ショコラさんのクチコミ全99件

１日１組限定（最大６名まで宿泊可能）のオーベルジュ。
インテリア雑誌に出てきそうな雰囲気の、とても素敵なお宿でした。和にフレンチシックっぽい要素が足されていて、センスが素晴らしいです。お料理も地元の食材を生かし、まな板にのるまでに半端ない手をかけていらっしゃることに感動しました。

オーナーは遠野で100年以上続く〈民宿とおの〉の４代目で、その民宿は現在も営業されていますが、ご自身だけで勝負できる場をと、こちらをオープンされたそう。
母屋に増築された部分が宿泊者専用エリアになっています。
レストランとして使われている母屋は築200年の米蔵を移築したもの。レストランは宿泊者以外の方も利用可能です。

客室やレストランで使われている調度品は、オーナーが収集したものや、代々受け継がれてきたものだそう。

オーナーは、料理人、米農家、どぶろく醸造家、発酵のプロフェッショナルといくつもの顔をお持ちで、なんと稲作も、どぶろく造りも、お料理も独学だというから驚きです。
干肉や、サラミ、プロシュート、生ハム、酢などもご自身で手作りされています。
食材のもつおいしさを最大限引き出す努力をなさっていて、力強さを感じるお料理の数々でした。

まるでギャラリーの中にいるようだけど、居心地はとてもいい、素敵なオーベルジュでした。
宿泊予約は電話にて。宿泊料金は季節のお料理によって異なるため、予約の際に確認を。

ここに３泊しましたが、景色は素晴らしく、敷地は広大で、食事もおいしくて、素晴らしい滞在ができました。内緒にしておきたいくらい、とてもとてもよかったです。

ホテルがあるソルト・スプリング島へは、バンクーバーやビクトリアからフェリーで簡単にアクセスでき、また、バンクーバーからは水上飛行機も飛んでいます。港、水上ヘリポートからはホテルの無料送迎があります。今回、到着時の送迎で手違いがあり、港で待たされるというハプニングがありましたが、その後のスタッフのフォローが非常によく、支配人さんまでわざわざ挨拶に来てくださいました。

客室は母屋（マナーハウス）、ファームハウス、コテージ、バーン（納屋棟）、ヒルサイド（集合棟）と点在しています。ガーデンや菜園、農場まである広大な敷地なのに、客室はわずか18室。敷地内でピクニックやウォーキングもできるくらい広く、どこにも出かけずに過ごせるほどです。

泊まったのは〈ポスト・コテージ〉という客室で、この島のポスト・オフィスだった建物を移築したもの。大きな洋梨の木のそばに建つコテージで、リビングとベッドルームが分かれたスイートタイプ。リビングからは正面に海が見えます。客室は広すぎず狭すぎず、２人にはちょうどいい広さで、リビングには暖炉もあり。建物自体は古いはずですが、丁寧にメンテナンスされていて、水回りもとても綺麗です。ポスト・コテージは２名専用の１棟建てなので、ハネムーンにもおすすめとのこと。

ホテル内には、ビストロとファインダイニングのレストランがあります（宿泊客以外も利用可能）。島内のレストランと比べるとお値段は高めですが、ホテル敷地内のキッチンガーデンで収穫された野菜や島内産のお魚やお肉を中心に、地産地消のお料理が提供されています。レストランの雰囲気もとてもよく、ゆっくりと食事が楽しめました。夫はファインダイングで食べたラムのソテーがあまりにおいしくて、今もその味が忘れられないらしい。ちなみに、ラムはソルト・スプリング島の名産で、イギリスのエリザベス女王からも注文があるのだとか。

ファインダイニングは、朝は朝食ルームとして使われています。朝食はコンチネンタル・ブレックファースト、イングリッシュ・ブレックファースト、本日のスペシャル・ブレックファーストの３種類があります。朝食は宿泊料金に含まれているので、どれを選んでも追加料金はかかりません。わたしたちは、１泊目と２泊目は本日のスペシャルに、３泊目はイングリッシュにしました。ちなみに、本日のスペシャルは、１泊目はじゃがいものパンケーキ、２泊目はそば粉のパンケーキでした。朝日にきらめく海を眺めながらいただく朝食は至福のひとときでした。

