岳人28号さんのクチコミ(47ページ)全934件

11月18日に行ったら、もう紅葉は終わっていました。11月初旬くらいに行くべきだったと後悔しています。とはいえ、渓谷美は十分に堪能できました。浅く滑らかな川床を透明な水がさらさらと流れるところや、巨岩の間から轟音を立てて流れ落ちるところなど、変化に富んでいてすばらしかったです。渓谷沿いの道をそのまま引き返すのが物足りない人には、山に登って尾根伝いに戻るルートもあります。

マイントピア別子の駐車場の隅っこから山に階段で登る道がついており、そこが入口になります。観光地化された東平ゾーンや端出場ゾーンと違って、ここは半ば自然に還りつつある感じですが、草刈や標識の設置などある程度の整備はされているので、とくに危険や通過困難なところはありません。かつては300戸、1300人が暮らしていたということで、山の上のほうまで延々と石垣が続いており、規模の大きさを実感します。コンクリートの浴場や区画をつなぐ鉄橋の残骸もあります。

なお、ずっと上まで登ると南北に伸びる道につきあたり、北へ行くと新居浜市街の瑞応寺方面、南に行くと土の峠・大永山方面で、わたしは後者を行ったのですが、このルートは途中、崖のような急斜面で道幅が極端に狭くなる部分があり、かなりスリルがありました。こちらは、登山に慣れていない人にはオススメできません。土の峠には学校跡の石碑があります。土の峠からマイントピアに下りる道もあります。

橋をわたって行きます。橋の手前に駐車場あり。最寄バス停は安島で、ちょっと離れたところにあります。

島には神社と灯台、島をめぐる遊歩道があります。荒磯遊歩道と違って、山道に近い遊歩道ですし、やや長い石段を上がらなければならなりませんが、小さい島なので、一周してもそんなに時間はかかりません。

東尋坊の手前の遊歩道入口バス停で下車し、雄島までの荒磯遊歩道を完歩。脳出血の後遺症で足がやや不自由な父と一緒だったため、片道2キロの行程に2時間以上かかりましたが、休憩できるベンチや東屋がたくさんありますし、道は完全に整備されていて歩きやすいし、どこからでも絶景が眺められるので、時間がかかっても全くストレスを感じませんでした。

赤松池にいる水鳥の群れは、人に馴れていて逃げない（というか寄ってくる）ので、間近に見ることができます。えさをやっている人などはヒチコックの「鳥」状態で、心配になるくらいです。大きなカメラを抱えて鳥の写真をとってる人がたくさんいます。

池の周囲をめぐるだけでも、けっこう歩きがいのある広い公園には、ハイキングコースもあり、山上から瀬戸内海の眺めが楽しめます。山中のいたるところに生えているミツバツツジの咲く4月上旬がベスト。園内の桜が見ごろになるのとほぼ同じ時期です。

初夏は花しょうぶやスイレンが咲く水生植物園がオススメ。センターハウスあたりから伊達池に下る遊歩道を通って行きます。ここは渓流沿いの道で、とても気持ちが良いです。

面河渓に行く途中、立ち寄りました。御三戸バス停には面河行きの伊予鉄バスと、ＪＲ四国バスの松山高知急行線の両方止まるので、バスの時間差を利用して見物。道路からも見えますが、川原に下りて近くで見ると、より迫力があります。

立て看板によると、高さ37ｍ、最大幅137ｍ、長さ237ｍの巨大な三角状の石灰岩で、軍艦のように見えることから「軍艦岩」とも、岩肌の色が変化して見えることから「七面鳥岩」とも呼ばれるそうです。愛媛県指定名勝。

比良山系の登山にロープウェイ、リフトが利用できるほか、ドッグランがあるので、ロープウェイには登山客や飼い犬の入ったケージを抱えた人をよく見かけます。いろいろアトラクションやイベントもあるようでした。山麓のロープウェイ駅は、出入り口とロープウェイのりばの間に売店を通って行く構造になっており、なかなか商売上手だなと思いました。

リフトに、なぜかパンダやくまのぬいぐみが乗ってました。誰も乗ってないとさびしいからでしょうか。

ＪＲ新山口駅からのバスは9時台がなく10時発が利用可能な一番早い便なので、秋芳洞に着くのは11時ごろになります。もう少し早い便があれば良いのにと思います。

入洞料1200円ですが、ここよりずっと規模の小さい岡山県の井倉洞でも1000円とるので、とくに高いという印象はありません。割安といっても過言ではないでしょう。

洞内は当然、薄暗いですが、懐中電灯が要るほどではありません。通路は完全に整備されていて、危険なところもありません。

土日祝日や夏休み期間は秋芳洞エレベータ口、黒谷口、秋吉台、秋芳洞バスターミナルをめぐる循環バスが運行されます。わたしは黒谷口から遊歩道で秋吉台に行って周辺散策後、バスで戻りました。平日も定時運行の乗合タクシーがあるので安心。

