K.Tomyさんのクチコミ(50ページ)全1,014件

金沢文庫駅前の田島酒店の裏にある角打ちである。田島酒店は通販にも対応し、特に日本酒、ワイン、焼酎は、かなりこだわりのあるセレクトが豊富にある。ホームページに一部入荷情報を公開している。
例えば、IWCや国内のコンテストの受賞に積極的な、佐賀県鹿島市富久千代酒造の銘酒「鍋島」のラインナップは特約店らしく純米大吟醸・吟醸酒以外も充実している。
全国の日本酒の酒蔵は約1200に制約されていて、全ての酒蔵が独自ブランドのフルラインナップで毎年勝負しているわけではないが、高価となり過ぎた印象もあるオーソドックスな純米大吟醸酒ではなく、各地の銘酒や、速醸もとではなく生もと、特殊な絞りたて生原酒を酒蔵に出向かなくても楽しめるのはとても有難い。

相模川河口から約7km遡った左岸に鎮座し、
寒川比古命（さむかわひこのみこと）
寒川比女命（さむかわひめのみこと）
を祀る神社である。古代の記録は少なく謎が多い地であるが、寒川町と町名になり存続している。広い境内の本殿と拝殿の手前には神門があり、社殿は平成にも改修がなされたようでたいへん美しい。八方除と称される厄除け祈願で全国的に有名で、参詣者数は年間200万人を超えるようである。関東では稀少なローカル色が残るＪＲ相模線の宮山駅から徒歩5分と案内され、舗装された広い駐車場も整備されている。また、参集殿と称する式場の他、寒川病院も経営するなど多角的な地域活動が積極的になされ繁栄しているようである。さがみ縦貫道に第2東名道が接続されるなどの道路ネットワークも整備され今後の展開に注目される。

相模國一之宮と称される、全国唯一の八方除の守護神である。手水舎に柄杓がなく、樋から流れる水で清める要領になっている。神域においても油断ならない。由緒書きにあるとおり、古くから多くの参詣かあるようだ。周囲は比較的高層建築物が少なく平坦である。最寄り駅は南東の寒川駅ではなく、北西の宮山駅である。宮山駅からの最短路は参道の途中からのアクセスとなるが、遠回りでも立派な鳥居を通って参詣したい。

横浜市金沢区の海の公園北側の柴漁港前にある食品スーパーマーケットで、最終日曜日に「売るトラセール」と称する売り出しが開催されている。コンパクトながら、生鮮野菜、精肉の安価で新鮮な品揃えが卓越している。大型店に比べてたくさん歩き時間が掛からないのも良い。新型コロナウイルス感染症対策の影響で、5月は毎月恒例の売るトラセールが開催されなかったが、今月末の再開に期待。

国道16号線を横浜市から横須賀市に入ってすぐに右折して鷹取へ向かう道沿いにあり、数年前に店舗をリニューアルして店構えが凝っているので、知らないと入店を一寸躊躇するでしょう。他店では取り扱いの無い銘酒が揃い、商品の説明だけでなく、要望を伝えると推奨や情報を提供してくれ親切です。
酒蔵と提携したイベントなどの企画も開催しています。
雑味が少なく、後味、キレの良い吟醸酒が人気ですが、酒造好適米や醸造技術の進化により、精米歩合が高くても、旨味とキレを両立した銘酒が、比較的安価に提供されるようになってきたようで、今後の展開が楽しみである。

横浜市金沢区の国道357号線沿いの横浜テクノタワーホテル1階にある。目の前には、市松模様の広い水盤テラスがあり眺めが良い。
レストランは感染症予防対策中だが、6月はホテルキッチンのテイクアウトを開催している。
地元菓子・食品工場の直販コーナがあるが、利用する曜日・時間にもよるのかもしれないが、品数が極端に減りまだ回復していない状況。
テイクアウト利用時は、ホテル地下1階の提携駐車場の無料割引を受けられる。

