ナオさんのクチコミ(9ページ)全862件

「名蔵ヴィレッジ」は石垣市街からは車で２０分ほどの名蔵湾に面したところにある駐車場付きのコテージタイプの宿です。「名蔵ヴィレッジ」の部屋の中はとても広く、落ち着ける雰囲気で快適です。私達老夫婦には広すぎるほどでした。
　「名蔵ヴィレッジ」での夕食には、石垣牛のバーベキューを注文していた私達は、フロントのある建物のベランダーでバーベキューをしましたが、雨が降って風も強く寒かったです。バーベキューは石垣牛、石垣産車エビ、ウインナー、焼き鳥、野菜、焼きそば、おにぎりといっぱいで、私達だけでは食べきれないほどありました。美味しかったです。雨の降りしきる中のバーベキューは忘れられない思い出になりました。

　私たちが２泊した「ホテルハッピーホリデー石垣島」は石垣港からすぐの所にあります。西表島、竹富島観光の拠点として便利かなと思い、予約しました。駐車場もあり、レンタカー利用の私達にはよかったです。
　１泊目は２階にあるシングルベット２台の喫煙ツインルームだったのですが、２泊目は４階の禁煙室に変えてもらいました。この部屋からは石垣港が見えていました。
　夕食は付けてなかったので食べに出ましたが、飲食店も少し歩けばありました。朝はホテルで美味しい食事が食べられました。

　由布島でコーヒーが飲めるところはマンタの浜の由布島茶屋です。ここにはコーヒーの他ソフトクリームもありました。
　外の休憩所で食べることもできます。小雨の中でしたが、私たちは屋根のある休憩所でカラスの襲撃に気を付けながらソフトクリームを食べました。
　私たちが食べたソフトクリームは紅イモと黒糖でとても美味しかったです。

　バスから水牛に乗り換えた私たちは、水牛に揺られて沖合４００m先の由布島へと海を渡って行きます。私たちが乗った水牛車を引くのはアンリという女の子の水牛です。
　この日は海の水もよく引いており、三線の音や島唄に耳を傾けながら水牛車で揺られていく由布島は近く、潮風も美味しく快適でした。アンリは頑張って１５分ほどで渡り切りました。潮の多い日には足元が海水に浸かりそうなこともあるのだそうです。　
　八重山諸島で大活躍の水牛ですが、元は大五郎・はなこの２頭からで、今いる水牛はその子孫で、系図もはっきりとわかっているそうで、由布島には水牛一家に感謝して造られた碑がありました。
　

　由布島は、西表島の沖合４００ｍに浮かぶ周囲約２ｋｍの小さな島です。由布島は島全体が植物園になっており、亜熱帯の植物が茂っています。ヤシの仲間も多数植えられています。由布島は海抜が１．５ｍしかなく一度は浸水で沈みかけたそうですが、そこをよみがえらせて植物園にした方の御陰で、今では観光客に大人気のスポットになったのだそうです。
　私たちが訪れたのは２月ですが、ここにはハイビスカス、ブーゲンビリアなどの花が咲き乱れていました。
　２時間の自由時間があった私たちは島をゆっくり散策しました。珍しい植物の他にもクジャクや水牛が飼われていたり、貝の館や蝶々園があったりと楽しめます。

　仲間川は浅く、海水がかなり奥まで流れ込んでいます。浅いので、潮の満ち引きの影響を受け、潮の引いている時には船もあまり川上までは入り込めないのだそうです。
　私たちは仲間川マングローブクルーズに参加、仲間川を遡り、マングローブ林やカンムリワシサキシマスオウなどを見に行きましたが、他のクルーズ船とすれ違う時は浅瀬にかなり気を使うのだと聞きました。
　仲間川流域にはマングローブ林が広がっています。マングローブというのは熱帯や亜熱帯の川の河口付近や海岸など海水が入り来む所に森林を作る常緑高木の総称だそうで、それらは主にヒルギ科の樹だとか。仲間川流域にはメヒルギ、オヒルギ、ヤエヤマヒルギの３種類があるそうです。
　仲間川は自然がいっぱい残されており、癒されます。

