クラッツさんのクチコミ全201件

　小雨が降っていました。トルン中央駅近くのホテルから傘をさして旧市街へ向かいました。旧市街を散策したら夕方になりました。ホテルのレストランで夕食をいただくことにして雨上がりの橋を渡るとポーランド一番の絶景に出会いました。雨上がりの虹とヴィスワ川にかかる橋から臨むトルン旧市街です！橋は長さ1キロもありいろいろな角度から虹と旧市街、川を楽しみました。

ホステルは川沿いに３階建てで建てられています。
道路は橋を渡るため高くなっています。ホステルの２階が道路に面しています。
私たちは２階フロント近くの１号室に泊まりました。
フロントにWi-Fiルータが設置されているためかインターネットは非常に快適でした。
１階にはドミトリー、共用キッチン、共用バスルームがあります。
共用キッチンには共用冷蔵庫、電気レンジ、電子レンジ、湯沸かし器があります。

１）9時40分ヴロツワフ駅Ｄ4線で出発
２）終点のシフィドニツァ市駅で下車(10時49分）
３）徒歩でシフィドニツァ平和教会へ
４）見学後シフィドニツァ市駅近くの市場で昼食
５）12時41分シフィドニツァ市駅発D5線で出発
６）13時21分ヤヴォル駅で下車
７）徒歩でヤヴォル平和教会へ
８）見学後ミニバス(土日は運休）でヴロツワフへ戻る(14時26分終バス）
９）渋滞もあり遅れて16時20分、ヴロツワフ到着しました
＊土日はミニバス運休のためＤ５線、Ｄ１線を乗り継いで帰ることができます。
Ⅾ線の時刻表のあるホームページを以下に示します。
https://kolejedolnoslaskie.pl/projekty-unijne-2-2/

クラクフからタルヌフへ移動するときに泊まりました。
ザリピエに行くときのバス停が近くにあり便利です。
（土日はバスの運行がありませんのでご注意ください）
今どきは珍しい固形石鹸やシャンプー、シャワーハット、靴磨き布などの設置がありました。

　タルヌフ駅発クラクフ行各駅停車電車（OS)10時45分発に乗車しました。11時15分ブルツゴ駅A20バスに乗り換えてリプニツァ・ムロワナ教会に行きました。木造教会はガイドツアーで中を見学することができます。他の木造教会と違い鉄道とバスで行くことができます。

　現在アテネからオリンピアへ鉄道とバスを乗り継いでいくためには、
（１）キアトまで電車、
https://www.hellenictrain.gr/en/node/1567
（２）パトラまで代行バス（パトラはギリシャ第3の大都市）
https://www.hellenictrain.gr/en/bus-itineraries
（３）ピルゴスまでバス
https://ktelileias.gr/dromologia/patra-pyrgos-2/
（４）オリンピアまでバス
https://ktelileias.gr/topika-dromologia/
(ギリシャ語なので、パソコンマウス右クリックして英語に翻訳して理解できます）
となります。

　現在（１）を延伸してパトラまで直通させる工事が進められています
（総工費５億ユーロ）

　2025年の開通を目指して（2022年時点）工事が行われています。　ディアコプトのアプト式鉄道乗車の際にキアトからディアコプトまでをパトラ行・発代行バスから見ました。

　工事はパトラ途中のエギオ（AIGIO)まで開業し一部の設備を使いながらキアトまで6往復の運転を行っている段階でした。キアトまでは電柱と電線がある電車で複線を走らせています。しかしキアトからエギオは非電化複線でした。

　パトラまで開業したら現在のローカル気動車に加えインターシティタイプ気動車が追加されてバスとの競争力を確保した運行になると思います。

　写真はディアコプトの地下駅です。運行本数が少ないので上り方面のみを使用していました。

　キアト駅では回送のディーゼル車が留置されていました。

　工事の概要(英語）は以下です。3年前の記事なので実際の状況はだいぶ違っていました。
https://en.wikipedia.org/wiki/Athens_Airport%E2%80%93Patras_railway#cite_note-7

