mitchibaさんのクチコミ(195ページ)全4,353件

運河側からサンマルコ広場に入ると一番奥、サンマルコ寺院のすぐ隣にある時計塔です。12星座を表した文字盤はきらびやかで歴史を感じさせ、廻りの景観とも良く調和しているように見えました。文字盤の上にあるライオン像も、広場を見守るような力強さがありました。

カナルグランデのサンマルコ運河へ出るところの一番近くに架かる橋です。木製の橋なので、どことなく趣が感じられるところが良いです。橋の上から眺める両岸の景色も、とても絵になって見えます。橋を渡った先にはアカデミア美術館があります。

ベネツィアに入る鉄道の終点サンタルチア駅。ここから先の交通手段は水上バスか徒歩しかありません。さすがに大ターミナル駅だけあってプラットホームはかなり多く、行き先を見るとイタリア国内外あちこちと鉄道でつながっているのがよくわかります。出発番線は掲示板に表示されますが、直前に変更になることがよくあるので注意が必要です。

カナルグランデからサンマルコ運河に出る所の先端にある教会。外観は美しい彫刻で飾られていて、薄緑色の堂々としたクーポラが重厚な雰囲気を醸し出していました。内部には絵画も飾られていて、教会らしい厳かな雰囲気の中にも明るさを感じるところでした。

サンマルコ広場近くの岸から運河を隔てて対岸を見ると、高くそびえる鐘楼が目立つこの教会があります。ヴァポレットに乗って渡るとそこは小さな島で、鐘楼の前にはファサアードと大きなクーポラがありました。鐘楼はエレベーターで上まで登ることができ、運河の先の対岸の景色も一望できました。

街中を細い運河がいたるところに散らばるヴェネツィアでの楽しみの一つが、ゴンドラの船旅です。細長くてやや不安定な感じもする小型舟ですが、海上を適度に揺られながら水面に近い視線から街を眺めてみるのも結構楽しいです。料金はやや高いですが、良い記念にはなります。

メストレからヴェネツィアに入ると、潟と運河に囲まれた他には無い不思議な景観が目の前に広がります。街の中の移動交通手段は水上バスだけで、あとは歩くしかありません。迷路のような細い道に入りこんだりしながら、地図を頼りに散策するのが楽しい街です。

ヴェネツィアの運河や海上を縦横無尽に走る水上バスのヴァポレット。街中の移動には欠かせませんね。ヴェネツィアの街中の歴史ある建物も、海上から見るとまた違った表情を見せてくれます。1回乗るだけだと料金はやや高いですが、24時間、48時間、72時間チケットなどがあるので、滞在日数によって選ぶと良いでしょう。

大運河を下りヴァポレットを降りてサンマルコ広場へ向かうと、真っ先に目に入ってくるのがドゥカーレ宮殿です。ヴェネツィア共和国時代の総督の住居かつ政庁だったというだけあって、いくつものアーチが続く回廊が見事です。ヴェネツィア・ゴシック様式の美しさをギュッとひとつに集めたような建物でした。

サンタルチア駅を出てヴァポレットに乗船し、カナルグランデの遊覧を楽しみました。両岸のところどころにある数々の教会、色とりどりの歴史を感じさせる建物などを眺めながら、ヴェネツィアならではの景観を楽しむことができました。

サンマルコ広場の中央でドンとそびえたつ鐘楼。カナルグランデを進むヴァポレットからもその姿をとらえることができ、とても目立っています。塔自体はそれほど古いものではありませんが、広場のほかの建物ともとてもよく調和しているように見えます。塔の上にも上ることができ、そこからはヴェネツィアの街が一望できます。

カナルグランデに架かる橋の中でもひときわ美しいリアルト橋。人気のスポットだけに多くの人で賑わっています。橋を上って少し高いところから運河や両岸を眺めるのも良いですが、橋から少し離れた所から眺めると橋の全体像がわかり、実用性だけでなく芸術性の高さも感じることができます。

サンマルコ広場を代表する、ロマネスクとビザンチン様式が融合した建築物です。大きなクーポラと入り口のアーチが印象的です。クーポラの内部にはきらびやかなモザイク画があり写真をとれないのは残念でしたが、しばらくの間その美しさを食い入るように眺めました。

サンタ・ルチア駅を降りてすぐヴァポレットに乗船、運河から両岸を眺めてるうちにヴェネツィアの観光の中心のサンマルコ広場に着きました。廻りはサンマルコ大聖堂、ドゥカーレ宮殿、マルチアーナ図書館などに囲まれ、いつも多くの人で賑わっています。中央にある鐘楼を見ると、ヴェネツィアに来た、という気持ちになり胸が高鳴りました。

テルミニ駅の近く、かつて宮殿だった建物が国立博物館になっています。中の展示物は膨大な量でしかも他ではなかなか出会えない貴重で珍しいものがたくさんあり、最後は食傷気味にはなりましたが満足度はかなり高かったです。ラッキーなことに第一日曜日で無料でした。

ヴェネチア広場近くにあるトラヤヌス帝の戦勝を記した、高さが40メートル程もある記念柱です。大理石で造られた柱の表面には、遠征での勝利の様子が絵巻物のように描かれています。彫刻は非常に細かく、長い年月の間歴史の1ページの記録を伝えてきたと思うと、ただ驚くばかりでした。

ローマとヴァチカンにまたがる、ユネスコ世界遺産の登録名称です。街のいたるところに世界遺産が点在するローマは言うまでもありませんが、世界一小さい国ヴァチカンも歴史的価値の高い遺産がコンパクトにまとまっていて感動の連続です。

ヴァチカンとイタリアの国境を認識できる門です。アーチ型にくり抜かれた門で特にパスポートチェックがあるわけではありませんが、国境と言われれば何となくそんな感じがしてきて、ヴァチカンに入国するという気持ちの昂ぶりはありました。

バチカンのサンピエトロ大聖堂の裏に広がる庭園です。芝の緑が美しくていねいに手入れされていることがよくわかります。ガイドツアーに申し込めば入場もできるようですが、バチカン美術館の中からも眺められる場所がありました。

ローマのあちこちの高台からもひときわ目立って見える、サンピエトロ大聖堂のクーポラ。階段かエレベーターを使って頂上まで上がることができます。エレベーターを使っても最後は結構な段数の階段を歩くことになりますが、頂上までたどり着けばそこからは目の前に絶景がひろがり、苦労して登っただけのことはあります。