RON3さんのクチコミ(154ページ)全4,333件

管理事務所や「ネイチャービュー矢木沢」の建物の脇にある展望台からは、矢木沢ダムや奥利根湖、周囲を囲む山々がぐるりと見晴らせて、濃紺の湖水と紅葉の色が良く映えていました。
「ネイチャービュー矢木沢」の3階展望室の広い窓ガラスからダムと湖を見晴らせるので、お薦めです。

矢木沢ダムは、利根川源流の最も上流に位置するアーチ式の多目的ダムです。大きいアーチ式ダム以外にウィングダム、フィルダムも続く非常に大きいダムで、奥利根4湖の中で最大でもあります。
周囲はブナなどの原生林に囲まれた秘境のムードを漂わせています。
ダムと奥利根湖と周囲の山々の紅葉をぐるりと見晴らせる展望台や、窓一面ガラス張りの窓から見晴らせる「ネイチャービュー矢木沢」の3階展望室もお薦めです。

奥利根四湖の真中にあって、原始林に囲まれた静かな湖です。
藤原湖の上流で、利根川本流と支流の楢俣川の合流点に造られた地下発電所の須田貝ダムによってせき止められた湖です。
先月の洪水のせいか流木が多く、湖水は濁っていて泥水の色でした。水量も少なく、湖底から出ている枯れ木の幹が死の谷のような雰囲気でした。
湖水面から上に離れたところの木々は常緑樹の緑と広葉樹の紅葉が映えてとても綺麗でした。

矢木沢ダムへ行く途中にあります。
水力発電のために、東京電力が建設した重力式コンクリート式ダムです。珍しく、地下に発電施設を建築したことで、自然との調和が保たれています。
ダムの下に東屋があって、そこからちょうどダムの正面が見えて、周囲の電線や樹木が途切れて、良く見えました。
東京電力が建設したダムなので、ダムカードは配布していません。

もみじ狩りをしたくて、水上から利根川に沿って、奥利根に上って行きました。藤原湖付近でも十分紅葉が見事でした。さらに奈良俣湖、そして照葉峡まで行くと、標高の変化で紅葉の色づきが変わることを実感できました。
照葉峡は、新緑と紅葉が美しく、特に紅葉の名所として多くの人が訪れていました。
俳人の水原秋桜子によって命名された11の滝があるということで、次回は滝めぐりをしたいです。

ならまた湖は、利根川の上流楢俣川に建設された奈良俣ダムによってせき止められたダム湖です。
多くの山々から集まった水の湖に映る周囲の山々は、原生林が多く、静かな景色は四季折々の表情があります。
資料館もあってダムが良く見えます。
また少し離れた所にある管理事務所では、ダムカードを貰えます。その高台にあるその駐車場からは奈良俣ダムとならまた湖を、一段高い所から見晴らせて、眺望が良いです。
湖水上でカヌーをやっているのも良く見えました。

奈良俣ダムは、利根川水系の楢俣川に建設された多目的ダムで、高さが158mもあります。水量も、利根川水系のダム湖の中で2番目と大きいです。
標高も高く、紅葉の色づきが鮮やかで、もみじ狩りに来る人が沢山いました。
資料館やレストランもあるし、離れた所にある管理事務所では、ダムカードを貰えました。

奈良俣ダムは、利根川水系楢俣川に作られた多目的ダムです。資料室の説明によると、土と石を積み上げたロックフィルダム形式で建設されて、ダムの高さは158mもあります。ならまた湖が貯えられる水量は、利根川水系のダム湖中、2番目の水量だそうです。
資料室には、各種資料の展示の他に、レストランもあります。
何よりもダムとならまた湖が良く見晴らせて良いです。

水上町から利根川上流に上っていった場所にある大きなダムで、洪水調節、かんがい用水、発電を目的に建設されました。
ダムの上を車で走れるほど大きいし、ダム上からの展望が良いです。
貯えられた湖水の色は深い緑色をしていて、山々の木々が紅葉して赤やオレンジ色の葉とのコントラストが鮮やかで、良く映えていました。
管理事務所でダムカードを貰えました。

湯桧曽に宿泊して、群馬県最北部の奥利根の4つのダム、4つの湖の周辺をドライブしました。藤原ダムと藤原湖、奈良俣ダムとならまた湖、須田貝ダムと洞元湖、矢木沢ダムと奥利根湖の順に進んで行きました。
次第に標高が高くなって行くにつれて、水の色は濃い緑色から群青色へと変化して、より透明度が高くなっていきました。
山々の樹木は緑から、黄色、オレンジ色、赤色、深紅へと変わって、同じ色でも鮮やかさを増しました。
利根川の源泉から流れる川の水と、山々の美しさが奥利根の美しさそのものだと実感できました。

