はまちゃんさんのクチコミ(371ページ)全8,702件

「十石舟」は、酒蔵で有名な京都・伏見の町並みを楽しめる屋形船仕様の遊覧船のことで、江戸時代には淀川と宇治川を結ぶ水路として、物資や旅人を運んでいた輸送船を遊覧船として再現しています。宇治川の支流である濠川の弁天橋(大倉記念館の裏手)から遊覧船が出発し、伏見の酒蔵や新撰組の寺田屋等を見ることが出来ます。遊覧時間は1時間弱で、料金は大人1000円です。シーズンになると混雑しがちなので事前の予約をおすすめします。また、季節によって出航時間・回数が異なるので、行かれる方は必ず運航状況を確認してから行くことをおすすめします。

「中国料理 くれたけ」さんは、京阪電鉄の伏見桃山駅を出てすぐ、大手筋通りに面したところにあります。地元の人気店で、結構古いお店ですが、外観も内装もとても綺麗です。単品メニューは、点心から、揚げ物、炒め物、麺類、飯類、スープ、デザートと本格的で結構多いです。お得なセットメニューや定食メニューも充実しており、700円～950円で頂けます。お昼にセットメニューの中から“坦々麺・焼き飯小セット900円”を頂きました。坦々麺のスープはコクと旨みは十分で、思ったほど辛くなく、後味もさっとひいていって自然な感じで美味しかった。焼き飯は、玉子・叉焼・ネギなど基本の具材で、味は少し薄めでご飯もパラパラ、こちらも美味しく頂いた。一緒についてきた、ザーサイを食べて、薄いジャスミン茶を飲んで、ご馳走様でした。

「来来亭 新堀川店」さんは、油小路通と伏見大手筋通をの交差点を南に200ｍほど下がったところにあります。国道171号線の上植野・菱川の信号をを西に200ｍほど入ったところにあります。店の前には駐車場があり車でも利用しやすいお店です。人気店で、時間帯によっては、結構お客が並んでいることが多い店です。お気に入りのラーメン屋の一つで、お客の好みによって、麺の堅さや背脂・ネギの量、チャーシューを脂身にするか等などを聞いてもらえるので、自分の好みのスタイルで味を楽しめるのがいいところです。私が好きなのは、麺堅め、背脂多め、ネギ多め、チャーシュー脂身で、濃厚なスープにしっかり麺が絡まって美味い。ラーメン650円でした。

「二代目五山」さんは、横大路通と油小路通の交差点から北に300ｍほど行ったところにあります。店の前には駐車場があって入りやすいお店です。メニューを見たら『店主一押し』とあったので、“厚切り炙りとろ肉ラーメン730円”をオーダー。ほどなく、ラーメンが到着。麺は細めのストレートで少し柔らかめ、スープは豚骨と鶏ガラでしょうか、脂は浮いていますが、クセのないあっさり系、少しぶ厚めのチャーシューは脂身タップリのトロトロを炙ったもの。スープがあっさりしている分、チャーシューのトロトロもありかなあと思うラーメンでした。ニラキムチ、つけもの、紅生姜は無料で食べ放題でした。ラーメンは醤油以外に味噌や塩もあり、鉄鍋餃子や唐揚げ､酢豚、エビチリ、チャーハンなどメニューは豊富でした。

「カレーハウスＣｏＣｏ壱番屋」さんは、外環状線と油小路通りの交差点から、北に200ｍほど行ったところにあります。広い駐車場があり、入りやすいお店です。店内は、明るくて清潔感があります。ココイチにはよく行くのですが、何処に行ってもスタッフの接客対応がよく、このお店もスマイリーでハキハキ、丁寧で言うことありません。ココイチのカレーは何故か、間があくと食べたくなってくる様なところがあります。決まって注文するのが、カツカレーか牛すじ煮込みカレーです。やわらかく煮込まれた牛すじの食感とカレーの相性、たまりません。

「桃山餅」さんは、近鉄京都線の桃山御陵前駅の東100ｍほどの所、“御香宮神社”の道を挟んだ正面にあります。ここの名物はなんと言っても“みたらし団子(１本80円)”です。炭火で焼かれたいびつな形の団子が1串に５個、甘いタレにつけて出来上がり。御香宮さんに参拝した帰りに、家へのお土産用として10本買い求めました。家に帰ったら、冷めてはいましたが、家内と二人で美味しくペロリと頂きました。

