女一人旅さんのクチコミ(19ページ)全552件

・王宮近くのKononicza通り（写真）とその西側、ヴァヴェル公園
　Kononicza通りは、確かなんだか王宮見学の際の説明にもでてきたのですが、私としてはクラクフらしい雰囲気のある通りだと思っています。
http://4travel.jp/traveler/onnahitoritabi/album/10441782/

・↑のヴァヴェル公園も同様なのですが、街の北側からグルリと環状にある公園。
　私が行ったのは真冬ですが、お天気がいいとベンチに座る街の人もあったり、犬の散歩をする人があったり…でも、そんな人々の生活を眺めるというのとはまた一寸違った、存在感のある趣を感じる場所です。
http://4travel.jp/traveler/onnahitoritabi/album/10442102/

・カジミエーシュ地区
　私が見学出来たのはスタラシナゴークだけで、ここに展示されているのはお祈りに使うハヌーカーなどで、それほどユダヤ人の歴史に関するものではないのですが、やはり、ポーランドに来たらユダヤ人の文化にも「触れてみたいものだと思います。付属のショップにはDVDなども売られていました。
ユダヤ料理の店アリエルも是非お出かけください。
http://4travel.jp/traveler/onnahitoritabi/album/10442102/

第２アウシュビッツ（ピルケナウ）は、現在では当時のバラックはほとんど残っていません。
時間が遅くなってしまい、公開されているバラックも全部は見れなかったのですが、当時の粗悪で狭いベッドが並んだバラックを見学しました。

また、入り口の反対側、ずぅーっと奥の方になりますが、国際慰霊碑や更にその奥にある展示室（ほとんど見学者はありませんでしたが）も、展示そのものよりも、静かな中に、犠牲者の思いを考えさせられる空間だったように思います。

敷地がかなり広い割に、展示自体は少ないのですが、見張り小屋などがあって、じっくりこの歴史を考えるための場所のように思いました。

アウシュヴィッツからシャトルバスがでているようですが、私の時は時間が合わなくて…
にも関わらず閉館時間が近づいていたので、付け待ちしていたタクシーに乗りました。
だいぶ吹っかけられましたが、そのまま払ってもポーランド一の観光名所かと思えば我慢出来る額でした。

http://4travel.jp/traveler/onnahitoritabi/album/10439832/

出かける前は「ドイツ人観光客もいるのかな。さぞかし居心地が悪いだろうな」などと思っていたのですが、行ってみると、ドイツ人も何もなく、とにかく誰もが「なんて酷い事をしてしまったのだろう」という思いにさせられる場所だと思います。

当時使われていたバラックそれぞれに、囚人の生活の様子や、虐殺の証拠の展示室となっています。
また、チェコやポーランド、ハンガリーなどと、各国のユダヤ人に対する差別や虐待の展示となっている建物もあります。
最も私の印象に残ったのは、当時のものそのままと思えるような地下室や、立ち牢というものです。
写真は、死の壁です。

第２アウシュヴィッツ（ピルケナウ）よりは敷地面積が狭く、見所が集中してあるので、どちらか一カ所と言うなら、こちらかと思いますが、ピルケナウも是非、見学をお勧めしたいです。

http://4travel.jp/traveler/onnahitoritabi/album/10439832/

調度品はそれほど目を引くものとは感じられませんでした。

印象に残っているのは、王様のベッド。
どう見てもソファ程の大きさしかないのですが、昔は横になって寝る週間がなかったのだとか。

写真は、王宮内のどこかの通路にあったもので、
第二次大戦で破壊された時のものだと思います。

大切なものを壊され、そしてそれを復元したポーランド人の心に思いを馳せながら見学しました。

http://4travel.jp/traveler/onnahitoritabi/album/10430887/

木で作られた、しかも釘を一本も使わずに建てられている、この玉葱坊主いっぱいの木造教会。
しかも、それがかなり大きい…
幻想的な風景です。

ただ、何せ不便…
サンクトペテルブルクから寝台車でペトロザヴォーツクへ入り、そこから一日数往復しかない、しかも、その時間が日によって違うらしく、ホテルで訊いてもわからないと言われ、フェーリーの港まで行かないとわからない！！
多分、電話して訊いてもらうくらいで切るのだと思うのですが、なんだかあてにならない雰囲気で、別に他に目的はないので、自分で早め早めで動いて行きました。

確かに、素晴しい木造建築ではあるのですが、この不便さを考えると、スズダリの木造建築博物館にも、やや小さいながらも同じような木造教会があったので、日程があわない方は、そちらでも良いかと思います。

だがしかーしっ！
キージ島で、その島に暮らしている人々に出会えた事は、とっても良かったです。

http://4travel.jp/traveler/onnahitoritabi/album/10484842/
http://4travel.jp/traveler/onnahitoritabi/album/10472872/