水上町から利根川上流に上っていった場所にある、藤原ダムによってせき止められた、長くて大きな湖です。洪水調節、かんがい用水、発電を目的に建設されたダムです。
ダムの周辺は紅葉が綺麗です。さらに藤原湖に沿って上っていった、赤い鉄橋の奥利根橋付近では、山々の紅葉の色合いが一層オレンジから赤の割合が多くなって、より鮮やかになっていきました。
湖水の深い緑色と、山々の木々の鮮やかな紅葉のコントラストが美しかったです。

伊東園グループの中でも評判が良かったので、行ってみました。50歳以上なら同じ料金で特別室にという、じゃらんのプランで、12畳以上ある広い部屋で、湯桧曽川に面した落ち着いた雰囲気で良かったです。
周囲の豊かな自然の中で入る露天岩風呂が気持ち良かったです。また、源泉掛け流しの無料貸し切り風呂も３つあって、楽しかったです。
客室や露天風呂から見える湯檜曽川の流れを眺めながらゆったりした時を過ごせました。
食事は他の伊東園と大差はありません。飲み放題が付いていて、楽しく食事ができました。

室町時代に、落人が川の中に温泉が湧くのを見て、湯のひそむ村と呼んだのが湯桧曽の地名になったと言われています。
その清流湯桧曽川のほとりの温泉地、湯桧曽温泉は、水上温泉よりももっと奥にあるため、ひっそりとしていて、のんびりと湯治ができます。

国道291号線沿いにある公園です。東屋や、ゲートボール場もあるし、花壇には花が咲いていました。高台になっているため、湯桧曽川も見え隠れしています。
公園前の道路は、ちょうど水上メロディロードになっていて、時速50kmで一定した速度で走ると『四季の歌』のメロディが響きます。
運動公園も隣接していて、この周辺はのんびり時を過ごしたり、ゲートボールなどで、軽い運動をしたり、運動公園でしっかり運動をする施設が集まっている場所です。

清流湯桧曽川のほとりの温泉地で、室町時代に、落人が川の中に温泉が湧くのを見て、湯のひそむ村と呼んだのが名前の由来と伝わっています。
水上温泉よりももっと奥に行った場所にあるため、非常に静かで、ゆったりとしています。
谷川岳ロープウェイ乗り場に一番近い温泉地です。泉質は単純泉で、くせがなく、ぬるめで長く入れて気持ちが良いです。

道の駅みなかみ水紀行館の敷地内で、利根川の河川敷に整備された公園です。
池には大きな鯉がたくさん泳いでいました。
子供がジャブジャブ入れる浅い池や水路があって、安心して水に親しむことができます。
水が冷たいときは、道の駅内に足湯所があるし、足ふきタオルも用意されています。

国道291号線沿いの社会体育館の裏に隣接しています。外壁も塗装が剥がれて、まるで廃墟のように見えますが、閉館はしていません。
水上の歴史や文化、民俗資料などを保存、展示しています。縄文時代の土器や石器から、明治時代、昭和初期の農具や生活用品などです。
郷土研究者とかには必要な資料なのでしょうね。
外にある茅葺きの古民家「旧戸部家住宅」は１８世紀後半の群馬県北部の典型的農家住居で、窓がない個性的な住居は興味深かったです。国指定重要文化財になっています。

寄せ棟造り、かやぶき平屋で、桁行き10間、梁間4間の大きさです。
内部に馬屋があるものの、外部は軒が低くて、窓や開放部が全くなく、内部が暗いのが特徴になっています。
１８世紀後半の群馬県北部の典型的農家住居で、水上町が買い上げて移築、復元を行い、国指定の重要文化財になっています。
水上歴史民俗資料館が隣接しています。

道の駅みなかみ水紀行館の敷地内で、利根川の河川敷に整備された公園です。
大きな鯉がたくさんいる池もあります。
遊歩道を下流に行くと、笹笛橋に出ます。その吊り橋の両側に、与謝野晶子歌碑公園や笹笛童子公園があります。
目の前の山々を眺めたり、川のせせらぎを聞きながら、静かにくつろげて、雰囲気の良い場所です。

地元の食材や名産品を販売しているほかに、食事処、観光案内コーナー、「水産学習館」までもありました。
食事処「水の故郷ふぁーすとふーど」では、ダムカレー、定食類、うどん、そば、ソフトクリーム（310円）、あんみつ、ジュースなどが、手ごろな価格で提供されていました。
利根川に棲む魚を中心にした水族館の水産学習館は、入館料300円です。手の皮膚の角質化した所を食べてくれる「ドクターフィッシュ」もいます。
利根川沿いには「清流公園」が整備されていて、池には大きな鯉がたくさん泳いでいました。