ろたみこさんのクチコミ(163ページ)全6,792件

夜の大手町を歩いていたら日比谷通り沿いでイルミネーションされているのを見つけました。２つのビルから成るオフィスビルでカフェやレストランもありますが遅い時間で開いていなかったので1階のファミリーマートでホットコーヒーを買いました。大手町でもふつうに24時間営業のコンビニがあるのが少し意外でしたが寒い時期だったので助かりました。

夜の大手町を歩いていたら日比谷通り沿いの歩道に碑が立っているのを見つけました。大手町ファーストスクエアの横辺りです。大手町に歯科大学というのはピンと来ませんでしたが、1907年に日本最初の歯科医学校として私立共立歯科医学校が設立されたとのこと。現在は飯田橋に移転している日本歯科大学の前身です。発祥の地碑は日本各地にありますが出会う度に必ず一つ知識が増えるので見つけると嬉しいですね。

夜の大手町を歩いていたら読売新聞東京本社ビルの前にありました。読売新聞東京本社は箱根駅伝のスタート、ゴール地点なので、この像はゴールテープを切っているところですね。
傍らには歴代の優勝校などが書かれた碑もあり、お正月に駅伝を観覧できなくてもここに来ればいつでも余韻に浸れそうです。箱根駅伝のコースである鶴見や箱根にも像があるそうなので機会があれば全部見てみたいと思います。

JR神田駅の西口を出たすぐのところに架かっている架道橋です。西口はかつては駅の南口だったそうですがホームが延伸されたので西口になっているとか。架道橋の下を歩くと武骨な柱がいくつも建っていて橋らしさを実感できますが、離れたところから見ると橋の上がホームで電車が停まっているのが面白いです。神田駅の変遷を想像しながら架道橋の下を歩いてみるのも良いと思います。

神田駅の西側、その名も出世不動通りにあります。２つのビルに挟まれて見逃してしまいそうな小さなお社ですが、徳川家の表鬼門除けとして始まった、都内有数の由緒ある不動尊です。お相撲さんが願掛けして出世したからこう呼ばれるそうですが現在ではさまざまな職業の人に親しまれていそうでした。この辺りはホテルも多いので宿泊したら是非探し当ててお参りしてみて下さい。

JR神田駅東口から中央通りを南に歩いてすぐのところにある神田中央通ビルの壁にプレートが埋め込まれています。1894年に堀井新治郎父子が日本初の簡易印刷機を発明し謄写版としてここで売り始めたとのこと。プレートには当時のお店の様子が味のある絵で描かれているので見てみてほしいですが、ビルの入口付近なので邪魔にならないように気を付けてください。

山梨中央銀行東京支店の近くの歩道にあります。かつてこの辺りに流れていた龍閑川に架かっていた橋の碑で、由来は橋を架けたのが当時の名手今川氏だからとのこと。碑には江戸時代のこの辺りの様子が描かれているので見てみて下さい。
今川と聞くとどうしても今川焼を思い出しますが、その今川焼の由来はこの橋の附近で作られたから、という説があるそうです。思わぬところで今川焼の起源に出会ったかんじです。

山梨中央銀行東京支店の向かい辺りにあります。1929年に建てられた近世ロマネスク様式の建物で登録有形文化財です。入り口両側のライオン像が何とも良い表情です。建物は1階部分と2階より上では意匠が違うので見上げてじっくりと見たいところですが前の歩道があまり広くないので人通りの邪魔にならないように気を付けてください。

JR神田駅東口から中央通りを南に歩いて5分ぐらいのところにあります。現在の建物は1929年に建てられたもので日本各地で見かける銀行建築という感じで美しいですが銀行の青い看板は致し方なしでしょうか。一本隣の日銀通りをさらに5分ぐらい南下すると日本銀行本店もあるので銀行建築を見比べてみるのも良いと思います。

JR神田駅西口を出て左側に続く赤レンガの新石町橋高架橋を過ぎた先の千代田町橋高架橋が途切れる辺りで交わる道路に架かる橋です。神田駅は高架橋と架道橋がたくさん見られるスポットですが高架橋は鉄道を地表から持ち上げるもの、架道橋は鉄道の線路が道路の上に架かるものですね。見上げると線路が5～6本通っていてなかなか迫力があります。

JR神田駅西口を出て左側、赤レンガの新石町橋高架橋が途切れる所で交わる神田金物通りに架かる橋です。見上げれば線路が何本も通っていますがその直下にも飲み屋などが数店並んでいます。電車が通ると店内ではどのぐらい音がするのか体験してみたい気もしますね。

JR神田駅西口を出て左側の新石町橋高架橋沿いに歩いて神田金物通りを超えた先の赤レンガが千代田町橋高架橋です。この辺りは人通りも減ってアーチの下は飲み屋より駐車場などが多いので赤レンガの高架橋自体をじっくり見たい方にはおすすめです。

JR神田駅西口を出て左側です。アーチ状の赤レンガが幾つも続き、アーチの下の部分に飲み屋などがすっぽり入っていて面白い光景です。大正時代に造られたので所々汚れているところもありますが、歴史が感じられて、かつ現役で線路を支えている貴重な建築ですね。

淡路町交差点から外堀通りを南下していると青い三角の商店街入り口を見つけました。歩いてみると飲食店が多いですがお馴染みのチェーン店は少なめな感じです。こういったところでは地元のお店に入るのも良いですね。商店街を歩き通すと神田駅に至ります。細い道でタイル張りなので歩行者専用かなと思いきや車も通るので気を付けてください。

御茶ノ水駅からニコライ堂、ワテラスと見た後に神田を目指して外堀通りを南下すると靖国通りに出ました。淡路町交差点ですが交差点を囲むように靖国通り沿いにスタバ、タリーズ、ドトールがあって一休みするのに最適でした。

ニコライ堂から東に歩いて5分ほどのところにあります。２つの建物から成るマンションとオフィス、商業施設です。カフェやレストランはよく見るチェーン店以外の独自のお店もあるようでした。スーパーマーケットもあるので覚えておくと近隣を散策するときに便利な場面があるかもしれません。

ニコライ堂の北側を東西にのびる緩い坂です。鮮やかな梅の木でもあるのかなと思ったらそうではなく、このあたりを紅梅町と呼んでいたのでこの名前のようです。ニコライ堂の外観を見るのに便利な坂ですが写真を撮るのに気を取られて車道にはみ出さないように気を付けてください。

JR御茶ノ水駅から南に歩いて2分ぐらいのところにあります。ニコライ堂は聖ニコライに由来する通称で正式名称は東京復活大聖堂です。ドーム状の屋根が特徴的なビザンティン建築で国の重要文化財にもなっています。まるでトルコだかロシアだかに居るような光景で、外観を見るだけでも訪れた甲斐がありました。

神田川の南側を聖橋から昌平橋に向かって下る坂です。鈴木淡路守の屋敷があったことからこう呼ばれています。下るに従って勾配が増すところでJRの電車が良く見えて気持ちいいです。坂上には移転した太田姫稲荷神社のご神木もあるので見逃さないようにして下さい。

御茶ノ水駅から北に歩いて2～3分のところにあります。徳川五代将軍綱吉によって建てられた孔子廟が始まりで、合格祈願で人気があります。お堂は黒塗りになっていて門も両横の回廊も同じ黒塗りの意匠のため、ぐるり四方を黒塗りの建物に囲まれた空間は一種独特なものでした。