岳人28号さんのクチコミ(15ページ)全934件

江戸時代につくられた堂々川砂留（公園にあるのは最大の6番砂留）の上流に整備された公園で、公園内を流れる堂々川は親水護岸になっています。園内を含め堂々川沿いには彼岸花が多数植えられており、彼岸花の名所として知られ、花の時期にはたくさんの人が訪れます。

名古屋城の北側の水堀に面していて、樹木に隠れてはいるものの、水堀の向こうに名古屋城の天守閣が見えます。大きな藤棚があるので、藤の花の季節の5月初旬ごろに行くのも良さそう。平日の午前中ということもあって、公園には掃除に来ているシルバー人材センターの人たちくらいしかいませんでした。

江戸時代の大きな城の堀は、みんな水堀だとばかり思っていましたが、名古屋城には水のない空堀がたくさんあってイメージが覆りました。こんな大規模な空堀は見たことがありません。外周をまわるだけでもいろんな発見があって来た甲斐がありました。

ビルの上に名古屋城天守閣の屋根をのっけたような異様なデザインで、インパクトは強烈ですが、ギャグ漫画か何かにでてくるような冗談みたいな建築デザインが、なぜ県庁の本庁舎に採用されたのかと不思議に思います。国粋主義に染まりつつあった昭和初期という時代のなせるわざでしょうか。

愛知県庁の隣に並んで建っています。中央に時計塔があってぱっと見大学の校舎のような感じで、時計塔の天辺に三角屋根があるのがやや奇妙な印象を受けますが、愛知県庁の異様さに比べれば、まだまともだと思います。こちらも愛知県庁本庁舎と同様に昭和初期の建築で国の重要文化財に指定されています。

栄駅付近のホテルに泊まって翌朝、名古屋城に徒歩で向かう途中にたまたま見かけました。名古屋テレビ塔のことは存在すら知りませんでしたが、いかにも古風で歴史ありげなたたずまいの鉄塔だなと思い、気に入って写真を撮りました。1954年完成のテレビ塔は国の登録有形文化財に指定されているそうです。

8月下旬だと花はもうあまり咲いてないのではと思ってましたが、マツムシソウはたくさん咲いてましたし、ウメバチソウ、ミヤマリンドウ、ワレモコウ、タムラソウなど秋の花を中心にいろいろ咲いてました。また、前回来たときと違って八方自然研究路の先の登山道も歩いたので、標高がより高い登山道のほうが樹林帯になっていて、標高の低い自然研究路のほうが高山帯っぽい植生になっている逆転現象を実感できました。

八方アルペンラインの終点から1時間ほど登ったところにあります。八方池までの道は木道がきちんと整備されていて非常に歩きやすく手軽に来れるので、観光客も大勢いてにぎわっています。白馬三山を望む絶景スポットですし、池の周辺はマツムシソウやミヤマリンドウ、ハッポウワレモコウなど花も多いです。ただ自分が訪れたときは、残念ながら雲がかかって見晴らしはよくありませんでした。

登山中ほとんどの時間、山の上部は雲がかかっていて、あまり遠くの景色は見えませんでしたが、丸山ケルンを過ぎて30分ほど登ったあたりで、ほんの短い間だけ雲が晴れたときがあり、不帰ノ嶮を垣間見ることができました。基本的には見晴らしの良い尾根ルートですから、天候に恵まれればどこからでも絶景を堪能できるはずです。

八方アルペンラインのアルペンクワッドリフトとグラートクワッドリフトの乗り継ぎ地点にあたる場所で、ニッコウキスゲの群生する小さな湿原があり木道の周回コースが整備されていますが、もう8月下旬で夏が終わる時期なので花はほとんどなく、秋の花のワレモコウちらほらが見られるくらいでした。

数年前に以前一度来ているので大丈夫だと思い、地図を見ず記憶を頼りに八方バスターミナルからゴンドラのりばをめざして歩いたら、少しですが道に迷ってしまいました。道が複雑に曲がりくねっていてわかりにくいので、地図をよく確認しながら行くべきだと思いました。白馬駅に着いたころは晴れていて山全体がよく見えていたのに、ゴンドラからリフトに乗り換えるころには、山の上部はすっかり雲に覆われてしまっていました。

白馬駅から八方バスターミナルまで利用。バスは列車を降りてさほど待たずに来ました。大した距離ではありませんから5分くらいで着いてしまいます。路線バスなのに高速バスや観光バスに使われるような大型のバスで乗り心地はとても良かったです。

白馬岳、唐松岳、五竜岳などの白馬連峰の山々が車窓から見えるほか、線路沿いには木崎湖や青木湖といった湖もあって、絶景が堪能できます。多くはないものの普通列車の本数もそれなりにあるので、青春18きっぷを利用した旅行も可能です。

拝殿にかけられている幕には、徳川家の家紋でおなじみの葵の御紋と六つ星の紋が並んでいます。どちらも享保年間から松本藩主になった戸田松平家の家紋です。戸田康長が徳川家康の異父妹・松姫と結婚し松平姓を授かったそうです。康長と松姫、戸田家の先祖の一色義遠など5柱を祀る戸田家の祖廟です。

自分が今まで見た中で一番美しい天守閣は松本城の天守閣だと思っています。とくに天守台が堀に面していて、水面に天守閣の姿が映るところがポイント高いです。姫路城の天守閣も美しいですが、堀に面してはいませんし、無料エリアからは全体がよく見えません。松本城は無料エリアからでも丸見えです。

中津川・松本間の木曽川沿いを走る区間は、寝覚めの床に代表される木曽川の渓谷美や木曽駒ケ岳などの高い山々が車窓から見えてテンションが上がります。中津川を出ると車窓から見える山のスケール感が、名古屋・中津川間とは全く違っていて、長野県に入ったのを実感します。

多度津・琴平間は比較的便利ですが、琴平から先は普通列車の運行本数が極端に少ないため、特急利用でないと遠くにはいけないようになっています。たまたまちょうど良い時間に阿波池田発琴平行きの列車があったので青春18きっぷで利用できましたが、18時台のその列車が普通列車の最終便でした。車内は空いていて、コンビニで買った夕食を車内で気兼ねなく食べることができました。

足下のすき間がけっこう大きく、うっかりしていると踏み外しそうでスリルがあります。大人より足の小さい子供にとって、ここを渡るのはなかなかの恐怖かもしれません。一人で渡ったので揺れはさほど感じませんでしたが、大勢で渡ったら揺れも相当あるでしょう。

剣山の南西にあり標高1955ｍの剣山にほぼ近い1930ｍの次郎笈は、別名太郎笈の剣山と対になる存在です。次郎笈は山の上部全体が樹木のない草原状になっていて、まるで絵に描いたようにシルエットがくっきりとして美しいです。剣山との間をつなぐなだらかな吊り尾根は歩きやすく見晴らしも良いので、剣山とセットで登る人が多いです。

両剣神社付近のキレンゲショウマ群生地を通る道は、花の時期には一方通行の周回コース（刀掛の松→両剣神社～行場→刀掛の松）になっていました。この周回コースはアップダウンがきつくて思いのほか疲れました。8月初旬のキレンゲショウマはまだ咲き始めといった感じでした。