東京おやじっちさんのクチコミ(40ページ)全895件

20年前の記録で恐縮です。中東地域は旅行先として想定外だと思いますが、参考程度にご覧いただけると幸甚です。

バーレーンのマナーマからサウジアラビアのダンマンを結ぶアラビア湾にかかる全長25ｋｍの海上橋は、サウジ国王が全額出資して1986年に竣工した橋です。途中の人工島にイミグレと展望台があります。イミグレ手前まで来てサウジに入国せず国境観光を楽しんでバーレーンへＵターンすることもできます。但し、サウジには観光ビザでは入国できず商用ビザが必要となりますので、サウジアラビアの観光旅行は一般的にはできません。

我々の車がイミグレ手前で停車したとき、ちょうどお祈りの時刻となり、係員たちはみな事務所に戻ってしまい、そのまま20～30分車中で待たされました。物事に優先順位があるようです。なお、サウジでは麻薬所持は死刑になります(ビザ発行時に注意メモが付けられていました)ので、粉の風邪薬を持ち込む際などは誤解されないよう注意が必要です(実際は細かい手荷物検査はしません)

国内でアルコール厳禁のサウジの人々は、この海上橋を渡って何の制約もない開放的なバーレーンに続々とアルコールを呑みに行きます。サウジではその代わりにフルーツジュースがとても美味しかったです。当時ダンマンでは金曜日の昼下がりに公開処刑が行われていて庶民はそれを見学に来る、という日本では考えられない実態でしたが、現在の日本にとって非常に友好関係が重要な国となっています。

20年前の記録で恐縮です。ドバイ郊外の砂漠まで移動してツアースタート。ドライバーは砂漠の丘を4ＷＤで上ったり、逆にズルズル斜めに滑り落ちながら運転します。車が横倒しになるのではないか、と緊張を伴いながらスリリングな時間を過ごしました。サンセットが近づくとキャンプサイトに到着します。そこではラクダ乗り体験や水タバコ体験、鷹を腕に乗せたりすることもできました。ベリーダンスショーも堪能できました。ドバイに行かれる際は、ぜひ砂漠ツアーを利用されてはいかがでしょうか。

当時はまだ世界最高峰ビルのブルジュハリファもなく、ジュメイラビーチがただの海岸だったのですが、それ以後のドバイの変貌ぶりには驚愕します。あとドバイは金が有名です。金は18金ではなく24金がメインです。市内のゴールドスークでネックレスを記念に購入しました。

20年前の記録で恐縮です。スフィンクスはギザのピラミッド群のすぐ近くにありまして、石で造られた見学用の通路から至近距離で見るとやはり感動しました。と同時に手にぶら下げていた新品のカメラが通路の石に『ガン』と当たって、以後作動しなくなりました。仕方なく後で「写ルンです」を買い、後日それにカメラフィーを支払いエジプト博物館でブレブレ写真を撮影した苦い思い出があります。(帰国後、新品に交換して貰いました)

壊れる直前の貴重な写真が残っていましたので掲載します。ここにも地元の子供たちがたむろしていて『モウカリマッカ、ボチボチデンナ』と話しかけてきました。きっと世界に羽ばたく関西人の方がきちんと教え込んだのでしょう。頭が下がります。

20年前の記録で恐縮です。エジプトカイロ市内から車でギザに移動中、暫くすると三つのピラミッド群が見えて来ます。クフ王のピラミッド内部に入るにはチケットが必要で人数制限されていますが、ここまで来たら誰でも入りたいと思います。事前リクエスト必要。

内部通路は人がすれ違うのも難しいほど狭く、手すりが付いた急な階段の所もあります。終点は吹き抜けの部屋のような場所で、四角く少し欠けた空っぽの石棺が安置されています。まずもってピラミッドを構成する一つひとつの石の大きいことには驚きました。

ここを皮切りにサッカーラやダフシュールなど近郊の歴史あるその他ピラミッドも見学しました。一生に一度は行きたいと思っていた場所で、サッカーラビールを堪能しました。

20年前の記録で恐縮です。ジャカルタからジョグジャカルタまでガルーダで１時間のフライト、そこから車で１時間半ほどで辿り着きました。なぜこのような密林に突如大遺跡があるのか不思議に感じました。塔に上ってみると３６０度見渡せ、どこからともなく遠くから聞こえてくるコーランの響きが今でも記憶に残っています。