宿泊を伴うため、ヴィザ申請書類用意の関係で、旅行代理店を通す場合が多いと思うのですが、その結果結構割高になってしまいます。
確かに、寝台車なので時間を有効に使えるという利点があるかもしれませんが、結構疲れるもので（私はうるさくてもかなり良く寝れる質だと思うのですがそれでも疲れが残りホテルについて２時間程寝てしまいました）それなら、空路の方が良かったかもと言う気もします。

でも…
楽しい♪

切符を持ってホームに行き、自分の乗る車両の入り口に行くと、車掌さんに切符とパスポートをチェックしてもらってから乗車します。
この時、パスポートは預ける必要ありませんでした。見せるだけです。

２等車４人部屋でしたが、シーツ、毛布など、必要なものは揃っています。
ただ路線によって大分差があり、
モスクワーサンクトペテルブルク路線はつくりも新しいのですが
サンクトペテルブルクーペトロザヴォーツク路線は、距離が短い事もあるかもしれませんが、ややカビ臭く、シーツも古いです。
サンクトペテルブルクーモスクワと乗って帰ってきた時は、その中間くらいの快適度だったので、この路線でも、多少の差はあるという事だと思います。
私が乗ったのは「赤い矢号」ではありません。
同じ路線でも３０分位づつ違って数本でていて、多少料金に差があり、私が乗ったのは一番安いヤツのはずです。

同じ車両では男性・若者が二段ベット上段（結構登るのが大変で足腰に不安のあるお年寄りはまず無理）、女性・年寄りが下段というのが、実際の予約席に関わらず普通のようです。
着替える時は何か男性に外に出ててもらったり、男性は女性が寝静まってから上でゴソゴソ脱いでたり…

荷物は、下の段の時はベッドの下に入れていますし、上の段の時も私のスーツケースは小さいので、下の段のベッドの下に入れさせてもらいました。それなら寝ている時でも悪い人が持って行こうとしたらわかると思って…

あれこれ色々心配もしたのですが、楽しい想い出ばかりです。

http://4travel.jp/traveler/onnahitoritabi/album/10472872/

ツアーならバスでチャッと両方まわっちゃうのかもしれませんが
私は全て公共の乗り物で、モスクワを早朝出発してウラジーミル着、その日のうちにスズダリへ行ってウラジーミルに戻って１泊、翌日ウラジーミルを見学してからモスクワに戻る…というスケジュールだったので、そんな感じだと結構疲れます。

もし、どちらかを選ぶとすれば…

「白い建造物群」を堪能するのであればウラジーミルだと思います。
静かながらも、さっぱりした印象の街で、スッキリとした白い教会がとても印象的に残りました。
http://4travel.jp/traveler/onnahitoritabi/album/10473995/

それに対して、スズダリはのどかな田園風景もある「田舎の村」と言った印象で、
白い建造物よりも、南部にある「木造建築博物館」の方が印象に残りました。
やや小ぶりながら、キージ島にあるような木造教会がある野外博物館があり、キージ島へ行く不便さを考えると、ココでも良いかも…と思ってしまいます。
http://4travel.jp/traveler/onnahitoritabi/album/10472872/

外観が印象的な、血の上の救世主教会。
でも、中のモザイクはもっと素晴しいです。

写真に写っている壁やアーチの部分に描かれた絵は、全てモザイクで出来ています。
結構大きな教会ですが、とにかく壁という壁が全てモザイクで埋め尽くされている感じです。
「モザイクじゃない普通の絵もあるのかしら」と望遠で色々観てみたのですが、チョット普通の江上あたらなかった…という位、モザイクだらけです。
イタリアやフランスでも素敵なモザイクを観ましたが、面積で言ったらココが一番じゃないかと思います。

名残惜しく、ずっと観ていたいくらいでした。

ちなみに、私が行った６月上旬のペテルブルクでは夜１０時位（コンサート帰り）になってもやっと夕焼けが見られるくらいで、ライトアップされた所を見る事は出来ませんでした。

東側に広がる公園も、木漏れ日が明るく、素敵でした。
所々にある見張り小屋や、運河で釣りをしている人、民族衣装のような可愛いお洋服でスケッチをする女の子など、人々の生活を垣間みれる気がします。

http://4travel.jp/traveler/onnahitoritabi/album/10475980/

「サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群」というのは（多分、世界遺産登録されているエリアの事かと思うのですが）厳密にドコまでが「歴史地区」わかりませんが、フォートラですぽっと登録されていないけれど私が気に入った場所を…