秋芳洞の黒谷口から遊歩道があり、軽いハイキングのような感じで楽しめます。はじめは雑木林の山道ですが、そのうち木がなくなって草原と白っぽい岩が広がるカルスト台地に出ます。独特の景観でおもしろいです。カルスト台地の中にもあちこちコースがめぐらされていて、歩きがいがあります。

土日祝は循環バス、平日は定時運行の乗合タクシーがあり、秋芳洞のバスターミナルに戻れます。

ロープウェイ駅のある打見山と蓬莱山の間は、びわこバレイのリフトが使えます。わたしは帰りの蓬莱山からの下り部分（300円）だけ利用しました。芝生とはいえ急斜面なので、慢性的な膝痛もちの身としては、非常に助かります。体力に自信のない人や故障を抱えている人でも楽しめる登山ルートといえます。

小女郎峠への登山道沿いにはリンドウがところどころ咲いていました。また、修験道関係と思われる石仏もありました。

東海自然歩道の標識が目印。ずっと川沿いに遊歩道があるわけではなく、車道を通って迂回する部分もあります。保津峡からの入口は落合橋を渡ったところ。最初は舗装されてますが、そのうち山道のようになります。ここから清滝までは周囲に人家がないため、川にも人工的な護岸などがなく、秘境の雰囲気。清滝から高雄までは一転して人通りが多くなり、道もよく整備されています。神護寺の手前あたりはもみじがたくさんあって、紅葉すれば壮観だろうと思います。

いつでも無料（月曜休館）ですが、展示内容が地味なのと、山の上にあってアクセスが不便なため、閑散としています。ここが、比較的にぎわうのは、桜の花見どきとあじさいが咲く6、7月。資料館が建つ山は吉野山公園というちょっとした花見の名所になっており、また、資料館・公園に登るアクセス道沿いにはあじさいがたくさん植えられており、あじさいロードの愛称で親しまれています。

館内に地元企業サンエスが提供するサンミネラルのウォーターサーバーが設置されており、自由に飲めますし、冷暖房完備なので、のどが渇いたり暑くて涼みたいときに休憩するのには最適です。

福山では一番の花見の名所。東側の入口には屋台も出ます。毎年、花見に来てますが、ここ数年、桜の樹勢の衰えが目立ち、ほとんど枯れたような木もちらほらあります。花のつき方も以前より少なくなってる印象。植え替えなどの対策を急がないと、将来、悲惨なことになるのではと心配しています。

天守閣をはじめ建物のほとんどが第2次大戦の空襲で焼失したため、南側入口の筋鉄御門と伏見櫓（ともに国重文）以外は、戦後に再建されたもの。しかも、もとの姿とはかなり違った外見らしいです。

花見どき以外でとくににぎわうのは文化の日。ふだん入ることのできない伏見櫓の内部見学会や、琴の演奏会、菊花展、天守閣の福山城博物館やふくやま美術館など周辺の文化施設の無料開放などのイベントが同時にあります。

ＪＲ中国勝山駅から真庭市コミュニティバスが蒜山方面に運行しています。朝8時過ぎに駅に着きましたが、バスが出るのは10時過ぎなので2時間待ち。蒜山振興局前で降りたのは11時過ぎで、歩いて30分ほどで塩釜冷泉の脇にある中蒜山登山口に着きます。塩釜冷泉への看板を目印にまっすぐ北へ行けば良いので迷わず行けました。

一合目から二合目まで谷川沿いの道で、ミヤマカタバミ、ショウジョウバカマ、イカリソウ、エンレイソウなどの花が見られます。三合目からは直線的な急登。ほとんど階段状に整備されており、とくに危険はありません。階段状になっていない一部の急斜面には鎖やロープがあります。でも、地面が乾いているときは使うまでもないくらいです。

中蒜山の山頂に着いたのは午後2時。わたしは慢性的な膝痛もちで、歩くのはあまり速くないので、健脚の人ならもっと短時間で行けると思います。下りも2時間かかりましたが、帰りバスの最終便は18時過ぎなので余裕でした。

真庭市コミュニティバスはどこまで乗っても運賃200円で激安。ＪＲも1800円で1日乗り放題の「岡山・尾道おでかけパス」を利用したので、とても安上がりでした。