アーキテクテクさんのクチコミ(18ページ)全466件

高架化にともない、建築家内藤廣氏設計で新しく綺麗な駅舎に変わりました。内藤氏は他にも高知や日向など多くの駅舎の設計も行っています。行ったのは夏場ですが、冬でも快適に列車を待つことが出来るでしょう。
1階はお土産や食事処もあります。名物旭川ラーメンの店が無いのが残念（うどん屋があります）。
内装は旭川で盛んな木工家具をイメージしたタモ材をふんだんに使った暖かみのある仕上げ。改札から入場しないと見られ無いのですが、旭川市民10000人の名前を刻むプレートが見られます。富良野・札幌に列車で行く際は壁にも注目。ホームにも屋根が全面にかかっていますが、こちらは鉄骨でやや無骨な感じ。

美瑛パッチワークの丘のビューポイントの中でも最も駅から近い為か、完全に観光地化されています。駐車場も整備され、大型観光バスが続々やって来ます。中国台湾系の方々も多く来られていますので、海外でもメジャーなポイントなのでしょう。写真で見た静かなイメージとは異なりました。
スカイラインのコマーシャルを知る人は若い人は少ないのではと思いますが。私も名前は知っていますが‥…基本的には立派なポプラの木です。

最近になって話題になって来た観光スポット。本当に青い。青白いというのか不思議な青さ。元々は防災用としてせき止められた池ですが、枯れた木々が浮かぶように立つ景観も幻想的な雰囲気を醸し出しています。
駐車場からは歩いて3分程度。砂利道ですが平坦です。
朝8時ころから観光バスが付き始め、団体の観光客が大挙して訪れるようです。白金温泉からや旭川からのバスが到着する10時～12時頃がピークで夕方も結構人が多いようです。静かで写真のような雰囲気に浸りたいのであれば、午前8時前に訪れることをお勧めします。写真のように最近駐車場も大規模に整備されたようです。（大型バスの駐車場も巨大です）
ここの風景を撮った地元の写真家の作品が、2012年日本人で初めてアップルコンピューターの背景（壁紙）に採用されたこともあり、昨今ますます観光客が増えています。
http://www.apple.com/jp/mac/

噂には聞いていた旭山動物園。施設が立派という訳ではないけれど、動物が本当に目の前で見れる感動。そして生き生き動いている。どうして他ではこんなに近くで見られないのか、どうして他ではだらだら寝ている動物ばかりなのか不思議になってしまいます。
三大見所はアザラシ・ペンギン・白クマでしょうか。この3施設は正門側に集中しています。但し人気展示だけにやはり混雑しています。キリンやオラウータンもおすすめなのでまんべんなく見て行きましょう。旭山というだけあって園内は結構坂がきついです。
動物の紹介なども手作り感覚が親しみやすいです。しかし内容は深いです。動物園の熱意が感じられます。園内の木々の解説も頑張っています。植物好きにもお勧め。
入園料は800円。決して高くないと思わせる動物園です。駐車場ですが無料駐車場がありますが、1日500円の有料駐車場への呼び込みはすさまじいです。混雑ピークでなければ無料駐車場をお勧めします。

星野リゾートというブランドもあり多少高いと思いながらも宿泊してみました。1泊朝食プランで2階客室に宿泊。
庭の改装のためしばらく休業後リニューアルオープンということなので期待していたのですが、施設の中心にある中庭は石のストライプとわずかな竹と泥の海状態。いったいどうしたの？と言いたい状況でした。これから綺麗にするのでしょうが、改装がまだ終わっていないなら、訳あり料金などもっと安くして欲しかった。山陰には庭自慢の旅館が多いだけにこの庭はひど過ぎると思いました。
部屋はまずまず広く、バルコニーには温泉の部屋風呂があります。この部屋風呂も外部から見えにくく改修したのでしょうが、ちょっと開放感がなくなりすぎているように感じました。洗面のボウルにヒビが入っていたりちょっと古さもにじんでいます。
朝食のみでしたが、内容はともかく器の塗りが剥げ剥げで、見ても味わう和食の良さが台無し。まさに社員食堂のレベル。
昔は有楽という旅館を星野リゾートが買い取ったようですが、まだまだ整備・サービスは追いついていないようです。

市役所前にある豪商の旧宅。武士の身分でない鐙屋は土間があるのが特徴。米相場に気を使っていた昔の相場表など面白い資料や再現されたジオラマなども楽しめます。建物は一部復元されたものですが、昔の廻船問屋の旧宅の良さを楽しめます。入場料は300円。内部の写真撮影も可。市の管理なので、旧本間家より何かと敷居が低いです。観光客も少し少なく、最初は色々とガイドしてくれてその後ごゆっくりという感じで落ち着いて楽しめます。

