lily7さんのクチコミ(165ページ)全3,672件

西本願寺正面の堀川通ではなく、南側の北小路通に面して建っていますので、見逃さないようにしてください。黒塗りに極彩色の彫刻が施された四脚門で、伏見城から移されたものとのことです。豪華で精巧な彫刻の数々に、時間が経つのも忘れてしまうことから別名「日暮門」とも呼ばれているそうです。

京都駅より烏丸通を北上し、徒歩で10分はかからなかったと思います。阿弥陀堂や御影堂門が修復工事中で拝見できず、境内も工事用のフェンスで仕切られ狭くなっていたのは残念でした。来年春ごろには拝見できるようです。

京都屈指の紅葉スポットとして有名な東福寺ですので、まだ最盛期には早いと思いながらも訪れてみました。それでも洗玉澗の紅葉はだいぶ進んでいました。ただ、今年は暖冬のせいで色付きが良くないと地元の方が言われていました。いつか、東福寺のチラシ通りの、真っ赤に色付いた紅葉を見てみたい場所ではあります。
皆さん紅葉を楽しんだら帰るようで、本坊庭園や三門付近は割合空いていました。

通天橋から洗玉澗の紅葉を楽しみ、まじかでも楽しもうと降りてみると、奥に朱色の鮮やかな八角形の円堂ががありました。この建物が愛染堂でした。南北朝時代の建物で、昭和12年万寿寺より移築されたそうです。堂内の須弥壇には愛染明王像を祀っているそうです。

洗玉澗渓谷に架けられた通天橋を渡らないと開山堂には行けません。開山堂へ向かう参道の右手には池泉式庭園、左手には市松模様の枯山水庭園があります。参拝後は普門院の方へ回ると、二つの庭園を同時に眺めることができます。座れるスペースもありますのでゆっくり鑑賞できます。

本坊庭園は大方丈の東西南北に趣向を凝らした庭園が配してあります。庫裡で拝観料を支払い大方丈へと渡廊下を進むと、右手に北斗七星の東庭、左手には枯山水の南庭、さらに進むとサツキと葛石の市松模様の西庭、苔と石の市松模様の北庭があります。途中にある通天台から通天橋と紅葉も楽しめます。

東福寺に紅葉狩りに行き、最初に目にしたのが臥雲橋からの紅葉でした。目の前に広がる木々、奥には通天橋が望めます。真っ赤に色づいていれば最高だったはず、紅葉の最盛期でなかったことが残念でした。
臥雲橋は通天橋、偃月橋とともに東福寺三名橋と呼ばれています。

通天橋は東福寺の境内を流れる川に架けられた屋根付きの橋です。この橋には展望台のような場所が一か所だけせり出していているのですが、すごい混雑でとてもではありませんが、立ち入ることはできませんでした。その横あたりから眺めるのがやっとでした。それでも、紅葉は楽しめました。

初めて清水寺の夜間特別拝観へ行ってきました。五条通から五条坂・清水新道(茶わん坂）を上り清水寺へ向かいました。これが間違いだったようで、なんと清水坂には夜間特別拝観を待つ人の列がずらりと…。清水坂を下り最後尾に並びました。清水新道に入らず五条坂・清水坂と上っていればすんなり列に並ぶことができたのです。開門時間は午後6時でしたが10分ほど早く開門しました。ライトアップされた清水寺は荘厳な雰囲気で見る価値はあると思います。ただ、紅葉がまだ色づき始めだったのが残念でした。

常寂光寺参拝の後、天龍寺に向かう途中に野宮神社はありました。立て看板には「えんむすび・進学祈願」と書かれ、どちらも…ですが、黒木の鳥居をくぐり参拝してきました。その横にはさすると願いが叶うといわれる「お亀石」がありますので、さすってきましょう。

紅葉のライトアップを見に行きました。雨の中訪れましたが入場までに30分ぐらい並びました。方丈前庭に映し出される「百鬼夜行 プロジェクションマッピング」は幻想的でしたし、開山堂前の臥龍池の水面にはライトアップされた木々が映りとても綺麗でした。
最後には幻想的な竹林のライトアップを見ることができました。

地下鉄東西線の蹴上駅で下車して徒歩10分ぐらいでつきます。紅葉を楽しむために雨の中訪れましたが、見頃には少しばかり早かったようです。それでも、三門からの眺めは絶景でしたし、レトロモダンな水路閣など見どころがあり楽しめました。

方丈庭園を鑑賞した後、廊下を進むと小方丈庭園が見えてて来ます。方丈の西側に位置し、別名「如心庭」と呼ばれています。「心」の字のかたちに石を配した枯山水庭園です。更に進むと「六道庭」や「華厳庭」などがあります。この日は割合空いてましたので、ゆっくりと庭園鑑賞ができました。

南禅寺法堂から更に奥に方丈があり、入口で拝観料500円を納め入ります。「龍虎の間」を見ながら廊下を歩いていくと、方丈前に庭園が広がります。その庭園は「虎の子渡しの庭」と呼ばれ、江戸時代初期の枯山水の庭園の代表と言われているそうです。こちらは割合空いていましたので、ゆっくりと庭園を鑑賞することができました。

南禅寺本堂を右手奥に進むと、テレビドラマなどでお馴染みの「水路閣」があります。琵琶湖の湖水を京都の街へと運ぶための水路橋として、明治23年に作られたものです。赤煉瓦のアーチ橋でレトロモダンな雰囲気が素敵でした。

南禅寺の中門をくぐると堂々と立つ立派な山門が見えてきます。拝観料が別途かかりますが上って見ることにしました。ちょっと急な階段を上ると、期待を裏切らない絶景が待っていました。勅使門からの参道、法堂へ向かう参道、上から眺める景色は最高でした。また、「天授庵」の紅葉も見ることができました。