ナオさんのクチコミ(4ページ)全862件

　吉崎で蓮如上人記念館の大きな標識を見つけて、立ち寄って来ました。吉崎は浄土真宗開立の祖として知られる本願寺第八代法主であった蓮如上人が、比叡山の迫害を逃れて北陸に赴き、布教のために開いた道場があった場所です。
　ここには蓮如上人記念館や吉崎寺本願寺、吉崎御坊、鳳凰閣などがあります。鳳凰閣は入館無料で中には簡単な食事のできる喫茶コーナーもあり、お土産も売られています。写経や数珠造りの体験などもできるコーナーもあります。鳳凰閣には蓮如上人に関する多くの書籍も並んでいます。私たちは喫茶コーナーで柚子サイダーを飲みました。値段は￥４００でした。
　鳳凰閣からの北潟湖の眺めは素晴らしいです。

越前加賀海岸国定公園の越前松島は今まで車窓から見ていただけなので、今回時間を作って歩いてみました。この地は宮城県にある松島に島のたくさんあることが似ているとのことで、越前松島と呼ばれるようになったそうです。越前松島は波の海食によってできた海食崖で、海食洞もあり、それらの洞穴では古くからの遺跡が残されています。
　越前松島には自然探勝路がつけられているので、それにしたがって歩きました。鳥居があり、そのの先には小さな多くの島が見えました。比較的大きな島は大島です。　探勝路にそって行くと、越前松島の３大洞穴の一つで観音洞があり、観音菩薩が祀られていました。続いて聖り穴にも行きました。ここから見る越前松島の海と島はとてもきれいで素敵でした。

　片山津温泉の温泉街を散策、浮御堂に向かっていると、柴山潟湖畔に源泉地「湯の元公園」があります。
　湯の元公園は浮御堂の入り口でもありますが、屋形船の乗り場にもなっています。
　またここからの柴山潟の眺めは素晴らしく、特に柴山潟に浮かぶ浮御堂の姿は絵になります。

片山津温泉のホテル古賀の井に泊まった翌日、温泉街をを散策、浮御堂に向かっていると、変わった建物を目にしました。
　近づいてみると、それが片山津温泉のシンボルともなっている温泉水を各旅館に分配する温泉配湯所でした。温泉配湯所の格子の奥の湯槽からは、旅館の持ち株数によって源泉のお湯が分配されており、全国でも珍しい施設なのだそうです。

　片山津温泉の宿「ホテル北陸古賀乃井」に泊まった翌日温泉街を散策、浮御堂こと「うきうき弁天」に行った帰り、近くにあった砂走公園あいあい広場の足の湯「えんがわ」で足湯を楽しみました。
　小雨の中でしたが砂走公園あいあい広場の足湯は、前に広がる公園の風景も美しく、ほっとでき、最高でした。(*^。^*)
　片山津温泉では最後まで楽しませていただきました。

　雄島を散策した私達老夫婦は、お腹もすいていたし、冷たいものも欲しかったので、駐車場の向かいにあった店「マリンハウス雄島橋」に入りました。「マリンハウス雄島橋」店の入り口には、雄島橋の赤い欄干が置かれていました。店の中に入ると、たくさんの魚拓が飾られていました。
　店では、私は「ざるそば」が食べたかったのですが「ざるはない」と言われ、「それでは何でもいいから」と言ったら、出てきたのは冷たいかけそば（￥６００）でした。
　この日は７月の暑い日だったので、アイスクリームも食べました。これはとても美味しかったです。生き返った気がしました。

　片山津温泉の湯の元公園の沖に、柴山潟に浮かぶ浮御堂があります。
　浮御堂には、竜に乗った弁天様が鎮座していますが、「昔、おろちが柴山潟に住んでいて村に禍を起こし、皆が困って御薬師様にお祈りしたところ、娘が現れ琵琶をかき鳴らし、おろちを竜神に代え、共に水中に沈んだそうです。その跡から温泉が湧いたという伝説に基づき、感謝を込めて建てられたのが浮御堂だそうです。
　私たちは雨の早朝に訪れたので、とても静かで、趣がありました。

　信州の帰り、北陸経由で立ち寄ったのが柴山潟の湖岸に開けた片山津温泉です。宿の温泉に浸かりながら眺める柴山潟の眺めは最高でした。
　柴山潟など潟が付く湖は砂州によって外海から隔離された海岸の湖だそうで、浅いのが特徴だとか。そういわれてみれば柴山潟もすぐ傍に日本海が迫り、見様によってはつながって見える気もしました。
　柴山潟に浮かぶ浮御堂まで行ってみましたが、ここからの眺めも素敵でした。

　片山津温泉の宿「ホテル北陸古賀乃井」へは私たちは今回で２度目の宿泊でしたが、大浴場からは柴山潟が目前に見えていてとても素敵でした。
　この日の私たちの部屋は、２階の和室で１０畳あるゆったりした部屋で、　窓からは大きなプールが見え、楽しそうに遊ぶ家族連れが見えました。料理もおいしかったです。