金沢区臨海部には昭和後期の政策により工業団地が集積しているが、高層のオフィスとホテルの複合ビルが一棟だけ国道357号線沿いに建っている。そのビルに隣接して研究開発事業を支援する拠点がある。平成6年の竣工でバブルの名残が感じられる周辺とは異質な建築物で、神奈川県の某奨励賞を受賞している。都心部には意匠に凝った建築物は多いが、この辺りでは貴重である。住居地区を国道357号線の内陸側へ幅広く植えた街路樹で仕切って配置した街作りの意図通りであり、臨海部には商業施設が多く無いので当然だが、どうも人通りが少なく活気が感じられない。そもそも、最先端の技術開発はひっそり行われるもので、大勢が関わるものでは無いのかもしれない。竣工からすでに四半世紀経っているので、手入れはされていても、朽ちた感じが隠せないが、せっかくのインフラなのでより活気付くよう有効に活用したいものである。

テレビCMと販売網でカステラと言えば文明堂という世代は広いと思うが、テレビCMはまだ流れていて若年層の知名度も高いのだろうか。文明堂はカステラと同じく長崎発祥だが、のれん分けの系列があり、工場直販も全国に17箇所もあるようだ。一般的なカステラは焼き立てより少し熟成した方が美味らしいが、こちらでは専用レシピで焼き立てが食べ頃の釜出しカステラを、金土等の限定で販売している。試食はできるが、喫茶コーナは無い。
他の老舗も含めた高級レシピと比較して好みは別れるだろうが、カステラ以外に三笠山などの商品の種類は豊富で、一部アウトレット価格もあり、はまるとたいへんであろう。

横浜市金沢区の野島公園の園路脇、野球場の周辺や海岸側の山際のフェンス脇に多数植えられたあじさいが見頃となってきた。土壌によって色が替わるというが隣接した株でも色が分かれて不思議である。色の違いだけでなく、額あじさいなど花の形状や咲き方も様々である。公園の近隣の個人宅には西洋あじさいなども見られる。

横浜市の最も南の区である金沢区の京急金沢文庫駅すぐ近くのクラフトビール醸造所「南横浜ビール研究所」併設の2Fビアバーがようやく再開しました！瓶詰めでも醸造したてのクラフトビールが常時数種類購入できます。

追浜公園の横須賀スタジアムの隣に横浜DeNAベイスターズの寮と屋内外の練習施設が昨年に新たに移転し、「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA」と命名され、投資効果で躍進が期待されるシーズンである。ファームの公式戦の多くが横須賀スタジアムで開催される予定なので、開幕が楽しみである。屋内練習場は夜遅くまで照明が灯り、次のスター選手の座を虎視眈々と若手が狙って励んでいることだろう。

追浜の日産事業所群は、関東から日産の工場や拠点が減るなか、世界のマザー工場、EV LEAFとNoteの組立工場及び開発拠点として活動している。海側には、かつての開発用のテストコースが、主に試乗用へ転用されたグランドライブがある。一般向けの試乗体験が、工場見学とは別に年に数回開催されている。近年、野島山の東端の高木が伐採され見通しが良くなり、グランドライブが一望できる。開発途上の新車の走行はほとんど無い。

大正時代から周囲を埋め立てられ、戦後にJAMSTEC、SHIやNISSANなどの名だたる港湾産業施設群に囲まれている夏島は、貝塚から約1万年前の最古級の土器が発見され、国の史跡としてぽっこり残っている。道路に面して伊藤博文等の明治憲法草案の記念碑も立っている。少し離れて遠望すると周囲の現代の構造物との対比が楽しめる。

野島公園の野島山の北側断崖にかつては階段があったようで、今はフェンスが張られて進入できず、木々が茂って見ることもできない。山頂に横浜市の解説板が立っていて、中腹で貝塚の発掘調査が行われたことが分かる。

現在は無い永島家の牡丹園を、旧伊藤博文金沢別邸とともに、横浜市が復元している。
「つくば牡丹園」のように500種1万株を超えるような全国の著名で超大規模な牡丹園と比較すると小規模だが、金沢区の花であるボタンが38種約200株植えられ(出典：指定管理者 公益財団法人 横浜市緑の協会 野島公園・旧伊藤博文金沢別邸Web)、無料で公開されている。
コロナ禍でも庭園の公開は継続された。
良く手入れされたボタンやしゃくやくなどの植栽越しに、金沢湾の海原、対岸の近未来的にも感じられる八景島の建築群、彼方に幽かに見える房総半島内房沿岸の火力発電所や製鉄所らしき産業施設群や地平線の房総の山々をぼんやり眺めるの至福。
博文邸の和室では抹茶と茶菓子の提供サービスがあるが、庭園でもカフェのサービスがあるとなお良く、サービス拡充に期待している。

