Emi さんのクチコミ(25ページ)全1,611件

ビリニュス滞在中に何度も通った旧市庁舎広場です。
１１月だったのでマーケットなどはなく人はあまりいませんでしたが、
夜は旧市庁舎や広場の噴水がライトアップされていました。
中世の時代にはここで処刑が行われていたそうです。
広場から見る聖カジミエル教会が王冠も見えて美しいです。

夜明けの門通りを大聖堂に向かって歩いて行くと、
聖カジミエル教会の辺りからディジョイ通りになります。
旧市庁舎広場周辺は景観が良いです。
北に向かって左側はゲットー地区があり、
道が入り組んでいます。
ビリニュス大学の手前からピリエス通りに変わり、飲食店が多くなってきます。
全ての通りをまっすぐに歩くだけでしたら２０分程しかかかりません。

夜明けの門通りにあるリトアニア国立ハーモニー、
夜はライトアップされてとても目立っていました。
１８９９から１９０２年に建てられ、当初は劇場になる予定でしたが、
１９４０年に国立フィルハーモニーが設立され、
コンサート会場として使われています。
フランスの国際コンクールピアノ部門で優勝した亀井聖矢さんと
国際的に権威あるコンクールで上位入賞を果たしているピアニスト黒木雪音さんの
コンサートも１１月下旬に開かれます。
街中でポスターを見かけました。

ビリニュスで最初のバロック様式の教会で、
１６０４から１６３５年にかけて建てられました。
ナポレオンに穀物の保管所として使われたり、
ロシア帝国によってロシア正教会になったり、
第一次世界大戦の時にはドイツ教会として利用された過去があります。
淡いピンク色の外観は美しく、王冠の付いたタワーもフォトジェニックです。

夜明けの門から聖テレサ教会を過ぎるとピンク色の小さい門があり、
その門から聖霊教会に行くことが出来ます。
１６３４年には木造の教会があり、火事の後再建されました。
教会内に入るとミサの準備中のようで、お香が焚かれ、
お祈りしている方もいました。
もっと奇抜な感じがするのかと思っていましたが、
荘厳なインテリアでした。
７時から１９時までオープンしていました。

１６３０ー１６５５年にかけて夜明けの門のすぐ近くに建てられた聖テレサ教会は、
リトアニアの初期のバロック様式の建物のひとつです。
教会の門には黒の大理石が使われていて、ファサードにはスウェーデンの砂岩が使われています。
朝早くからオープンしているので教会内に入ったところ、
熱心にお祈りしている方が数人いたので、静かに見学しました。
祭壇や天井画が美しく見入ってしましました。
午後にもう一度訪れた時もミサ中でしたが、教会内は明るく壁画などが良く見えました。

旧市街の外から夜明けの門を入り、
そこから延びる通りが夜明けの門通りです。
夜明けの門の礼拝堂、聖テレサ教会、聖霊教会、
三位一体教会などの観光スポットがあります。
まっすぐに歩いて行くと、Didzioji通り、ピりエス通りに変わっていき、
大聖堂広場に出ます。

夜明けの門は、１６世紀にリトアニア大公国に作られた城壁の一部で、
街に９つあった門のうち残されているのはこの門だけです。
街を攻撃から守ることと旅行者が安全に旅が出来るようにと門の中にチャペルが作られました。
チャペルには聖母マリアの肖像画があり、
私が訪れた時には誰もいませんでした。
カトリック教徒と正教徒から崇拝され、海外から多くの巡礼者が祈りに来るそうです。
夜は、聖母マリアが輝いて見えました。

ゲディミナス大公の記念碑は、カテドゥロス広場にあり、
大聖堂の鐘楼の方を向いています。
左手に剣を持ち、後ろには馬が控えている像です。
ゲディミナス大公は、中世リトアニア大公国の君主、リトアニア大公であり、
リトアニア人とルーシ人の君主を意味しています。
ビリニュスのフリーツアーはここから始まるようです。

ピリエス通りを歩いていて、AJショコラダスの前を通りました。
パッと見た感じでは、閉まっているように見えたのですが、
中から人が出てきたので、まだ開いていますか？と聞いたら、
２１時までと言われ３０分しかなかったので、
ホットチョコレートだけ頼みました。
ダークとミルクがあり甘く濃厚でした。
チョコレートも買えば良かったと少し後悔しています。