酒田の豪商本間家の旧宅です。別館が向かいにあります（お店で昔も商売の方は別館の方で行っていたようです）。入場料800円はちょっと高い。さらに観光名所の為か、団体も多く、説明も超早口でのガイドツアー形式（色々為にはなるのだけれど）。落ち着いて歴史を感じるという雰囲気ではないのが残念。さらに内部は写真撮影禁止。ちょっと期待はずれでした。

酒田駅改札を降りて右側の観光案内所で貸し自転車を無料で借りることができます。市内の観光名所（山居倉庫や本間家旧宅など）は駅から結構離れているのと、坂の無い街なので、天気がよければ自転車が便利。ついでに観光案内所で名所の行き方や地図ももらえます。
酒田市内の色々な場所で借りることが出来るようですが、全部で100台以上はあるようです。
かごに獅子頭の絵が付いた自転車多く見かけました。

全国にある国宝の五重塔は9つ。そのなかで唯一東日本にあるのが羽黒山の五重塔です。羽黒山の頂上に行くのは大変そうですが、五重塔までなら麓の駐車場からそんなに遠くはないです。
いきなり下りの階段が続き（地獄の底に下りる）川を渡り（三途の川）少し歩くと塔に行き着きます。朱等の色はついていない素朴なこぢんまりとした塔です。森林浴にもおすすめです。

酒田市の川沿いに建つ山居倉庫は今でも現役の米の倉庫です。
良く写真にあるケヤキ並木の黒い板張りの西側は、暑さを防ぐ為の二重壁になっています。
東側の連続する切り妻の屋根も美しい。
実働している倉庫なので中には入れませんが、物産館と反対側に庄内米の博物館があり、そこでは中に入ることが出来ます。（庄内米博物館は入館料300円）
物産館の充実ぶりは凄く、酒田のお土産はまとめてここで買うことができます。
休日であればガイドさんが説明している団体ツアーが多いので、付いて回れば色々と話が聞けて楽しめると思います。

東京からの夜行バス夕陽号が早朝にホテル前に到着。疲れた体をさっぱりと出来る大浴場が外来者2000円で利用でます。やや値段は高いですが、満足度は充分にあります。お湯は温泉です。露天、ジャグジー、サウナもあり、休息スペースもあるので、時間をつぶし体調を整えるにも最高かと思います。

リヨン中心部から北の方ローヌ河とテッド・ドール公園に挟まれた所にある国際都市（Cite Internationale)という大規模複合施設の中にあるホテルです。施設全体のデザインは関西新空港の設計も手がけたレンゾ・ピアノ氏です。なのでいちようデザインホテルということにします。

ホテルは施設全体を貫く吹き抜け空間を挟むような形で、泊まった部屋は公園側に面して景色もよく、静かでした。外観からもわかるように、窓は全面ガラスで明るく落ち着けます。部屋の広さも十分で快適です。

部屋のデザイン自体は、いたってオーソドックスで、ヒルトンだからでしょうかあまりフランスらしさは感じられません。ややゴージャスなイメージありです。

ホテルとしての機能は何の問題なく、快適に過ごせます。リヨンの観光地からはやや離れますが、トラムが来ていますので、大規模なホテルで安心感を求める人にはオススメです。オペラハウスなどはそう遠くありません。

隣接するテッド・ドール公園はかなり大きく朝散歩するのもよいでしょう。またローヌ河沿いを歩くもよしです。

JRの温泉がいい値プランで宿泊しました。東京-山形往復新幹線とホテル夕朝食付きで20000円。新幹線往復だけで20000円以上するのであまり期待していませんでしたが、なかなか良かったです。天童温泉の一番奥にあります。天童温泉自体あまり風情はないですが、温泉旅館が多く、栄屋ホテルという名前ですが、温泉旅館です。

部屋は南館2階。広さはまずまず。東側と西側があり、西側のため庭や景色は望めず、逆に外から見えてしまうので、窓外にすだれがかかっています。バイパスと反対側なので静かなのかもしれませんが。ちょっと照明ががっかりですね。

食事処は最近改装したのでしょうかとても綺麗です。カウンターの一人席もあり利用されているようでした。食事は特別凄い素材や味とはいきませんが、品数も多く、食器も綺麗な物を使用していて好感が持てました。

1階大浴場も広くまずまず。屋上に展望露天風呂がありますが、体を洗うことは出来ません。露天風呂は月山を望む景色は良いですが、近くにバイパスが通っていて、車の音が少しうるさいです。

この値段で泊まれて食事お風呂も大変満足です。

山形県の母なる川最上川の景色を描いた画家の美術館です。場所は村山市を眺める高台にあり、車でなければかなり行きにくそうです。
真下氏自体はあまり知りませんでしたが、最上川の風景の絵を見ていると、山形県民にとって最上川がいかに大事な心の川であることがわかりました。展示がやや少ないのは、美術館が小さいのか作品が少ないのかちょっと物足りなさはあります。カフェもありますが、休業状態でした。
小さな木造の美術館は地元出身の建築家高宮真介氏によるもの。小さいですが建物デザインも良いです。

