Emi さんのクチコミ(66ページ)全1,610件

乗り継ぎ時間が５時間あったので、
ストックホルムかシグトゥーナに電車またはバスで行こうかと思いましたが、
天気が悪かったので、空港で過ごしました。
スカイシティでランチやお茶をして、お土産屋さんを覗いてみたり、
長く感じました。
スカイシティに駅が直結していて外に出るには便利です。
チャペルがあるので行ってみようと思いましたが、
場所が良く分かりませんでした。
ターミナル５までかなり遠いです。無料のシャトルバスがあることを後から知りました。
ターミナル４には数時間でも利用できるホテルがあり、
休憩したりシャワーを浴びたり出来ます。
施設は充実していますが、空港なので何かとお値段が張ります。

ハンドメイドソープのブランドとしてリガに誕生したSTENDERS、
是非行ってみたかったのです。
あらかじめ欲しいものをリストしておきました。
ワイルドローズの化粧水とスクラブ、
ベストセラーのゴートミルクの石鹸を自分用に購入しました。
お土産にはバスボム、バスソルトを選びました。
店員さんが色々手伝ってくれ、試供品ももらえました。
香りがそれほどきつくなくて良かったです。

旧市街にあるので、便利だと思いました。
１階には、ドラッグストア、お土産屋さん、コーヒーショップ、スーパーRIMIもあります。
２階からは高級ブランドも入っています。
吹き抜けになっていて開放感があり、きれいです。

１２５２年に創設された大ギルドは、社会的、宗教的な役割が強かったそうです。
時が経つに連れて、リガの政治、経済を牛耳るようになって行きました。
大ギルドのメンバーになるには、お金を払わなければならなかったのですが、
それに見合う名誉と特権が与えられました。
小ギルドとともに、ハンザ同盟で栄えた時代を彷彿させる建物です。
現在はコンサートホールになっていて、
ラトビア国立交響楽団の本拠地になっています。

アマトゥ通りには、屋根の上に本を読む人の像があります。
狭い通りを上を向いて歩き、見つけた時は嬉しくなりました。
難しい本なのか頭を掻きながら読んでいる姿が微笑ましいです。
その建物は、美しい塔があって宮殿のような雰囲気でした。
その隣には、大ギルドの会館があります。

大ギルドのメンバーが商人で形成されていたのに対し、
小ギルドは、リガのドイツ人職人のための会館でした。
アマトゥ通りには、大ギルドと小ギルドが向かい合うようにして建っています。
小ギルドは、塔を持つ美しい建物でお城のようでした。

国立オペラ座は、サンクトペテルブルグの建築家によって１８６３年に建てられましたが、
何度か修繕され、２００１年に別館が完成しました。
運河沿いに建つ真っ白な劇場です。
１０月末に訪れたので、きれいな花壇は見れず、噴水も出ていませんでした。
バックステージツアーの催行があるので、豪華な内装を見学したり、
スケジュールが合えばバレエやオペラも鑑賞するのも良いですね。

１０月末に訪れたので、
リーヴ広場は華やかな感じではなく、
クリスマスマーケットの準備なのか小さな小屋がたくさん設置されていました。
屋台のお土産屋さんも少し出ていました。
レストランなどが多く、猫の家やギルドコンサートホールが近くにあり、
見所は多いです。

自由の記念碑の両サイドから運河の美しい風景を見ることができます。
市場からKronvalda公園まで旧市街を囲むように流れており、
運河クルーズも運行しています。
時間があれば運河沿いをゆっくりと歩いてみるのも良さそうだと思いました。
地元の人を多く見かけ、市民の憩いの場になっているようです。

１２１１年に建てられたリガ大聖堂は、
１８世紀まで増改築が繰り返され、ロマネスク、ゴシック、バロックなど建築様式が取り入れられています。
約７０００本のパイプを持つパイプオルガン、リガの歴史を映すステンドグラス、
中庭を囲む回廊などの見所があります。
オルガンコンサートは１２時からでチケットは１０ユーロ、
荘厳な音色を聞かせてくれます。

自由記念碑の高さは４２メートルあり、「祖国と自由のために」という文言が刻まれています。
１９３５年に完成した記念碑の上にはラトビアのクルゼメ、ヴィゼメ、そしてラトガレ地方を意味する３つの星を掲げる乙女が設置されています。
お昼頃に通りかかったら、衛兵の交代式を見ることが出来ました。
両側に運河が流れ景観も良いです。

猫の家は、大きな黄色の建物で、
リーヴ広場やアマトゥ通りに近いです。
屋根の上に背伸びしているような姿の猫が２匹いましたが、
結構小さいです。
聖ペテロ教会の塔からよく見えました。
猫の家の入口もユーゲントシュティール装飾が施され必見です。

ドーマ広場の近くから火薬塔の方へと延びている通りです。
スミルシュ通りには、ユーゲントシュティール建築があり、
旧市街の中心にあるのでぜひ訪れてほしい通りです。
特にスミルシュ通り２，６，８番地は素晴らしい装飾が見られます。

リガの火薬塔は、１４世紀に建設されましたが、
１７世紀にスウェーデン軍により破壊され、
その３０年後に、２，５メートル分厚い壁が造られました。
火薬塔のあるスミルシュ通りにはユーゲントシュティール建築も見られ、
また公園も近く、周辺の散策も楽しいです。

スウェーデン門と火薬塔の間に、かつて旧市街を囲んでいた城壁の一部があります。
１４００年代にはこのような壁が続いていたんだなぁと思いながら歩きました。
中世の時代には、城壁には２８の塔があったそうです。
城壁は復元されたものですが、なかなかの雰囲気です。

城壁の内側にあり、とても小さな通りです。
復元された城壁とはいえ、
なかなか良く中世の雰囲気を醸し出しているように感じました。
石畳が中世の情緒を残していると思います。
角にはお土産屋さんがあり、路地にも可愛らしい装飾がありました。

スウェーデン兵が城壁の外の宿舎と行き来するためにこの門を利用したことから、
スウェーデン門という名前が付いているようです。
旧スウェーデン軍兵舎や周辺の路地も良い雰囲気ですが、
スウェーデン兵と恋に落ちたリガの女性が、密会が発覚したため門の壁に埋められて処刑されたという言い伝えがあり、夜には通りたくないと思いました。

聖ヤコブ教会は、１３世紀には建設が始まっていたそうです。
リガで死刑執行の際には、教会の鐘が鳴らされました。
また、不貞行為をした女性が教会の前を通ると鐘が鳴るとも言われていました。
国会議事堂の並びにあり、全景が見にくいですが、
教会の塔の形が特徴的でした。

国会議事堂は、１８６７年に騎士団のために建てられました。
一般公開はされていません。
国旗が掲げられていますが、控えめな感じで通りすぎてしまいそうです。
アーチ形の窓がたくさんあり、とても大きな建物です。
Jēkaba通りにあり、周辺には趣のある細い路地がいくつかあります。

１４世紀初頭、リヴォニア騎士団とリガ市民の長い抗争の結果、
敗北した市民側が、現在の場所に城を築くように指示されました。
増改築が繰り返され、当時の面影はほとんどないそうです。
現在は、歴史博物館と大統領官邸として使用されています。
入口にはガード２人、ポリス１人がいて、なんだか物々しい雰囲気でした。
周辺はあまり観光客もいなくて、静かでのんびりしていました。