当時は物売りの子供たちが土産物を買ってくれと寄ってきて、無視すると「ワタシ、ハサンスル～」と商魂たくましい粘り腰だったものです。ここには日本から独立したときの独立記念塔が立っていたと思います。イスラム教信者９９％の１３,０００島々の人たちは皆おおらかで、鳥を愛でながら日々生活をしていました。

京急羽田空港線の穴守稲荷駅を出ると正面に「赤い鳥居」があります。穴守稲荷神社へはそこから一旦左へ行き、すぐ右折して３分ほど歩くと赤い鳥居が見えてきます。

昨年の改修工事も終わり、奥之宮に続く真っ赤な千本鳥居は思わず写真を撮りたくなるほど綺麗です。奥之宮の左手に階段があり、上っていくと小さな社があり眺望が良いです。

羽田空港方面に歩くと海老取川、弁天橋のたもとにポツンと移設できなかった赤い大鳥居がありました。住所が羽田空港だけあり近くで駐機中の飛行機を見ることができました。

2020年5月初旬の「緊急事態宣言」期間中、公園内は朝から混雑。外出自粛コロナ疲れとそれに伴う運動不足から、自然と身体を動かしたくなる意識は一般市民皆さん同様です。

新型コロナ感染防止の観点から、①混雑する時間(10時から15時)を避けること、②マスクやバフを着用すること、③一時間以内に退園すること、など注意事項の遵守が必要です。なお、公園内の駐車場は閉鎖していますので来園には公共交通機関の利用、徒歩、チャリとなります。電車だと最寄り駅から結構歩くことになるので、都市部からの場合は恵比寿や渋谷からバス利用が便利です。

蒲田駅と多摩川駅を乗車時間１０分で結ぶ東急多摩川線。味のある３両電車は地上をガタゴト走るレトロで味のあるローカルな電車です。しかし、蒲田駅ではそのまま構内で池上線乗換ができるほかＪＲ京浜東北線にも乗換できます。多摩川駅では東急東横線と地下鉄南北線に乗換できます。横浜元町中華街から渋谷・目黒・池袋・埼玉県東松山まで広く乗換拠点となっていて、昔と比べて非常に利便性が高い駅に変貌していました。

多摩川台公園は東急多摩川駅から徒歩１分。入口にはかたつむりのオブジェやあじさいの絵があります。あじさい園、花畑、水生植物園、亀甲山古墳、多摩川台古墳群、第一広場には古墳展示室、第二広場には子供たちのための遊具があります。住所は田園調布一丁目、東急で蒲田から10分、次が田園調布駅ということで高級住宅地に位置します。多摩川が見渡せる古墳上の高台にあるため、晴天に散歩するには良い思います。

東急池上線の洗足池駅の目の前にあるというアクセス。桜でも有名ですが、それ以外の季節でもきちんと園内整備されているので色々な草花や野鳥にコイやフナなど水生植物園を中心に触れることができます。池の周回散歩や手漕ぎボートで人気があります。園内には勝海舟夫妻の墓所や源頼朝の愛馬「池月」の像などもあります。2019年9月には公園入口すぐのところに「勝海舟記念館」ができました。

東急大井町線の等々力駅から徒歩３分、ゴルフ橋の手前から階段を降りて行き、谷沢川沿いを多摩川に向かって歩きます。途中、横穴古墳や等々力不動尊、お茶屋さんに日本庭園などもあり見どころもあり訪れた４月には日本庭園にタケノコがたくさん顔を出していました。野鳥のさえずりや草花も渓谷らしくて良かったと思います。

等々力渓谷の周辺では古墳時代から奈良時代(7～8世紀)にかけて横穴群が造られるようになります。等々力渓谷横穴群は野毛地域の有力な農民の墓で、現在は３号横穴が完全な形で残っています。横穴は谷間の崖地に横に穴を掘って造られていて玄室と羨道で構成されています。ここには土器が供えられたり、火を焚いた跡があり、墓前祭が行われたことがわかります。(説明書きより)

