K.Tomyさんのクチコミ(17ページ)全1,014件

かまぼことドリンクのセットをワンコインで提供するバーで、最高級商品の冷凍ではない生魚を手練りで作られたかまぼこの「古今」、冷凍原料の特上、機械練りの謹上を、神奈川の地酒と合わせて食べ比べるメニューを試してみたが、残念ながら今回は新入社員さんの説明や対話が今ひとつ、肝心なかまぼこもはどれも生臭く感じられ、体調が良く無かったのかと思い指摘しなかったが、良い印象が変わってしまった。
購入したかまぼこは美味だったので、その場で納得が行くよう聞けば良かったと後悔。
回転が良くなく数日置かれた可能性はあるものの、日持ちするはずのかまぼこが冷蔵保存であそこまで風味が損なわれるとは考えられず。
最高級商品が歯応え弾力や風味以前に、口に含んで生臭く感じられるようでは、立ち寄った際の味覚の異常なのか、余程取扱が良く無かったのか不思議だ。
失ってしまった信頼は大きく残念。

かまぼこなど練物の原料の魚のすり身作業の自動機械化に貢献した鈴廣の先代など、資料の展示スペースは小さいながら、ツボを抑えた解説がありおすすめだ。もっとも多く国家資格技能士が所属し、難しいかまぼこを板の上に形作る作業を匠の手作業で行う「古今」シリーズの価値を理解できる貴重な施設であり、予約制の体験コースも実施している。

オリックスグループが初めて新築運営する最新鋭の人気ホテルであり、抜群の眺めの立地と、システマチックでリーズナブルなサービスは評価とおり好印象だ。全部屋湖畔ビューではなく、ビュッフェスタイルのレストランのみだが、男女入れ替え制の温泉大浴場や芦ノ湖の眺望が良い足湯はなかなか良い。隣接する駐車場も広く、海賊船とロープウェイの桃源台港は歩いてすぐなのも利点。

かつて東京湾で海苔の栽培と生産が盛んであったものの、沿岸部の埋め立てで適地が減りほとんど見かけなくなったが、野島の北東側で海苔が栽培され、野島の西側の平潟湾に面した沿岸に３軒の海苔製造販売所がある。漁協の役員もこなす精鋭が営み、釣り船名「忠彦丸」を冠する店舗は広く人気がある。野島の海苔以外にも海産物を扱っているので、近くを訪れた際にはぜひとも立ち寄って味わって見ることをおすすめする。

愛川町田代の酒蔵で阿波山田錦の生酛造りBYR3の槽場直詰生酒とBYR1の２年熟成酒を購入し、飲み比べを楽しむことができる。仕込み期間を終えて比較的ゆったりした時期のようで、蔵元の俊介氏自ら、上質な酒米を造ってもらえ精米75だと、独特な優しい口調で説明してくれる大サービス付。残草蓬莱もラインナップ豊富で飲み比べが楽しみだ。

津久井湖記念館の隣の津久井湖を臨む絶景公園内で地産地消のジェラートとソフトクリームを提供する小さな専門店。公園のベンチで津久井湖や緑を眺めながら疲れを癒やして元気になれる貴重なスポットです。ダブルがおすすめ。

広い駐車場がいつも混んでいて大人気の直売所は丹沢あんぱんだけでなく多種、街のパン店より安価で皆さん沢山購入して大満足。製パン工場の外周をL字にガラス越しに見学コースがあり、大量生産されるパンがコンベアで流れているのが見られる。製パン工程の案内パネルもあり。

沿岸部に比べて標高が高いので桜花がまだ残っていることを期待したが、暖かい日が続いたり、風雨で散ってしまい見頃が過ぎていた。
津久井湖は渓谷を堰き止めて出来た細長い地形なので湾岸から海を望むのとことなり抜け感がなく、高台の公園からも津久井湖の全貌は眺められない。
一部工事中だったが賑わっていた。駐車スペースは潤沢だが空きスペースを上手く探さないと無駄な渋滞や待ちが生じるので注意を。

神奈川県の相模川の総合開発事業によって造らた津久井湖、相模湖及び城山湖についてのパネル展示があり、津久井湖と城山湖の間の揚水発電設備についても解説がある。２階には津久井湖の建設と旧集落の移転に関する貴重な写真や農機具などの展示もある。音声や動画による解説は無く静かに資料の理解に集中できて良い。

直売所を入ると正面に甑があり、寒仕込みのシーズンに早朝４時前に行なわれている蒸米の作業場を見学することができる。直売所には県内でもなかなか扱う酒屋が無い「巌乃泉」シリーズが全て整然と並んでいて圧巻だ。酒蔵でも生酒の扱いは無いが、特定名称酒の吟醸酒、純米酒が揃い、本醸造酒には原酒もあり、普通酒も扱っている。津久井の組み紐で飾られた「津久井城」ラベルも同じ価格で販売されていておすすめだ。

いよいよ新東名高速道路が秦野市まで延伸した。吉川醸造は隣の伊勢原大山ICの近くでアクセスが良くなった。酒蔵近くの古くからの道路は狭く離合困難であるが、門前に舗装された駐車スペースがある。桜の古木、白壁や排気塔が名醸所の雰囲気通りである。シマダグループの一員となり、かつての菊勇、相模大山に加えて、個性の強い少量醸造の新ブランド「雨降」シリーズを立ち上げ、積極的なコンテストへの参加、WEB情報発信に熱心だ。直売所は昭和な雰囲気だが各種の支払い方法や通販にも対応する。ナチュラルな醸造とは違う印象だが今後の躍進に期待。