「乃木神社」は、近鉄京都線の伏見桃山御陵駅の東、１?足らずのところに鎮座されています。御祭神は乃木希典大人之命（ノギマレスケウシノミコト）です。京都に乃木神社が建てられたのは、明治天皇の崩御に際しての“殉死”の一言にあります。『うつし世を神去りましし大君の御あと慕いて我は逝くなり』この辞世の句を残しての殉死に、強い衝撃と感銘を受けた村野山人らが建立の中心となって、乃木将軍の人となり・日本人の心を後世に伝えようと考え、京都の明治天皇御陵の傍に大正5年（1916年）9月に創建されたものです。境内はそれほど広くはありませんが、乃木将軍の愛馬（壽号、璞号）が御霊を護って対峙する拝殿や乃木少年が長府（山口県)で父母妹達と生活をしていた時代の旧宅、日露戦争で活躍した巡洋艦”吾妻”の主錨をモニュメントにした旧海軍将兵慰霊碑、乃木将軍の遺墨・遺品他日露戦争前後の関係資料を展示した資料館などがあります。

「明治天皇 伏見桃山陵」は、近鉄京都線の桃山御陵駅から東に約1?のところにあります。敷地は豊臣秀吉の築いた伏見城の本丸跡地で、京都に墓所が営まれたのは明治天皇の遺言によるものという。参道には玉砂利が敷かれ、その両側には素晴らしい杉並木が続きます。まわりは大きな森になっていて、鳥のさえずりしか聞こえない静かで荘厳な雰囲気で、心が洗われる思いでした。

「御香宮神社」は、近鉄京都線の桃山御陵前駅の東、100ｍほどの所に鎮座されています。平安期、境内から病気に効く香水がわき出たので清和天皇からこの名を賜ったという。桃山期の特色ある建築物のうち表門や極彩色彫刻の本殿は重文にしていされています。神功皇后ほかを祀り、豊臣秀吉は伏見城の守り神としました。境内には、伏見城跡の残石もありました。鳥羽伏見の戦いでは薩摩薩軍の本営になりました。神社の本殿脇に、この神社の名前の由来になった“御香水”が湧き出ています。“御香水”と看板がある所の水は、『この水はろ過されていないので飲まないで下さい。』と書いてあり、その横に、自由に汲めるところがありました。

「総本家駿河屋 (伏見本舗)」さんは、京阪本線の伏見桃山駅の東、京町通りにあります。1461年（寛政2年）初代が、京都伏見の郊外に「鶴屋」の屋号で饅頭処を開いたことに始まる老舗です。歴史や伝統の重さを感じさせる店構えは堂々としたもの。昔ながらの手法でつくられた“古代伏見羊羹”が有名ですが、この日は、“抹茶フェア”をやられていたので、その中から“抹茶ブッセ　126円/個”と“茶団子210円/パック”を購入しました。上品な甘さの、仄かな抹茶の薫りは季節を感じさせるもので美味しく頂きました。

「大進亭」さんは、竹田街道の京橋バス停から東に100ｍ足らず入った住宅街にあります。ステーキをメインに海老料理や烏賊料理のほか、カレー、ハンバーグ、オムライスなどの一品料理もある地元で人気の洋食のお店です。店内は、落ち着いた雰囲気でカウンター6席、テーブル4卓のほか座敷もあります。ここのカレーが美味しいと聞いたので、お昼にカレーを頂に行きました。カレーはビーフ、海老、コロッケ、カツ、牡蠣など10種類ぐらいありました。結局、サービスランチをオーダー。ランチのカレーはビーフで、生玉子がカレーの上にのっていました。カレーは玉子を混ぜたためかそれほど辛くなく、フルーティでお肉も柔らかく大変美味しかった。サラダとスープに食後のドリンク(コーヒーを選択)がついて998円は、十分なコストパフォーマンスでした。近くには、黄桜記念館や寺田屋など見所もありますので、散策のついでにでも、立ち寄られることをお奨めします。

「サラダの店サンチョ」さんは、京阪電車の伏見桃山駅の南側約100ｍ、魚屋通りにあります。河原町と西京極にもお店がある、洋食とサラダのお店です。店内はそれほど広くはありませんが明るく、オシャレで綺麗なお店で、女性のお客さんでいつも賑わっています。私の一押しは、サラダでは“エビサラダ700円”と“ビーフサラダ780円”、洋食では“照焼きステーキ1200円”と“牛肉の赤ぶどう酒煮1450円”と“カニクリームコロッケ880円”です。サラダの専門店だけあって、サラダは他店と比べて一味違います。11時30分から15時まで、お得なランチもやっています。

酒蔵の町、伏見は“伏水”と書かれていたほど豊かな水に恵まれたところです。この豊かな伏流水に加え、京都の盆地特有の冬の寒暖の差が酒づくりの伝統を育み、兵庫県の灘と並ぶ屈指の酒どころとなりました。現在でも30数社のメ−カ−があります。昔ながらの建物や酒蔵が並ぶ町には、“月桂冠大倉記念館”や“黄桜記念館(キザクラカッパカントリー)”などお酒に関する資料館などもあります。街中を流れる川には遊覧船もあり、町全体がとても風情があります。