　私達夫婦はオプションツアーで美ら島めぐり観光の「てぃーだコース」に参加し、大原港から出る仲間川マングローブクルーズの船に乗り込み、仲間川遊覧に出かけました。
　マングローブクルーズ船の船長さんは同時にガイドもやってくれます。
　船は仲間橋の下を潜って、海から川へと入り、仲間川を遡ります。河口の家々やのんびりと浮かぶカヌーやシーカヤックを見て、川上へと遡れば、やがて川の流域はヒルギ科の樹木の茂るマングローブ林となります。マングローブの林は呼吸根と言われる特殊な根を張り巡らしており、美しくも面白く不思議な世界を作り出しています。仲間川遊覧の眼玉はサキシマスオウの大木とカンムリワシです。
　日本にいながら亜熱帯の世界を味わえるのが仲間川遊覧だと思います。お勧めです。

　島に空港のない西表島では、大原港は北の上原港とともに大切な玄関口となっています。
　私たちも八重山観光フェリーで西表島を訪れ、大原港に上陸しました。
　仲間川マングローブクルーズの船も大原港から出ていましたし、由布水牛車乗り場へ行くバスの乗り場もここにありました。
　さすが人気の観光地西表島、私たちが大原港を訪れた時、フェリー乗り場は観光客で溢れていました。

　４月、私たち夫婦が沖縄の那覇空港を経由してANNで石垣島の玄関口石垣空港に降り立ったのは、２月に続いて今年２度目です。曇天の前回と違って今回は晴天で、航空機の着陸前には空からはっきりと石垣島の山や海を目にすることが出来ました。
　石垣空港は帰りにも利用しましたが、ここの売店で土産も揃い、食事もでき、とても便利です。

　２０１７年２月にも私たちは石垣島を訪れていますが、その時回れなかった島の最北端の平久保崎を尋ねたいと、県道２０６号線を車でドライブし、平久保崎まで行きました。　平久保崎には灯台があります。石垣島最北端に立つ灯台です。
　平久保崎からの眺めは美しく、ここを訪れる観光客は多いです。海外から訪れる人も多く、特に距離的に近い台湾や上海からの御客は多いそうです。
　またここには石垣島らしい自然が残されており、４月だというのに白百合やアザミの花が咲いていました。
　行くだけのことはある場所です！

　灯台の建つ石垣島西端の御神崎は、夕日の美しいスポットとなっています。もっとも私たちが訪れたのは素晴らしく天気のいい日の午前中で、観光客も全くいない時間でした。　切り立つ崖の御神崎に立つと、その眺めは素晴らしく、海の底までがよく見えます。南国らしい明るい空の下、どこまでも青い海が広がり、静かな静かな御神崎はとても癒される場所でした。

　珊瑚礁の広がる川平湾は石垣島でもっとも美しい所です。私は川平湾には平成１８年にも来ており今回が２度目です。前回はここでグラスボートに乗ったのですが、今年は２月に竹富島でグラスボートに乗っているので、散策だけにします。川平湾の琉球真珠株式会社前の人魚像の所から歩き出します。
　川平湾の風景はよく絵葉書などになっていますが、そこまで透き通って見える美しい海には引き込まれそうです。

　平久保崎への途中にある「か～ら家」は、昔ながらの沖縄風の古民家を再現したお店です。
　私たちは平久保半島で食事を取りたいと思い、あらかじめ調べていて「か～ら家」を見つけました。「か～ら家」では沖縄産や国産の食材にこだわっていて、冷凍物を使わないと知り、ここに行くことに決めました。
　メニューには八重山そばや定食がありましたが、エビ好きの私たちは迷わず石垣島産の車エビのエビフライ定食を注文しました。美味しかったです。
　この日は４月だというのにもう２７度もある暑い日で、私たちはかき氷も食べました。

　玉取崎展望台は平久保半島の付け根の辺りにあり、高台にある玉取崎展望台からは北へ長く伸びる平久保半島が見渡せます。平久保半島を挟んで、左手には伊原間湾、右手には美しい珊瑚礁の海も見えています。
　玉取崎展望台は石垣島でもことに有名な観光地なので観光客は多いです。私がこの地を訪れるのは２度目です。以前訪れた時は強風で長居は出来ませんでしたが、今回はお天気にも恵まれ、心地よい玉取崎展望台でのひと時を過ごすことが出来ました。
　晴天の下、玉取崎展望台から見た海の青さは格別でした。
　玉取崎展望台周辺には花も多く、色んな色のハイビスカスが咲いていましたが、大きな何本ものデイゴの樹に赤い花が咲いていたのも印象的で見ものでした。