　上田に住む息子の所へ、車での行き帰りに、何時も立ち寄る道の駅です。立ち寄り湯やコンビニもあり、お土産購入、食事、トイレ休憩にと私たちは色々と利用しています。漬物の手に入る店や、御菓子の店もあります。お菓子屋では美味しい何種類ものおやきが手に入りますが、これが私のお気に入りです。特に、切り干し大根やナスのおやきが好きです。

　駒ヶ根を車で通過中に昼になったので、ぶらりと立ち寄ったのが福麟楼　中割店でした。地元の人に人気のある中華料理店らしく、常連客が次々にやって来ていました。私はラーメン定食を、夫はソースかつ丼を食べました。ボリューム満点、安価で満足できました。

天空の城・竹田城跡の見える立雲峡へ行った。
巨岩、奇岩が点在する兵庫県の県立自然公園立雲峡は、海抜７５７ｍの朝来山中腹にあり、天空の城・竹田城跡の展望台として有名な場所だ。
ここはまた樹齢３００年以上の桜が群生し、但馬吉野といわれている桜の名所でもある。私たちが訪れたのは４月末で、ここの桜は終わっていたのが残念だったが、自然豊かで、展望台まで登るだけでもハイキング気分を味わうことが出来る。

L9号線を走行中、福知山でお昼になったので、食べ物屋を探していて見つけたのが、ごはんや「下荒河食堂」でした。
　福知山の「下荒河食堂」はおふくろの味が売り物で、並んでいる好みの惣菜をそれぞれに選ぶようになっているお店だ。私達は、鯖の煮つけ、茄子煮びたし、ハンバーグ、コロッケ、麻婆豆腐、黒酢酢豚、明太子、味噌汁、ごはんなど１０皿を食べた。

　中央高速道の諏訪ICをよく利用する私達にとって、高速道路から下りる前の最期のサービスエリアが諏訪湖サービスエリアだから、ここへはいつも立ち寄る。トイレ休憩がほとんどだが、ここからの諏訪湖の眺めが素晴らしいから、ぶらぶらと散策もする。諏訪湖だけでなく、八ヶ岳の全域、霧ヶ峰などの山々の眺望も見事だ。

　私たちはL１５２号線（大門街道）をよく走っているので、白樺湖をいつも目にしているが、赤や黄色に染まる秋の白樺湖周辺の風景は最高だ。蓼科山が対岸に大きく聳え立っており、それがまたかっこよく美しい。私のもっとも好きな信州の秋の風景の一つだ。

　八ヶ岳の登山口の一つ、桜平から入って最初の山小屋が夏沢鉱泉です。
　タクシーで行っても、マイカーで行っても、ゲートからは歩かなければなりませんが、夏沢鉱泉まで入り込めば、小滝や苔むした森に出会え、北八ヶ岳の自然を大いに楽しむことが出来ます。
　ここの鉱泉は信州の秘湯としても有名です。

　根石岳山荘は新館と本館があり、本館は素朴な山小屋らしい雰囲気が今も残る山小屋です。薪ストーブがあり、建物内はとても温かく、ほっとできる空間があって、とても居心地がよく、私達夫婦は根石岳山荘が大好きです。　　
　根石岳山荘は根石岳２６０３mの頂上直下に建つ山小屋なので、山荘の前からの展望も素晴らしく、北アルプスから中央アルプスの山々、奥秩父の山々などが見えます。

「山城の郷」は、天空の城　竹田城跡への西登城口となっており、ここには大きな駐車場（１００台可）がある。ここから竹田城跡に登る人は、シャトルバスかタクシーを利用して１．４km先の登山道入り口まで行き、そこからは歩かなければならない。
　私達が「山城の郷」を訪れた時、観光案内所やお食事処、特産品売り場などは、海外の人も交じった多くの観光客で一杯だった。

但馬朝来市の天空の城・竹田城址は国史跡で。約４００年前に作られたという長い歴史を持つ全国屈指の山城遺構だ。
　標高３５３．７ｍの山頂にある山城は１４４３年、但馬の守護大名山名宗全が、山名持豊に築かせたものだそうだ。最初の城主は山名持豊の配した太田垣光景で、最後の城主は秀吉配下の赤松広秀。その後長い廃城状態を経て、今は野面積みの石垣が残るのみだが、全国屈指の山城遺構は国史跡に指定されている。
　私たちは今回は立雲峡から望んだが、南北４００m、東西１００ｍにも及ぶ大きな山城遺構は、国史跡に相応しいと思った。
　

　最初にこの山の名前を耳にした時、「星が生まれる山なんて、何と素敵な名前だろう」
と思ったものです。
　星生山は九重連山の一角にあり、やまなみハイウェーを走る車からは間近に見える山です。６月に九重の山々がミヤマキリシマのピンクに染まる頃は、観光客も星生山のミヤマキリシマを車窓より目にすることができます。
　今回私達老夫婦は沓掛山を越えて、星生山が大きく見える扇ヶ鼻まで行っただけですが、２０１２年の６月には２人揃って星生山１７６２ｍの頂上まで登っています。その時のことは「九重の山歩き（ミヤマキリシマの咲く星生山へ）」という旅行記にまとめてあります。