ホテルのおもてなしのひとつとして、毎朝、焼き立てのマフィンが客室の玄関に届けられます。これがほんとにおいしくて、朝食前に全部食べてしまいました。
また、母屋のマナーハウスのラウンジでは、15:30から16:30までアフタヌーンティーが用意されていて、無料で自由にいただけます。
ターンダウンサービスのときには、毎日チョコレートやホテルオリジナルのグッズなどのプチ・プレゼントもありました。本当に至れり尽くせりでした。

客室料金は安くはありませんが、今回は３泊すると25％オフになるプランで予約することができました。このホテルは連泊すると割引になるプランがときどき出ているようなので、連泊される方は割引プランのチェックをぜひ。
日本のＧＷにあたる時期は、ホテルの敷地内は春の花々であふれていて、宿泊料金もハイシーズン料金になる前なのでとくにお勧めです。

ソルト・スプリング島へは、毎週土曜日に開催されるサタデー・マーケットを目当てに、バンクーバーやビクトリアから日帰りする観光客も多いようですが、このホテルに泊まるために訪れるのもありだと思います！

★ヘイスティングス・ハウス・カントリー・ハウス・ホテル
（Hastings House Country House Hotel）
https://www.hastingshouse.com/

ギャスタウンにあるコーヒー専門カフェ。周辺のデザインオフィスで働く人たちのご用達だそう。
店内はコーヒーのいい香りがたちこめています。使いこまれた感じの木製テーブルやディスプレイなど、インテリアが実にカッコイイ。壁には、ピンで世界地図がディスプレイされていて、コーヒー豆の生産地はゴールドのピンで示されています。

コーヒーは注文を受けてから１杯ずつ抽出されます。挽きたて、淹れたてのコーヒーが味わえます。

コーヒーの種類が多い上に、初めて聞く銘柄もいろいろあって（日替わりメニューもあり）、ひとつを選ぶのはなかなか難しい。そんな場合は「コーヒ―飲み比べセット」がおすすめ。
わたしたちが頼んだのは、焙煎会社の異なるコーヒー豆を、エスプレッソと、スチームミルクが入ったものとで飲み比べるセット（４杯で１セット）。
飲み比べると、違いがはっきりわかって、これは楽しいです。

香り高いおいしいコーヒーで、とてもくつろげました。
コーヒー好きの方に超おすすめ！

ロブソン通りからすぐのところにある、行列のできる人気カフェ。
宿泊したエルミタージュ・ホテルの隣りにあり、開店15分前に行きましたが、すでに10人くらいが並んでいて、開店時間になる頃には長い行列になっていました。
席数はけっこうありますが、開店時間に並んでいた人たち全員は入りきれなかったようなので、やはり開店15分前には行くのがよさそうです。

店内は木をふんだんに使ったナチュラルな素敵な雰囲気。
夫が注文したのは、卵と野菜、チーズなどがあしらわれた、クレープのようなパンケーキ。
わたしが注文したのは、La Santé（健康）という名がついたもので、内容は、バゲット、トマトのマリネ（タプナード添え）、生ハムやサラミなどのハム類、ゆで卵、アボカド。
他にも、タジン料理やカスレなどもあり、巷のカフェにはないようなオリジナリティーのある朝食（ブランチ）メニューがいろいろ。毎朝通っていろいろ食べてみたくなりました。
毎日行列ができるのも納得！

バンクーバーのダウンタウンの中心に建つ一軒家レストラン。邸宅にお邪魔しているようなとても素敵な雰囲気です。
お客さんの大半は地元の人っぽい。あっという間に満席になっていたので、予約するのがベターです。
お料理のメニューはお洒落なイタリア料理という感じで、盛りつけも美しいです。ちなみに、ピザはありません。
パスタはかなりのボリューム。実際、パスタはメイン料理に選んでいる人が多いようでした。たしかに、前菜の量じゃなかった。
全体的にボリュームがあるので、おなかを空かせておでかけください。

サットン・プレイス・ホテル併設のビストロで、2014年オープンの比較的新しいお店です。
店内は、照明を落とした、お洒落な大人な雰囲気。でも気取った感じではなく、適度にざわついていて居心地がとてもよかったです。

オイスターバーがあり、カキが名物のようですが、お肉料理も美味。
最初にパンが運ばれてきて、その中のマドレーヌのような甘い小さなパンがとくにおいしくて、手が止まりませんでした。

サービスもテキパキしていて、サーブのタイミングもよかったです。オーダーしたミネラルウォーターはサイドテーブルに置かれ、ウエイターさんが毎度ついでくれました。
お料理も雰囲気もよくて、ここは当たりでした♪
コース料理もあります。

