を目指して歩いている途中に見つけました。
住宅街の中にふつうに建っていて、ちょっとした洋館のような、または絵本に出てくるお家のような雰囲気で地域に溶けこんでいる感じです。
背が高いですが平屋建てでした。

言問通りを根津駅方面に歩きつつ道の右側にある一乗寺、上聖寺、玉林寺を観て来ましたが最後に道の反対側にこのお寺が見えたので行ってみました。
山門をくぐるとすぐ本堂であまり広くないですがそれだけに植木の手入れや掃き掃除もきれいにされている感じで気持ちのよい空間でした。
江戸時代の儒学者である太宰春台のお墓があります。
言問通りは交通量が多いので反対側にお寺が見えても焦らずに信号があるところまで行って横断したほうがよいです。

言問通りを歩いていて玉林寺の山門があったので奥に進むと忽然と千代の富士の銅像がありました。
お寺の境内で見るにはあまりに意外なものだったので面食らいましたが千代の富士の家系の菩提寺だとのことでまあ納得できました。
お相撲さんにしてはスリムで筋肉質なウルフの特徴をよく捉えていますが目が優しそうなのが印象的でした。

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上聖寺を観てから言問通りを根津駅方面に進むと山門があったので奥に入ってみました。
お寺は1591年創建ですが裏手にあるシイの木がお寺より古くから存在していて樹齢400年というから驚きです。
境内には千代の富士の堂々とした銅像もあって何故ここにと不思議に思いましたが菩提寺だとのことで納得しました。
思いがけず見所が多いお寺でした。

谷中霊園を南側から抜けて根津駅に行こうとこの通りを歩きました。
言問（こととい）と言えばどことなく趣を感じる響きでどこかの観光地でも聞いたことがあるなと思っていたら浅草の言問橋まで続いているのでこの名前なのだそうです。
言葉の響きは良いのですが交通量が多いので道の反対側にお寺などを見つけてもちゃんと信号のあるところで横断したほうがよいです。

谷中霊園を南側から抜けて言問通りまで南下して根津駅を目指して西に歩いていたらここは善光寺坂であるという看板が目に入りました。
かつて坂の上に善光寺というお寺があったことからこう呼ばれています。
善光寺と言えば長野のものが思い浮かびますが、そちらの宿院としてのお寺だったようです。
お寺は1703年に焼失してしまったそうですがその後300年にも渡って坂の名前として残っているというのも凄いですね。

一乗寺を観てから言問通りを根津駅方面に進むと歩道に面した門の間からお寺が見えました。
1683年に移転してきたそうですが、江戸時代からの歴史があるお寺の本堂が、車が多く通る道路からすぐの距離に見えるのもこの辺りの寺町の特徴ですね。

谷中霊園を南側から抜けて言問通りまで南下して、根津駅を目指して西に歩くと、とある交差点に面してありました。
どっしりと立派な山門を潜ると簡素な感じの本殿がありますが近づいて良く見ると木造の龍や獅子の彫刻が細かなところまで再現されていて暫く見入ってしまいました。

谷中霊園を南側から抜けて言問通りまで歩くとありました。
黒っぽい壁に格子戸の組み合わせで金沢の街並みを思い出しました。
谷中の散歩ではずっとお寺が続いていたので江戸時代の商家風の外観はとても新鮮に感じました。

谷中霊園を南側から抜けて旧吉田屋酒店を目指して歩いていたらお寺がありました。
車の交通量も多い言問通りからもすぐ近くなので騒音で風情は無さそうだなと思いながら境内に入ると大きなクスノキとオーソドックスな本殿が現れて不思議と落ち着く空間でした。

広大な谷中霊園の南のほうにあります。
お墓は亀の甲羅みたいな模様のこんもりとした円墳で思ったよりこじんまりとしていました。
徳川慶喜と言えば江戸幕府最後の将軍で大政奉還して明治時代は隠棲し大正二年に亡くなられています。
お墓なので観光と言うと憚られるのですが、こちらは東京都指定史跡なので良しでしょうか。

三崎坂沿い、永久寺の向かい辺りにあります。
境内に幼稚園が併設されていて三輪車などが転がっていました。日曜日だったので静かでしたが平日は園児達の声で溢れているのではないかと思います。
初音六地蔵という６つのお地蔵様が並んでいましたが園児達がこういった仏教施設に日常的に触れ親しむのもいい光景だなと思いました。

三崎坂沿い、本通寺の向かい辺りにあります。
この界隈のお寺の中では境内が広めで芝生の花壇みたいなものもあり開放感があります。
本殿とは別にある小さめのお堂はと大師堂と言うそうで、真言宗の開祖である空海（弘法大師）を祀るものとのこと。全国に結構あるそうですが今まで知らずに寺社見学しておりました。旅先でまた一つ勉強になりましたがこれも旅の醍醐味だと思いますので旅先で気になったことはその場で聞いてみるなりして知識を広げてみると良いと思います。

三崎坂沿い、明王院の向かい辺りにあります。
境内には猫の顔が描かれた石碑とか山猫を供養する石碑があり、何だろうと良く見たら猫好きだった江戸から明治期の戯作者、仮名垣魯文（かながきろぶん）のお墓がありました。
そのほかにもお墓に通じる階段に愛くるしい蛙が並んでいたりで楽しいお寺でした。

三崎坂沿い、天龍院の隣り辺りにあります。
1611年に八丁堀に創建されその後移転してきたそうです。
谷中の寺町には移転してきたお寺が多いようですね。
本堂は新しそうだったので古びた山門を下に立って見上げてみれば木造の寺社建築の技が垣間見られると思います。

三崎坂沿い、全生庵の向かい辺りにあります。
江戸から明治期の医者である伊東玄朴のお墓があります。
写経体験や坐禅体験を行っているようなので、お寺を見て回るだけでなく禅の修業を体験してみるのも良いと思います。

全生庵の境内で三遊亭円朝墓と一緒に見つけました。
山岡鉄舟ってどんな人だったっけと思ったら西郷隆盛と会って江戸無血開城をした人、そして西郷に「金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬ人は始末に困るが、そのような人でなければ天下の偉業は成し遂げられない」と言わしめた人ではないですか。
などと感慨に耽っていたら、そもそもここ全生庵は山岡鉄舟が建てたものでした。
気楽な谷根千散歩の途中で思いがけず歴史の一ページに立ち会った感じでした。

こじんまりとした福相寺を観た後に隣のこちらの境内に足を踏み入れると一転して広いパノラマのように視界が開け、しかも青空に映える金色の観音様がそびえていて圧倒されました。
外国人にも有名なのかフランス人一家が見学に来ていて私が作ったわけでもないのに日本のものだというだけでも妙に誇らしげな気分になりました。

三崎坂で妙法寺を見た後に道の反対側のさらに奥に山門が小さく見えたので行ってみました。
山門を潜っても両側を植木に囲まれた細い参堂が続き、敷地が細長いんだなと思いながらに進むと本堂がありました。
そんなに大きなお堂ではないのですが周囲に背の高い草木も多くてなかなか全景が見えず、ちょっとした山奥にある神秘的なお寺の感もありました。

三崎坂を上っていたらありました。この界隈は右も左もお寺が多いですが妙円寺の隣ですね。
三崎坂に面した二階建ての山門は見上げると上の方ほどボリュームがあって立派です。
本殿も相当重厚なものらしいのですが残念ながら境内には関係者以外は立ち入りできないようでした。