・ウラジーミル聖堂
　素朴だけれどロシアらしい可愛いクリーム色の外観の教会です。
　地下鉄赤線と黄色線の交差点、ウラジーミルスカヤ／ドストエフスカヤの近くにあります。
　http://4travel.jp/traveler/onnahitoritabi/album/10488180/
　ただ、市場の近くで、ついででなければ、わざわざ行く程の事はないと思います。

・クズニーチェ市場（ウラジーミル聖堂のそば）
　チーズやサワークリーム、イクラ、野菜、果物、食料品が中心の市場です。
　チョコなどもあるのでお土産も買えます。
　http://4travel.jp/traveler/onnahitoritabi/album/10488180/

・センナヤ市場
　時間がなくて奥まで入らなかったからかもしれませんが、衣類や生活雑貨が多く目につきました。
　食べ物は、スタンドが幾つか見えたくらいでした。
　http://4travel.jp/traveler/onnahitoritabi/album/10488180/

・巡洋艦オーロラ
　内部を無料で見学出来ます。
　展示物は、なんだかハンモックが張られた水兵さんの船室や船を停めるに使うと思われるデッカい鎖などが面白かったのと、日本に攻撃された時の絵などでした。
　でも、私が印象に残ったのは、係員として働いている水兵さんと、ロシア国民との人間関係というか…現代の日本では触れる事が出来ないものを感じ取る事が出来ました。
　http://4travel.jp/traveler/onnahitoritabi/album/10485953/

・モスク（写真）
　イスラム教の人々や、お祈りの様子を見学させて頂きまいした。
　お祈りの場所なので、まあ誰でも入って行けるのですが、観光客は誰もいませんでしたし、施設の係りの人と思しき方がいらしたので、とにかく「あなた方のお祈りを邪魔する事は致しませんオーラ」をだし、静かに礼儀正しくする事をアピールして、お願いしました。
　http://4travel.jp/traveler/onnahitoritabi/album/10485953/

ロシア人が描いたロシアの風景や、人々の表情、生活…
また、良くお土産として売られている民芸品の「元祖版」とでも言いましょうか…古いホフロマ塗りのスプーンやグジェリ、白樺細工などもあり「観光客ように作られたものを買ってきて結局使わないより、ここで本物を観た方が良いや」などと思ってしまいました。
古いイコンもあります。

私としては、西洋美術中心のエルミタージュより、こちらの方が数段お勧めです。
まあ、エルミタージュをはずすのはもったいない気がしなくもないですが。。。

http://4travel.jp/traveler/onnahitoritabi/album/10482868/

もちろんロシアの絵画や、エジプトなどの美術品、日本の美術品も少しありましたが、西洋美術が中心の美術館です。
私は、ピカソの焼き物（写真）が印象に残りました。
ただ、確かに「ロシアに行ったらエルミタージュ」的な雰囲気があり、はずしがたい観光スポットかもしれませんが、私としては、ロシア人がロシアの風景や人々を描いた作品が多くある「ロシア美術館」の方（サンクトペテルブルクにある）が数段お勧めです。

http://4travel.jp/traveler/onnahitoritabi/album/10481429/

やはり、エルミタージュ美術館内から見る、このアングルが一番良いのではないかと思います。。。

http://4travel.jp/traveler/onnahitoritabi/album/10481429/

琥珀の装飾で覆われた「琥珀の間」はやはりスゴかったです。
「　あ　ら　ま　ぁ　～　」となんだか口がアングリしちゃう感じです。

また、通路に飾られた修復時の写真などを見ると、戦争で破壊されたものを修復し、瓦礫の中から国の宝を探し出して再建した、その執念のようなものを感じました。

入場についてですが…

マルシュルートカで到着、近づいて行くと、学習院脇の入り口に行列ができています。ここは、どうやら入場人数を数えながら、整理しているために出来ている列のようです。何も持っていなくても入れました。
…が、コレが後で問題に。。。
中に入ると、長蛇の列が２列有り、団体客用と個人客用です。私の時は（多分いつも）個人客用は右でした。ただ、旅行会社などを通して、あらかじめチケットを手配してある場合はどちらに並ぶのかわかりません。私はそういう予約もしていませんでした。
すると、時間ごとに決められた人数ずつ入れてくれます。
それから建物内のチケットオフィスで入場券を買うのですが。。。
ここで「公園内へ入場券を見せろ、それがないと宮殿内を見学する券が買えない」と言われました。どうやら、その件は↑の学習院横の入り口手前にあった小さい小屋で買うらしい。。。
でも…
途方に暮れながらも、他のカウンターに行ってみたら、すんなり買えました。
なんだか良くわかりませんが、お国柄がでている気がします。

http://4travel.jp/traveler/onnahitoritabi/album/10478331/

歩き方０８−０９には「ペトロパヴロフスク聖堂の開館時間２２時まで」とありますが、
それはペトロパヴロフスク要塞の敷地内の開場時間で、入場料が必要な聖堂内部は、チケットオフィスが空いている時間に行かないとダメです。