カナダの大自然や都市の上空を、４Ｄ映像でバーチャル遊覧飛行できるアトラクション。

最初にカナダの歴史などのレクチャーがあり（10数分）、その後、乗り物に乗ります（10人乗りくらいのブランコ状のベンチシートでシートベルト付）。目の前に大画面の映像が流れ、その映像に合わせてシートが動きます。
感覚としてはドローンの視点でカナダの大自然を体感するような感じです。
水のしぶきがかかったり、木々のにおいがしたりと、カナダのダイナミックな自然や街並みがリアルに感じられ、なかなかの迫力でした。
乗車時間が10分弱と短かかったのが、ちょっと残念でしたけど。

料金は日にちや曜日によって変動し、週末が高いようです。
行く日が確定していれば、チケット売り場に並ばなくてすむよう、公式サイトでチケットを事前購入しておくのがいいかも（割引あり）。ちなみに、事前購入のチケットは、日にちの変更はできますが、キャンセルの場合はキャンセル料がかかるようです。

料金はちょっと高いですが、バンクーバーに来たからには、ぜひ体験してみてください。
※乗り物酔いしやすい方はご注意ください。

ダウンタウンの南側のキツラノ地区にある、地元の人にも人気のビストロ。
トリップアドバイザーのクチコミ評価では、バンクーバーのレストラン2,943店中、６位にランクインしています。

店内は黒を基調にしたお洒落な雰囲気で、とても活気があり、サービス係のみなさんはフレンドリーでキビキビとしています。
スタッフによると、お料理はシェアするのがおすすめとのこと。オーダーしたサラダ、肉料理、魚料理はどれもとてもおいしく、オリジナリティが感じられました。コーヒーも美味。
ひとりでも入りやすい雰囲気ですが、お料理のボリュームがあるので、複数で訪れるほうがいいかもしれません。

夕方６時前に入店しましたが、すでにテーブルの半分が埋まっていました。７時過ぎには満席になっていたので、ぜひ予約をして行かれてください。

周辺はお屋敷街で、大きい立派な家が建ち並んでいます。少し早目に行って、お屋敷街をお散歩するのもおすすめです。
食事をしたこのレストランは1st Ave.沿いにありますが、4th Ave.沿いには、ショップやレストランが集まっているので、ショッピングも楽しめるエリアです。

★Anna Lena（アンナ・レナ）
http://www.annalena.ca/

ノース・バンクーバーのディープ・コーブにある絶景スポット〈クワリー・ロック〉は超おススメ！
ディープ・コーブまでは、バンクーバーのダウンタウンから１時間ちょっと。港から見る入江の景色もとても綺麗ですが、そこからトレイルを上り（＆下り）して１時間ほどのところにある〈クワリー・ロック〉からは、最高の眺めが楽しめます。

このクワリー・ロックは、「Baden Powell」というトレイルの途中にあります（ディープ・コーブの港から約２㎞）。
トレイルルートはきちんと整備されていて（階段や木道、ウッドデッキなどあり）、歩きやすいです。スニーカーでもＯＫです。
サイトによると、標高差は100ｍで、難易度は「Easy」。上ったり、下ったりするので、標高差は200ｍ以上と思っていたほうがいいかも。

晴れた日にぜひ！

★ディープ・コーブまでのアクセス
複数の行き方があるようですが、今回は以下の方法でアクセスしました（これが一番ポピュラーなアクセス方法のようです）。
ダウンタウンの Waterfront Station からシーバスで North Vancouver（ロンズデール・キー・ターミナル） へ（所要12分）。
ロンズデール・キー・ターミナルのバスターミナルのBay７から#239番のバスに乗車し、Phibbs Exchange で下車。#212番のバスに乗り換え Deep Cove へ（終点下車）。

★クワリー・ロック（Quarry Rock）のトレイル情報
https://www.vancouvertrails.com/trails/quarry-rock/

バンクーバーのグランビル・アイランドといえばパブリック・マーケットですが、以下の３つのスポットもおすすめです。

★フロートハウス
ＮＨＫの番組「世界ふれあい街歩き」でも紹介されていた、海に浮かぶ家々（全部で14軒）。ボートハウスじゃありません、完璧な家です。ここまで大型のものは、他ではそうそう見られないのではと思います。中でも一番大きな茶色の家は、ブリティッシュ・コロンビア州で一番写真に撮られている家なんだとか。

