夢追人さんのクチコミ(45ページ)全1,032件

　尾道市因島にある村上水軍の資料館です。今治から尾道に向かうしまなみ海道を走る途中、因島南インターチェンジで高速をおり、10分ほど走って資料館の駐車場に車を停めました。最初に因島村上氏の菩提寺である金漣禅寺を参拝して、約数分間坂を登って水軍城に到着しました。もともとこの場所に村上水軍の城があった訳ではなく、後から建築された資料館ですが、村上水軍にかかわる多くの資料が展示されていました。

　愛媛県と高知県にまたがる標高1000ｍ～1500ｍの高原に広がる石灰岩台地です。カレンフェルトやドリーネなど、カルスト特有の景色が広がり、道のほとりには珍しい山野草が見られ、どこまでも続く青空、放牧された牛の群れなど、牧歌的な風景が広がっています。須崎から国道197号線で西に向かった場合、ナビは途中で国道439号線経由の案内をすることがありますが(道路上の案内も同様）、途中道が狭くて大変です。国道440号線経由が無難です。

　宮島の対岸の宮島口の駐車場に車を停め（駐車場は桟橋に近いところが500円/台、離れたところは300円）、フェリーで宮島まで渡った。多くの土産店を通り厳島神社まで歩いた。2020年9月18日朝、ちょうど大潮・満潮の時刻で、厳島神社の床近くまで海水があり、神社が水に浮いたように見えた。安芸の宮島の風景は時によっていろいろな顔を見せる。

　国道32号線を高知に向かって南下しているとき、偶然に「杉の大杉」の案内板が目にとまり、初めてなので見学してみることにした。国道から少し西に入ったところに駐車場があり、その直ぐ近くの八坂神社の境内に大杉があった。予想以上に大きく、縄文杉も見に行ったことがあるが、それに負けない大きさだった。推定年齢3000年で特別天然記念物だ。かつて美空ひばりがこの大杉に「日本一の歌手になれますように」と願をかけたそうだ。近くに記念碑があり、美空ひばりの曲が流れていた。

　国道32号線大歩危付近から祖谷川沿いに東進すると、かずら橋の駐車場と売店（トイレや食堂を併設）に着く。ここから歩いて数分ほど下ると日本三大奇橋のかずら橋に着く。かずらで造られた長さ45ｍ、高さ14ｍの橋で、一歩踏み出すたびにゆらゆらと揺れる橋はスリル満点だ。怖いと思う人は、前方を見て足の下の渓流を見ないことだが、それではあまり面白くない。橋の南側のやや東に滝があり、その近くから河原に降りることもできる。ここでから見る橋もなかなかいい。なお、渡橋は有料です。

　9月中旬。国道32号線を自家用車で南下。「道の駅 大歩危」の駐車場に車を停めて、大歩危の石灰岩の絶壁と渓流を見た。2億年前の石灰岩が吉野川の激流によって削られたという景観は素晴らしい。ちょうど、JRの観光列車が景観をみるためか、流れの向こうに停車した。そういえば、50年ほど前に列車でここを通過した。どちらから見ても素晴らしい！駐車スポットは道の駅をはじめ何箇所かあるので、そこに停めて見よう。走りながら景観を見るのは危険だ。

　北広島町八幡高原には、いくつかの湿原や草原が点在し、ウオーキングに最適であり、年に数回は訪れている。八幡高原191スキー場付近から千町原、高原の自然館、霧ケ谷湿原と歩くと、途中に赤ソバ畑やカキツバタ、マツムシソウなどの野草が迎えてくれる。高原の北方の新川溜池を一周することもある。6月頃は木道のほとりにササユリの花が見られ、かすかな甘い香りが漂っている。カラマツの林もあり、白秋の詩を思い出し、旅情を誘う。そよ風を受けながらのウオーキングは気持ちが良い。

　広島県最高峰の恐羅漢山1346ｍには、毎年1～2回登っている。牛小屋高原の駐車場に車を停め、登山口からスキー場の横を急登、約1時間で頂上に立つことができる。頂上から西方向は樹木が茂って展望が良くないが、東方向は臥竜山や深入山など西中国山地の山々が見渡せる。下山は夏焼峠を経由して牛小屋高原まで、ブナの原生林を下る。真夏でも木漏れ日の中、そよ風を受けながら歩くのは大変気持ち良い。下りには1時間30分はかかる。急登の後ゆっくり下るのは、はじめ辛くても後が楽だ。足の膝への負担も小さい。いつも右回りのこのコースを楽しんでいる。

　月見ヶ丘の駐車場（20台程度駐車可能）に車を停め、登山口から清々しい林間を登る。休憩所を過ぎると、岩樋山への分岐があり、ここから岩樋山を経由して道後山をめざす。岩樋山山頂から道後山が眼前に見え、草原が続いている。道のほとりには多くの山野草が咲き、牧歌的風情にあふれている。道後山山頂からの展望は360°で、備北の山々、遠くには伯耆大山も見え、まさに絶景である。往復2時間程度で楽に登れ、快適な山歩きのできる秀峰である。

　樽床ダムの堰堤のところにある駐車場に車を停め、4時間弱で聖山と高岳を縦走するコースが一般的である。ミズナラなどの広葉樹林のなかを歩くのは、真夏でも気持ちが良い。聖山は展望が良くないが、高岳は臥龍山や掛頭山、深入山など西中国山地の山々が見え、眼下には聖湖が見える。時間に余裕がないときは、聖湖畔の高岳登山口前に駐車し（数台駐車可能）、往復2時間弱で高岳をピストンするのもよい。