「その他博物館はダメでも、聖堂は見れるのかな…」と漠然と思って出かけましたが
ダメでした。

http://4travel.jp/traveler/onnahitoritabi/album/10485953/

地図を見ればおわかり頂けると思いますが、要するに出入り口は、２つの橋のみです。
そして乗り物は、地下鉄青線と黄色線、陸側の公園の周りをグルッと回っているトラムです。

私は、陸側公園の向う、レストラン・デミヤーノフウハーに行ったのですが、
トラムはドコで降りていいかわからない、食後公園の中を川方向に歩いて行くも、公園内の道はくねくね、通り抜けられるんだか建物があるから向うに行けないんだかわからず…
なんだか、ヘトヘトになるまで歩き回らされてしまいました。

そして、敷地内は22時まで開いているようですが、博物館の見学は多分１７時とか１８時位まで。
私は結局、敷地内を散歩して、バスを改造したトイレに入っただけwでした。

まあ、そんな失敗する方はないかもしれませんが…
結構、不便です。

http://4travel.jp/traveler/onnahitoritabi/album/10485953/

緑色の柱と、ボーリング玉！？を持ったキリスト様が印象的でした。

壁に描かれた絵画も、西洋的な印象のものが多かったです。

カルロ・ブリュロフなどの作品もあるので、絵画に興味のある方は、面白いかもしれません。

私は、ドーム展望台には登りませんでした。

また、０８−０９の歩き方には「写真とる場合は別料金」とありますが、込み料金になっていました。
他の観光地も、そのように変わってきている傾向にあるように思います。

http://4travel.jp/traveler/onnahitoritabi/album/10488180/

ガイドブックにある通り、
イサク聖堂や血の上の救世主教会が博物館としての扱いであるのに対し、
こちらは現在も信者さんが祈りを捧げにいらしている、現在も「祈りの場」として使われている教会です。

なので、とにかくおとなしく、信者さんのお邪魔にならないように、不快を感じさせないように、と緊張していた事はおぼえているのですが、中で観たもののなかで、特に印象に残ったものというのはありませんでした。。。

http://4travel.jp/traveler/onnahitoritabi/album/10488180/

歩き方に載っている地図でいくと、青銅の騎士像があるココだと思うのですが…
この背後は、のどかな木漏れ日あふれる公園でした。

結婚式を挙げたカップルが、記念撮影しにきていました。
お友達がラッパを吹いたりして、盛り上がってました。

・私はタフィタヤ塔脇のカッサでチケットを購入しました。
　カッサが開く３０分前程度に行ったらほぼ一番乗りで並べました。

・ウスペンスキー大聖堂の入り口がわかりにくく、ほぼ無人状態の聖堂広場に乗り込めた（！？）のに、何度も通り過ぎてしまいました。
　聖堂広場に立って見て、正面左脇にあります。
　写真の正面に写っているのがイワン大帝の鐘楼で、手前に写っている人だかりが、ウスペンスキー大聖堂入場を待っている人の列です。結構、グングンはけて行きます。

・クレムリン内で食べ物にありつけたのは、鐘の皇帝（欠けているあの巨大なヤツ）の東に広がる公園内で売っていたアイスクリームだけです。

・トロイツカヤ塔から、ボロヴィツカヤ棟へ続く車道は観光客は通してもらえないので、グルリと回り道をする事になります。

・壁の外になりますが、ボロヴィツカヤ塔から出て、右回りに壁伝いに歩いて行って、北端辺りに無名戦士の墓があります。
　火がともされ、それの両脇を兵隊さんが守っている様子、そしてそれを子供が「カッコいいヒーロー」を見るようなまなざしで見て、兵隊さんの格好を真似して記念撮影をしている様子などは、「敗戦国、そして戦争から６０年経った日本で暮らす、戦争を知らない世代の私」としては、考えさせられるものでした。

http://4travel.jp/traveler/onnahitoritabi/album/10475604/

空港から市内に行く際、運転手さんにスーツケースの別料金を請求されましたが、近くにいたお姉さんが助けてくれました。そういう事にはなっていないようです。
写真のカーブのあたりで待っていると、来ます。レチノイヴァクザール行きだったか、プラーニルナヤ行きだったか忘れてしまいましたが、多分両方ココです。

町中から乗る場合バス停のようなスタンドがないので、大分不安ですが、街の人は買い物などの際も頻繁に利用しているようですし、地下鉄駅や観光スポットに行く場合なら、尋ねると皆結構ご存知のようでした。