横浜市金沢区北部の沿岸部にある三井アウトレットパーク横浜ベイサイドがリニューアルを完了し、間もなくコロナ禍の緊急事態解除宣言後にオープンする。隣接してユニクロパークが先行してオープンしている。ユニクロとＧＵがひとつの一店舗に同居し、1階が2階がＧＵ、3階がキッズのフロア構成であり、1Fには生花も扱っている。ユニークなことに店舗名称のとおり屋上が公園になっている。屋上といっても建物の海側面全体が階段状になっていて、こどもようの遊具が多数配置されている。
店舗の目の前は横浜ベイサイドマリーナのうち、もっとも大型のクルーザが停泊するエリアであるが、背後は鳥浜工業団地であり、前方は並木の埋め立て地帯である地理・地形のためか、海の公園の辺りの金沢湾・平潟湾ような視界が抜けた爽快さは感じられない。

現在、横浜市金沢区にはリゾートホテルやシティホテルは無いが、横浜テクノタワーホテルは金沢区随一の高層ビル「横浜金沢ハイテクセンタービル(高さ99.9m)」の上層19～22Fに客室があり、海側・山側ともに隣接する建物に視界を妨げられることはなく眺めが抜群に良い。
ホテルは八景島等への観光目的でも利用されているが、ビジネスホテルとして機能的にデザインされていて、リゾートホテルのような部屋の面積、作りではない。18Fに東京湾の眺望も楽しめる鉄板焼レストラン「八景」があり、宿泊しなくても利用できる。
「横浜金沢ハイテクセンター」は1995年にグッドデザイン賞を受賞している。
ホテルフロントがある2Fに通常24h営業のコンビニ的なショップがあるが、徒歩圏は工業団地であるため飲食店、大手のコンビニやスーパは無い。

横浜市金沢区の野島公園の展望台は金沢区ではかなり有名な人気スポットだが、野島山の展望台の下を東西に貫く国内最大規模の掩体壕(えんたいごう)について詳しく知る人は少ないであろう。掩体壕とは戦闘機など航空機を空襲から守る施設である。野島の掩体壕は太平洋戦争末期の1945年に旧横須賀海軍によって建設されたが、終戦のため実際に使用されることはなかった。
両端部はコンクリートで補強されているが、中央部分は素掘りのままで、一部に崩落があり危険なため立ち入りは禁止され一切公開されていない。
現在、東西の入口は立ち入れないよう高い塀で閉鎖されているが、上部の開口が見え、何かを語っているようだ。約10年前に有志の活動等により、横浜市が東西双方の開口前に説明板を設置した。
横須賀の米海軍および海上自衛隊の基地に近い立地であることを踏まえて、貫通して通行できるようにすることまでは不要としても、開口部の無粋な鉄板の壁は撤去し、部分的であっても内部の現物を公開するとともに、貴重な現存する戦時中の土木構造物として有効活用したいものである。

シーサイドラインは、八景島から海の公園に沿って進んだのち、野島内には入らずに、野島運河の対岸を並行して進む。
野島は対岸の洲崎と砂州でつながり乙舳(おつとも)の砂浜の海岸線だったが、野島の軍事利用のために夏島側を埋め立てる際に、平潟湾との連絡航路として運河を掘ったものである。
野島を過ぎずると平潟湾をカーブを描きながら終点金沢八景駅へと進む、フォトスポットである。

横浜市金沢区の南部市場が一部改装して4月に新しく誕生した「ブランチ横浜南部市場」が盛況である。金沢区北部と磯子区南部辺りにはなかった大型の食品のディスカウントストアを中核に、本来予定されていたイベントや共用スペース、カフェやレストランは活用できないなか、賑わいを保っている。大和リースのレイアウト設定が良かったのか、全体的に集客が波及しているように見える。
最奥の芝生のイベントスペースも閉ざされているが、岸壁側の屋上テラスは開いていて、対岸の造船所で護衛艦が多数工事しているのを眺められ、見慣れぬ異質で稀少な光景に刺激を受けた。
有事には攻撃対象になるのであろうか。