定番商品の、丸い小さ目のどらやき、３角形のアーモンド入りの白い落雁、４角形のナッツ入り最中はどれも美味。味とビジュアルにこだわる季節の本格和菓子を販売している。約20年間夫婦で和菓子造りをやっているらしいがお店は新築。駐車スペースがあるが、歩道の切れ目からバックで入れる必要あり

金沢動物園内にはレストラン、コンビニエンスショップはなく、１箇所のみのカフェ(わくわくキッチン)の営業は土日祝日のみで、大型の休憩所にも日清カップラーメン、長期保存のパンやソフトドリンクの自販機程度しかないものの、屋外の四阿も含めてテーブル付き座席や動植物の眺めが良いベンチは多数あるので、お弁当を持参すると良いでしょう。
お弁当を準備しなくとも、動物園入口の前のののはな館の隣に、地産地消メニューがあるカフェレストランがあるので大丈夫。ベストシーズンのランチタイムは混雑するので時差利用するなど工夫した利用をおすすめ。
持参した容器や梱包は廃棄せず、持ち帰り分別回収へ。

金沢自然公園の駐車場側のゲートと金沢動物園入口の間にある、金沢自然公園と金沢動物園に関連する動植物の情報発信基地で入館は無料。散策に有用な旬な情報を数多く発信しているので、散策前後に寄ると効率良く知識が深められるのでおすすめ。貸出は不可だが専門図書コーナーや展示が充実している。スペシャリストが常駐していて、疑問質問に答えて教えて貰うこともできる。
希少動植物についてだけでなく、日常目にすることが増えて不気味な台湾リスなどの生態や害についての展示もあり、横浜市で爆発的に増殖し被害が拡大する野生化した外来動物の現状や、後手となっている鳥獣保護管理行政の深刻化している対策課題も知ることができるなど貴重な存在だ。

染井吉野桜の花吹雪は終わり、いよいよ牡丹祭のシーズンの到来だ。3月後半は比較的涼しく、年間で唯一サワラ製の大きな湯舟に水を張られるイベント「花と博文邸」で展示された「モクモクモクレン」のモクレンの蕾は開かないじれったさが強調される印象となった。大きな湯舟を当時どのように使ったのか想像できないが、今年の作品展示も素晴らしく、平時と異なる憩いの空間が広がった。

金沢区、磯子区、栄区、港南区、鎌倉市の境界の山脈の稜線を通る横浜横須賀道路と首都高速湾岸線のジャンクションの近く、京急などが大規模に宅地開発した半世紀ほど前に横浜市が開発許可の条件として残した広範な緑地に設置された公園を久しぶりに散策。
横浜横須賀道路から直接高速道路アクセス専用駐車場に入るユニークな構造だが、湾岸線並木方向からは進入出できない。高速道路でアクセスしない地域民には笹下釜利谷道路の氷取沢へ抜けるトンネルの手前に駐車場がある。天候の良い週末や連休は時間によって満車になっている印象で、駐車料金が低めとは言え定額制で短時間利用では割高なのと、斜面の公園が広すぎて一周するのは相当な覚悟が必要で遠ざかってしまう方が多いのではないだろうか。
この時期は、桜、菜の花や春の草花が見頃であり、近くにある貴重な自然公園を楽しむことをおすすめしたい。
金沢区の人口密度は横浜市の中では低位だが、高層住宅が少なく戸建てが多いことの寄与が大きいのに加えて、比較的広い区域に金沢自然公園を含む広大な緑地が残っていることに依ると実感できる、高台からの展望も楽しめる。同時に大規模な宅地開発の余地がもうほとんど無く、地産地消のための耕作地が無い脆弱性や、有事に攻撃や侵略の対象となる隣の軍事拠点に近いことにも気付かされ、憂いているだけでなく高い志を持ってアクションが必要と深く認識できる好適スポットである。

金沢動物園が40周年を迎えたと知り、数年振りに来園した。ソメイヨシノの満開の時期で花見と、アップダウンの多い園路で運動ができる。もちろん動物の生体観察や、経年で熟成した園内の工夫も楽しめるし、新しい気付きも多くておすすめだ。

柴漁港内で約10年間営業してきた、小柴のあなご天丼で人気だったのに、残念ながら３月27日に営業最終日を迎えた。ランチタイムのみの営業に列が出来て盛況だった。小柴の穴子を地元で楽しめる店は少なく、後継店舗の開店に期待したい。

金沢区北部にある富岡総合公園は、桜並木やアーチェリー場で有名だが、かつて第二次大戦時は海軍航空隊の基地であり、大型飛行艇を運用し、根岸湾で離発着していた。現在、その名残は少ない。2箇所の展望台からの眺めが良くおすすめだ。

圏央道相模原ICの近く、串川を渡った先にある風格ある屋敷で直売が行われている。
正月三ヶ日も休まず営業していて、2022年最初の日本酒を購入した。
屋敷の土間に面する和室にずらりと各種の相模灘が並んでいるのは圧巻である。
今シーズンは定期的に新酒を配送するサービスなどを始め、近所の酒屋で取扱がなく、取扱店や酒蔵まで購入しに行かなくても手に入れやすくなった。