祝日に訪れたビリニュスでしたが、Etno Dvarasは通常通りに２４時までオープンで助かりました。
私の前にいた家族連れが何かすごく怒っていて、席に通されたのにすぐにレストランを出て行ってしまったので、対応がものすごく悪いのかと心配になりましたが、
私も私の後ろの女性もすぐに席に案内されて、オーダー、サービス、お会計もスムーズでした。
ここではツェペリナイを食べると決めていたのでメニューを見ると、
ツェペリナイ義母スタイル、ツェペリナイ娘婿スタイル、ツェペリナイ義理の娘スタイルなどネーミングが面白くて選べず、すすめられたトラディショナルにしました。
大きいから１個でも大丈夫と言われてちょうど良かったです。
もちもちして美味しかったです。

夜明けの門の近くにあるので、観光に便利です。
空港からのバスは８８番に乗れば、目の前に停まります。
すぐそばにあるレストラン、Bazilijonaiもおすすめです。
スーパーMaximaやハレス市場も歩いてすぐ、
市場からは聖ペトロ＆パウロ教会行きのバスが出ています。
朝食も付いています。

ビリニュス空港に到着し、荷物をピックアップして、
外に出て振り返ったら、これが空港？と思うほど小さな建物でした。
出発ロビーは２階にあり、エレベーターで上がると、
やっぱり空港だったんだと思う風景が広がっていました。
セキュリティチェックがなかなか進まなくて、
列の並び方もなにかおかしいし、効率が悪いと思いましたが、
その後はリトアニアのお土産を買える場所があり、ゲートまでもすぐでした。
旧市街に行くのに、８８番のバスが一番便利ですが、
到着した日が祝日だったせいか本数が少なく、３Gのバスに乗り、
ホテルまで結構歩く羽目になりました。
バス代は１ユーロで安いです。

ヘルシンボリの港の方を歩いていたらラウル　ワレンバーグの記念碑がありました。
第二次世界大戦末期のハンガリーで迫害されていたユダヤ人の救出に尽力したスウェーデンの外交官です。
ワレンバーグはドイツ撤退後に進駐してきたソ連軍によって拉致され行方不明になり、その後の消息は謎に包まれています。

存在感のあるフレデリクス教会の近くにあるので見逃しがちですが、
コペンハーゲン唯一のロシア正教会で３つの玉ねぎ型のドームを持っています、
１８８１年から１８８３年にかけてロシア政府によって建てられ、
設計はロシアの建築家David Grimmが手掛けました。
金色のドームがBredgadeに面しています。

オードロップゴー美術館は、フランス印象派のコレクションとデンマーク美術の黄金時代と呼ばれる作品を所蔵しています。
森の中に古い洋館とザハ・ハディド設計の新館があり、庭園、カフェ、フィン・ユール邸もあります。
クランペンボー駅から３８８番のバスで行きました。
１時間に２本くらいしかないです。
土・日は、１１時オープンですが、カフェは１０時から、庭園は９時半には入れました。

シェラン島北部のパル・フォルス式狩猟の景観は、
１７世紀から１８世紀後半に王室によって猟犬を利用した騎乗狩猟が行われていた場所で、
２０１５年に世界遺産に登録されています。
クランペンボー駅から歩いてすぐですが、
とにかく広いので駅のカフェで自転車を借りるのが良さそうです。
私は、エルミタージュ宮殿までは辿り着けませんでした。
ジョギングや散歩を楽しむ人が多かったです。

クランペンボー駅から歩いてベルビュービーチに行きました。
９月下旬でしたが、泳いでいる人がチラホラといました。
ベルビュー地区は、デンマークの建築家、アルネ・ヤコブセンが大規模リゾート計画を手がけており、
監視塔、ベラヴィスタ集合住宅、劇場などがあります。
海沿いには瀟洒な住宅が並び美しい地区です。

ベルビュービーチ、オードロップゴー美術館、世界遺産のシェラン島北部のパル・フォルス式狩猟の景観にアクセスできる駅です。コペンハーゲンからエストーで、REでヘルシンオアなどへも行くことができます。
オードロップゴー美術館とアルネヤコブセンのガソリンスタンドへは駅からバスで行きました。
駅にはカフェがあり自転車を貸し出ししているので、広大なパル・フォス式狩猟の景観を楽しみたい人は自転車を借りると良いと思います。

クランペンボー駅に行くときに利用しました。
コペンハーゲン中央駅は、９から１２番線がエストーの乗り場です。
中央駅の外側からも大きなSの標識が見えます。
ホームに行ったら電車がちょうど出発してしまったのですが、
２０分後に次の電車が来ました。
クランペンボー駅までは１５分くらいだったと思います。