穴守稲荷神社がある羽田界隈の住宅街から羽田空港方面に少し歩くと海老取川にぶつかります。弁天橋のたもとにポツンとそびえ立つ赤い大鳥居は、昭和４年に京急が奉納したコンクリート製です。なぜ大鳥居だけがここに取り残されているのか、それには過去の歴史に色々な逸話がありました。興味のある方は調べてみてください。

最寄り駅は京急の天空橋駅。蒲田発着の京急バスはここに停車します。

穴守稲荷駅は京急羽田空港線の途中駅です。京急蒲田から羽田空港方面へ乗車すると各駅で三駅目です。①糀谷駅は高架、②大鳥居は地下、③穴守稲荷は地上、④天空橋以降地下ホームであり、当駅だけが唯一の地上ホームになります。何か不思議な感覚を覚えます。

改札出るとこじんまりとした商店街があります。なお、エアポート快特は停車しません。改札は一ヶ所なので、蒲田方面の上りに乗車する際は階段かエレベーターを使って反対側に行く時間を要します。一方、羽田空港に行く際は改札入ってすぐに乗車でき便利です。羽田空港近郊ならではでホテルも多く、駅周辺に飲食店もあり利用しやすいと思います。

改札を出ると右手に「きつね像のコンちゃん」正面に「赤い鳥居」があります。穴守稲荷神社へ行くには駅前を一旦左へ行き、すぐ右折して３分ほどで赤い鳥居が見えてきます。

宮崎空港、或いは宮崎市内からＪＲ日南線ローカルで数駅の青島で下車して徒歩圏内。荒々しい波で浸食された「鬼の洗濯板」の近くには青島神社があり、宮崎キャンプで優勝祈願のため訪れた読売ジャイアンツ選手の絵馬や写真が掲げられていました。やはり海だけあって夏の時期は人出が多かったです。宮崎にお越しの際はサクッと観光できます。

宮崎市内から定期観光バスで飫肥城跡に立ち寄りました。イチオシは「しあわせ杉」。４本の飫肥杉の中心に立つと、幸せパワーが貰えるとされるパワースポットです。また、島根県津和野と同じように側溝に鯉が泳いでいるところがあります。飫肥城下町のきれいな水路に鯉が放流されているようで街の景観として記憶に残っています。

宮崎市内から定期観光バスで鵜戸神宮を訪れました。途中、美しい海岸線を走っていきます。鵜戸神宮は断崖絶壁に立っていて朱色の木柱が特徴的です。確か夫婦円満や安産の神を祀っていて洞内に乳房に見える岩などがありました。

海に突き出た岩のうち受け皿のようになっている水溜まりがあり、運試しと称して丸団子のような運玉なるものを投げ、入ったら運が良いというものがありました。但し、左手で投げてくださいと言われ、結果はご想像通りでした。

JR蒲田駅西口商店街(蒲田サンロード)を真っすぐ進むと、鰻のいいにおいが漂ってきます。「うな重」「お重」「赤重」と種類とお値段が色々あり、お吸い物とお漬け物が付きますが、私のお薦めは身が大きく肉厚のある『赤重』。別で、焼き鳥(タレ)も絶品です。消費税増税で少しお値段がアップしましたが、店内はテーブルと小上がりがあり、昭和のたたずまいです。ビールやお酒でゆっくりくつろげます。全面喫煙可は2020年4月より全面禁煙になりました。創業100年近く経って大きな時代の変化です。

京福電鉄終点の嵐山駅で下車して前面道路を渡り、少し渡月橋と反対方向に歩くと入口になります。秋の紅葉の季節には必ず立ち寄るスポットです。奥の出口はそのまま竹林の小径で、その後、桂川の方に下って渡月橋に戻ってくるコースがお薦めです。嵐山駅界隈にはコロッケをはじめテイクアウトで食べ歩きできるお店もあり、楽しい時間が過ごせます。

京都世界遺産の中でも決してきらびやかでなく地味なお寺に見えますが、歴史的に貴重でとても由緒ある仁和寺は、自分的には京都における神社仏閣でイチ押しです。秋の紅葉の時には特に異彩を放ちます。龍安寺からきぬかけの路を歩き仁和寺の仁王門にたどり着くと、ただいまと言いたくなります。お帰りは目の前にバス停、路面電車があります。