山寺駅から歩いてすぐ。廻りには駐車場（1回500円）も多く、平日なら難なくとめられます。
先ずは100段ほど登って、入山料（300円）を払うところですでに絶対登れない、半分まで行ければいいかと思っていましたが、意外と一番上まで登れました。やはり絶景を眺めるため頑張って登りましょう。最上部にも売店がありますが、小さいサイズの飲み物でも200円します。かなり疲れた足での下りの方が意外と危険なので、最後まで気を緩めずに。

トヨタが白川郷に作ったホテルです。4人のベッド部屋などもあり家族連れやグループの旅行に最適だと思います。施設も立派です。
ただしアクセスは車に限られるでしょう。白川郷集落よりずっと奥地かつ高地にあります。この地にも合掌作りの集落があったのですが、豪雪と集落が少ないことから無人になったそうです。トヨタはホテル建設とともに修復したようです。中には入れませんでしたが、頼めば見せてくれるのかもしれません。
夕食はフレンチ料理。こんな山奥でフレンチ料理が食べられるとは贅沢なひとときでした。
またネイチャーガイドも実施されていて自然を気軽に学び体験することも出来ますことも出来ます。

東京練馬区のちひろ美術館の分館ですが、こちらが本館かとも思える素晴らしい建物と公園と自然に囲まれています。建物と設計は著名建築家の内藤廣氏。（東京のちひろ美術館も同氏によるものです）
連続した木造の屋根は安曇野の風景と柔らかい内部空間を創り出しちひろの作品をやさしく包み込んでいるようです。木製の家具も何ともかわいらしいものです。
公園の端の方にはちひろの別荘も展示されています（残念ながら中には入れません。外からガラス越しに室内が見られます）
池や広々した芝生もありますので、一日のんびり過ごせたら理想的です。

松山市で高校時代を過ごした伊丹十三氏の美術館です。場所は市内からは結構離れていて、観光ルートに入らないかもしれませんが、車を利用されているようであれば、是非お勧めします。建物は黒い木の外壁でいたってシンプル。著名な建築家中村好文氏の設計。松山名物タルトを作る一六本舗が協賛しているようです（昔CMに伊丹が出演していたそうです）
展示内容がなかなか面白く、伊丹十三という人物の素晴らしさや才能に惹き付けられます。
ミュージアムの外部には伊丹の愛車ロールスロイスも展示されています。
中庭を囲んだ落ち着いたミュージアム。中庭で心地よい風に吹かれてのんびりするもよしです。カフェがありますがとても簡易なものでした。ミュージアムショップは充実しています。

小布施といえば栗と小布施堂。小布施の街並を造り上げ、栗で街おこし。全国から観光客がひっきりなしです。小布施堂はお菓子も高級で品が良くややお高いですが、手軽に且つお食事の後のデザートとして栗アイスお勧めです。栗の細かい粒も入っていて食べごたえがありながら、あっさりした味です。大きなメタセコイアのたもとの洋食レストラン傘風楼の売店で買えます。コーンとカップがあります。コーンが300円だったかな？ちなみに栗ソフトクリームは竹風堂で買うことが出来ます。

バーゼルの中心を流れるライン川に面して建つこのホテルは、文化財的に保存する建物の内装をモダンに改装したデザインホテルです。

中心部はスイスフランス鉄道のバーゼル駅からは離れているものの、観光や展示会場に行くなどには最適な場所です。たくさんの路線が集まるトラムの停留所もすぐそばにあり、バーゼルはホテルに泊まるとトラムの1日無料パスをもらえるので、駅やその他市内にもそう不自由なく行けます。

ライン川沿いの南に面してに建っているので、窓からの景色は最高です。アクティブに観光を楽しみたい方は是非川沿いの部屋を指定されることをおすすめします。なぜなら川沿いの遊歩道や1階のカフェは賑やかで、さらに夜になると川に作られた特設ステージでバンド演奏が10時ころまで行われます（多分夏のみ）。静かに部屋で過ごしたい人は、街路側の部屋が良いかもしれません。

部屋のデザインははミニマルシンプル、食堂やロビーはクラシカルなモチーフを用いたモダンデザインです。広さも十分で水回りもきれいです。泊まった部屋はシャワーのみでバスタブはありませんでした。廊下にはミニバーがあり、アルコールはありませんが、コーヒーや数種類の紅茶・炭酸水はフリーです。南部鉄瓶風のきゅうすもありました。

朝食は川の対岸の美しい景色が望める食堂で、ホットミールはないですが質はなかなか良いです。

宿泊料金はそんなに安くはありませんが、場所・デザインともに申し分はないので、おすすめです。

写真はライン川の対岸から撮ったホテル（左の白い建物）川の上に特設ステージが浮いています。

旅行記も参考にして下さい。
http://4travel.jp/traveler/design-architecture/album/10303072/