　宇部市のときわ公園の南に石炭記念館がある。小学校時代に「宇部市海底に広がる宇部炭田の開発により、明治から大正にかけて急速に鉱工業が発達した。」ことを思い出し、記念館に入ってみた。石炭採掘のようすや資料などがわかりやすく展示され、坑道も再現されていて、大変興味深く見学した。記念館には展望台があり、ときわ公園や市街地、瀬戸内海をのぞむことができる。入場無料。

　JR鹿児島線スペースワールド駅から数分のところにある博物館で、動植物や岩石・鉱物の標本、歴史関係の資料や展示など、質・量とも素晴らしい。特に、恐竜骨格の標本やレプリカなどは目を見張るばかりだ。多くの子供が家族ともに見学に来ていた。大人も楽しめるし勉強になる。市立の博物館としては国内で最も素晴らしいと思う。なお、隣接するスペースワールドは閉鎖している（JR駅名はそのまま）。

　門司港レトロから小倉方面に国道199号線を走っていると、赤煉瓦の建物が見えたので、門司駅前北の三叉路を左折すると直ぐ左に駐車場がありました。駐車場に面して、門司麦酒煉瓦館、旧サッポロビール醸造棟、赤煉瓦交流館（旧倉庫棟）が並んでいます。いずれも大正時代に建築された煉瓦の建物で、レトロな雰囲気を醸し出しています。赤煉瓦交流館では門司の歴史を物語る古い写真が展示してありました。JR門司駅までも歩いて数分です。

　広島から小倉へのドライブの途中に、下関で高速を降りて唐戸市場で昼食をとりました。魚介類を売る小さな店がひしめき、呼び込みの声が響き、独特の雰囲気です。店の前の椅子に座り、そこで買った握り寿司を食べましたが、大変美味しかったです。唐戸市場の西に隣接するカモンワーフでも食事はできますが、店によっては若干市場の方が安いと思います。特に3時頃になると、安くして売っています。駐車場は市場の東側に隣接しています。

　国道54号線を宍道から広島方面に走っているとき、偶然に加茂岩倉遺跡の案内があったので行って見ました。国道から西に数分走ったところの駐車場に車を停め、10数分緩やかな坂道を歩くと遺跡と資料館がありました。平成8年の農道建設工事中に、土中に埋まったままの銅鐸が多数発見され、話題になりました。39の銅鐸は国の重要文化財にしてされ、現在は出雲大社の横の島根県立古代歴史博物館に保管されています（後日見学に行きました）。資料館にはレプリカや資料が展示され、スタッフの方から親切な説明を聞きました。木道の散策コースが続き、発掘現場が再現などもあり、古代のロマンにひたることができました。

　錦帯橋の西にある大きな公園で、中央には大噴水があり、周りには芝生や木陰、ベンチなどがあり、ゆっくりとくつろぐことができます。吉川氏の居住跡（吉香神社境内）や岩国市の登録有形文化財の錦雲閣などがあり、西には岩国城ロープウエイの山麓駅、南に歩くと吉川家墓地や吉川家ゆかりの寺院などもあります。公園内を歩いていると、巌流佐々木小次郎の像もありました。無料駐車場もあります。

　瑠璃光寺のある香山公園を南に歩くと、毛利家の墓所があり、ここには鴬張りの石畳があります。墓石のある石段に向かって手を叩くと、美しい音が反響します。その南に洞春寺があります。この寺院はもともと大内氏が建立したものですが、毛利氏が防長に移ってからは毛利氏の菩提寺になっています。本殿は江戸時代の再建ですが、山門は大内氏当時のものです。瑠璃光寺、香山公園、毛利家墓所、洞春寺は絶好の散策コースです。

　瑠璃光寺は曹洞宗の寺院で、大内氏全盛期の大内文化を伝える。国宝の五重塔は、現存する五重塔のうち10番目に古く、檜皮葺屋根造りで、美しさは日本三大名塔に数えられているらしい。特に池面にうつる姿が美しい。毎年春に湯田温泉に一泊し、翌朝瑠璃光寺を訪れ、清新な雰囲気の中で境内を歩き、本堂に入らせていただき、本尊を始め仏像を参拝している。寺院の前にはトイレや大きな無料駐車場が整備されている。

　かつて石見銀山からの銀の運搬の中継地で、幕府直轄の天領として栄え、代官所もあった町。現在でもその面影が残る街並みはロマンあふれ、散策には最適。翁座、キリスト教会、歴史文化資料館などがある。ちょうど雛祭りの時期に訪れたので、各所に綺麗な雛飾りが展示されていた。無料駐車場もあり、ゆっくり楽しむことができた。

　松江市の西、宍道湖を臨む丘の上にある鳥と花の公園です。国道431号から北に入り直ぐのところに駐車場があります。建物に入って直ぐのところには、大きなフクロウがいます。メインの建物を出た正面は大きな展示温室で、数千品種のベゴニア、フクシアなど、まばゆいばかりの花々が迎えてくれます。この温室の東側の入口から左回りに温室や展示室を見てまわります。各所で花以外にも、沢山の珍しい鳥たちと出会えます。ペンギンたちとも遭遇します。一周してもとの温室にもどります。まさに楽園の中を歩くコースで、見どころ満載です。