★昔のクレーン
グランビル・アイランドが工場街だった時代に使われていたもので、今はここに保存展示されているみたいです。まるで家のようなクレーンは一見の価値あり。

★バンクーバー・ビエンナーレの展示作品《ジャイアンツ（Giants）》
ブラジル人アーティストが手がけたもので、高さは約23ｍ。正面だけでなく360度ペイントされています。おもしろい写真が撮れますよ。
https://www.vancouverbiennale.com/artworks/giants/?location=Vancouver

スタンレー・パークの外周に巡らされている《シーウォール》は、歩行者と自転車の専用路（歩行者は海側。自転車は内側で、左回りの一方通行）。ダウンタウンの遠景、海や山、ヨットハーバー、ノース・バンクーバー、ライオンズ・ゲート橋などなど、どこからも素晴らしい眺めが楽しめます。

パークの外周は約8.8㎞。ウォーキングの場合は、所要３時間くらいです。
さっさと歩けばもう少し時間短縮できますが、景色がめちゃくちゃいいので、少し時間をとって、写真を撮りながらのんびり歩くのがおすすめです。
公園の外にはレンタサイクル店もあるので、自転車で周るのもよさそうです。

シーウォールは、実はスタンレーパークの外周だけでなく、ダウンタウンをぐるりと縁取るように延びていて、その全長はなんと22㎞もあります。１日で歩くのはちょっと厳しいので、一部を歩くか、数日滞在される方は何日かに分けてトライするといいかも。自転車を借りれば、１日で全部回ることもできそうです。
今回、わたしは「スタンレー・パーク外周→イングリッシュ・ベイ・ビーチ→サンセット・ビーチ→グランビル・アイランド→バニア・パーク」までの約15㎞を歩きました（一部フェリー利用）。

シーウォールはバンクーバーの風景を楽しむのにもってこいのコースです。とくにスタンレー・パーク外周は景色の変化に富んでいるのでおすすめです。
お天気のよい日にぜひ！

★シーウォール　トレイル詳細情報（地図あり）
http://govan.cast-inc.co.jp/recommend/beginner/seawall.html

Vancouver City Centre 駅から徒歩３～４分で、ロブソン通りからは徒歩１分と、ロケーション抜群！　ホテルから徒歩１分のところに、スーパーやリカー・ショップもあります。ホテルから徒歩10分圏内にレストランも多数あり、食べるのに困ることはありません（というかありすぎて迷うほど）。

2008年開業の比較的新しいホテルで、高級マンションの一部がホテルになっています（１階がフロント、５階～７階が客室）。
バンクーバーには数百室を有する大型ホテルが多いですが、ここは全60室と客室数が少な目なのも、落ち着けていいです（滞在中、団体客にも会いませんでした）。

予約時の対応から素晴らしく（問い合わせのレスポンスがめちゃくちゃ早く、対応が細やか）、滞在中も頼んだことにはすぐに対応してくれるなど、本当にいうことなしでした。

元々予約していたのは「ブティック　1ベッドルームスイート」というお部屋でしたが、ホテルのご厚意で、フルキッチン付きの広いお部屋「シグネチャー　1ベッドルームスイート」に無料でアップグレードしてくださいました。
このお部屋は70平米あり、２人では贅沢すぎるほど。キッチンには、大型冷蔵庫、電子レンジ、オーブン、食洗機、食器に、グラスに、鍋類に、コーヒーマシンがあり、さらに洗濯機と乾燥機もあってびっくり。
４泊しましたが、もっと泊まりたいと思うくらい快適でした。

通りに面しているので、通りと反対の中庭側のお部屋がおすすめです（泊まったお部屋も中庭側で、とても静かでした）。
ホテルのお隣りには、行列のできる有名カフェ《カフェ・メディナ》があります。

ここに２泊しました。以前のホテル名は「Dorint Sofitel Maison Messmer Baden-Baden」だったようですが、わたしたちが宿泊したときは「Sofitel」の名はありませんでした。

ホテルは町の中心にありながら緑に囲まれていてとても静か。カジノや劇場は目の前で、カラカラ浴場やフリードリヒス浴場へも徒歩10分ほどと抜群のロケーションです。地下には駐車場があります。

泊まったのは〈Czar Room〉という部屋で、とても広々としていました。ホテル予約代行サイト（BOOKING.COM）でかなりの割引で泊まることができました（通常料金だとけっこう高い）。

