marucomarucoさんのクチコミ(215ページ)全6,720件

波佐見焼の中尾郷にある窯元のひとつです。
親子二代でまったく違う作風の器を作っておられて、息子さんのほうは益子で修業をされていたとかで、波佐見によくある磁器ではなく陶器、それも民藝によくあるスリップウェアを制作されています。
タイミングがよければ制作風景を見せてもらえ、併設されたお店で器の購入もできます。

波佐見焼の窯元を訪ねた途中で立ち寄りました。
車がすれ違えないような農道を走り（自分のナビのせいかもしれませんが）なんとかたどり着きました。対向車が来なくて本当によかった・・・。
急峻な棚田というよりはゆるかな傾斜の棚田が広がっている光景を見られます。のどかです。

浦上天主堂のすぐ正面にある公園です。公園自体はとりたてて大きな見どころはありませんが、木立と緑が気持ちのいい場所です。市のボランティアの方なのか、女性が数名熱心に清掃をされていて、美化に努められているのが印象的でした。
それにしても名前がすごい。天主とは神のことなので、「神様の公園」ということでしょうか。

こんなところがボーリング発祥の地？と思いましたが、考えてみれば長崎は日本で一番西洋文化が早く入ってくる場所だったので、いろいろな発祥があって当たり前なんですね。もしかしたら新しいもの好きの坂本龍馬もボーリングをしていたかもしれません。そんな風に考えると楽しいです。

二十六聖人記念聖堂に向かう途中で立ち寄りました。特に大きな見どころがある観光教会ではないのですが、美しい佇まいで、今も現役でたくさんの信者の人たちに信仰されている雰囲気がありました。こういう教会が普通にぽつぽつとあるのが長崎のすごいところです。

毎年ゴールデンウィークの時期に合わせて4～5月頃に開催されるようです。
訪れたときは春というよりは夏のような日差しの暑さでしたが、園内は花壇などがとても綺麗に整備されており、まさに春爛漫。
ライトアップのイベントには日程があわなかったのが残念。このフェスティバルの間はもうちょっと長い期間ライトアップイベントはやってほしいなぁ。

大浦天主堂に向かって右裏手側にある建物です。中には自由に入ることができるのですが、あまり案内板などもなく、大浦天主堂にくる観光客の大半はここまで来ないようで静かでした。
内部ではナチスドイツによってアウシュビッツに送られ、他人の身代わりとなって死んだプチジャン神父についての展示がされていました。

浦上天主堂の裏手側にひっそりと残されている、原爆投下のすさまじさを記憶する遺構のひとつです。
かつて天主堂の上部にあったという鐘楼が見事に砕け、くずおれて土に半ば埋まるようにして倒れた形になっており、原爆の威力と被害の甚大さが伝わってきます。

浦上にある平和公園の中の、一番有名なモニュメントである平和祈念像の脇にあります。
誰が折ったものなのか、それほど古そうには見えない千羽鶴がたくさん下げられていて目を引きました。
今もこうやって平和への祈りが込められているのかと思うと胸を打たれます。

旧英国領事館の横を走っている、歩行者専用の非常に細い小路です。
まるでマンションの公開通路のような印象でした。
道自体はなんていうこともないのですが、この道から覗き見るといろいろな角度から旧英国領事館の建物を楽しむことができます。

グラバー園の上側の入り口からひたすら案内板を頼りに歩きます。途中、こんな山道？（階段はありますがまわりがけっこうな鬱蒼とした樹木）というところに入るとそこがこの公園でした。ここの見どころは一にも二にも展望台。稲佐山とは逆側から見られる夜景が穴場となっていて、アマチュアカメラマンが何人か集まっていました。
あまり街灯などのない場所なので、完全に真っ暗になってからだと危ないと思います。自分は夜景のはじまり、くらいで断念して撤収しました。

大浦天主堂の裏手の祈念坂を登った先、グラバー園の横あたりの位置にあります。
無料で敷地内に入ることができ、その名の通り休憩ができます。
高台に位置しているので長崎の街並みを見晴らすこともでき、坂道散策の途中に立ち寄るのにちょうどいいです。

大浦天主堂の裏手横側に細くひっそりと続く歩行者専用の坂道＆階段です。
作家の遠藤周作がよく通っていたことでも有名みたいです。
息を切らしながら登り切り、振り返ると、坂の下に大浦天主堂の尖塔の一部が見えてちょっといい雰囲気でした。

遠藤周作の「女の一生」を読んでいて、登場人物のキクが身を売った思案橋から先の色街はどんなふうだったんだろうととても興味を持ってこの地を訪れました。
今はぎらぎらしたネオンが光る地方の繁華街風になってしまっていますが、細いこの柳だけが当時の風情をなんとか残そうとしているように見えました。
何も知らなければ「変なところに街路樹が・・・」というはかなさです。

原爆が投下された中心地を示すモニュメントのすぐ近くに建っています。
ぼろぼろの赤レンガと像で、いったいなんなんだろう・・・と思ったら、原爆で倒壊した昔の浦上天主堂の遺壁だそうです。
よくここまでの形で残っていたな、という気持ちと、大きな建造物がこんなにまで崩れてしまうものなのか、という相反する気持ちになりました。
いずれにせよ厳粛な心持になります。

ちゃんぽん発祥のお店として有名な四海楼の2階にあります。四海楼にちゃんぽんを食べに行ったついでに寄りました。わざわざ行く必要はないかもしれませんが、このお店でちゃんぽんを食べるならあわせて一緒に行ってみると「へえ、ちゃんぽんって・・・・」と発見があって面白いと思います。

浦上の平和公園の内部にあります。
それっぽい遺構が残されているのみで、案内板がなければなんだかわからないくらいでした。原爆が投下されたこの地にこういった施設があり、被害にあったということを今回初めて知りました。行ってみないと知らないことってたくさんあるなと思います。

復元されている出島の中にあります。敷地の端にあるので、敷地内に入らずともこの木を見ることができます。案内板がなければ普通の樹木として通り過ぎてしまうような木でしたが、東南アジアからオランダ人によってもたらされた木だそうです。こうやって説明書きがされていたりすると重要に見えるのが不思議です。

旧香港上海銀行長崎支店の並びにある建物です。
扉と屋根についたアーチの形が独特で、この建物自体も歴史があって文化財になっているそうです。現在はべっこうの工芸館として再利用されています。長崎はこんな風に古い建物をうまく利用して観光に活かしているのが素晴らしいと思います。

浦上にある平和公園内にある噴水と水場です。公園自体が高い建物がなくて広々とした雰囲気なので、この泉も水平方向に広がるようなデザインになっていて、公演のおおらかな広さや和やかさを引き立てるのにいい役目を果たしていました。