ろたみこさんのクチコミ(158ページ)全6,792件

桜田門橋から西側の桜田濠に沿って内堀通りを歩くと半蔵門に至るまでが登坂になっています。ジャンクションもあってラジオの渋滞情報でもよく耳にする所ですね。雄大な桜田濠を見ながら歩けるので気持ちいいなと思っていたらやはり江戸時代から景勝地として有名だったそうです。

桜田門橋から西側の桜田濠に沿って内堀通りを歩くとやがて案内板がありました。お堀の作は超えられないので覗いてみると微かに石段みたいなものが続いていてその先に井戸みたいなものが。江戸時代に傍らに柳の木があったからこう名付けられたとかで、なかなか風流ですね。

桜田門橋から西側の桜田濠に沿って内堀通りを少し歩くとやがて坂の上に見えきました。ニュース番組などでよく映る白亜の建物で中央の塔を挟んで向かって左が衆議院、右が参議院ですね。警備の人が多いので外観の写真を撮るのも緊張しますが警察官ではなく衛視と呼ばれる職員さんだというのは初めて知りました。

桜田門橋から西側の桜田濠に沿って内堀通りを少し歩き、見えてきた国会議事堂への坂を上ると両側に国会前庭があります。坂の北側のほうの前庭に足を踏み入れると見える高い塔は時計塔ですね。三角柱の形をしていて各面は法・行政・司法の三権分立を表しているそうです。国会前庭は坂の途中にあるので見晴らしもよく、皇居や丸の内のビル群も見られるので散策途中の休憩に寄るのも良いと思います。

桜田門の交差点から赤煉瓦の建物が見えました。東京で赤煉瓦と言えば東京駅が思い浮かびますが東京駅はルネッサンス様式、こちらはドイツ・ネオバロック様式とのことで微妙に違うのですね。重要文化財に指定されている広大な建物で、近くで細部まで見学すると見どころが多そうです。

警視庁の建物の近くから外桜田門に至る橋です。幅が広く作られているのでゆったりと門を鑑賞できます。西側の桜田濠に沿って内堀通りを少し歩いたところからは橋の外観と共に雄大な門が見えて、なかなかの写真映えでした。

皇居の南側、警視庁の建物の近くにあります。桜田門と呼ばれていますが正式には外桜田門といい、皇居の東寄りにある桔梗門を内桜田門と言うそうです。外側の高麗門と内側の渡櫓門から成る枡形の構造を存分に堪能できる広いつくりなのでじっくりといろいろな角度から見てみて下さい。

大手町フィナンシャルシティ グランキューブの北、神田橋の袂にあります。そんなにまとまった石垣というわけではないので見逃さないようにしてください。江戸城の門として、竹橋門や和田倉門と同じような櫓門がここにあったのですね。説明版に昔の写真が貼ってあるのはとても良いのですが板が透明で説明が読みづらいのが少し残念でした。

大手町フィナンシャルシティノースタワーの北西の角辺りに一本の碑が立っています。汐留の日テレプラザには仙台藩上屋敷跡がありましたが江戸の町に各地方の藩のお屋敷があったことが想像できるので簡素な碑ながら歴史を伝えていく上で有効だなと思いました。

大手町フィナンシャルシティの北側の屋外に細長い公園みたいにありました。宇宙船か深海艇みたいなものがあるなと思ったら植物工場システムだそうです。他にも食べられる植物が多種類植えられたエディブルガーデンなどがありますが説明を読まないとそれだと分からないと思うので素通りせずに是非足を止めてみて下さい。

アーバンネット大手町ビルの軒下みたいな所にありました。赤い骨組みみたいなオブジェで最初は公園にある遊具か何かかと思いました。大名小路に面した三菱UFJ信託銀行 信託博物館の右手の壁に電話交換創始の地のプレートが埋め込まれていましたが、その電話交換局がここに移転して東京市外電話局となったそうです。オブジェの基部に説明がありましたが見づらいので気が付く人が少なそうで勿体なかったです。

大名小路に面した三菱UFJ信託銀行 信託博物館の右手の壁にプレートが埋め込まれていました。明治23年に日本で初めて東京と横浜で電話交換が行われたことを記念したものです。1890年なので130年前のことなのですね。横浜にも同様のプレートがあるとのことで今度忘れずに見てみようと思います。

大手町駅前交差点に面した三菱UFJ銀行の角を曲がろうとしたらありました。初めは猿か何かのオブジェかなと思いましたが大黒様でしたね。名前の通り、触ると金運が付くとのことでテカテカになってました。信号待ちの時にでも触ってみて下さい。

永代通りから大手町野村ビルと新大手町ビルの間の道を進むとありました。徳川家康の命により江戸城へ物資を運ぶために和田倉門から呉服橋辺りまで道三堀というお堀がつくられましたが、その途中に架かっていた橋です。橋の近くに医師の今大路道三の屋敷があったから付いた名前だとか。呉服橋にしろ道三橋にしろ、江戸時代にお堀があったことを想像しながら歩いてみるのも良いですね。

呉服橋交差点近くの永代通りの歩道に立て札がありました。江戸時代には現在の外堀通りに沿うように南北に外堀があり呉服橋が架けられ橋を渡れば江戸城の外郭門の一つの呉服橋門でした。現在内堀で見られる平川門などと同じような風景がこのあたりにあったのでしょうか。説明の立て札がボロくなっていたので当時の写真なども載せた石碑かなにかにリニューアルしてほしいです。

呉服橋交差点近くのみずほ銀行の前にカラフルな石碑がありました。竹久夢二と言えば大正ロマンを代表する画家ですが、この辺りに港屋という店を開いて自身のデザインの版画や絵葉書、手ぬぐいなどを売っていたとのこと。当時の画家が自身の店で販売をしていたというのはあまり聞いたことがなく、確かに画期的なことだったようですね。

一石橋から近いところにビルの間に挟まれるようにしてあります。門柱には延命地蔵尊とありお寺の名前は沿革が書かれた石碑で見つけました。板絵着色お千世の図額が納められていてその経緯からも小さなお堂ながら地域の人々に親しまれてきたことが伺い知れました。

一石橋から近い日本橋西河岸地蔵寺に納められている、芸姑の姿が描かれた板絵です。泉鏡花原作の「日本橋」が上演される際に主役のお千世役を、当時は無名だった花柳章太郎がここ地蔵寺に祈願することで勝ち取ったので後に奉納したものです。花柳章太郎は女形の役者でなんと人間国宝ですね。板絵というのも貴重だと思いますが日本橋界隈の芸能の奥深さが垣間見られて有意義な訪問となりました。

一石橋の４つの親柱のうち南西の一つが大正時代のものですが、その横にありました。江戸時代後半にはこの辺りは盛り場で迷子も多く、この石碑に迷子の特徴を書いた紙や、心当たりのある人はその情報を書いた紙を貼って、迷子の告知板として使われていたそうです。このような石碑の使われ方は初めて知りましたがなかなか面白い発想ですね。

丸の内トラストタワーのN館にある観光案内所です。外観は英語表記なので外国人向けかなとも思いましたが各種パンフレットは日本語のものもあって日本人にもふつうに便利です。東京駅日本橋口の高速バス降り場からすぐなのでバスで東京駅に着いたらまず寄ってみるのも良いと思います。