ホテルにはスパがあり、バスローブのまま直接行けるエレベーターがあります。

ホテル内にはグルメレストランと郷土料理レストランの２つがあり、１日目の夜に郷土料理レストラン（Theaterkeller）で食事しました。お店の雰囲気はビストロ風で気軽な感じでよかったです。前菜にオーダーした生ハム入りのグリーンサラダはフレッシュで美味でしたが、メインに食べたサーモンのオーブン焼き（ニョッキ添え）は普通。夫が食べた鴨のグリルはなかなかグッドでした。

朝食は種類豊富でおいしかったです。ホテルのスタッフは明るく親切で、アーリー･チェックインにも気持ちよく対応してくれ、ホスピタリティーも◎。

バーデン･バーデンでの滞在にはとてもおすすめホテルです。

★《Dorint Maison Messmer Baden-Baden》
住所：Werderstr. 1, 76530 Baden-Baden
URL：https://hotel-baden-baden.dorint.com/en/

日本庭園に囲まれた純和風のお屋敷で、おいしいイタリアンがいただけます。
訪れたときがあやめのシーズンだったので、ランチは〈あやめ祭り　特別メニュー　5,000円〉のみの提供でしたが、通常は〈おすすめランチコース　3,800円〉と〈ちょっと贅沢なランチコース　5,000円〉の２種類があります（ちょっと贅沢なランチコースは前日までの予約制）。
お値段はちょっと張りますが、お料理・雰囲気・サービスともレベルが高く、おすすめです。旅の思い出に残るのではと思います。

古民家をリノベーションしたホテルで、今年の春に開業したばかり。
佐原の町並み保存地区のど真ん中にあり、町歩きにもとても便利です。
東京―鉾田線の高速バスのバス停「忠敬橋」からすぐなので、公共機関利用でのアクセスも抜群。

ホテルはレセプション＆レストラン棟と、宿泊棟が分かれています。
宿泊した6月の時点では、YATA棟（３室）とAOI棟（１室）だけでしたが、現在は、ペットと泊まれるSEIGAKU棟（５室）がオープンしています。今回泊まったのは、倉庫をリノベーションしたYATA棟。54平米あり、天井も高く、２人では広すぎるくらいでした。

夕食のフレンチも朝食の和食もおいしく、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
東京から日帰り圏内ですが、佐原は町並みが素敵なので、１泊してゆっくり過ごすのもおすすめです。
古民家好きにはたまらない、とても素敵な宿でした。

※このガーデンは名称変更し、現在は「大森ガーデン」になっています。

ここは草花の老舗ナーセリーで、販売している花苗は北海道の有名ガーデンでも使われているそうです。

敷地内にあるガーデンは、宿根草の耐性や植生を調べるためのモデルガーデンとして始まったそうで、以前は無料で見学できましたが、2017年から本格的な観光ガーデンとして再オープンし、それに伴って入場料も必要になりました（大人500円／中高生300円／小学生以下無料）。
雑誌『北海道生活』2017年４－５月号の表紙は、ここのガーデンの写真が使われています。

ナーセリーが手がけたガーデンだけに、本当に美しいガーデンで、植栽の仕方、見せ方が素晴らしいです。「北海道ガーデン街道」に属するガーデンに比べると小規模ですが、足を延ばす価値があります。
イングリッシュガーデンの好きな方、ガーデニングに興味のある方には、とくにおすすめです。

ささっと回れば30分くらいで見て回れますが、それはちょっともったいない。フォトジェニックなポイントがたくさんあるので、ぜひ時間をかけて素敵な写真を撮ってください。

敷地内にはカフェ、ギャラリー、ショップ（花苗も販売）もあります。
カフェでガーデンを眺めながらお茶できます。

１年のうち２ヵ月間しか開園しないキューケンホフ公園。開園期間中は世界各地から観光客が押し寄せます。このためチケット売り場も長蛇の列。

キューケンホフへ行かれる方は、以下のキューケンホフ公式サイトで事前購入しておけばすぐに入場できます。
※入場チケットだけでなく、駐車チケット、バスとのコンビチケット（Amsterdam、Schiphol、Leiden、Haarlemからのバスとセットのチケット）なども以下のページで購入できます。

https://keukenhof.nl/en/

クレジットカード決済で、確証をプリントアウトして持参し、公園入場口の係員に見せればＯＫ（バスとのコンビチケットは購入したことがないのではっきりしたことはわかりませんが、そのプリントアウトした確証でバスにも乗れるということだと思います）。