「月桂冠大倉記念館」さんは、京阪中書島駅から北東に徒歩５分足らずの距離にあります。中には、お酒の造り方や道具、伏見の歴史、月桂冠の歴史や古いポスターなどが展示されています。日本酒やワイン試飲もできて、帰りにはお土産も頂けます。お酒を使ったいろいろなお土産も売っています。入館料は300円ですが、300円相当のお土産もいただけますので、実質は無料みたいなものなので、お酒好きの方には見学をお奨めします。

「辨財天 長建寺」さんは、京阪電車“中書島”から北へ徒歩3分ほどのところ、東壕川の端に鎮座されています。真言宗醍醐寺派のお寺さんで、本尊は秘仏の八臂弁財天です。紅の土塀と中国風の竜宮門が特徴的なお寺さんで、入り口付近の境内には、ジュディオングさんの言葉が掲げられていたり、それほど広くない境内には所狭しと案内看板や説明文がありました。ひっそりと静かで、不思議な雰囲気でした。

坂本竜馬ゆかりの寺田屋。寺田屋騒動の際に残された刀傷や、おりょうが駆け上った階段、当時の様子を伝える写真の展示などがあります。龍馬好きならば一度は訪れる場所ですが、元もとの寺田屋は鳥羽伏見の戦（1868年）に罹災して焼失しまし、現在の建物はその後再建されたものです。訪れる人の殆どが、その事実を知らず、感慨にふけっているのを見ると、少々滑稽です。何度か来ていますが、来るたびに庭に龍馬像などの置物が増えているのも商売っ気を感じます。寺田屋は旅館も兼ねているので、見学時間が短く15:30には閉まってしまいますのでご注意を。

伏見の龍馬通り商店街にあります。入り口付近に“そば処”の看板が立ててあるので、かろうじて蕎麦屋さんと判りますが、外観からはとても手打ち蕎麦屋さんとは思えません。店内も白と黒を基調にしたモダンな内装で清潔感があり、落ち着ついた雰囲気です。ざる蕎麦850円を頂きました。蕎麦はかすかな甘味とホンノリ広がる香りがよく、歯ざわりもなかなかで大変美味しかった。最後にそば湯をいただきました。近辺では、なかなか美味しい蕎麦屋さんがないので、貴重な存在のお店だと思います。

「cafe 月のとき」さんは、伏見の“龍馬通り商店街”にあります。家内と二人で伏見周辺を散策したときに寄せてもらいました。一見、入り口は観光案内所かと思うような雰囲気だったが、良く見ると、メニューの表示などがあったので、歩き疲れていたこともあって入りました。１階は、カウンターのみで、２階に案内されました。オムライスやカレー、パスタ、親子丼など京都の美山で採れた野菜や卵を使った料理をメインにされているようです。残念ながら、お腹は減っていなかったので食事は断念し、家内は“チーズケーキ味噌仕立て350円”とコーヒー300円、私は“酒粕プリン250円”とコーヒーをオーダー。濃厚なプリンは、ほんのりと酒粕の香りとコクに抹茶のほろ苦いソースとクリームが一体となって、絶妙な味わいでした。チーズケーキも一口食べてみましたが、味噌はそれほど主張しておらず、コクのある上品な味わいでした。次に来るときは食事をしてみたいと思いました。

「龍馬ずしの かき仙」さんは、伏見区の“龍馬通り商店街”の通りにあります。お寿司や仕出し、割烹料理店で、お店の前では、ちりめん山椒や椎茸昆布、竹の子の土佐煮、鯖寿司なども販売されています。ここのお店はTVの旅番組や情報番組で数回放送されたことがあり、そのときに見た“龍馬寿司”が気になっていたので、寺田屋などを観光した帰りに、“龍馬寿司大一本2600円”を買って帰りました。“竜馬寿司”はいわゆる鯖寿司のことで、細かく刻んだ生姜と胡麻が寿司飯の中に入っており、鯖の酢のしめ加減もよく、身もぶ厚くて美味しかった。それにしても“龍馬寿司”とは、良く名づけたもので、龍馬ファンには人気があるのかな？

「京菓子司 富英堂」さんは、伏見の黄桜カッパカントリーの北側の“魚屋通り”にあります。お店はそれほど大きくはありませんが、周囲の町並みにとけこんで、老舗を感じる町屋風の店構え。富英堂さんといえば、“酒まんじゅう”や“えがお”、“龍馬鍔”、“御香の水”などが定番です。中でも、名水・御香水を使い、伏見の酒粕を生地に練り込んで作られている“酒まんじゅう”は人気商品で、売り切れることもしばしば。この日は、５個入りパック682円を購入しました。柔らかな皮にほんのり香る酒の香り、甘さ控えめの、なめらかな漉し餡のバランスが絶妙で、これぞ、酒まんじゅうという感じ。冷めても美味しいし、時々食べたくなる一品です。