ろたみこさんのクチコミ(161ページ)全6,792件

阪急うめだ本店の屋上広場の植え込みにありました。屋上北側のヨドバシカメラ方面などを眺められる一画です。1951年9月1日に民間ラジオ放送が始まったことを記念したものです。小さな銅板なので最初はしょぼいなと思ったのですが、阪急百貨店の屋上のスタジオから放送したとあり、アンテナを高い場所に設けるためだと知ってなるほどなと合点がいきました。

日比谷公園を日比谷門から出ると向かい側にありました。花崗岩でできた重厚な外観から最初はデパートか何かかなと思いましたが日本生命のビルで劇場とオフィスが入っています。建築家の村野藤吾氏の設計で近くの有楽町にも同氏が設計した読売会館があるので見比べてみるのも良いと思います。

学士会館の敷地の南西の角にあります。アメリカで神学を学んで帰国後の1875年に同志社英学校という私塾を開いた新島襄先生がこの辺りで生まれたことを記念した碑です。すぐ近くに我が国の大学発祥地(東京大学発祥の地)がありますが同志社英学校が私塾から大学に昇格したのはその後なのですね。学士会館には日本の教育界の歴史を知ることができる碑が多くあってなかなか興味深いです。

学士会館の敷地の南西の角にあります。1877年に東京開成学校と東京医学校が合併してこの地に東京大学が設立されました。これが日本最初の官立大学でもあることを示した碑です。東大は本郷に移転する前はここにあったのですね。この地が学士会館になっているのも納得の歴史を発見できました。

学士会館の敷地の北側の端にあります。教師として来日したホーレス・ウィルソン氏が授業の傍らに野球を日本に初めて伝えたことを記念したもので、1800年代のことなので学士会館ができる前ですね。碑は人より高さがあるので写実的な手の造形は結構インパクトがあります。

神保町駅から白山通りを南下していくとありました。共立女子学園の向かいですね。現在の建物は旧館が1928年に、新館が1937年に建てられたもので外壁のスクラッチタイルが美しく、有形文化財にもなっています。元々は旧帝大の学士会という会員向け施設でしたが現在は結婚式場やレストランなど誰でも利用できる施設が大半なので少しクラッシックなホテルに宿泊してみるのも良いと思います。

五十は「ごとお」と読むようです。靖国通りから一本南に入った辺りにあります。1700年頃にはここにあって安産の守護神として崇められていたようです。訪れた時は鳥居と賽銭箱だけ見えていて建て替え中のようでしたが、いちょうの木などの樹木は残しますと書かれていたので近隣の人に親しまれていることが伺われました。

ブンポウドウですね。駿河台下の交差点から神田すずらん通りに入ってすぐのところにあります。1887年創業の画材専門店でギャラリーやカフェもあります。現在の建物は1922年に建てられたものを外壁だけ残して建て替えたものです。外壁はよく見ると全くの平面ばかりでなく煉瓦造りなのに起伏を設けていたりと凝ったものですね。

六差路になっている駿河台下の交差点から白山通りまで続く通りが商店街になっています。新刊書、古書など約150店もの書店がズラリと並ぶ一大書店街で電子書籍もよいですが紙の本を目で見て探す楽しみがありますね。年に一度の神保町ブックフェスティバルも人気のようです。

御茶ノ水駅から明大通りを南下して靖国通りに出ると派手な看板のスポーツ店が並んでいました。この辺りはお茶の水楽器店街があったり神田の書店街があったりと街並みに特色がありますね。ネットで買い物することも多いですが実店舗で目移りしながら物色するのもやはり楽しいものです。

明大通りと靖国通りが交わる交差点から一本入った辺りにありました。土や芝生ではなくスポーツ用のコートのような地面で、一画には網で囲まれたフットサル場もありました。靖国通り沿いには神田小川町スポーツ用品店街があるので町の雰囲気にあっている広場だと思います。

靖国通りに面した神田小川町スポーツ用品店街にありました。ビルのほぼ全てがスキー・スノボなどウィンタースポーツ用品売り場でアクセサリだけのフロアなどもあり品数は圧倒的です。この界隈にはゼビオ、バイク、ゴルフ、エルブレスのヴィクトリアグループのお店がズラリと揃っているのでスポーツ付きの人は一日楽しめるのではと思います。

靖国通りに面した神田小川町スポーツ用品店街を物色しながら歩いていると見つけました。商店街「前垂会」のもので定期的に鳴り響くそうです。時計塔のような高いところにあるのではなく等身大の高さの鐘は意外に珍しくて新鮮でした。

御茶ノ水駅を南下するその名も明大通り沿いにあるのは駿河台キャンパスですね。一際目立つリバティタワーは四隅が丸くて屋上にもドームの意匠があり、SF作品に出てきそうな雰囲気です。23階建てとあって眺めが良さそうで羨ましいです。

明大通り沿いの杏雲堂病院の前にあります。車道に向かって碑文を読む形になるので背景には明治大学が見えますね。1880年に法政大学の前身の東京法学社が創設されたとのことですが実際の場所は碑から少し離れた所にあり、そこまでの地図も描かれているというめずらしい碑でした。

明大通り沿いの杏雲堂病院の植え込みの中にあります。大久保彦左衛門は江戸時代の旗本で、旗本の輿の使用が禁止されると「たらい」に乗って登城したという逸話があるなど、なかなか興味深い人物だったようです。その彦左衛門の屋敷がこの辺りにあったということでしょうが碑には何も説明がないのでちょっと勿体ない気がしました。

御茶ノ水駅の南側を歩いているとやたらと楽器店が目につきました。学生の街なので昔から人気があるのか最近のアニメか何かの影響なのか分かりませんでしたが、こちらも楽器に手を出してみようかなと思えるほどの賑わいを感じました。

御神殿に向かって右側、国学発祥の碑の隣にあります。銭形平次といえば小説や時代劇の中の架空の人物なのに随分と立派な石碑が建っていました。平次が神田明神下台所町に住んでいるという設定だからのようで、神田明神がどんな形で出てくるのか、小説を読んでみたくなりました。

御神殿に向かって右側にあります。江戸時代中期の国学者、荷田春満(かだのあずままろ)が江戸で初めて国学の教場を開いたのが神田神社の社家だったゆかりでここに碑が建てられました。碑文は割と読みやすく、有名な本居宣長の名前も出てくるので是非読んでみて下さい。

御神殿の裏手にあります。元々は籠祖神社があった場所に八幡神社、富士神社、天神社、大鳥神社、天祖神社、諏訪神社が合祀されたものです。ただでさえ摂末社が多い神田明神ですが、その一つにさらにこんなにも多くの有名な神社が集まっているとご利益も多岐に渡るのでお参りする分にはお得感がありますね。