　私は前から石垣島でも於茂登岳の奥深い沢と西表島の一部にしかないと言われている幻の名花、聖紫花の花を見たいと思っていました。それが先日、偶然車のラジオから流れてくるNHKのニュースでバンナ公園でセイシカの花が咲いていることを知ったのです。
　そこで、石垣島に着いて一番に、レンタカーで農道を突っ切ってバンナ公園に直行しました。
　セイシカの花はバンナ公園北口から２２０m入った所にある聖紫花の橋からみえる谷間にも咲いていました。それ以外にも、展望台の脇にも植えられていました。
　ツツジを大きくしたような紫がかったピンクのきれいな花でした。
　バンナ公園は広く、いろいろな木や花がありましたが、ハイビスカスの花や大きなヒカゲヘゴが目につきました。

　ペンション「さっぽろ」は名前の通り北海道から来られた方がやっている宿です。ペンション内にエゾジカの頭部や大きな鮭の剥製などが飾られていて驚きました。
　私たちがペンション「さっぽろ」を選んだのは、玉取崎展望台からすぐのところにあり、野底マーペからも近く、翌日の行程にも最適な場所にあるという立地条件にあります。
　私たちはレンタカーでペンション「さっぽろ」にやって来ましたが、ちょうど着いた時、石垣島でも貴重動植物に指定されているリュウキュウアカショウビンが飛んで来て、目の前の木に止まったのです。リュウキュウアカショウビンを見られたのは幸運でした。
　ペンション「さっぽろ」で私たちが泊まった部屋は少し古かったのですが、海が見え、とても広くて快適で、私達には充分満足できるものでした。

　私たちが泊まった宿は川平にあるペンション「島たいむ」です。ペンション「島たいむ」の私たちの部屋からは海がきれいに見えていました。
　ペンション「島たいむ」では色々な島料理が出ました。垣島でとれた地魚の刺身（イカ、マグロ、タマンと呼ばれるハマフエフキダイなど）、オオタニワタリというシダのような野菜、ゴーヤの中に、肉とおからが詰めたもの、ハンダマと呼ばれる菜、島豆腐、ソーキそばや油味噌などです。珍しく、美味しかったです。

　パールシーリゾートに行きました。
　西海パールシーリゾートでは私と友人は２時間の自由行動を楽しみ、昼食には長崎らしいものをと、チャンポンを食べるつもりで「九十九島　海遊」に入りました。隣の人が食べていた皿うどんが美味しそうに見え、ついついそれを注文、でもとても美味しかったです。
　

　ハウステンボスへの途中、西海パールシーリゾートに立ち寄りました。
　西海パールシーリゾートでは久十九島遊覧がオプションツアーで組まれていましたが、私と友人は２時間の自由行動を楽しむことにし、まず牡蠣や炭を購入、その場で牡蠣を焼いて食べました。美味しかったです。
　牡蠣だけでは物足りないので、昼食には長崎らしいものをと、チャンポンを食べました。
　その後は、海きらら「九十九島水族館」に入りました。久しぶりに見たイルカショウ、飛び跳ねる水しぶきに悲鳴を上げながら、童心にかえっておおいに楽しみました。

　祐徳稲荷神社は伏見稲荷、笠間稲荷と並び、日本三大稲荷のひとつと言われています。日本三大稲荷と言われるだけあって、社殿は大きく立派な佇まいです。
　祐徳稲荷神社は、1687年に肥前鹿島藩主鍋島直朝公の夫人花山院萬子媛が、朝廷の勅願所であった稲荷大神の御分霊を勧請されたのだそうで、衣食住の守護神として信仰されています。
　島原半島への入り口のようなところにありますので、私は近くへ出向いた折、度々参詣に訪れていますが、今回はバスツアーで立ち寄りました。