　サントリーニ島の滞在は経済的なホテルの多いメサリア地区に滞在しました。メサリア地区は大きなスーパーがあり、庶民的なタベルナがあります。

　しかし空港、景勝地、港から離れておりローカルバスを使いこなすことが必須です。
しかしバス停にはどのルートをバスが走るか表示されていません。どうもタクシーやホテルの有する配車サービス保護のためのようです。

　一番残念だったのが港へのアクセスです。9時20分発アテネピレウス行の高速フェリーを予約しました。利用した宿はローカルバスのHPを示して11:30までバスはないので宿の配車サービスを使うように奨めます。
https://santorinibus.com/#FIRA_TO_PORT_BUS_SCHEDULE

　しかし始発のフィラバスターミナルで調べると、毎日午後に翌日の船にあわせて運航を貼りだしていました。私たちのフェリーは8時50分集合だったので早起きして8時のバスに乗車しました。

　8時のバスに乗車して空港へ向かうとなんとメサリア地区を通るではありませんか！バス会社は経済的ホテルに遠慮して広く知らしめていませんが、ヘビーユーザーである経済的ホテルを通すことは合理的なことであります。

　しつこく心配し自社の配車サービスを奨めるスタッフにギリシャの闇を見ました。バスは正しい情報を入手していた少数の観光客を乗せてメサリアバス停を発車しました。

　サントリーニ島では雨のためビーチに行けませんでした。そこで高速フェリーの着いたピレウスからトラム7号線に乗って終点のプーレ駅からビーチに行きました。
　駅前には一人７ユーロの有料ビーチがあります。しかしアテネ側に戻ると市民ビーチがありアテネ市民が海水浴を楽しんでいました。

　ディジョンはパリとスイス、マルセイユとドイツ（ルクセンブルグ）を結ぶ鉄道が交わる鉄道の要衝です。ボーヌとアルザスへの電車で利用しました。
　ホーム下の通路はきれいに内装がされており感心しました。ホームの画面にはこれから乗車する10時7分発ルクセンブルグ行の停車駅が示されています。ホームはRからＺまでのゾーンに分けられています。画面は何号車はどこのゾーンに停まるかを示しています。乗客は予約した号車とゾーンを見比べて移動します。フランス流の案内は日本の丁寧さがありませんがシンプルさを追究している点で合理的と思いました。

　ディジョン駅まではトラムの線路沿いに歩きました。旧市街の道は目的地が分かりにくいです。トラムはターミナル駅と旧市街を結んでいます。トラムの線路が良い道しるべになりました。
　　12世紀ころ、ディジョンの旧市街は壁で護られていました。城壁の外から旧市街に入るときのゲートがギョーム門です。現在建っている門には壁がなく18世紀にできました。旧市街の入口を象徴するモニュメントとなっています。

　私は日本の普通電車で旅情を味わい移動するのが好きです。しかしフランスの場合普通電車はＴＧＶより乗客が少ないためか運賃が高いです。やむをえずＴＧＶでディジョンからアルザスに移動することにしました。
　ブルゴーニュとアルザスを結ぶ高速バスはなく、この列車は貴重な交通手段となっています。　階下の2等車と2階の1等車の運賃が５ユーロしか変わりませんでした。そこで奮発して１等車を予約しました。同じことを考える人が多かったらしく１等車は満席でした。にぎやかなゆったりとした席で移動できました。
　　1等車で優雅な移動もコルマール駅では緊張のバス停探しが待っています。初めて降りる駅で乗り継ぎ時間が10分しかない106番バスを探します。乗り逃したら2時間待ちのリクヴィル行きバスはすぐ見つかりました。

　ディジョンマスタードが有名ですが、ボーヌにもマスタード博物館がありました。ファロ社の博物館に入りました。
https://www.fallot.com/ja/la-moutarderie-fallot/

　マスタード製造方法は何百年もの美食の歴史を超えて確立されたそうです。各社独自の製造方法により作られ、主原料はアブラナ科の植物の種子です。現在の原材料は実はカナダから８０％、残りはアメリカ、ハンガリー、ルーマニア、デンマークから輸入されているそうです。