昼になるにつれて人が多くなるので、開園時間に合わせて行くのがおすすめです。わたしたちは開園してすぐに入場したので、まだ人もあまり多くなく、ゆっくりと見てまわれました。お花がきれいな写真スポットは写真を撮る人たちで混雑しますので、午前中に撮影しておくのがよいと思います。

広大な敷地に建つＢ＆Ｂ。その敷地に客室数はわずか４室というぜいたくさ。オーナーのマダムがおひとりで切り盛りされているようです。

わたしたちはメインハウス内のツインルームに２泊しました。
客室はほかに、メインハウス内にシングルルームが１室、離れが２室（キッチン付）あります。
離れのキャビンと呼ばれる客室は2015年に建てられたもので、一番人気があるようです（今回はすでに予約が入っていて泊まれず）。

館内はセンスのいい設えで、外には森が広がり、居ながらにして北海道の広さが感じられます。お庭にはハンモックもあり、お昼寝もできます(^^)　看板犬のペペちゃんとお散歩も楽しめます。

そしてなんといっても、朝食が絶品！　毎日メニューが変わり、品数豊富で野菜もたっぷり♪　テラスで緑に囲まれての朝食は最高でした。初日の朝食に感激して、次の日の朝食が待ち遠しかったです。
Ｂ＆Ｂなので、基本的に食事は朝食のみですが、月曜と金曜は希望をすれば、夕食を用意していただけます。

子どもの宿泊は中学生から（貸切をのぞく）。シングルルームもあるので、ひとり旅の女性にもおすすめ。十勝の自然の中でゆっくり過ごせる、大人向けのＢ＆Ｂです。

森の中にたたずむ一軒家の和食のお店。営業はお昼のみで、予約制です。
席数は20席ほどで、テーブル席とカウンター席があり、テーブル席からは森が眺められます。
メニューは日替わりで、〈やさいごはん〉と、これに主菜がついた〈とかちごはん〉があり、十勝の野菜がふんだんに使われています。訪れた日のメニューは35種類の野菜が使われていました。とくにお店のスペシャリテの〈かっこうサラダ〉と〈土鍋ごはん〉（２種類からチョイス）はとってもおいしかった♪
ちょっと北欧っぽいお店の雰囲気も素敵で、品数も多く、コスパも◎。とくに女性におすすめです。
彩りの綺麗なかっこうサラダはインスタ映えするかも。いつかまた十勝を訪れたときには、このお店にまた行きたい。

お宿は創業30年くらいですが、2015年５月に全館リニューアルしているので、新築のようにとても綺麗。木のぬくもりが感じられる設えで、北欧デザインと和をミックスしたような雰囲気です。

日本で初めて BIO HOTEL の認定を受け、食事や飲み物、宿で使用するアメニティなどは、すべてBIO（オーガニック）。リネン類、施設の建材や内装材に至るまで、可能な限り自然素材が使用されています。現在、日本で認定を受けた宿はまだ２軒だけです。

このお宿は、スキンケアやヘアケア製品、入浴剤などを製造しているカミツレ研究所というところの経営で（カミツレはカモミールの和名）、館内のアメニティもこの会社のもの（ブランド名「華密恋」）が使われています。また、大浴場の湯船にはカモミールのエキスがたっぷり投入されています。

宿の周辺にはカモミール畑が広がっていて、訪れたときはカモミールが満開で素晴らしい眺めでした。

夕食と朝食はオーガニックの野菜がふんだんに使われた、体に優しいお料理。
宿泊したのがカモミールの最盛期だったので、夕食にカモミールのコロッケや、天ぷら、ゼリーなど、ほかではなかなか食べられないお料理をいただくことができました。

宿泊中、カモミールの収穫体験や、薪割りとかまど炊飯の体験、カモミールエキスの製造工場見学のイベントが催され、宿泊者は無料で参加することができました。

お宿のスタッフも親切かつフレンドリーで、居心地も◎。
BIO HOTEL は心にも体にもよい宿だと思いました。

客室が８室しかないため予約をとるのが大変ですが、やはりカモミールの開花時期（５月下旬から６月上旬）はとくにおすすめです。

カモミール畑のそばに立派なツリーハウスがあるので、宿泊の際はぜひこちらも登ってみてください。