marucomarucoさんのクチコミ(216ページ)全6,720件

グラバー園に向かうときなどに利用すると非常に便利です。公道にエレベーターがついている、というのも驚きでしたが、利用してみると本当に普通に住民っぽい人たちが頻繁に利用していて、長崎の坂の多さや上のほうに住む人たちの大変さがよくわかりました。

二十六聖人記念聖堂に向かう途中に立ち寄りました。
なんといってもここの目玉は、巨大な亀とその上にすっくりと立つ観音様の像です。遠くから見てもぎょっとするくらいの大きさです。なぜこのデザインにしたのかは謎ですが、インパクトがありました。

東山手地区に残っている洋館のうちのひとつを改修して作られています。
無料で入ることができ、内部には、昔の長崎と今の長崎の比較などが展示されていました。こうやって街並みを保存するための動きや仕組みがあるというのは素晴らしいなと思います。

眼鏡橋がかかっている界隈の川沿いの公園です。といっても、この中島川は人口の河川で護岸がしっかり固められているため、河川敷という雰囲気ではありません。夜になると眼鏡橋をはじめとして橋がたくさんライトアップされるので、それらを見ながらぶらぶら散策するのにおすすめの公園です。

出島に新しく復元された昔の建築物のうちのひとつです。両側から二階の出入り口まであがれるようにアーチ風（？）につながったグリーンの階段が他にはあまりみない形式で目立ちます。カピタンというのは耳慣れない言葉ですが、商館長のことをいうそうです。この出島での当時の権力者の建物だったのかと思うと、その大きさに納得です。

キリシタンだったためにこの地まで引き回されて殉教した聖人たちのための記念館です。踏み絵など、当時のキリシタン弾圧、隠れキリシタンにまつわるものなどが展示されていて、弾圧の厳しさ、それでも宗教を捨てなかった人たちの信仰について考えさせられます。

この土地で処刑されて聖人となったキリシタンのひとり、メキシコ人フランシスコ会修道士聖フィリッポのために建てられた聖堂です。
ちょっとガウディの建築のような雰囲気のあるモザイク調の尖塔が目印です。（でも設計は日本人みたいです）
近づいてみると壁には多数の陶片がちりばめられていて、きれいでした。

思案橋のすぐ近くにある公園です。客引きのお兄さん、お姉さんが立っている繁華街を抜けた先にあるので、夜に行ったらちょっと雰囲気が怖かったです。
長崎は坂本龍馬にゆかりのある土地なので、この公園にも立派な龍馬像がありました。

グラバー園の中にある洋館のうちのひとつです。
普段は衣装を着て写真を撮影できるスポットになっているみたいですが、夕方で時間外だったためなのか内部に入ることはできず、外観のみを見学しました。木造の下見板張りのどことなく愛らしい風情のある洋館で、昔の裁判所長はこんなところに暮らしていたのかとハイカラだったんだなと驚きました。

東山手地区に残っている洋館のうちのひとつです。今は屋敷というよりは公共施設風に中が改修されていて、観光客が気軽に立ち寄って休憩をしたり、観光の情報を仕入れたりできるスポットになっています。
一階は喫茶コーナーになっています。お庭にささやかなテーブルと椅子もありました。
お散歩に疲れたら立ち寄るといいと思います。

出島の大波止側の門です。新たに再現されたものですが、こんな風だったのかと当時をうかがい知ることができます。もっと物々しい門を想像していたのですが、東京（江戸）にある大名屋敷の表門のほうがよっぽど重厚だと思うので、あまり気張ったものではなかったのかなと感じました。

大波止から南へ続く海沿いの道に建っている古い洋館建築のうちのひとつです。残念ながら内部の公開はされておらず、外からその赤レンガの雰囲気を伺い見ながら楽しむことしかできませんでした。
中を改修している様子はありませんでしたが、規模も大きいし雰囲気がある建物なので、今後公開されるといいなぁと思います。

長崎湾にかかる大きな橋です。軍艦島へのクルーズに向かう際に下を通り抜けましたがかなりの迫力です。
また、長崎の夜景を見るために高台から長崎湾を見晴らしたときにライトアップされた橋がいいアクセントになっていてとても綺麗でした。
近くで見れば力強さを、遠目で見れば優美さを感じさせる橋です。

港に面して建つクラシックな風情がとても素敵な建物です。
昔はその名の通り銀行として使用されていたそうで、今でも1階には銀行店頭の雰囲気が残されています。内部は孫文などについての博物館になっていて、展示のほか内装を一緒に見られます。ベランダに出ることもでき、海風が気持ちよかったです。

大浦天主堂へと向かう、お土産物屋などがたくさん並んでいるゆるやかな坂の途中にあります。もう美術館自体が絵本から出てきたようなメルヘンな外観になっていて、絵本が好きな人にはたまりません。グラバー園や洋館めぐりの途中に立ち寄るといいと思います。

グラバー園内の一番端のほうにある元学校建築です。内部には、長崎の近代遺産についての展示や、長崎が国際港だったこともあってさまざまな帆船の模型が展示されていました。この帆船の模型がなかなか見ごたえがあって、男性客グループが非常に盛り上がっていました。

出島の中にある建物のうちのひとつです。下見板張りの風情がかわいらしい洋風建築で、かなり古いもののようでした。昔のキリスト教の神学校として使われていた建物だそうです。
夜になると他の建築物と一緒に並んでライトアップされていて、それもまた昼間とは違った雰囲気で幻想的ですてきでした。

新地中華街のはずれにある中華風の公園です。ランタンフェスティバルの時には非常ににぎわう場所となるようですが、それ以外の時はひっそりとした公園で人気も少なかったです。中国風の東屋っぽい建物があるのが特徴的でした。

遠藤周作の「女の一生」に出てきた色街がどんなふうになっているのかが見たくて足を延ばしました。確かに今も繁華街として栄えているようでネオンが派手派手しく、近くの界隈では客引きの男性女性が立っていたりしてちょっと怖いくらいでした。残念ながら小説に出てきた面影はありませんでした。

キリシタンであるという理由で遠くから引き回されてこの地まで連れてこられ、見せしめに殺された二十六人の殉教者たちを祀った土地です。あまりにも昔のことのようで実感が湧きませんが、キリシタンに対する弾圧が非常に厳しかったことを偲ばせます。