　マスタード製造のポイントはマスタードの種を、熟していない葡萄汁、塩と水を混ぜた液体に浸すことだそうです。マスタード製造に使用したつぼ（壺）や種をつぶす石臼が展示されています。ワイン博物館の機械より小ぶりですね。

フランスの有名チェーンホテルである。旧市街から離れているのでお得な価格で泊まることができる。バスタブはないがシャワーの温度や湯量は良い。WIFIも速い。トラムが近くを走っており交通の便が良い。飲食店が近くにないのでトラムで旧市街にいく必要がある。

　リヨン駅発のＴＧＶでアルザス地方を目指します。ブルゴーニュの町ディジョンに向けて予約したＴＧＶはスイスのローザンヌが終点の国際列車でした。
　同じスイスの南にあるチューリヒに行くＴＧＶも同じ編成を使っているようです。編成先頭の機関車にはローザンヌとチューリヒが大きく書かれています。

　アンヴェール駅で地下鉄に駆け乗ったらドア近くは極めて混雑していました。

　極めて普通身なりのスリ男女3人組はドア近くに乗車した妻と私を同時に狙い、次の駅の間に素早くお腹バッグのファスナーを開け私の財布を奪いました。気づいた私に財布が落ちてますよ、と陽動しわざと財布を落として次の駅で降りました。（妻バッグの財布も物色し、財布がないためバックが開いていると指摘し、時間を稼ぎましだ）

　戻った財布のカードは無事だったが中の紙幣は消えていました。検査で100ユーロをキャッシュで払ったばかりで被害は少額であったがその組織的で鮮やかな手口に驚きました。これは狙われたら逃げられないなと悟りました。

　対策として以下が良いと思います
　１）スクラッツバッグでも油断できないのでシャツなどでさらに隠す
　２）通路近くの混んだドアは避け、空いたドアから乗車する
　３）現金やカードは2か所に分散し一文無しにならないようにする
　

　只見線だけでなく上越線も雪で運転をとりやめてしまいました。須田屋のご主人のご厚意で新潟行のバスに乗るため関越の小出ＩＣバス停まで送迎していただきました。
　小出インターは大雪です。新潟行バスが来ましたがこのバス停は降りるだけで乗れないと乗車拒否されました。宿の時刻表が古かったようです。ここから新潟に行くバスは午前９時発が最終でした。
　結局新幹線だけが動いているようです。新幹線の浦佐駅まで須田屋旅館さんに送迎をお願いしました。2時間ほどの足止めで小出インターバス停を脱出できました。
　

　大雪の中、小出のアーケード街で開いていたGAKUさんで夕食をいただきました。ところどころ屋根がないところがあり豪雪に濡れながら歩きたどり着きました。
　地元の人気店です。予約のお客さんが次々に入店していました。メニューもユーモアたっぷりで、スパイシーな男気!!もやし炒めを頼みました。

　すっかり周りは雪景色はになりました。さすが日本最高積雪地点だけあります。
　森宮野原駅には日本最高積雪地点の記念碑がありました。8メートル近く積もったそうです。対向列車のすれ違いを待ちます。乗っている列車にしっかり雪が積もっていました。

　飯山駅で後続の十日町行に乗り継ぎました。戸狩野沢温泉駅には除雪車がスタンバイしていました。豪雪地帯に入り雪が強く降りはじめました。
　　車窓と車内を楽しめるように座席のレイアウトや内装を観光向けに変更したおいこっと車両とすれ違いました。おいこっとは東京をローマ字で反対に読んで都会の反対を楽しめる車両だそうです。

　松本は戦災を免れたことから歴史的建造物が多く残ります。金沢や川越に並ぶ歴史の面影が残る趣きのある街を束の間楽しみます。
　松本のランドマーク、松本城を目指します。駅を降りた繁華街でメニューがおいしそうに陳列された、昭和の香りのするお店に入ってお昼をいただきました。
　小波さんは中華そばとカルビ丼がランチおすすめの焼肉屋さんでした。カルビ丼は厚めの牛カルビ焼肉が6切れのっています。中華そばは昔ながらのあっさりラーメンスープの半ラーメンセットでした。