岳人28号さんのクチコミ(13ページ)全934件

ピラミッド型の大きなバラ花壇があり、バラ一株ごとについているプレートには、バラの品種名のほか商店や個人の名前などが記されていて、すべて地元住民が植えたバラで構成されているようでした。広い園内には噴水や日本庭園風の人工の滝などいろいろあって面白かったです。ちょうど公園では緑化イベントが開かれていて、バラの苗を無料配布していたので、ひとつもらって帰りました。

ふだん非公開の本堂や五重塔（どちらも国宝）、書院（県重文）などの内部が見られる特別拝観が11月にあり、拝観料1000円を払って拝観しました。本堂、五重塔の拝観は時間帯別の定員制になっており、あらかじめ列に並んでおく必要がありました。

天王寺公園内には大正時代に住友家の庭園としてつくられた慶沢園という大きな日本庭園もあります。慶沢園は有料（150円）ですが、料金を払って見るだけの価値はあると思います。池の向こうに大阪市立美術館やアベノハルカスが借景となって、方向によっていろんな景色が楽しめます。

尺土・御所間の短い路線で、大阪方面からの直通便はなく、南大阪線・尺土駅で乗換が必要です。尺土から御所まで所要8分。2両編成のワンマン列車でした。葛城山のヤマツツジが見ごろの時期で混雑を心配してましたが、思ったより空いてました。

碁盤目状の割れ目があって、岩にタイルを貼り付けたみたいに見えます。花崗岩を貫いて噴出したアプライト岩脈で、かなり珍しいもののようです。国の天然記念物に指定されています。直接鎧岩に登る階段状のコンクリート舗装道がついていますが、かなりの急登になるうえ、階段の段が水平でなく傾斜していて、その表面に細かい砂があり、滑りやすく危険に感じました。鎧岩の位置は山の頂上付近になるので、別ルートから登って鎧岩に行くほうが良さそうです。

笠岡～白石島～北木島間を運航しているフェリーの白石島→笠岡間を利用。白石島での停泊時間はほぼなく、接岸して乗客を乗せたら即出航していました。第二十一金風呂丸はやや大型の船で、船内にマンガ本があったり、タクシー専用の無料電話機があったり、外のデッキにマッサージチェアがあったりと、いろいろ設備が充実してました。マッサージチェアはかなり古いものでしたが、コイン式ではなく無料で、スイッチを入れたらちゃんと動きました。

笠岡から白石島へのフェリーを利用。笠岡駅に近い住吉港ではなく、少し離れた伏越港から出ています。船の大きさは比較的小さめで、設備もシンプル。一応、テレビはありました。笠岡から白石島まで所要45分。それほど寒い季節ではなかったので、白石島に着くまでずっと外で景色を見ていました。

瀬戸内海の絶景を眺めながらの山歩きができます。ここのハイキング道はよく整備されていて歩きやすく初心者向きです。いろいろなルートがあって時間や体力にあわせたルート選択ができますし、道標もわかりやすく整備されています。

金沢城の玉泉院丸口からだと道路を渡ってすぐそこといった場所になります。かなり広い公園でイベント会場になることが多いらしく、自分が訪れたときも多数のテントが設営されていて、なにやらイベントの準備をしている人たちがいました。

明治時代に廃絶した庭園を最近になって発掘調査や江戸末期の絵図、古写真などをもとに忠実に復元したらしいです。平成25年5月に着工し平成27年3月に完成したとのこと。個人的にはもうちょっと自然を感じられる庭園のほうが好みですが、こういうザ・日本庭園という感じのきれいに作りこんだのも悪くないです。

早朝無料入園のサービスを利用。着いたのが7時過ぎで、通常の開園時間である8:00の15分前までに退出するのがルールですから、あまりのんびりはできませんでしたが、朝の清々しい空気を吸いながら、昼間と違って人の少ない園内を散策するのは気持ちよかったです。

以前冬に訪れたときは雪囲いで見られなかった国重文の拝殿・本殿の本来の姿を見ることができました。東照大権現（徳川家康）が祭神なので、拝殿の扉には徳川家の葵の御紋がありますし、正面の門の屋根にも葵の御紋があります。

食券・セルフ方式のそば・うどん店で、富山駅構内にあって非常に便利ですし、富山駅付近では最も安くて気軽に入れる店だと思います。2019年10月に訪れたこの日に食べたのは530円の白えび天うどんですが、翌年訪れたときにはメニューから白えび天うどんはなくなってました。

高原バスの天狗平バス停の近くの道路が谷側に大きくカーブしている地点にソーメン滝展望台の標識があります。遠くからしか見られないうえに、垂直に流れ落ちるタイプではないので、滝そのものに迫力はありませんが、滝の向こう側に見える鋸歯状の山々は剱岳へとつながる稜線の剣御前などで、左手に大きく見える奥大日岳への稜線の向こうには剱岳の先端も見えており、こうした山々の景色とともに眺めると味わい深いです。

弥陀ヶ原やその上の獅子ヶ鼻平の草原のなかに大小さまざまな水たまりのようなものが多数あります。水たまりはそれぞれ独立していて、小川などとはつながっていません。地中から常に水が少しづつ沁み出ているので季節を問わずいつも水がたまっているのでしょう。高層湿原の特徴的な景観のひとつです。

弥陀ヶ原は室堂などとは比較にならないくらい人が少なく静かです。弥陀ヶ原から天狗平まで3時間半ほどかけて歩いた中ですれ違ったのはほんの数人でした。以前夏に来たときよりも今回のほうがさらに人が少なかった印象です。弥陀ヶ原の草原は、この時期枯れ草ばかりで見栄えしませんが、樹木のある一の谷のあたりは紅葉がきれいでした。平坦な弥陀ヶ原は、歩きやすい反面、景観のおもしろみに欠けるところがありますが、獅子ヶ鼻の岩の上に登って見下ろすと、弥陀ヶ原の平坦さがいかに驚異的かわかります。

早朝、金沢から富山行きの始発電車に乗りました。IRいしかわ鉄道は途中の倶梨伽羅までで、そこから先はあいの風とやま鉄道になっていますが、乗換などは必要ありません。金沢～富山間の運賃は1240円で、高速バスのほうが安いのですが、バスだと富山地方鉄道の7時過ぎ発の立山行きに間に合わないので仕方ありません。

観光客で混雑している時間帯だとこうはいかないのでしょうが、夕暮れ時で全く人がいなかったので、気兼ねなく飲んだりペットボトルに汲んだりできました。冷たくておいしい水です。室堂のターミナルを出てすぐ、正面に立山三山を望む位置にあります。

室堂のターミナルから歩いて15分ほどのところにあります。よく晴れていて風もなかったので、池の水面に立山三山が映る逆さ立山が見られました。4時半ごろは観光客の姿もなく、のんびり静かに景色を堪能できて最高でした。

黒部方面から夕方4時過ぎに着いたときは、周辺に人影がほとんど見当たらないくらいでした。バスの最終便の時間まで50分くらいあったので少し散策。以前に来たときは天気が悪く景色はいまいちでしたが、この日はよく晴れていて、浄土山・室堂山や立山三山が一望できました。